2016年09月28日

今巻も強烈なヒキ!!  「早く完結巻の15巻を読ませて!」 「女王の花 / 和泉かねよし」単行本最新第14巻発売

img007.jpg【ネタバレあり】
前巻の第13巻から約7ヶ月のインターバルで順調に最新第14巻が発売された。
「亜姫」と「土妃」の決戦がついに始まり、武力戦、頭脳戦が繰り広げられる。
今回の目玉の一つは「土妃」のデブの愚息がメッチャ痩せてイケメンになってしまった事。
しかし、その後すぐに死んでしまう。
息子を亡くした「土妃」から家臣が去り、「亜姫」の策略で絶対多数だった「亜国」軍が敗走する。
ほぼ勝利を手中にした「亜姫」と「薄星」は崖から転落し急流に流されて逃げ延びたところを敵軍に囲まれたとろで、場面転換。
長い時間が流れ最終4ページで「女王」と呼ばれる女性(亜姫?それとも亜姫の娘?)とその娘?名のかも知れない「春琴」と呼ばれる女の子が登場してヒキ。
今までも「凶悪」とも言えるヒキが多数あったが、完結前の14巻も今まで史上最も強力なヒキが!
15巻はこの間の説明で費やされると思う。
そして、この大河歴史ロマンも遂に次巻15巻で完結となる。
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2016年09月27日

「聲の形」も映画絶好調の為か過去の記事のアクセス数急上昇

IMG_0749.JPG大今良時の「聲の形」が劇場版映画として公開され歴史的ヒットを続けている「君の名は。」に次ぎ、初登場第2位の好スタート。
その為か、前回書いた「宇宙を駆けるよだか」同様、過去に私が書いていた「聲の形」の記事のアクセスが急上昇。
マンガの連載を始める時にも障がい者への差罰にならないか、講談社の法務部や「ろうあ協会」へ念入りの確認をしたらしいが、マンガの大ヒットを受けての映画化だけのにスムースに行った様だ。
「君の名は。」の新海監督の映像美に対抗しうる、老舗(?)の「京都アニメーション」の美しさも期待できるところ。
「君の名は。」があまりに大ヒットしている為に、初めてアニメ映画を観に行った人は、是非この「聲の形」を観て欲しい。
ちなみに、前半では「大ヒール」で後半では美味しいところを全部持って行った「植野直花」の検索ワード数が非常に多い。
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今頃「宇宙を駆けるよだか」のアクセスが急上昇しているのは「君の名は。」効果か?

img488.jpg何故か今頃、過去にアップした「川端志季」の「宇宙を駆けるよだか」の全ての記事のアクセス数が急上昇している。
どうしてなのか調べてみたら、マンガダウンロードサイト(スマホのヤツ)で、現在一巻だけが無料で読めるらしい。
全3巻の内の3分の1が読めてしまうのだから豪華。
その続きのネタバレが皆さん知りたくて検索した様。

そしてもう一つ有力なのが「君の名は。」効果説。
「君の名は。」の歴史的大ヒットで「高校生の中身の入れ替わりモノ」が探されているのではないか。
探しているのは、単に映画を見て感動した人たちかも知れないし、二匹目のドジョウを狙う業界の人々かもしれない。
「宇宙を駆けるよだか」は、冒頭では見た目の良い女の子とそうではない女の子の中身が入れ替わってしまう。
そして、仲間達がそれをもとに戻すためにいったん男女で入れ替わったり男同士で入れ替わったりと、大変な苦労(?)の後、元に戻るお話。
ひょっとして、アニメ化どころか、実写映画化の為のリサーチか?
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2016年09月25日

ひょっとして「ドラマ化」までいくか? 為になる(?)「あるある」多し 「おとむらいさん / 大谷紀子」2巻まで購入

IMG_1553.JPG
【ネタバレあり】
前回の「すくってごらん」に続いて「大谷紀子」作品を購入。
「大谷紀子」はいつも書いている様に大ヒット小説の「僕は明日、昨日の君とデートする」のコミカライ版で作画を担当したマンガ家さん。
「金魚すくい」に続いての題材は「葬儀」だった。
「題材命」という感じだが、それを料理するセンスが素晴らしいので「いやらしさ」は感じない。
この「おとむらいさん」も、死体役を得意とするるパッとしない女優「音村」が「葬儀社」の仕事に関わり「人を送る」という事に魅力を感じ始める。
こちらも「すくってごらん」同様に業界内の興味深い「あるある」が満載。
東京と神奈川の県境で「川に身投げをして自殺した場合」、東京都側で発見されると「検死費用」(検死+検死後の移動費用)が公費で賄われる為に「無料」、神奈川県側だとすべて遺族負担(意外に高額らしい)になるそう。
「川で身投げをする場合は極力東京都内ですれば遺族の負担が少なくて済む」というウンチクは為に(?)なった。
他にも知っているといつかは役に立ちそうな話が多くて面白い。
ひょっとしてこれは「ドラマ化」までいくのではないだろうか?

☆2巻のハラマキに書いてある様に「壇蜜」は、以前TVで葬儀社に勤めていた事があると言っていた。
芸名の「壇蜜」の「壇」は「仏壇」や「祭壇」から来ているらしい。
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2016年09月24日

「金魚すくい」という題材の珍しさだけではない、独特の雰囲気を持つ作品 「すくってごらん / 大谷紀子」全3巻購入!

IMG_1549.JPG【ネタバレあり】
前回取り上げた大ヒット小説のコミカライズ「ばくは明日、昨日のきみとデートする」の作画担当の「大谷紀子」の代表作「すくってごらん」(全3巻)を買ってみた。
この作品は「このマンガがすごい!2015」のオンナ編で14位にランクインしたそう。
確かに名前だけはうっすら記憶に残っている。
オンナ編で20位以内に入っているのなら一度は買ってみようかと触手を伸ばしたはずだが、その時は買うに至らなかった様だ。
というのも「このマン」のランキングは内容のクオリティの高さよりも、題材のユニークさ、既刊冊数の少なさで高位にランキングされる事が多いのでイマイチ信用していないからだ。
しかし、前述の「ぼくは明日〜」の絵柄に好感を持ち購入。
世間的には「題材の面白さ」が話題になった様だが、確かに今まで知らなかった「金魚すくい」業界?の事は興味深かった。
奈良の大和郡山市は「金魚」の町で、売り物にならない「はじかれた金魚(小赤という種類が多いらしい)」を使って「金魚すくい」の腕を競い合っている。
ここでは「全国大会」も行われるとの事。
内容はと言うと、東京の大手銀行で失敗をして、大和郡山へ「左遷」されたエリート銀行員が「金魚すくい」に魅せられていく過程を描く。
「金魚すくい」の「掬い」と「救い」をかけて、色々な人たちが「救われていく」というお話。
強くオススメはしないけれど、「大谷紀子」の絵柄と相まっていい雰囲気の作品になってる。
「このマン」にランクインされたにも関わらず、3巻で完結したところも潔くて良い。
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2016年09月22日

ありがちな設定なれど、作画の「大谷紀子」の功績大で傑作に 「ぼくは明日、昨日のきみとデートする / 原作:七月隆文、漫画:大谷紀子」

img010.jpg【ネタバレあり】
これまた書店の平台で大プッシュされていたので購入。
「10代〜20代女性が読んだ文庫本」の第1位になるなど、2年前に発売されて既に100万部突破の大ヒットしている小説の「コミカライズ版」
今年の年末には(と言う事は2017年のお正月映画)福士蒼汰と小松奈菜の主演で映画版の公開も控えている。
「ラノベ畑出身の作家」という分類になっていたが、この「ぼくは明日〜」も立派なラノベという気がする。
大体、ラノベとそうでない小説を区別する必要があるのか?っていう疑問もあるけれど、「これは読み易い小説だから買ってね」というアピールの為に必要な商業的事情かも。
さて、内容はというと今大流行中?の「時間の流れを使ったSF風味の純愛モノ」で、韓流映画にありそうな設定。
マンガ版の第1巻では様々な伏線が振りまかれていて、早くも次巻が楽しみになる。
この様な「コミカライズ」では、画力はあるがストーリーがうまく作れない新人や、アイディアがやや枯渇し始めて最近低迷しているベテランマンガ家さんを使うケースが多いが、「大谷紀子」は「すくってごらん」(「このマン2015年版ランクイン」)や、現在連載中でドラマ化が有力だと思われる「おとむらいさん」等のヒット作があるバリバリのマンガ家さん。
この「ラノベ的設定」にマッチする様に、本来の絵柄を微妙に変える実力者ならではの技術も見せている。
勿論、上述の「すくってごらん」や「おとむらいさん」の単行本も揃えたのでいずれ紹介。
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2016年09月15日

今回は親に「扶養能力」があるのに息子が「生活保護」を受けられるケース  「健康的で文化的な最低限の生活 / 柏木ハルコ」最新第4巻!

img012.jpg【ネタバレあり】
前巻の第3巻から約半年の順調なスパンで最新第4巻が発売された。
「順調」とは言え、月間かなりの冊数のマンガを読んでいるので、半年も時間が経つといままでの展開を忘れがちになる。
前回の後半では、生活保護を申請してきた若者を調査したらきちんと収入のある立派な父親がいることが分かる。
そのように扶養能力のある親族がいる場合は調査されて受給出来ない場合があるとの事。
数年前にあった関西の某有名芸人の母親が息子にプレゼントされたマンションに住みながら生活保護を受けていたという事件以降かなり、親族の調査が厳しくなったらしい。
この事件は、芸人の犯した「犯罪」(当時の規定では違法ではなかったそうだが、モラルの問題として)の中でもかなり卑劣な部類に入ると思う(judas私見)。
マンガ本編に話を戻すと、息子の方は父親の扶養を受けるのを激しく嫌い、挙句の果てには自殺未遂をしてしまう。
そこまで父親と同居する事を恐れる理由は、大方の予想通り幼少の頃から受けていた父親からの「性的虐待」。
たぶんこれも生活保護業界?では「あるある」なんだと思う。
以前にも書いたように、内容はメッチャ面白いのだが、「差別」につながるかもしれないと懸念するであろう、TV局やスポンサーは手を出さないに違いない。
映画化やドラマ化をして、前述の芸人の母のケースのような卑劣ば「不正受給」を糾弾して欲しい。


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2016年09月14日

映像も小説版も既に存在 実はコミカライズだった 画風が違ったら印象が変わったかも 「彼女と彼女の猫 / 原作:新海誠、漫画:山口つばさ」単行本を買ってみた。

img011.jpg【ネタバレあり】
書店の平台で見つけた本。
平台では明らかにこの本のトコだけ凹んでて「何故だろう?」と訝しんだら、ハラマキを見て大納得。
今や「歴史的大ヒット」となりつつあるアニメ映画「君の名は。」の原作者で監督である「新海誠」の原作だったのだ。
この前の日曜日に、ある洋画を観に郊外型の大型シネコンに行ったのだが、早朝からめったに無い様な大混雑だった。
原因は明らかに「君の名は。」だった。
映画は観てないので分からないが、ガンガン流れるTVCMや、映画紹介コーナーなどでチラリと観た映像はまさに「美麗」だった。
「光」を驚異的にリアルに表現する事で有名な「京都アニメーション」をも凌駕するような「光」の表現の美しさ。
やはりその「監督」と「原作者」である「新海誠」が原作者であり「推薦文」を書いていれば、確かに売れるだろう。
調べてみると、この「彼女と彼女の猫」は既に新海氏による短編アニメが存在しているそうだし、原作の小説の発売されている。
ということはこれは「コミカライズ」作品と言っても良いのかも知れない。
私はその辺の予備知識が全くなく買ったので、「私の少年」の様な美しく切ない物語が展開されると期待したのだけれど、特に大きく心が動かされる事もなく、淡々と物語は進む。
社会人一年生の不安に揺れる女性と、彼女に拾われた猫の交流(一法的な猫視点だが)が描かれているだけ。
実家の母は新しい父と住み始め、自分に好意を持ってくれた男性に「可愛くて好きだった」と言われ、「頑張っているところが好きと言って欲しかった」と振ってしまった様(これも猫視点)。
この作品はやはり「新海誠」の映像美があって初めて感動作になる様な気がする。
こう言っては悪いけど、作画ももっと画力や表現力が高い作家さんが描いていたらもっと印象は変わったかも。
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2016年09月10日

「ピーブ遷移」大ブレイク前夜  絵も設定もドラマ版に寄せてきた? 「重版出来(じゅうはんしゅったい) / 松田奈緒子」最新第8巻発売!

img009.jpg【ネタバレあり】
4月〜6月期の放送だったドラマも大好評の内に(少なくとも私はそう思っている)終了したが、単行本最新巻第8巻が発売された。
前巻の第7巻が発売された3月にはまだドラマが始まっていなかったが、今巻の8巻が発売された9月にはもう終了。
あとがきマンガでは、松田奈緒子本人がドラマに大満足している事、周囲の人々に「ドラマ良かったよ〜」と褒めまくられた事が描かれていた。
よって今巻にはかなりドラマの影響が感じられる気がする。
中田ド下手伯(永山絢斗)がついカッコよくなったり、小泉(坂口健太郎)の登場シーンが増えたりしたらしい。
主役の小熊こと黒沢心(黒木華)もややキレイにややなったと思ったら、作者自身も「キャラの絵が少々変わってきたとしても許して下され!!」と言っている。
ドラマ化されたマンガは、ドラマのキャラ設定や、演じた役者さんの顔に影響されて「寄せて」行きがちなのだけれど、この「重版出来」程露骨?なのは珍しいかも。
それだけ、ドラマの出来が素晴らしかったという事だと思う。
で、最新第8巻は「ピーブ遷移」の単行本第1巻発売直前の中田伯メイン。
前巻のヒキで、伯が幼い時に出て行った父親が伯と連絡を取ろうとしている事が告げられる。
有名になると、子供を棄てた親から連絡が入るという、ある種の「マンガ家あるある」だと思う。
そして、発売前の「ピーブ遷移」がネットの口コミ、書店員さんの努力などで「発売前重版」が決定する。
モデルになったといわれる「進撃の巨人」の様な社会現象レベルの大ブレイク前夜が示唆されて次巻へのヒキ。
不安材は、ブレイクした息子に近づこうとする父親だけ。
しかし、その父親の影響で「伯」がマンガ家になったのではないかという母の発言もあり、ドラマは終了したが、益々面白くなりそう。
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2016年09月03日

昔のヒット作の続編的作品らしい  「新闇狩人 / 原作・絵コンテ:坂口いく、作画:細川真義」単行本第1巻発売!

img008.jpg【ネタバレあり】
「ハイスコアガール」連載再開と共に読み始めた「月刊ビッグガンガン」で印象に残った作品の単行本が発売されたので購入した。
その作品は「新闇狩人」で、昔からよくあるパターンの「仕事人」的設定。
サーカス一家で育った兄妹の兄の方が「闇狩人」をやっていたが、不慮の事故で死亡。
それを継ぐ形で「妹」の「士堂瑠璃」が「闇狩人」となる。
「昔からよくあるパターン」と書いたが、これは「原作・絵コンテ」でクレジットされている「坂口いく」が1987年〜1990年にかけて「月刊少年ジャンプ」(ジャンプSQの前身)に連載されていた人気マンガの「続編」?のようなものらしい。
オリジナルで「狩人」をやっていたマンガ家や、その大家で高校の先生になった「美崎」等メンバーが、それなりに年を取って再登場している。
私は、大手古本チェーン店を結構探したがオリジナルの「闇狩人」の単行本は見つける事ができなかった。
この「新闇狩人」がヒットすれば「新装版」が出るとは思うけれど。
ただし、オリジナルの「坂口いく」の絵柄があまりにも古すぎて、この今風で結構高い画力の「新闇狩人」とのギャップが大きいので戸惑うかも。
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2016年08月31日

ドラマとは全然違うスリリングな展開も次巻で完結か?  「スミカスミレ / 高梨みつば」最新新第7巻発売

img006.jpg【ネタバレあり】
5巻末で社会人編に突入して順調にもう7巻になった。
大好評だったドラマでは、社会人なった真白くんと再会して70才に戻ったりしながら結局最後は若返り、ハッピーエンド。
ドラマ版では70才の「澄」を「松坂慶子」が演じている為、夜11時を過ぎると桐谷美玲が元の姿に戻るという「松坂慶子サイド」に非常に気を使った設定だったので、年取ったり若返ったり忙しかった。
黒猫だった「黎(れい)」(ドラマでは及川ミッチー)は結局、屏風に封印される前に許嫁であった「雪白」(ドラマでは小西真奈美)と、「では行こうか」「はいな、あんさん」みたいな感じで二人で旅に出る。
ドラマのこの終わり方が非常に良かったのだが、原作のマンガでは「黎」と「雪白」の二人は結ばれない。
約5年ぶりで再会した黎は人間の醜いところばかり見てきたためか「すみれ」や人間への情を忘れていた。
しかし「すみれ」の変わらぬ優しさに触れ、昔の記憶を取り戻す。
そして経営していた金融会社を部下に譲り渡し、すみれのそばで一人暮らしを始める。
一方真白クンも、一度は別れた「すみれ」への気持ちが再燃。
変則的な「三角関係?」を匂わせヒキ(作者の「黎」への思い入れの強さから推測すると最後は、「すみれ」は「黎」と結ばれる気がするが.....)。
「雪白」の方は原作ではとっくに人間と結婚して、2人(双子だっけか)の子持ち。
私はドラマ版の「雪白」より、マンガ版のキャラの方が好きで、今巻も「黎」と「すみれ」への絶妙のアシストをする。
ドラマも終了し恐らくは次巻の8巻で完結しそう。
果たして「黎」と「真白くん」のどちらと結ばれる事になるのか。
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2016年08月21日

公生の初演、および完結後の世界が読める 「四月は君の嘘 Coda / 新川直司」スピンオフ単行本発売

img005.jpg【ネタバレあり】
昨年の春に見事な完結を迎えた「四月は君の嘘」のスピンオフ集「四月は君の嘘Coda」が発売された。
これは、アニメに続き実写映画が(広瀬すず・山崎賢人主演)9月10日に公開される為の、プロモーション的な意味合いが多いと思われる。
とは言え、ここに収められた短編5編は「君嘘ワールド」の虜(とりこ)になってしまった人達には大きなプレゼントと言えよう。
公生が初めて演奏会にでた「夏の日」を描いた三篇では、幼き頃の「渡」「椿」「宮園かをり」「井川絵美」などが登場。
公生の演奏を聴き、その後の人生に変化が訪れる。
また、井川絵美の学校での人気も高さを描いた「秘密結社KKE(キュンキュンエミポンズ)」や、完結2年後の「三池と相座の妹」のスピンオフも面白かった。
しかし、宮園かをりが公生の演奏を聴き親に無理を言ってバイオリンを始めた「夏のなごり」が一番感動的。
本編ではあまり好きではなかったキャラだが、このイキイキとして親の愛情を目一杯に受けた「宮園かをり」がこの「君嘘」の世界ではもう生きていないというのが、とても切ない。
posted by judas at 22:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月20日

事実上「さよならフットボール」の続編か?  「さよなら私のクラマー / 新川直司」単行本第1巻発売!

IMG_1531.JPG【ネタバレあり】
アニメ化はもとより遂に実写映画化(主演:広瀬すず、山崎賢人)までされてしまった大ヒット作「四月は君の嘘」の作者『新川直司』の新作「さよなら私のクラマー」の単行本第1巻を購入した。
実は「新川直司」の「四月は君の嘘」以前の作品「さよならフットボール」は、男子に混ざってサッカーをやっている女子の話で、メチャクチャ名作だと思う。
約1年前,弊ブログでも大絶賛していた。
中学のサッカー部で、唯一の女子部員の「恩田希」(おんだのぞみ)が男子部員に混ざって公式戦出場を目指すが「危険」という理由で、絶対公式戦に出してもらえない。
そこには小学校時代「希」を「親分」として慕い、後を追っかけていた「ナメック」こと「谷安昭」の存在があった。
そこで、一歳年下の弟で2年生にしてレギュラーの「順平」を試合前に拉致して、身代わりに試合に出てしまう。
詳しくは以前取り上げたときに書いたのでこれ以降は省略。
で、新作の「さよなら私のクラマー」は、同様に女子サッカーのマンガで、なんと上述の「恩田希」も主要キャラで登場する。
希の親友でサッカー部のマネージャーだった「越前佐和」や「ナメック」や「タケ」「テツ」も冒頭にちょっと出てきたのが嬉しい。
もはやこれは完全に「さよならフットボール」の続編であり「第3巻」と言っても良い作品。
メッチャ期待大!!
☆ちなみにタイトルの「クラマー」の意味が分からなかったので調べたら、サッカー関係でヒットしたのは「デットマール・クラマー」と言う、日本サッカー界の父と呼ばれる人物だった。
という事は「さよなら私のクラマー」は、この作品に出てくる一見ダメな女子サッカー部の顧問の「深津」が有能な指導者として手腕を振るう展開なのだろう。
そして新コーチとして、元日本代表の「能見奈緒子」も登場するが、やhりここは男性顧問と女子高校生の方が、キャッチー(?)なので、やはり「深津」の方だと思う。
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2016年08月17日

万人ウケは難しそうなのに映画化  「隣寸少女(マッチショウジョ) / 鈴木小波」第4巻まで読破!

IMG_1530.JPG【ネタバレあり】
また例によって書店の平台でジャケ買い(表紙買い?)したマンガ。
ちょっと不思議系の絵柄と、、ハラマキの「映画化」の文字に後押しされて既刊の4巻まで購入。
今年の6月に4巻が発売されたときに映画が公開中だったらしいが、公開されていたことも、主役のリンちゃん役の「佐藤すみれ」なる女優も全く知らなかった。
マンガの内容は、表紙の絵柄のイメージ通りで、不思議でややホラー気味のものあり、ちょっとほろっとくる系のものありの、各話完結パターン。
とは言え、1巻に出てきたキャラが3巻や4巻に再登場したりして、全体を通した仕掛けもあり読み応えはあった。
好き嫌いがあるであろう絵柄と、同様に万人にはアピールしがたいと思われる世界観なのに、なんとなく惹かれてしまう。
こんな内容なのに「映画化」されたのは快挙と言うか不可解?
何か「大人の事情」があるのかもしれない。
私は結構気に入ったので、次巻の5巻も確実に買うと思う。
posted by judas at 22:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月16日

「私の少年」効果?で読んでみた。  クオリティは凄く高いのだけれど、ちょとと主張が強すぎるかも 「夫の弟 / 田亀源五郎」単行本2巻まで購入 

IMG_1527.JPG【ネタバレあり】
この作品を知ったのは「このマンガがすごい!」や「コミックナタリー大賞」のランキングではなく、私が現在最もハマっているマンガである「私の少年」の単行本第1巻の後書きマンガに名前が出てきたから。
「私の少年」の作者である「高野ひと深」は当初、「私の少年」をアラサー男性と女子小学生という設定で構想していたらしいが、編集担当からボツにされたので苦し紛れに男女の性別を逆転させたら、企画が通ったそう。
連載が決まってタイトルは「私の少年」で行こうとなった際に「高野ひと深」が「弟の夫」に似すぎていませんか?と、担当に質問した事によって、私は初めて「弟の夫」の存在を知った。
当初「弟の夫」と聞いて、昼ドラみたいな「ドロドロの不倫もの」と思ったが、よ〜く考えてみると「ん、妹や姉の夫ではなく、弟??」と、ようやく設定を正しく理解した。
あの「高野ひと深」が素晴らしい作品と言っているのでこれは絶対買わねばと思った訳。
単行本を買う前に「月刊アクション」の9月号で最新話を読んで、噂に違わず面白いと思ったので、2巻まで出ている単行本を購入。
確かに斬新な設定で物語運びも上手いが、やや「同性愛者」に対しての作者の主張が強すぎるのが気になる。
作者の「田亀源五郎」は、「ゲイエロティックアーティスト」を標榜するゲイのマンガ家で、その筋の雑誌では多数の作品を残した巨匠という事。
しかも、かなりハードな作風らしい。
一応、この「弟の夫」は、主人公?の「弥一」とその小学生の娘「夏菜」、そして亡くなった弥一のゲイの弟「凉二」とカナダで正式に結婚していたマイクとの心温まる?お話。
ただ、各話の間に入る「ゲイの抑圧や権利についての解説」や、子供の夏菜に説明するゲイに対しての偏見など、かなり作者の主張が強い。
勿論、決して悪い事ではないが、「ゲイマンガ作品」としては、よしながふの「昨日食べた」の様に、淡々とゲイあるあるを描いて貰っていた方が「「ゲイって大変なんだろうなあ」と感情移入し易い。
意外な事だが「ゲイマンガ」はゲイ当時者が描くよりも、女性やノンケ?の作家さんが研究して書いた方が引き込まれやすいと思った(judas私見であって、全然偏見ではない)。
私は、BLは余り面白いと思わなくても「ゲイマンガ」にはむしろ好意的なくらいだから。
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2016年08月11日

「シン・ゴジラ」観てきた! 「オールスターキャスト」の「超上質災害パニック映画」か

IMG_1510.JPGこの映画が公開になると知った頃は、自分が観に行くというイメージが浮かばなかったのだけれど、世間の評価、FBでの評判などを聞いている内にかなり観たくなってしまったので、映画館へ。
ウチの父親が「怪獣映画」「プロレス」「サーカス」等の【歌舞く心】のあるもの(胡散臭いもの?)が好きでよく連れていかれた事もあり、私も小さい頃から「ゴジラもの」はかなり観ていた。
「昭和ゴジラ」に深い思い入れがあり「平成ゴジラ」「ハリウッドゴジラ」に嫌悪感がある世代の人々にも大絶賛されているので、「シンゴジラ」は本当に大きな期待と共に観た。
監督が「エヴァンゲリオンの人」という事が一人歩きしている様なのだが、エヴァンゲリオンがどんなものが知らない私には殆ど関係ない。
昔のファンタジックな(?)「怪獣映画」とは違い、実際に東京湾から巨大生物が出現し、上陸したあと都内へ進行して来たら「国としてはこういう対応を取る」という部分が、執拗にリアルに描かれていた。
「巨大不明生物」を利用した「政争」「出世競争」「省庁間の押し付け合い」等がスリリング。
昔の「怪獣映画」は怪獣が出現した瞬間に自衛隊の戦闘機がガンガン攻撃していたが、この映画では弾を一発撃つまでの「協議」「判断」「責任の所在」などの攻防が非常に面白かった。
画像のパンフの帯にもある様に「ネタバレ注意」なので詳しくは書かないが、この辺は「3.11」以降の「災害パニック映画」という感じ。
また、出演者達が非常に豪華(と思うのは私だけ?)で、「進撃の巨人」組や「デート」(長谷川博己と杏が主演した月9ドラマ)出演陣がかなり出ていた。
「えっ、こんな人が?」という人気俳優さん達がちょっとだけ顔を出しているのも見もの。
また、タイトルロール中かなり大きな文字で、某国民的狂言師の名前がクレジットされているのだけれど、その人はどう考えても出ていなかった。
たった一つ考えられるのは、CGではない部分でアノ中に「入ってた」のかも知れない。
とにかく高い世間的評判を凌駕するほどの面白さで、2回3回とリピーターになる人達の気持ちも十分わかった。
タイトルの「シンゴジラ」は「新ゴジラ」と「真ゴジラ」のミックス的意味合いを匂わせたかった?
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2016年08月10日

「少女好き」には堪らない状況なのだろう   「少女不十分 / 原作:西尾維新、漫画:はっとりみつる」

img004.jpg【ネタバレあり】
前巻の第1巻から約3ヶ月のインターバルで順調に最新第2巻が発売された。
語り部の作者(西尾維新を投影しているかの様にみせたキャラ)が、少女に拉致監禁されているというセンセーショナルな?設定を全面に押し出しているが、語り部は全く監禁状態になくこの状態を思いっきり楽しんでいる様だ、という事は前巻を紹介する時に書いた通り。
今巻でも、少女の家に両親がいない事に気が付いた「作者」は、自分の食事の確保と少女に食べさせる為のお金を渡し「買い出し」をさせる。
この時点で、この二人の生活の主導権を完全に握っているが、決してこの家から出ていこうとはしない。
もう「拉致監禁」というシチュエーションでは全くない。
むしろ、男の方が少女を「監禁」しているかの様な状況である。
まさに「少女好き」のツボをついた展開。
流石に「西尾維新」だ。
でも、当初の個性的な設定がありきたりな展開になってしまった為に、次巻を購入するか否かは微妙。
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2016年08月07日

【私の少年 / 高野ひと深】の最新第7話を読みたさに「月刊アクション9月号」を買ってみた

アクション.jpg【ネタバレあり】
以前書いた「私の少年/高野ひと深」を何度も読み返している内に本格的にハマって来たので、ついに掲載誌の「月刊アクション」に手を出してしまった。
昔の「アクション」は、おっさん相手のややエロ本がかったマンガ誌というイメージ(失礼)だったのだが、「クレヨンしんちゃん」の大ヒット以降(?)読者層を広げる為か、様々なタイプのマンガを載せ「富士山さんは思春期」や、別マから移籍した(というかアクションに拾ってもらった)「Orange / 高野苺」等のヒット作を結構出している。
お目当ての「私の少年」の第7話は真修の弟の遼一が、遊びに行ったきり帰ってこなくなり、聡子はついに真修の家に足を踏み入れる。
家の中は非常に散らかっており、父親は相変わらず仕事で不在。
そして、真修兄弟の亡き母の遺影を発見。
その母は、弟には似ていたけれど真修には似ていなかった。
次第に、真修の家庭の事情に踏み込んでいく聡子。
一体、いつ真修の父親は登場するのだろうか。
img003.jpg最初は、30歳OLと12歳小学生という年の差のセンセーショナルさだけで注目されたのかも知れないが、登場人物がなぜこう動くのかが、非常にしっかり描かれており、物語の出来の良さにどんどん引き込まれてきた。
男子高校生と懇ろになってしまった女性教師が捕まってしまった実例もあり、相手が小学生では「映画化」「ドラマ化」は絶望的だと思うが、扉のアオリ文あるように「発売1ヶ月で5刷」という大量重版がかかったそうで、これは大ヒット間違いなし。
これからは「私の少年」目的に「月刊アクション」を買い続けてしまうだろう(笑)。
他の連載作品で、面白そうだと思ったのは、開かずの踏切を待つ間のドラマを各話読み切りで描き「オール読み切り」「オール踏切」というダジャレ?のキャッチコピーが付いている里好(さとよしみ)の「踏切時間」と、今月から連載が始まった二股をかける優柔不断男が主人公の「間(はざま)くんは選べない」、そして各賞を受賞し非常に世間的評価が高い田亀源五郎の「弟の夫」(よく考えると不思議なタイトルなのだが、亡くなった双子の弟が実はゲイでそのパートナーが同居してしまうという話)辺りか。
特に「踏切時間」と「弟の夫」は必ず単行本を買ってしまうだろう。
posted by judas at 22:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

展開がやや停滞か 「群青にサイレン / 桃栗みかん」単行本最新第3巻発売! 

img001.jpg【ネタバレあり】
前巻の第2巻が3月末発売だったので約4ヶ月という順調なインターバルで最新第3巻が出た。
今巻もピッチャーになれなかった修二の葛藤が中心。
あまりこの辺を長く引っ張ると作品のテンポが激しく落ちかねない。
ただ、今巻では「角ケ谷」クンのバックグラウンドや、2年生で修二と空の先輩である「玉井」クンのマネージャーやコーチとしての力量も描かれ始め、奥行きは出てきた。
野球マンガとしてのクオリティは高いので、必要以上の「BL色」は抑え気味の様なのが残念と言えば残念。
ここに「BL」を持ち込んで、過去に例を見ない、桃栗みかん独自の野球マンガを完成させて欲しい。


posted by judas at 00:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月02日

ドラマ化もアリだと思う あいざわ遥は、稀代のストーリー・テラーか? 「まんまるポタジェ / あいざわ遥」最新第4巻発売!

img002.jpg【ネタバレあり】
以前にも書いたが「高台家の人々」目当てで購入していた「月間YOU(集英社刊)」での予想外の大収穫のうちのひとつ。
最初は「他の連載の中では比較的面白い」という感じだったが、回が進むに連れてどんどん出来が良くなり、今巻収録の「15th Day」(第15話)では、ヒロインの造形と人間的成長を吸血鬼の物語とリンクさせた素晴らしい完成度で一気に「あいざわ遥」が大好きになった。
他にも、ポタジェの作り方をコーチしてくれた「文さん(ふみさん)」のややズレているけれど、優しい旦那さんのお話しや、仕事優先で塔子にあまりかまわなかった母親と、塔子の子「ハナ」との交流を描き、そこにずっと塔子をみていたテディベア(擬人化されてる)を絡ませた「14th Day」等、非常に練りこまれた話が多い。
まだ、4巻分しかマテリアルがないが、各TV局のドラマ担当のプロデューサーは、この「まんまるポタジェ」を早くチェックした方が良いと思う。
話は変わるが、以前「月間YOU」に別冊付録として付けられていた「お砂糖缶詰」はメッチャ面白かった。
posted by judas at 00:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする