2013年10月31日

ついに赤面疱瘡(あかづらほうそう)撲滅か! そして衝撃の第11代将軍誕生 「大奥 / よしながふみ」最新第10巻発売!

img238.jpg【ネタバレあり】
前巻の第9巻から待つ事約11ヶ月にしてようやく「大奥 / よしながふみ」の最新第10巻が発売された。
8巻末で「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」撲滅へ一縷の光が差し込み、そして9巻ではそれを実現させるべく、平賀源内や青沼らの奮闘、そして将軍の跡目争いに巻き込まれる源内らが描かれた。
そして第10巻では「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」の本格的な制圧、そして平賀源内、青沼、田沼意次らの悲しい末路が描かれ、今巻も腸が捩じれる程面白い。
いつもながら「史実」と「よしながフィクション」の緻密で絶妙な絡み合いに感動すら覚える。
以前も書いたが、後世一般的に「田沼意次」は賄賂に染まった収賄政治の象徴の様に語られるが、それは政争に敗れた松平定信らの「風評の流布」によるところが大きいと言うのが最近の学説。
実際の田沼は経済の立て直しや、済力の高い商人と組んで「治水」等の公共事業に力を入れた有能な「政治家」だったようだ。
平賀源内等の命を賭した努力によって赤面疱瘡(あかづらほうそう)が沈静化してきた事により「よしなが版大奥」の根底的基盤が崩れ「衝撃の11第将軍就任」で10巻が終わる。
この「よしなが版大奥」が史実の通り、西郷、勝の「江戸城無血開城」(15代将軍慶喜時代)まで続くのかは分からないが、クライマックス突入である事は間違いない。

隔月刊Melody(白泉社)連載である「大奥」の単行本に、講談社刊行であるモーニング連載の「きのう何食べた?」の宣伝がハラマキの折り返しに載ってたり、最新第8巻発売告知の小さいフライヤーが挟まっていたりして、出版社間の垣根を取り払ったシナジー効果期待の宣伝方法が最近は一般的?
余談であるが、堺雅人の現在の大ブレイクは、ドラマ版&映画版の「大奥」での好演や、映画版共演の「菅野美穂」との結婚が引き金になっているのは間違いない、と私は密かに思っている。

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2013年10月29日

当時は本当にガッカリした 「Alive II / KISS」(Remastered)

img235.jpgKissマイブームによるリマス盤まとめ買いシリーズ(?)から「Alie II」について。
当時は、とにかく「Alive!」に魂を吸い取られる程転がっていたので、私の「Alive II」を聴いた時の落胆は例えようも無いほど大きかった。
一応「Recorded Live On L.A Forum」というクレジットがある様に、何日かのForum公演からチョイスしてライブ盤を仕上げたと思われるのだが、「ライブアルバム上」のコンサート進行に起伏が無い為、単なるライブヴァージョンの羅列の様に感じてしまった。
「Alive!」の方もCobo Hallの何日かの演奏の抜粋だと思うが、まるで一日のコンサートの始めから終わりまで通して体験した様な達成感と興奮があった。
スタジオヴァージョンとは全然違う表情を見せる楽曲群、観客へのアジりとレポンスの応酬、オーディエンスと一体となるようなドラムソロ等「その場にいなかった人に、まるでその場にいたかの様に感じさせるライブアルバム」としては、「Alive!」はロック史上最高のものだと思う。
ところが「Alive II」の方は、殆どスタジヴァージョンをそのまま再現し、コンサートの起承転結が聴き手に伝わり難くて、興奮し難い。
また、2枚組アナログ盤の最後の面(いわゆるD面)がスタジオ録音の新曲5曲で埋められれているのも「落胆」の大きな一因であった。
「Alive!」との曲の重複を避けると、収録できる曲が2枚組分なかったというのが理由の一つらしいが、ライブ盤の「完成度」を著しく落としている様な気がする(judas私感)。
とにかく私は激しくガッカリした訳だが、「Alive!」より「II」を先に聴いた友人達や、少し年下の知人達から「II」に『メチャクチャ感動したし影響を受けた』と言う声を良く聴くので、一般的な評判は決して悪くない様。
リアルタイムでの期待度が尋常ではなかった為、今でもそれ程聴く機会のない「II」だけど、今回リマスヴァージョンを入手して聴き返したら、やっぱ懐かしくて良かった。
今はむしろライブサイドよりも、新録の5曲の方に転がってるかも知れない。
特にシングルカットされ全米39位まで上がったAceの「Rocket Ride」がやはり良い。
表にガンガン出てくるPaulやGeneの楽曲とは違い「Cold Gin」「Shock Me」同様、、ちょっと引いた感じの引き摺る様なギターリフが格好良い。
他にも、非常にGeneらしい「Rockin' In The USA」、Dave Clark Fiveのカバー「Anyway You Want It」が好き。

↓現在聴き返したら当時聴いた時よりも良く出来た曲だと思った。
Cold GinやShock Meに劣らない。
1分過ぎ位の画像に、同じRock Steady Productionだったあのバンドと写っているのが泣ける。

↓Dave Clark Fiveと言うバンドは結構アイドルだったんだなあと。
Beatlesのライバル的売り出され方だったので曲がモロそれ風だけど、これをKISSがやると凄くKISSっぽくなる。

1. Detroit Rock City
2. King of the Night Time World
3. Ladies Room
4. Makin' Love
5. Love Gun
6. Calling Dr. Love
7. Christine Sixteen
8. Shock Me
9. Hard Luck Woman
10. Tomorrow and Tonight
Disc.2
1. I Stole Your Love
2. Beth
3. God of Thunder
4. I Want You
5. Shout It Out Loud
6. All-American Man
7. Rockin' in the USA
8. Larger Than Life
9. Rocket Ride
10. Any Way You Want It
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2013年10月26日

新キャラ【二子玉川フェリシア】登場なのだけど  「ハイスコアガール最新話 32Credit / 月刊ビッグガンガンVol.11発売」

img236.jpg【ネタバレあり】
先月号で1991年のハルオと大野さんの出会いに話しは遡っていたが、これも最新話の前半で終わり日高小春サイドの現在の状況に、
1991年当時の2人の出会いを大野さん視点で再び描いたのは、今後ハルオと会えなくなる可能性が高い大野さんの回想と、マンガがビッグヒットした後からファンになった読者への説明を兼ねたものの様だ。
2人の接近にザンギエフが一役買っていた(?)事や、当時大野さんがどう感じていたかが分かったりして、大野さんサイドからの回想もとても面白かった。
また、ゲームセンターでハルオからの挑戦を待つ小春にも新展開。
強豪プレーヤーを育てたいという店主の願い(?)で、閉店後のゲーセンで強豪たちが腕を磨いてる店へ、その店主の娘「二子玉川フェリシア」に誘われて「夜ゲー」の世界に小春は足を踏み入れてしまう。
この「ゲーム版虎の穴」のようなところで腕を磨き、小春はハルオに勝利し、2人は付き合う事になっていしまうのだろうか。
そうなると暫く大野さんは登場しなくなってしまうのだろうか?
次はもう「大学編」(ハルオは大学に行きそうもないが)になってしまうのだろうか。
大野さん以上に人気があるらしい小春だが、ハルオと付き合う展開になるは、私としては望ましくないので、この「小春特訓編」は、いらない気もする。
posted by judas at 23:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月24日

KISSの全スタジオアルバム中2番目に好き  「Kiss / KISS」(Remastred)

img234.jpg最近書いた様にjudas家にはAlice Cooperブームが来ていた。
で、A.Cooperを聴く度にウチの奥さんと「あ、この辺ってスゴくKissだよね」とか言ってたらKissが聴きたくなり、今度は大Kissブーム中(勿論、A.CがKissをパクッたのではなく、その逆なんだけど)。
また、折よくKiss来日のプロモーションの番組も数多く、1,2ヶ月程前にNHKでKiss初来日時の「ヤングミュージックショー」を放送していて、それを観たウチの子も見事に転がっていた。
やっぱり、Kissの分かり易さ、楽しさは時代に関係なく受け入れらるのだなあ、と改めて感心した。
で、初CD化時点のKissのアルバムはかなりあるのだけれど、やはりリマスされたハッキリした音が聴きたいので、リマス盤を少しまとめてオーダーした。
とは言え、2000年以降に最新リマスされたかどうか分からなかった(SHM-CDとかは多いが)こともあり、それ以前のリマスものだが、私の持っている出始めの頃のCDよりも格段にクリアだった。
まずは、この1st「地獄からの使者」から取り上げる。
1stの曲については多くの私世代の日本人は同様だと思うが、歴史的名ライブアルバムの「Alive」のヴァージョンを先に聴いている筈。
私も、一番初めに買ったKIssのアルバムは「Alive!」だった。
その「Alive!」に10曲中7曲も収録されている事からも分かる様に、全曲がシンプルながら破壊力抜群の奇跡的な名曲ばかり。
judas的にはKissの全スタジオアルバム中2番目に好きなアルバムである。
ライブヴァージョンを聴いてから1stを聴いた人の多くが「ライブに比べるとテンポが遅い、音がスカスカ、ギターソロが下手(笑)」等、酷評されている様だが、わたしはこのスタジオヴァージョンの音像も非常に好き。
「Alive!」の波の様に押し寄せる分厚いサウンドに対し、鉱物の様に硬質で適度な空間を保った1stアルバムのサウンドも非常に格好良い。
「Alive!」では滑らかに流れている「Deuce」のメインリフが、スタジオ盤ではスタッカート気味に突っかかるのも大好き。
観客とのコール&レスポンスやドラムソロのないややスロー気味の「100,000 Years」や、よりソリッドでカッチリした「Cold Gin」のスタジオヴァージョンも、臨場感みなぎる「Alive!」ヴァージョンとはまた違った意味で心地よい。
そして何と言っても「Alive!」未収録の「Kissin' Time」だ。
当時はこの曲がカバーだとは知らなくて、タイトルからの印象もあり「最もKissらしい曲」として一時期Kissで一番好きな曲だった(最初期の米盤1stアルバムには未収で、プロモシングルのみだったのもやはりカバーだからか)。
Gene,Paul,Peterが順にヴォーカルを取り合うのがホントにカッコイ〜〜!

↓これがオリジナルのBobby Rydellヴァージョン。
これをよくぞ、あのようなカッコいい曲にしたのものだと思う。

↓コッチがKissヴァージョン。

1.Strutter
2.Nothing To Lose
3.Firehouse
4.Cold Gin
5.Let Me Know
6.Kissin' Time
7.Deuce
8.Love Theme From KISS
9.100,000 Years
10.Black Diamond
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2013年10月22日

マイケル・ジャクソンにも影響を与えたかも  「Welcome To My Nightmare / ALICE COOPER」(Digitall Remastered With Bonus Tracks)

img233.jpg「Alice Cooper」がまだバンド名だった頃の最高傑作「Billion Dollar Babies」が余りに素晴らしかったので、それと並び称される事が多いAlice Cooprの初の『ソロアルバム』「Welcome To My Nightmare」の2002年に発売されたリマス+ボートラ盤も購入。
「Billion Dollar Babies」でもクレジットされていたDick WagnerとSteve HunterというLou Reedバンドのメンバーをほぼ居抜き(?)で持ってきており、ソロ扱いながら以前以上にしっかり「ロックバンド」している気がする。
このアルバムはミュージカル的なトータルアルバムであり、ステージ上でのパフォーマンスのBGMとなるような比較的静かで不気味な曲が多い。
ホラーなストーリー重視の曲中心でノリノリのキラーチューンは「Department Of Youth」とラストの「Escape」位かも知れない。
しかし名ライブ盤「Alice Cooper Show」でもここから4曲収録されており、ライブでは欠かす事の出来ない曲が多い。
戦後まもない頃のアメリカンホラー映画の大スターで、あのMichael Jacksonの「スリラー(曲)」の語りと最後の笑い声をも担当したVincent Priceが「Devil's Food」で美声のナレーションを披露している。
また前述のDick Wagner作の名曲「Only Women Bleed」は全米12位まであがる初のバラードビッグヒットになり、その後のAlice Cooperのシングルヒット「I Never Cry」「You And Me」などの泣きのバラード路線を決定づけたと言える。
旧B面の8.9.10の流れはシアトリカルでプログレ的な感覚もあって、じっくり聴き込むとかなり転がる。
何年か前にパート2的な「Welcome 2 My Nightmare」も出ている。

1. Welcome To My Nightmare
2. Devil's Food
3. The Black Widow
4. Some Folks
5. Only Women Bleed
6. Department Of Youth
7. Cold Ethyl
8. Years Ago
9. Steven
10. The Awakening
11. Escape
12. Devil's Food (Alternate Version) (bonus track)
13. Cold Ethyl (Alternate Version) (bonus track)
14. The Awakening (Alternate Version) (bonus track)
posted by judas at 00:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月20日

このジャケットデザインって「蛇皮の財布」を模していたんですね  「Billion Dollar Babies / Alice Cooper」(Remastered 2CD Edition)

001 (12).JPG現在、judas家はAlice Cooperの大マイブーム中。
アマゾンでAlice Cooper(以下AC)の代表作であり歴史的名盤と言われる「Billion Dollar Babies」の2枚組エディション(2001年発売)を見つけたので購入。
以前紹介した様に私は「Alice Cooer Show」でACに転がったので、このライブ盤の時の、Dick wagner、Steve Hunter、Prakash Johnと言ったLou Reedのところからそのまま持ってきたメンバーこそが最強と思っており、あまり演奏面は期待していなかった。
ところが、ボーナスディスクのライブを聴くとそれ以前のMichael Bruce等のプレーも素晴らしいし、何よりコンポーザーとしての貢献も重要。
そういえば「Alice Cooper」というのがヴォーカリスト個人を指す名称になったのは、厳密には「Welcome To Nightmare」からで、それ以前はバンド名だったという事を聴いた事がある(うろ覚え)ので、むしろ「Alice Cooper Show」の頃は、あくまでも「バックバンド」の扱いだった様。
で「Billion Dollar Babies」の内容は、まさに「歴史的名盤」の名にふさわしく珠玉の名曲集。
ウチの奥さんが昔買って愛聴しているベスト盤「Mascara & Monsters」 (70年代中心の選曲が最高!)に5曲も収録されており、また「Alice Cooper Show」でも3曲演っているので概要は分かっているつもりだったが、曲の並びも含めてアルバムを通して聴くとトンデモなく良かった。
「Alice Cooper Show」でメドレーで処理されている「Sick Things」と「I Love THe Dead」のスタジオテイクがこんなに素晴らしいとは思わなかった。
このアルバムからの曲は、ステージでの「ギロチンショウ」のテーマ曲(?)になっている「I Love The Dead」を始め、現在でもライブで数多く演奏されている曲が多く、70年代アメリカンロックの最高レベルの名盤だと断言する。
また、前述の様に2枚組エディションのボーナスディスクのライウが、輪をかけて良い。
当然「Billion Dollar Babies」収録の曲中心だが「School's Out」「Killer」からの曲も演っている。
ライブ以外には「未発テイク」が3っつ収録されているが、それよりもライブをもっと多く入れて橋かった。
最後に『蛇足』だが、このアルバムジャケは「蛇皮の財布」を模しているそうで、2CDエディションのデジパック使用だと、尚更それっぽく見えた。

↓前述の「I Love The Dead」でのギロチンショウ

Disc.1
1. Hello Hooray
2. Raped And Freezin'
3. Elected
4. Billion Dollar Babies
5. Unfinished Sweet
6. No More Mr. Nice Guy
7. Generation Landslide
8. Sick Things
9. Mary Ann
10. I Love The Dead
Disc.2
1. Hello Hooray (Live)
2. Billion Dollar Babies (Live)
3. Elected (Live)
4. I'm Eighteen (Live)
5. Raped And Freezin' (Live)
6. No More Mr. Nice Guy (Live)
7. My Stars (Live)
8. Unfinished Sweet (Live)
9. Sick Things (Live)
10. Dead Babies (Live)
11. I Love The Dead (Live)
12. Coal Black Model (Outtake)
13. Son Of Billion Dollar Babies (Generation Landslide) (Outtake)
14. Slick Black Limousine
posted by judas at 00:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月16日

まさに花王名人劇場(古いか) 「The Flower Kings / Back In The World Of Adventures」

img232.jpgMarillionのマイブーム⇒Pete Trewavasのサイドプロジェクト「Transatlantic」へ⇒「Transatlantic」のギタリストのRoine Stolt⇒Roineのバンド「The Flower Kings」(以下TFK)へ、という事で、TFK名義の1st「Back In The World of Adventures」を購入。
TFKのアルバムは、初期のベスト盤やライウ数種を持っていたが、無くなってしまった為最近全然聴いてないかった。
ちょっと前にも最近買ったベスト盤「The Road Back Home」のとこで書いた様に、ある人の影響で聴き始めたのだが、それ程頃転がれなかった。
しかし、あれから結構時間が経ち「The Road Back Home」を聴き込んだら、以前よりもハマり込む事が出来た。
自分の耳が「大人」になったのか、年齢を経て幾分「許せる範囲」が広がったのかは分からないが、余り好みでなかったものが聴ける様になるのは決して悪い事でもないと思う。
前は意識しなかったのだけれど、ヴォーカルがちょっとJohn Wettonに似ていて、曲によってはAllan Holdsworthっぽいギターフレーズもあり、RoineはUKも好きだったのかも。
しかし、基本的にはギターはSteve Hacketteの強い影響下にあり「Cinema Show」や「The Lamb Lies Down on Broadway」等のカバーを演っている事でも分かる様に、Genesisフォロワー(特にこのアルバムは)的なバンドであるのだが、そこは流石元Kaipaであり、Genesisが絶対やらなさそうな彼等ならではの個性的な曲も多い。
タイトルナンバーは展開の多いメロディアスなシンフォニックロックの見本的な曲で、TFKに興味を持った人が最初に聴くのに最もふさわしいと思える曲。
10.のBig puzzleも途中まではとても華やかなシンフォニックロック。
6.のTheme For Heroは、長尺のインストで、Hacketteの初期のソロアルバムを想起させる曲。
前述の「The Road Back Home」にも新ヴァージョン(?)が収録されていた「My Cosmic Lover」は、このアルバムの中では非Genesis的とも言えるモダンな曲で、これはこれでメチャクチャ好き。

↓「これはアノバンドのアノ曲のソロから持ってきたな」などと楽しめるかなり万人ウケする、典型的なシンフォニック・プログレ。
とは言え、決して安易ではなく、こういった音楽への愛情が感じられるjudas絶賛の名曲。

1. World Of Adventures
2. Atomic Prince/Kaleidoscope
3. Go West Judas
4. Train To Nowhere
5. Oblivion Road
6. Theme For A Hero
7. Temple Of The Snakes
8. My Cosmic Lover
9. The Wonder Wheel
10. Big Puzzle
posted by judas at 00:01| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレっぽいロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月14日

とにかく曲が長い 「More Never Is Enough -Live At Manchester and Tilburg 2010 / TRANSATLANTIC」(3CD+2DVD)

003 (3).JPG以前からTransatlanticと言うバンド名と、太目でずんぐりした飛行船が常に現れるジャケットは知っていたが、元Dream TheatreのMike Portnoy(DTを辞めていたんだね)が絡んでいるので、メタル色が強いと思い今まで敬遠していた。
しかし最近アマゾンでMarillionをドカっとまとめ買いしたので、オススメのトコに異常にこのTransatlanticが出てくる様になり「何か一枚位は持っててもいいかも」と思い直しオーダーしたもの。
有名アーティストのサイドプロジェクト的バンドなので、スタジアルバムは過去に3枚しか出てないが、どれを買ってよいかわからなかったので取り敢えず211年に出た「3CD+2DVD」のライブ盤ならある程度全貌が分かるだろうと思いこの「More Never Is Enough」にしてみた。
画像でも分かる様にトータル5枚組だけあってパーケージがぶっとくて、CD部分だけでも聴くのは大変。
しかも、Disc.1は1曲で77分(!)で、他にも30分超えが2曲、28分の曲が1曲と、メチャクチャ長尺の曲が多い。
最近の現役の【プログレ】バンドはホント長尺の曲が多い。
アナログ盤時代には不可能であった様な長い曲を切れ目なしでやれる、というところに現在進行形のバンドの「新しさ」を表現しようとしているのかもしれないけど。
蛇足ながらメンバーについて言及しておくと、前述のMike Portnoyの他に、KybでNeal Morse(Ex Spock's Beard)、GuitarでRine Stolt(The Flower Kings)、Bassがこれを買う切っ掛けとなったMarillionのpete Trewavas、そしてステージサポートでDaniel Gildenlow(この人も重要)。
バンドの音としては、なにしろ曲が長尺な事もあり、Dream Theatre的な急激な変拍子やリズムチェンジ、白熱したインタープレーの応酬というものはあまりないが、ところどころに高度なテクニックによるアンサンブルが入るし、YesやGenesisの変奏曲的なフレーズも散りばめられ、時間をかけて盛り上がるタイプで、そこそこ退屈はしない(Flower Kingsより私好みかも)。
聴き慣れると、長さがかえって気持ちよくなる。
このライブ盤では、Deep PurpleのSmoke On The Water,Highway Star、その他ロッククラシックが曲中に挿入され、ファンサービスをしつつ、当人達も楽しいという余裕あるプレーを繰り広げている。
というか、全員上手過ぎるので自由自在に遊ぶ為、やや緊緊張感に欠ける気もしないではないけど。
それにしても、元Spock's BeardのNeal Morseのセンス溢れるキーボード群は素晴らしく、まさにこのバンドの要だと思われる。
未聴だったSpock's Beardも欲しくなってしまった。

↓数回聴き込むとだんだんハマってくる。

Disc.1(CD)
1.The Whirlwind
Disc.2(CD)
1.All of The Above
2.We All Need Some Light
3.Duel With The Devil
Disc.3(CD)
1.Bridge Across Forever
2.Stranger In Your Soul
Disc.4(DVD)
1.The Whirlwind
Disc.5(DVD)
1.All of The Above
2.We All Ned Somlight
3.Duel With The Devil
4.Bridge Across Forever
5.Stranger In Your Soul
Plus Extra Jam Clips
posted by judas at 00:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレっぽいロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

非常に遅い展開に耐えられる人にはオススメ  「脳内ポイズンベリー / 水城せとな」最新3巻発売

img231.jpg    【ネタバレあり】
割と初期からフォローしてきた「失恋ショコラティエ」の水城せとなの、Cocohana(集英社刊行)連載中の作品。
「失恋〜」の掲載誌が小学館の「月刊flower」なので、いつのまにか大メジャー出版社2社に同時連載を持つ「巨匠」になっていた訳だ。
「失恋〜」の方がもう暫くすると決着が付きそうな展開なので、これからはこの「脳内ポイズンベリー」が注目を集めそう。
これは、主人公「櫻井いちこ(30)」の脳内の葛藤を、擬人化した感情と思考が会議を行い「いちこ」の行動を決めて行くという、今までありそうでなかった実験的(?)なマンガ。
「ネガティヴ思考」「ポジティヴ思考」「記憶・過去を振り返る思考」「瞬間の感情」と「議長」(擬人化されているだけに、すべてに吉田、岸、池田、等の名前が付いている)が、「いちこ」に降りかかった出来事に対して議論を闘わせて対処していくと言うもの。
最初こそ面白いと思った趣向だったが、いちいち各々の思考が理屈をつけて議論するのが次第にウザくなってくる。
「いちこ」や「いちこ」に関わる男たちのキャラは良いのだが、とにかくいちいち脳内で話し合おう為展開が非常に遅い。
尤も、そういう設定なのでしかたがないのだけれど。
でも、乗りかかった船なので新刊が出たら(年に一巻程だが)次も買ってしまうだろう。
posted by judas at 00:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月13日

2014年春頃発売の8巻で完結? 「失恋ショコラティエ / 水城せとな」最新第7巻発売

img230.jpg 【ネタバレあり】
バレンタインに憧れのサエコさんに手作りチョコレートを受け取ってもらえなかったソータは、単身フランスへ渡り、チョコレートの名店でパティシエの修業に打ち込む。
5年後に凱旋帰国し有望な若手ショコラティエとして、一躍マスコミにも騒がれる様になる。
簡単に言うと上記の様なストーリーで、サエコさんはソータの帰国後結婚をしてしまうが、前巻あたりからDV夫によりサエコさん夫婦の雲行きが怪しくなり、サエコさんはソータを頼ってお店に住み込見始める。
非常に端的に言えば、サエコさんは天然で尚且つ「魔性の女」的なところがあり、自分の夫婦生活が怪しくなったら、かつて手痛くフッたソータに頼るなど、超ヒールっぽく描かれ、女性読者の憎悪を一身に集めている。
故に前巻や今巻辺りでは、女性読者にとって好ましい方向には進んでいないのかもしれないが、そろそろ終焉向けて話は動いている。
アニメイトの特典メッセージカードに「おはなしは、もう少し続きます」と作者の水城せとな(最近まで私は【みずき】と読んでいたが、なんと【みずしろせとな】が正しい)も書いている様に、作者もエンディングに向けてまとめている様。
3年程前に第3巻まで読んだ時にも「サエコさん」のキャラ造りがこの作品の生命線だと感じたが、読者の好き嫌いを自在に操る作者の狙いが見事に的中し、ここまで続く大ヒットになったし、嵐の松本潤がソータ役を務める実写ドラマ化にまでなった。
最後の最後までどう転ぶかは分からないが、ソータの心を散々弄んだ(?)サエコさんは、結局旦那の元へ戻る、という「サエコヒール」の方向性を貫く様な気がする。
posted by judas at 00:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月11日

あくまでも【サントラ】だけど、内容は最高  「Metallica Through the Never(Music From The Motion Picture)Deluxe Digipak」

001 (11).JPG日本公開が11月22日に迫ったMetallicaの映画「Through The Never」のサウンドトラックCDを購入。
Metallicaについては、私は1stが出た直後からキッチリとマークしており、2nd「Ride The Lightning」発表時には狂喜乱舞し周囲に「Fight Fire With Fire」等を聴かせまくったが、反応は冷たかった。
故に、ここまでのモンスターになるとは全く想像していなかった。
私のリアルタムに実感で言うと、日本での状況が変わったのは3rdアルバム発売後、ベーシストの Cliff Burtonがツアーバスの事故で急逝してから。
新ベーシストJason Newsted加入直後の日本公演を観たが、その時の会場の雰囲気は一種億特で、観客は皆Jasonを熱狂的に迎えた。
日本のロックファンはバンドにトラブルが起こって、そこから立ち直ろうとしているバンドには非常に暖かい(judas私感)。
で、この映画「Through The Never」は単なるライブ映画やドキュメント映画ではなく、Zeppelinの「永遠の詩(狂熱のライブ)」の様に演奏シーンとドラマ仕立てのイメージシーンを組み合わせたような構成のものらしい。
詳細は良く分からないが、Metallicaのローデイーがメンバーにとって重要な鞄(カバン)をライブ終了までに取り返す事を命じられるアクション映画とクロスオーバーして、ライブシーンが繰り広げられるという事。
故に映像抜きでこの「サントラ」を聴くと、曲の途中で楽器以外の異音の様なものが入ったり演奏を途中で止めたりしているので、通常のライブアルバムとは「明らかに違う」事が分かる。
しかし、ベスト盤が基本的に存在しないMetallicaにとっては、ベスト盤代わりになるであろう選曲で、Death Magneticからは「Cyanid」、1stからの「Hit The Lights」や、 2ndから3曲も演ってるのが私としては非常にポイントが高いし、演奏の充実度及び音質も過去最高レベルだと思う。
ちなみにラストの「Orion」だけは観客の声が殆ど聴こえず、おそらくは本編ではなくエンドロールで使われるのはないかという気がする。
002 (10).JPGまたいつもライブ盤を聴いて思うのは4thの「Justis For All」の曲は素晴らしいという事。
当時新加入のJasonへのイジメとも言われたリズムギターの音に埋没してしまって聴き取り難いベースフレーズやバスドラの異様に高いチューニングなど、低音をカットしたような特異な音像を持つアルバムだけに高評価を受けにくかった作品だが、ライブで演奏されると実に良い。
「Black Album」や「Master Of Puppets」の全曲再現ライブだけではなく、この4thも全曲再現を演ればよいのにと思ってしまう。
私の買ったDeluxe Digipakだけなのかどうか分からないが、ジャケットが凝っており、まるでSlayerのアルバムの様に「血まみれ」な演出が施されているのも私好み。
「映画観に行くのはメンドウ」と思っているオールドファン(?)も、このサントラは買っても損はないかも。
↓一応、トレーラーを張り付けときます。

Disc.1
1. The Ecstasy Of Gold
2. Creeping Death
3. For Whom The Bell Tolls
4. Fuel
5. Ride The Lightning
6. One
7. The Memory Remains
8. Wherever I May Roam
Dsc.2
1. Cyanide
2. ...And Justice For All
3. Master Of Puppets
4. Battery
5. Nothing Else Matters
6. Enter Sandman
7. Hit The Lights
8. Orion
☆タイトルにもなっているのに「Through The Never」を演ってないのは残念至極。
posted by judas at 00:34| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月08日

このファンブック買うなら「アンソロジー」買った方が良いかも  「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! / 谷川ニコ」 公式ファンブック発売

img229.jpg「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」の初の公式ファンブックが、最新第5巻と同時(9/21)に発売になったので速攻で購入。
以前紹介した「アンソロジー」が全く期待していなかった割にはなかなか良く出来ていて面白かったので、このファンブックも期待して買ったが、イマイチだった。
既発表の大ゴマを多用したダイジェスト的な構成で、新ネタや作者や関係者による裏話的な要素も少なく、全巻持っているファンなら買う必要はないかも。
あの「ハイスコアガール」の公式ファンブックが、数多のファンブック史上に於いても屈指の濃密な出来だったのに対し「アニメ化で人気が高いうちに取り合えず出しとけ」的なやっつけ仕事感が強い。
しいて言えば、後半4分の1程のぺージ数を使った「アニメ版」のスペースで、担当声優や監督や作者の「谷川ニコ(原作者と作画の2人組)」にインタビューしている部分が読んでいて新鮮だったかも。
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2013年10月06日

2014年3月発売の6巻はねんどろいどフィギュア付きで、2014年10月発売の7巻はDVD付き【特装版】  「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! / 谷川ニコ」最新第5巻発売

img228.jpg【ネタバレあり】
☆変化と希望の第5巻
前巻の第4巻がアニメ放送開始に合わせて調整された為か、第5巻がたった3ヶ月のスパンで発売された。
(ちなみにアニメも綺麗にまとめられていてとても良かったが、もこっち役のアイドル声優(?)の声がちょっと可愛い過ぎて悲壮感が出でなかった。)
4巻から多少の変化の兆しはあったが『2年生編』に突入した第5巻はかなり今までとは違う面がハッキリと出てきた。
1年の時も同じクラスだった「根本さん」が色々と話かけてくれたり、もこっちがサボった調理実習で同じ班の女の子が作った料理を持ってきてくれたり(これが吐くほどマズイけど)、無神経な干渉をしてくる生徒の気持ちが読めない女性体育教師(おそらく)が担任になったりと、今までに比べて良きにつけ悪しきにつけ周囲との接触が多くなった。
これは「ぼっちネタ」の大半を一年生で使い切ってしまった為のシフトチェンジと、物語の前進の意味合いの両方があると思われる。
また、カフェでたまたま一緒にアニメのDVDを全話観る事になったサラリーマンにより、他人との交流の楽しさ(?)を感じている事を暗示する「喪44」の話が特に良い。
そして、5巻最終話に中学時代の同級生「小宮山琴美」との再会があり、ついに高校でも『友達』(小宮山の方は智子を過去の経緯から憎悪しているが)が出来る事を暗示して、次巻に続く。
ちなみに小宮山は、智子の弟の智貴が以前から好きであり、その事で智子との絡みが広がっていく。
「ぼっち」が強調されなくなったので、共感していた「リアルのぼっち」の人々に寂しく感じるかもしれないが、私は増々面白くなってきたと思うので、これからもネットのタダ読みだけではなく単行本も買い続ける。
posted by judas at 23:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月05日

受け持ちクラスを3年生にしてしまったのは失敗だったかも   「暗殺教室 / 松井優生」最新第6巻発売中

img227.jpg【ネタバレあり】
以前から私が大プッシュいていたマンガ家、松井優生の「暗殺教室」の最新第6巻が発売された。
前にも書いた様に、小中学生を中心にセールス的にも大成功しているのだが最新第6巻はなんと【初版100万部】突破!
同日発売の「黒子のバスケ」も同じく初版100万部突破でハラマキに同時初版ミリオン突破は少年ジャンプ史上でも初という事。
2年位前に「ワンピース」が初版300万部を刷り、当時の日本記録だったらしい。
その3分の1の数字を叩き出したのだから「暗殺教室」も、立派な『国民的マンガ』と言えよう。
私が大好きだった「魔人探偵脳噛ネウロ」(松井優征の前作)が2009年4月に連載が終了してから数編の読み切りが少年ジャンプに掲載されたが、中々連載を取る事ができなかったので非常に心配していたが2012年にようやく「暗殺教室」で連載作家に返り咲いた。
アニメ化もされた「ネウロ」をも大きく上回る大成功は我が事の様に嬉しい。
最新6巻においてもそのクオリティは落ちる事がなく、シロやイトナに続く新キャラ「浅野学秀」(浅野理事長の息子)を投入し、3年E組との期末テスト対決で更にストーリーは盛り上がる。
「先生を暗殺する」というメインプロットだけに、深夜枠でもアニメ化は難しいかもしれないが、前述の様に単行本は売れまくっており絶好調。
ただ「殺せんせー」の受け持ちクラスを3年生にしてしまったのは、編集部がこの大ブレイクを予見できなかったからと思われ(ドラマ「半沢直樹」も同様のミスをしている)、まともに話が進行すればE組の生徒達はそう遠くない内に卒業してしまう。
「全員留年」等の手で、お話しを引き延ばす等、対策は今から考えているのかもしれないが。
とにかく「松井優征」の数倍返し位の復活劇は嬉しい。
posted by judas at 23:49| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2巻では電子書籍、製版オペレター、マンガ家の家族や恋人にもスポット 「重版出来(じゅうはんしゅったい) / 松田奈緒子」最新第2巻発売中!

img226.jpg
【ネタバレあり】                       
以前第1巻を購入した時に書いたレビューの様に、
この表紙のデザインは平台に置かれるとメチャクチャ目立つ。
2巻が9月30日発売という事は知っていたのについ忘れて、10月に入ってようやく購入。
1巻が書店員さんにスポットを当てた話が多かったが、本巻ではマンガ家さんとその家族や周辺の人を中心に描かれていた。
また珍しいところでは「製版所のオペレーター」も取り上げている。
マンガ家さんの入稿が遅れた為に「印刷所」を待たせての修羅場はよく描かれているが、印刷所を止めているという事は当然、その前工程の「製版所」も原稿を深夜まで待っているという事。
恋人からプロポーズを受けそうな製版所の女性オペレーターの話は、こいうタイプのマンガでも初めて触れられたパターンではないか。
マンガが出来るまでに関っている全ての人の苦労、努力、喜びを読むのは非常に興味深い。
よくある青年誌っぽい絵柄はあまり私は好きではないし、主人公の黒沢もそれ程魅力的ではないが、「マンガ出版業界あるある」と、登場人物の出版にかける熱意にはつい惹かれてしまう。
ハラマキに「ダ・ビンチプラチナ本」決定と書いてあったが、出版業界に携わる人々(特に女性)にウケるのは非常に良く分かる。
1巻では「書店員さん」そして2巻では「製版業界」「女性編集者」を味方に付けたので、次は一体どの辺りにスポットを当てるのか楽しみ。
また、お年を召した大御所の作家さんが「電子書籍」にアレルギー反応を持つ、という「業界あるある」も面白かった。
あざと過ぎるきらいもあるが、私も「業界あるある」に転がってしまった。
posted by judas at 01:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする