2013年12月31日

 6年振りに復活! Judas Award 2013 Part.1

マンガで超傑作が大量発生したので、懐かしの「Judas Award」でまとめてみようと思ったのだが、チェックしてみると、なんと6年振り!
サボリ過ぎだぞ、私!

取り敢えずマンガ部門から(といってもマンガ部門のみで終わりそうだけど)。
img118.jpg【マンガ部門】(原則的に2013年に単行本の新刊が発売されたものから選出)

1.ハイスコアガール / 押切蓮介
これはもう圧倒的に素晴らしい!
押切蓮介氏はラブコメ分野は初挑戦という事だが、アーケードゲームへの氏の愛情が溢れてきて心を揺さぶる。
とは言え、ゲームに全く関心がなかった人々の方がむしろこの世界観と、ハルオと大野さんの関係にトリコになってしまっている様。
全然毛色の違う他の押切作品も買い漁ってしまった。judas認定の「2000年以降最も面白かったマンガ」にランクイン。

2.重版出来 / 松田奈緒子
ちょっと上位過ぎる気もするが、業界ウケ狙いを超えた面白さあり。
3.月影ベイベ / 小玉ユキ
ここに来て急に飛び込んできた「おわら風の盆」を題材にした傑作。「坂道のアポロン」を超えそうな予感!富山弁(八尾弁)が凄まじい。
4.暗殺教室 / 松井優征
何度でも言いたい。松井優征復活おめでとう!初版100万部はスゴイ。
5.ちはやふる / 末次由紀
絶対的な高い安定感。アニメ第3期が待ち遠しい。
6.ハル X キヨ / オザキアキラ
今の「別マ」を支えてると言っても過言ではないかも。「喪女」のあとは「巨女」がクルか。
7.坂本ですが? / 佐野菜美
「出落ち」かと思いきや、予想を裏切って2巻で進化。アニメ化までいけるか?
8.きのう何食べた / よしながふみ
9.大奥 / よしながふみ
巨匠になってもよしなが作品は本当に攻めてくる。「大奥」の完結は近いのか?
10.されど愛しい日々 / 中原アヤ
短編集でも中原アヤのマンガが読める幸せ。まさに名人芸。
11.俺物語!! / 河原和音+アルコ
12.ワールドトリガー / 葦原大介
まさかの大ヒット!この人の復活もメチャ嬉しい!
13.女王の花 / 和泉かねよし
14.脳内ポイズンベリー / 水城せとな
15.クロコーチ / リチャード・ウー(長崎尚志)+コウノコウジ
16.斉木楠雄のΨ難 / 麻生周一
奇跡の長期連載!
17.それでも町は廻っている / 石黒正数
終らないで!
18.オオカミ少女と黒王子 / 八田鮎子
これはアニメよりドラマ化の方が合っているかも。
19.ゆうやみ特攻隊 / 押切蓮介
20.ダメな私に恋してください / 中原アヤ
2巻なのにもうラストが見えてきそうなのが心配。ずっと続いて欲しい。


書籍が全然売れなくなってもマンガだけは「初版300万部」刷るものがあったりと、依然好調の様だ。
今年もその市場を狙って大量のマンガが刊行された。
まさに玉石混交状態だが、競争が激化するに伴って、当然素晴らしいマンガも増えている。
「マンガが文章のみの書籍より劣っている」という認識は遠い過去のもの。
posted by judas at 11:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Judas Award | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【もうちょっとだけ続きます】ってマジ?   「それでも町は廻っている / 石黒正数」最新第12巻発売!

img268.jpg【重大なネタバレあり】
前巻から約10ヶ月ぶりに発売された最新第12巻も相変わらずのクオリティを誇っている。
「それ町」の大ファンでも掲載誌の「Young King Ours」を毎月買っている人は決して多いと思えないので、12巻最終話の「エピローグ」を読んで『完結か?』驚いた人も多いと思う。
仕掛け好きの作者だけに、読者の驚く姿を想像してほくそ笑んでいそうだが、私が驚いたのはあとがきの「終わりじゃありません、もうちょっとだけ続きます」という作者のコメント。
え!もうちょっとだけなの?
「エピローグ」のいきなり10年後にとんでしまう仕掛けは、逆にまだまだ「それ町」を続ける気があるからやったのだと思っていた。
ただ、12巻の冒頭の「消された事件」が、「喫茶シーサイド」がメイド喫茶になったスタート時点に遡っており、過去をまとめる態勢に入ったとも取れなくないのが不安材料のひとつ。
勿論「もうちょっと」というのが10年位なのかも知れないけど。
石黒正数氏は「それ町」連載中にも、次々とアイディアが湧いてきて色んな作品を描いており、現座も「ソレミテ」(それでも霊が見てみたい)という作品の総合プロデューサーをしている。
故に早く「それ町」を終わらせたいと考える可能性も高いとも言えるのだが、まだまだ「それ町」ワールドに浸っていたい。
posted by judas at 00:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月29日

6巻の発売日はなんと2014年9月25日 「ハイスコアガール / 押切蓮介」最新第5巻(CD付き特装版)を購入した

img267.jpg【ネタバレあり】
「月刊ビッグガンガン」2014年Vol.1と同日の12月25日に発売になった「ハイスコアガール」最新第5巻(特装版)を購入。
内容についてはこれまで毎月「ビッグガンガン」が発売される度に触れてきたので特に書かないけど、5巻発売後に弊ブログへ「ハルオママ」「矢口なみえ」という検索ワードでたどり着く人が増えているので、やはり大野晶の指南役「業田萌美(ごうだもえみ)」に『ウチの息子に「厄介者」はあんまりですわ..』と凄んだシーンは多くの人にインパクトを与えたものと思われる。
また5巻収録の6話分を通して読むと、ハルオと大野さんが縁日で最後のデート(?)をする場面がやはりハイライトと思える。
そして巻末の「次巻予告」を見て驚いたのだけれど、次の第6巻の発売予定日は2014年9月25日(!)
なんとあと9ヶ月もある。
一巻あたりに半年分の6話が収録される事が多いので、少なくとも6月か7月の発売かと予想していたが、これはちょっと時間がかかり過ぎの気がする。
ここでも書いたが「アニメ化」が決定した事による発売日調整か?
尤も、3巻の発売日が巻末の予告よりも早くなった事もあるのでまだ何とも言えないが、という事は「アニメの放送は2014年の10月期からなのかも知れない。
img266.jpgで、特装版のオマケである「ゲームミュージックのアレンジCD」は、激しい賛否両論がある様に、かなり「難しい」内容だと思う。
私は「源平討魔伝」や「ワルキューレの伝説」「スプラッターハウス」等の原曲を知らないのだけれど、結構ズタズタで、特定のフレーズだけをループしてデフォルメしたりした「Remix」になっていて、この手のタイプの音楽に免疫の無い人には、かなりツライと思う。
昔これらのゲームでよく遊んだ人には尚更、「いじり過ぎで面白くもなんともない」と感じられるだろう。
とは言え、メロディアスで耳当たりの良い「オーダイン」のRemix等、今回のオマケCDは、4巻の特装版の同様のCDよりも聴ける気はする(judas感)。
とにかく、ここまで大ブレイクしても全くクオリティが落ちる事なくどんどん読者を増やし続けているのは流石「押切蓮介」と言える。
「ハイスコアガール」の連載が終わるまでは、「月刊ビッグガンガン」を毎月買い続ける事になりそうだ。
posted by judas at 23:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

遂にアニメ化公式発表! 最新話はハルオVS小春戦佳境へ 「ハイスコアガール最新話 34Credit / 月刊ビッグガンガン2014 Vol.1発売」あらすじ&感想

img264.jpg【ネタバレあり】
ハイスコアガールがセンターカラーで掲載されている「月刊ビッグガンガン」の最新号を購入。
単行本最新第5巻と同日発売で「5巻の続きが読める!」というパターンの為、「ビッグガンガン」本誌もかなり気合が入っている様。
そして、単行本のハラマキにもデカデカとアオリが踊っていた様に「アニメ化」が発表された。
1巻を読んだ時点でこういう日が、遠くない将来に来るであろうと予想していたが、実際発表されるとテンションが上がる。
実は、私は「アニメ化」より「実写化」の方が早く決まると思っていた。
やはり「実写化」となると、ハルオや大野さん達が小学生から高校生に成長しているので、年齢別の役者さんのセレクトが難しくなるし、真の主役とも言えるアーケードゲーム達を準備するのも大変なのだろう。

そして、最新号の内容は、ハルオVS小春戦が遂に始まり、最初の種目「真サムライスピリッツ」を小春が勝利。
img265.jpg次の「King Of Fighters 95」は、ハルオがリョウ・サカザキ一人で小春の繰り出した隠しキャラ「オメガ・ルガール」等を撃破。
小春のコーチ役「二子玉川フェリシア」は、「小春ちゃんの勝利への執念に対して、矢口君(ハルオ)はゲームを楽しみながら勝負をしている」と分析。
最終ゲームのヴァンパイア・ハンター突入というところで今月号はヒキ。
私の予想は、【何らかの不可効力により「ヴァンパイアハンター」は小春の勝利が勝利を納め、ハルオは小春と付き合う様になるが、結局小春が身を引く事になる】というものだが、どうだろうか。
とにかく「アニメ化」が決まった事で「進撃の巨人」に負けない『社会現象』が巻き起こりそうだ。


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2013年12月25日

メチャいいけど、私はMountainの「1st」ではない派 「Mountain / LESLIE WEST」

img263.jpg唐突だけど、ここでクイズ。
「Whitesnake」「Flower kings」「Mountain」の共通点は?
正確にはバンドと言うより「バンド名」の共通点なのだけど。

実質上の「Moutain」の1stアルバムと位置付けられる事が多いMountain」というタイトルのLeslie Westのソロアルバム。
プロデューサーがFelix Pappalariと言う時点で、ほぼMountainと言って過言ではないと思うが、ドラムがCorky Laingではなく、キーボードもSteve KnightではなくFelixが弾いている。
やはりドラムがCorkyじゃない、と言うのは大きい。
曲作りにFelixと後に彼を射殺してしまう妻Gail Collinsが参加してはいるものの、まだバンドの側面からというスタンスなので「Climbing!」以降のプログレッシヴとも言える幅広い音楽性はあまり感じられない。
その代り「Blood Of The Sun」「Baby,I'm Down」「Dreams Of Milk & Honey」等、Mountainのステージでも重要なレパートリーになっていたヘヴィでアグレッシブな曲や、ポップでキャッチー、且つ高揚感のある超名曲「Long Red」等、良く出来た曲も多い。
Leslie Westのギターの自由度が一番高いアルバムと言えるかも知れない。
故に、このアルバムをMountainの1stとする人も多いが、私はやはりFelix,Cokyを正式メンバーとした「Climbing!」こそがMountainの1stだと思う。
もう分かったと思うケド、冒頭のクイズの答えは「元々は中心メンバーのソロアルバムのタイトルが、バンド名になってしまったバンド」という事。
【他に、このパターンに当てはまるバンド名があったら教えて下さい】
↓Mountainでも重要なライブレパートリーになり「Flower Of Evil」でも長尺のライブメドレーの中に登場する。

1. Blood Of The Sun
2. Lond Red
3. Better Watch Out
4. Blind Man
5. Baby, I'm Down
6. Dreams Of Milk & Honey
7. Storyteller Man
8. This Wheel's On Fire
9. Look To The Wind
10. Southbound Train
11. Because You Are My Friend
posted by judas at 00:36| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月22日

70年代を期待しないで聴けば非常に良い 「LIFE, LOVE & HOPE / BOSTON」

img262.jpg11年振りのBoston新作を購入。
随分前からアマゾンにオーダーしてあったのに、届いたのは発売予定の日からかなり経っていた。
という事は、アマゾンだけでも相当売れた様だ。
聴いてみた感想は「とにかくボストン」で、期待以上に良かった。
Bostonのサウンドというものは「一種の発明品」で最初の2枚の時点で、極限まで進んでしまっているのだと思う。
故にそれ以上、進歩や進化のしようのないサウンドであり、如何なる変化も「退化」になってしまうのではないだろうか。
だから、何年振りであろうが、西暦何年に発表しようが「変化」する必要がないと私は思う。
前作「Corporate America」から、2.9.10の3曲が再演されている。
その内「Someone」と「You Gave Upon Love」の2曲は(2.0)という表示がある通り、ヴァージョンが違うと言う事が分かり易いが「Didn't Mean To Fall In Love」は、私には殆ど違いが分からない。
確かにこの3曲は前作中でも出来が良い方だが、今作制作の為に3曲も最収録するとは相当マテリアル不足だったのかも知れない。
と言うよりも、今作の「Life,Love & Peace」は、完全なる新作ではなく編集盤という色合いも感じさせられる。
11年も時間があったのに....。
しかし、いわゆる「Boston感」はかなり高く、特にインストの「Last Day Of School」の重ねまくったギターの音色は堪らないし、タイトルナンバーは「Third Stage」辺りに入っていてもおかしくないクオリティ。
次に「Boston」の『新作」が聴ける日が来るのかどうかはTom Scholzにしか分からないだろうから、ようやく与えられたBostonの【違う曲】を大事に聴いていきたい。

↓「Third Stage」のボツ曲だと言うウワサもある「Heave On Earth」
冒頭部のヴォーカルに違和感はあるものの曲調とコーラスとギターはBoston色がメッチャ濃い。

↓スケールは70年代の曲程デカくないが、アルバム中最もBostonっぽい「Life,Love & Peace」
コレは大好き。

1.Heaven On Earth
2.Didn't Mean To Fall In Love
3.Last Day Of School
4.Sail Away
5.Life,Love & Hope
6.If You Were In love
7.Someday
8.Love Got Away
9.Someone (2.0)
10.You Gave Up On Love (2.0)
11.The Way You Look Tonight
posted by judas at 23:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月21日

アニメや映画化に触発されて原作の方も生き返ってきた 「進撃の巨人 / 諌山創」最新12巻発売中

img261.jpg 【ネタバレあり】
私は、この「進撃の巨人」の別冊マガジンの連載第1話目を読んだ瞬間から大騒ぎしていたが、段々インパクトが落ちてきてしまい、最後に単行本の事を書いたのは5巻発売当時の事だった。
作画が未熟すぎてキャラのかき分け、誰がどのセリフをしゃべっているか等、基本的な事がメチャ分かり難く、センセーショナルなデビューの割には意外に早く連載終了かと思っていたが、単行本は出る度に一応購入していた。
2013年になりアニメ化されたが私の中では、とっくに「終わった」マンガだった。
ところが、その原作の絵柄とはかけ離れた美しいアニメーション(アニメになって初めて立体起動装置がどんな物か分かった)と、前半の超カッコイイオープニングテーマのお蔭で、アニメは大ヒットし再びブーム再燃。
そして韓国でも社会現象になる程の反響があった。
また、最新12巻のハラマキにもある様に実写映画化が決定し、2015年に公開が予定されていると言う。
本当に作者の諌山創は強運の持ち主。
つい、藤巻忠俊(黒子のバスケ)の様に、妬まれて酷い目に合わないか心配になる。
勿論、意表を突く展開の連続を余儀なくされる厳しい状況を切り抜け何とか作品を存続させているのは、大変な努力が必要ではないかと思う。
特に、最近の「巨人の謎」や「壁教の秘密」等、最初の「アイディア一発」から練られたプロットに移行してからは、また惹き込まれる様になってきた。
クリスタ・レンズことヒストリア・レイスを創出した事によってまた大幅に寿命が延びたと思う。
そして、出演者等、詳細は分かっていないが、実写映画もまた大ヒットしそうな予感がある。
年明けからは車とのコラボCMで、実写版の巨人が登場するらしい。
2014年4月9日発売の第13巻も12巻同様オリジナルアニメDVD付きの特装版が発売される。
何故か、まだまだ「進撃の巨人」は終わらない。
posted by judas at 01:02| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月19日

本当に編集長の弱みを握っているのかも(笑) 「斉木楠雄のψ難 / 麻生周一」最新第7巻発売

img260.jpg麻生周一の初の連載作「ぼくのわたしの勇者学」は6巻で完結(それでも当時は奇跡の長期連載と言われた)したが、遂にこの「斉木楠雄のψ難」は7巻に到達。
しかも、本格連載前の読み切り集の「0巻」を入れれば8巻目になる。
3巻まで続いた時ですら「大復活」と大喜びしたのに、7巻とは本当に嬉しい。
ギャグマンガは読者アンケートの結果の影響を受けにくいと言われているが、基本的に一話完結でそこそこページ数のある「斉木楠雄」で人気を維持し続けるのは、並大抵の努力ではないと思う。
「ぼくのわたしの勇者学」よりも更に練られ「ギャグの手数」も多く、思いつきでない手間の掛けられた良いマンガだと思う。
「勇者学」と「斉木楠雄」の間に「新世紀アイドル 彼方セブンチェンジ」という連載を持ったが、1巻で早期打ち切りになってしまい、もう麻生作品が読めないのかとガッカリしていたので、この復活劇は本当に嬉しい。
同郷の「松井優征(彼も「暗殺教室」で大復活を遂げた)」とコラボしたりして、お互い良い刺激になっていたのではないか。
最新7巻では元ヤンの新キャラ投入などマンネリ回避の工夫が色々されており、今のところ高いクオリティを保っているが、強い敵を倒したらまた次の敵という様なバトル物や、「俺はナントカになる!」と言う様な冒険ものと違い、マンガ自体の行先が不透明なギャグマンガは長期存続をさせる事が本当に難しいと思う。
ただ、少しでも長く麻生周一のマンガは読んでいたい。
posted by judas at 00:52| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月17日

新VS原田先生の勝負の決着、新の告白、周防名人と須藤先輩の大学名等、盛り沢山の最新巻 「ちはやふる / 末次由紀」最新第23巻発売!

img259.jpg前巻22巻が、名人位挑戦者決定戦・決勝の新(あらた)VS原田先生の最後の一枚の取りで「ヒキ」になり、非常に待ち遠しかった最新23巻が遂に発売(流石に、掲載誌の「BE・LOVE」は買えない)。
私の予想通り原田先生の老練さ、狡猾さに新は破れてしまう。
幼い頃、ちはやが最初に取った「ちはやふる〜」と「ふくからに〜」に特別な思い込みがあり、どうしても取らなければとこだわった事が敗因と考える新に、「手に入れたいものほど手放し、必ず取ると勝負に出るの」と、千早が言う。
それを聞いた新が「好きや、千早」と、公衆の面前で思わず口走ってしまう。
他にも「千早VS周防名人」「太一VS周防名人」(周防名人と北央OBの須藤先輩はなんと東大生だった)という練習試合ながら夢のカードがあったり、かるた部のクリスマスを筑波家で行ったり(筑波ママは美人)、孤独の若宮詩暢クイーンに祖母のバックアップがあったりと、23巻はとても盛り沢山。
面白さの「密度」が濃い為、何度読み返しても凄く面白い!
かるたも佳境に入るが、読者の関心の高い「新、太一、千早の恋の行方」の方も動きを見せてきた。
新人気も高い様だが、私は「太一派」なので、是非太一の巻き返しに期待したいところ。
posted by judas at 00:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月15日

これも繊細で瑞々しい大名作 「月影ベイベ / 小玉ユキ」最新第2巻発売

img256.jpg【ネタバレあり】「このマンガがすごい!2014」のところで書いた様にオンナ編第3位にランクインされた小玉ユキの「月影ベイベ」を速攻で購入。
前作「坂道のアポロン」の本編最終第9巻の近来稀に見る大団円のラストに感動し、その後日談やスピンオフ集の「Bonus Track」の発売に狂喜したものだが、その「Bonus Track」の巻末に小玉ユキの新作「月影ベイベ」の情報が記されていた。
それを見た時は「単行本が出たら速攻で買う」と思っていたのに、2巻が出るまで(というか「このマン2014」でランキングしているのを見るまで、全く失念していた。
書店の平台は結構細かくチェックしていたのに見逃してしまっていた様だ。
で、焦って1,2巻を購入して読んだが、オンナ編第3位は妥当(ていうか、2位は大昔の作品のスピンオフとしてノスタルジー票があつまっただけなので実質2位か)の素晴らしい作品だった。
前作「坂道のアポロン」は、昭和30年代の長崎を舞台にジャズを愛する人々の心情を瑞々しく描いた名作であったが、今作は現代の富山県の「おわら節」を踊る高校生達が題材。
小玉ユキの繊細で清々しい絵柄が、男女の高校生や大人達の揺れ動く気持ちを見事に表現している。
また登場人物達が話す「富山弁」もこの物語を素朴で美しいものにしていると思う。
実は私の両親がこの県の出身で「富山弁」にはかなり免疫(?)のある方なのでほぼ理解できるが、通常の読者は大丈夫なのか心配になる位、忠実に再現している。
東京からの美しい転校生「峰岸蛍子」が地元の誰よりも美しい「おわら」を教室でこっそり踊るのを見てしまった佐伯光は、いつしか蛍子に惹かれてゆくが、蛍子は光の伯父の佐伯円(まどか)が好きで........という切ない関係は「坂道のアポロン」の薫と律子、千太郎と百合香を思わせる。
「おわら」という特殊な舞台や、分かり難い方言を指定しても「このマン」で3位にランクインされる程、小玉ワールドが世間一般でも支持されているのは非常に嬉しい。
現在のところ何故こんなタイトルなのかはまだ不明。
posted by judas at 00:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月14日

「俺物語!! 最新15話 ようやく連載再開 まさかのサブキャラ栗原の恋」  別冊マーガレット超豪華トリビュート別冊付録付き2014年1月号発売!

img258.jpg【ネタバレあり】
2ヶ月の休載(元々不定期連載という触れ込みだったが)を挟んでようやく「俺物語!!」が連載を再開した。
満を持しての「新展開」と思いきや「読み切り」的にまとめた猛男と凜子の友達同士の恋バナだった。
猛男の友達「栗原」と、大和凜子の友達「奈々子」がお互い好意を持ってる事を知り、猛男と凜子が仲を取り持とうとするのだが、奈々子に「ヘンにくっつけようとしないでよ!」と言われてしまう。
栗原は落ち込んでしまうのだけれど、そこで今回あまり活躍の場がないと思われた砂川クンの見せ場。
砂川クンの「あえて何もしない優しさ」「だまって見守るあたたかさ」に思わず笑ってしまった。
猛男に励まされ何とか栗原と奈々子はハッピーエンド。
この話自体は上手く出来ていてクオリティも高いが、やはりこのようなサブキャラをフィーチャーしたサブストーリー的なものではなく、猛男、大和、砂川のメインキャラで大きなストーリーを動かしていって欲しい。
img257.jpg以前にも書いた様に猛男と大和の仲が既に鉄壁な為、もう波風が立ちようもなく二人の話が作り難いと言うのは分かるが、こういう「箸休め」的エピソードは余り多くして欲しくない。
休載中の2ヶ月にオザキアキラの「ハル x キヨ」の進境が著しく、「俺物語!!」の圧倒的人気を脅かし始めたので(judas私感)、2月号からは本当の「新展開」を期待したい。
また、今月号の別冊付録は「別マ50周年スペシャルトリビュート Vo.1」(約130P程)で、少年ジャンプ等の執筆陣からのお祝いイラスト&コメントや、歴代の別マのイケメン男子達名鑑(?)も載っている。
そして非常に嬉しかったのは「週刊少年ジャンプ」で大ヒットしてる古味直志の「ニセコイ」と「俺物語!!」のコラボ作品の「Boys Side」(ジャンプのみに掲載された)と「Girls Side」(別マのみに掲載された)の両方が収録されている事。
内容自体は大した事はないが「俺物語!!」ファンは押さえておきたいところ。
尚、別マの2月号にはVol.2が付録となる。
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2013年12月12日

祝!遂に大ブレイク 「ワールドトリガー / 葦原大介」最新第3巻発売!

img255.jpg
【ネタバレあり】
以前、あの「賢い犬リリエンタール」の葦原大介の連載第2弾「ワールドトリガー」の第1巻が発売された事を書いたが、この度目出度く第最新第3巻が発売になった。
1巻発売時に『これからどんどん面白くなりそう』と書きはしたが、本当のところこの葦原ワールドが少年ジャンプの読者には受け入れられるとは思いにくく、最悪「リリエンタール」よりも早い時点での打ち切りもアリだと思っていた。
ところが書店に行ってみてビックリ。
ここ最近は以前の様に「少年ジャンプ」を購読していなかったので状況を全く知らなかったが「ワールドトリガー」は、かなりの成功を収めている様だったのだ。
先ず、ハラマキに「話題沸騰!少年ジャンプ一押しの最新SFアクション!」というタタキが踊っていた。
また通常の大型書店でも、アニメイトの様な専門店でも、同月発売のジャンプコミックス、「ブリーチ」「銀魂」「「黒子のバスケ」「ナルト」等と並んでに平台に積んであった。
そしてナント、12月期の「サキ読みジャンBANG!」で「Vomic」化されると言う!
「Vomic」とは、マンガの紙面やアニメっぽい静止画像に合わせて、声優さんが声を付けるという、「プレアニメ化」の様な企画で、この「Vomic」化がアニメ化の試金石になったパターンも多い。
ここまでくれば、大ブレイク中と言っても過言ではないと思う。
やはり良質の作品を生み出し続けていれば、編集部も後押ししてくれるのだろう!
勿論「賢い犬リリエンタール」に比べると大幅にバトルマンガ寄りになっており、葦原大介の真の持ち味が最大限に発揮されているとは言い難いが、魅力的なキャラクターが数多く出てきて、葦原大介の独特な世界観を彩っている。
更に驚く事に、主要登場人物が『ぼんち揚げ』(ぼんち株式会社)をいっつも食べている事から、ぼんち揚げとのコラボ商品が発売決定!
「ぼんち揚げ」のパッケージのワールドトリガーヴァージョンが出るらしい。
また「ロッテリア」のトレーマットに「ワールドトリガー」の広告が載るとの事。
とにかくこの「ワールドトリガー」の成功は我が事の様に嬉しい。
葦原大介氏に「おめでとう!」と言いたい。
これによって「賢い犬リリエンタール」が再評価されると良いのだが。
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2013年12月10日

今巻も待ちました 「きのう何食べた? / よしながふみ」最新第8巻発売!

img254.jpg前巻から約1年のインターバルを経て、よしながふみの「きのう何食べた?」の最新第8巻が発売された。
今や「大奥」と並ぶ(いやそれ以上かも)大ヒット作になった感があり、特製ビニールカバーや献立シールの付いた特装版も出る程。
シロさんとケンジがゲイである事を忘れてしまう位、2人の存在が私にとって自然なものになってしまっているが、やはり2人の家族(特に母親)にとっては自分の息子の彼氏というのは受け入れがたいものなのだろう。
シロさんの母親のケンジに対する拒絶の罪滅ぼしの為の、ふたりの豪華な京都旅行が8巻ではメインイベントとなっている。
ゲイの2人暮らしの淡々とした「ゲイあるある」的な日常が多い「きのう何食べた?」なので、ちょっと旅行でも大きなアクセントになって良い。
これはよしながふみが取材旅行に行きたかったからなのか、旅行に行った先が素晴らしかったので是非作品に書きたかったからなのか、どちらかだとは思うけど。
尤も、私はケンジが勤める美容院の田淵剛クンとその彼女の話が一番印象に残ったが。
またケンジが実家の美容院を継がないかと母に誘われる64話に出てくる「スナップエンドウ」って「スナックエンドウ」の方が正しいのかと思っていたら、昔、農水省により「スナップエンドウ」に統一されたらしい。
現在スーパーなどで「スナックエンドウ」と記されているものは商品名との事。
でも、なんで「スナップエンドウ(英名:Snap Pea)」って言うんだろうか。
関係ない話になったが、次巻の第8巻(また一年後位に発売?)では行きつけのスーパー、ニュータカラヤがなくなってしまうらしい。
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2013年12月08日

ランキング決定! このマンガがすごい! 2014  今年は特に「ルーリードお悔み現象」が顕著か

img253.jpg今年もこの季節がやってきた。
毎年結果を見て「このランキングはホントあてにならねー」っていっつも思いながらも待ち遠しく思ってしまう。
オトコ編1位の「暗殺教室」にはまったく異存はなく「ネウロ」以降第2の連載作に長い間苦しんでいた松井優征氏には本当におめでとうと言いたい。
才能がある人が努力すればはいつか報われる。
しかし、オンナ編1位の「さよならソルシエ / 穂積」には異存あり過ぎ!
みんなどんだけ穂積が好きなんだ。
2013年オンナ編2位の「式の前日」も過大評価の塊だったが、今回もそれに近い。
確かに「式の前日」よりもプロットは練られ、画力は向上したけど、こぞって持ち上げる程のものか。
これは「ルー・リードの追悼ツイッター」で炎上した精神科医の香山リカが言っていた『あくまでも私の場合だけどさ、お悔やみツイートは、こんな人にも関心ある私ってカッケーさしょ?ってアピりたいだけ、って気がするんで、ルー・リードの死はそっと悼もう……って言っちゃ同じことか』に近い「こんなマンガを評価する私って、通よねー、って言う投票者のアピリ」なんだろう。
毎年それは確実に感じていたが今年は特に全体的に顕著かも。
「坂本ですが?」と「重版出来」の上位進出は予想通りだし妥当だと思うが、いっつもランクインする市川春子や他数作品は、この「ルー・リードお悔み現象(judas命名)」のような気がする。
勿論、作者や作品には何の罪もないケド。
故に来年からは投票者無記名方式にいて「こんな有名人や業界人はこんなマンガに投票してます」ってのはやめた方が良いと思う。
それとこれは以前も書いたけど、投票締め切りが近づいて「作品リスト」から無理やり選ぶ時に、すぐ読める単行本の既刊数が少ないものがランクインされる現象は今年も健在。
オンナ編3位の小玉ユキの「月影ベイベ」は「坂道のアポロン」終了後から楽しみにしていたのに、単行本を買い忘れていたのは失態。
もうすぐ出る2巻と合わせて即購入しなくては。
また「坂本ですが?」や「乙嫁物語」と同じ「ITAN」に連載中の「千年万年のりんごの子」も面白そう。
オトコ編5位の「七つの大罪」は、フィギュアスケートマンガ(ブリザードアクセル)や番長マンガ(金剛番長)など、作品のふり幅が大きく、ジャンプ、サンデー、マガジン、チャンピオンと殆どのメジャー少年誌に掲載している鈴木央(すずきなかば)の最新作で、これも読みたいところ。
オトコ編
1位 暗殺教室 / 松井優征 116p
2位 坂本ですが? / 佐野菜見 88p
3位 亜人 / 桜井画門 83p
4位 重版出来 / 松田奈緒子 82p
5位 七つの大罪 / 鈴木央 76p
6位 進撃の巨人 / 諫山創 74p
7位 ひきだしにテラリウム / 九井諒子 72p
8位 甘々と稲妻 / 雨隠ギド 64p
9位 オンノジ / 施川ユウキ 63p
10位 宝石の国 / 市川春子 62p
オンナ編
1位 さよならソルシエ / 穂積 86p
2位 ときめきトゥナイト 真壁俊の事情 / 池野恋 82p
3位 月影ベイベ / 小玉ユキ 66p
4位 日々蝶々 / 森下Suu 65p
5位 かくかくしかじか / 東村アキコ 63p
6位 パレス・メイヂ / 久世番子 59p
7位 ぽちゃまに / 平間要 56p
8位 逃げるは恥だが役に立つ / 海野つなみ 55p
9位 おんなのいえ / 鳥飼茜 54p
10位 とりかえ・ばや / さいとうちほ 52p
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2013年12月07日

ドラマ版の長瀬智也の怪演にも段々慣れてきた 「クロコーチ / 原作:リチャード・ウー(長崎尚志)、作画:コウノコウジ」最新第3巻発売

img252.jpg【ネタバレあり】
TBS系でのドラマ
も佳境に入ってきた「クロコーチ」の第3巻が発売された。
マンガ版の「三億円強奪事件」部分ばかりをデフォルメしたようなドラマ版だが、長瀬智也の不自然極まりない役作りにも段々慣れてきて、結構金曜の夜10時(TBS系では)が楽しみになって来た。
マンガの最新3巻の内容は、先週、今週で放送された部分が多いが、公平に見てドラマ版のまとめ方の方が上手い気がする。
「クロコーチ」が何故執拗に三億円事件に執念を燃やすのかが、ドラマではすでに明かされており、その理由がわかってから加速度的に面白くなってきた。
マンガはどこが終点かはまだ分からないが「三億円以外の部分」で面白くできるかどうかは疑問。
「二十世紀少年」等で浦沢直樹と共同原作をしていた長崎尚志(今作はリチャード・ウー名義)は、もともと物語をまとめる事がヘタな事で定評(?)がある人なので、折角ドラマのお蔭で盛り上がった「クロコーチ」をメチャクチャにしてしまうのは勿体無いと思うのだが。
とは言え、作画のコウノコウジの絵柄にも慣れてきたところなので、2014年4月発売の第4巻も必ず買うだろう。
posted by judas at 22:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月04日

1st『Climbing!』とL.West名義のソロの曲も素晴らしい! 「The Best of Mountain( 邦題:栄光のマウンテン」(紙ジャケ)

img251.jpg以前「Original Album Classics」シリーズ(5CD)を買って愛聴していたMountainだが、黄金期の殆どの曲がその5枚組に収録されているにも関わらず、ベタな選曲の「Best of Mountain」も最近購入した。
2008年に発売されていたMountanの紙ジャケシリーズのものがほぼ市場から姿を消すか恐ろしくプレミアが付いている中、このベスト盤は紙ジャケがまだアマゾンにあったから。
この「The Best Of Mountain」の12曲収録のアナログ盤も持っていたが、CDでは4曲のボートラが追加されていたのも嬉しい。
「Climbing!」から6曲、「Nantucket Sleighride」から5曲、「Flowers Of Evil」から2曲、そして時事上の1st「Mountain / Leslie West」から2曲、ベスト用にスタジオヴァージョンを録音した「Roll Over Beethoven」の計16曲となった。
前述の5枚入りの「O.A.C」シリーズの時の記述では、私は「Nantucket Sleighride」のみをベタボメしているが、実ばバンドとしての正式な1st「Climbing!」の収録曲も素晴らしい!
「Theme From An Imaginary Western」「For Yasgure's Farm」の抒情的な曲は勿論、「Never In My Life」や今回ボーナスで追加された「Silver Paper」等のヘヴィーな曲も聴く度に格好良さが増してくる。
そして更に今回気が付いたのは、当初Leslie Westのソロとして制作された事実上の1st「Mountain」収録の曲の良さ。
例の5枚セットに入っていなかった為、未聴だったが最近オーダーしてしまった。
昔アナログで買ったライブ「Live: The Road Goes Ever On」にも収録されていた「Long Red」のスタジオテイクが特に好き!
この「Long Red」はあのMott The Hoopleが初期にレパートリーとしていて、Hoopleの演奏で再認識してはいた曲なのだが、Mountainのかなりポップなアレンジのスタジオテイクも素晴らしく良かった。
とにかく今またMountainに転がり中。

↓これがMott The Hoopleヴァージョンの「Long Red」
V.Allenのキーボードが良い。
I.Hunterが、ちょっとBeatlesみたいな歌い回しをしている。

1. Never In My Life
2. Taunta (Sammy's Tune)
3. Nantucket Sleighride
4. Roll Over Beethoven
5. For Yasgur's Farm
6. The Animal Trainer And The Toad
7. Mississippi Queen
8. King's Chorale
9. Boys In The Band
10. Don't Look Around
11. Theme For An Imaginary Western
12. Crossroader
13. Long Red
14. Dreams Of Milk And Honey
15. Silver Paper
16. Travellin' In The Dark
posted by judas at 00:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月03日

Johnny Rotten唱法の元ネタか 「Nadir's Big Chance / PETER HAMMILL」

img250.jpg昨年のプログレフェス前後にVan Der Graaf GeneratorとPeter Hammillの大マイブームが訪れ、CDを思いっきり集めた時に買ったもので、最近「i pod」で流れたのが切っ掛けで聴きまくっている。
Hammillのソロとしては4枚目にあたる最高傑作と言われる事が多い前作「In Camera」とはかなり趣が異なり、3分台から6分台のコンパクトな曲中心。
Rikki Nadirという主人公によるコンセプトアルバムで、Genesisの「幻惑のブロードウエイ」を思わせる。
内容はというと、攻撃的でギンギンにトンがった曲から内省的で美しいメロディを持つ静謐な曲までヴァラエティに富んでいる。
とは言え、アルバムの緊張感に満ちたトーンは統一されておりコンセプトアルバムとしては超一級と言えよう。
特に、1.の「Nadir's Big Chance」や8.の「Birthday Special」は、Sex Pistolsの元ネタになったと言われる程、時代を先取りした曲(歌唱法?)で、本当に格好良い。
「Punk Songs」という言葉がHammill自身によってもインナースリーブに書いてあり、74年制作とは思えない程斬新だ。
尚、制作メンバーはほぼVan Der Graaf Generatorで、このアルバムを切っ掛けに本格的に再結成をし、名盤「Godbluff」('75)や「Still Life」('75)を次々と発表する。
そう言えば「Godbluff」収録の「Scorched Earth」の攻撃性は、「Nadir's Big Chance」から来ている様な気もする。
Peter Hammillのソロを隅から隅まで全部聴いた訳ではないが、この「Nadir's Big Chance」が今のところ一番好き!

↓意外なトコにJohnny Rotten唱法のルーツがあった。
この曲なんかモロPistols的コード進行?
これで、まだ1974年なのだ!

1.Nadir's Big Chance
2.The Institute Of Mental Heaith,Burning
3.Open Your Eyes
4.Nobody's Business
5.Been Alone So Long
6.Pompei
7.Shingle Song
8.Airport
9.People You Wee Going To
10.Birthday Special
11.Two Or Three Spectres
posted by judas at 23:45| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | プログレっぽいロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月01日

マンガ版の清家管理官は男 「クロコーチ/ 原作:リチャード・ウー(長崎尚志)、作画:コウノコウジ」1巻2巻同時発売

クロコーチ.JPG
【ネタバレあり】
現在TBS系で金曜22時放映中の「クロコーチ」の原作マンガを買った。
この「クロコーチ」は「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社刊)連載中のマンガで、10月7日に1,2巻同時発売になったばかりで、なんとドラマ制作決定時にはまだ単行本が発売されていなかった。
この雑誌の読者はほぼ90%以上が四十代以上の男性読者と思われ、同誌の最大のヒットは「ミナミの帝王」という、超コアで硬派なマンガ誌。
同義語に「静かなるドン」で有名な「漫画サンデー」(実業之日本社刊)がある。
原作の「リチャード・ウー」は、浦沢直樹作品で共同原作者としてよくクレジットされている「長崎尚志」の事。
ドラマ版は最初の内は、長瀬智也の『怪演』ばかりに目が行き、全くストーリーに感情移入できなかったが
物語が進むに連れ結構ハマり込んでしまった。
実力派俳優だがTVではなく舞台中心に活躍する地味なオッサンばかりの中での剛力彩芽の可憐さが光るが、実は原作のマンガに於いては彼女の演じるキャリアの「清家真代管理官」は「清家信吾」というレッキとした男性。
確かに紅一点とも言える剛力ちゃんがいなかったら、本当にむっさいドラマになってしまうところだし、彼女は非常に好演していると思う。
ドラマ版は冒頭から「三億円事件」(今年は発生より45周年という事で再びマスコミに取り上げられている事が多い)をメインに話を持って行っているが、マンガ版では2巻の後半からようやく「三億円事件」と「桜吹雪会」に焦点が当てられてくる。
またドラマでは「流行語大賞」を狙っているかの超高頻度で、長瀬クン(クロコーチ)が「正解(せいか〜い)」と言い続けているが、マンガでは2巻末まで、一度しか「正解?」(しかも疑問形)と言ってない。
最近のマンガ原作のドラマでは、如何にマンガに似てるキャストにするかに腐心している様だが、ここまでマンガと配役が似てないドラマも珍しい(別に悪い事じゃないけど)。
等、マンガ版とドラマ版の差異は結構ある。
私同様、殆どの人がドラマ版を観てから単行本を読んだと思われ、マンガ版のストーリーや絵柄に大きな違和感を覚えるに違いないが、私としてはどっちもメチャ面白かった。
12月6日(金)には、早くも第3巻が発売される。
マンガとのシナジー効果で、ここ数週間一桁台の視聴率を続けているドラマの方の数字も上がってくるか?
posted by judas at 22:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする