2014年07月29日

檜山VS田上の5巻に期待  「ぽちゃまに / 平間 要」最新第4巻発売!

写真 (6).JPG【ネタバレあり】
第3巻が出たときに「ぽっちゃり女子「へのファンタジー」と紹介した「ぽちゃまに」の最新第4巻が約8ヶ月振りに発売された。
今巻は、ぽっちゃりヒロインである「本橋柚」に、やはりぽっちゃりの下級生「伊東茜」が弟子入りを志願してくる。
戸惑いながらも、柚は茜を「友達としてなら」と受け入れる。
しかし、太っている事を理由に彼氏に振られたトラウマに悩み、本当はぽっちゃりとしての弟子よりも「痩せたい」と言う願望を隠し持っている事を知り、柚と田上クンはダイエットに協力する。
と言う事で、第4巻の『主役』は、伊東茜なのだろうけど、私としては、あまり伊東茜に魅力を感じないのと、イケメン田上クンの変態的行動が控えめになったので、この巻の満足度はあまり高くなかった。
伊東茜の方は、頑張って痩せてきているが結局彼女をいつも見守っていた「大西大五郎」が、「ありのままの君がいい」とかなんとか言って思いっ切りリバウンドして「オチ」みたいな感じになるんじゃなのか。
ただし、4巻の終盤にに来て、ワル(でも読者人気は田上クンより上であろう)の「檜山」クンに、ヤキモチを焼く、田上クンがの姿が見られて、2015年の2月〜3月頃に発売されるであろう、5巻に期待がかかる。
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2014年07月27日

『となりの関くん』『富士山さんは思春期』等のいいトコ取りって感じだけど、もぐささんは魅力的 「もぐささん / 大竹利明」最新2巻まで読破!

写真 (5).JPG【ネタバレあり】
7月23日に最新2巻が発売になったばっかりの「もぐささん」(集英社刊:週刊ヤングジャプ連載中)を書店で見て、「大場つぐみ」と「小畑健」の「デスノートコンビ」の、ハラマキコメントに釣られてつい買ってしまった。
結局は「集英社」つながりのミエミエの「釣りコメント」なんだけど、「完全食い意地隠ぺいサスペンスの最高峰!」という大場つぐみのコメントに興味を持ってしまったのだ。
読んでみたら、「となりの関くん」の【女の子版かつ、食べ物版】的な第一印象だった。
食い意地の張った女の子(百草(もぐさ)みのり)が、教室や通学途中でいかに周囲にバレないように、ものを食べるかというところが中心になる。
ただ、その「もぐささん」が「食べたいものをガマンできない女の子」だという事に気が付いた「小口(こぐち)」くん(「となりの関くん」の『横井さん役』)と「もぐささん」の距離感というか、2人の思春期独特のピュアな気持ちの揺れの描き方が絶妙。
この辺りは「富士山さんは思春期」を思わせる。
「最近の大ヒットマンガの美味しいところどり」という感じもするが、「人に隠れてものを食べる」事をマンガにする発想は新しいと思う。
しかし「となりの関くん」がそうであるように、「ワンアイディア」ものは、「ネタ切れ」との戦いがさけては通れない。
これから作者の大竹利明は、大変苦しんでいく事になりそう。
しかし、ヒロインの「もぐささん」のキャラの造形が非常に魅力で、小口クンとの恋の行方の方にも読者はキュンキュンしそうだ(この辺は「ハイスコアガール」的?)。
posted by judas at 23:38| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月26日

あー、今月号は「ハイスコアガール」は休載だった! 「月刊ビッグガンガン2014 Vol.08発売」 SHIORI EXPERIENCE だけが救いだった。

ハイスコアファイル.jpg【ネタバレあり】
毎月25日を指折り数えて待ち、当日になったら「月刊ビッグガンガン」を置いてある書店まで車で行き(ビッグガンガンはどこの書店でも入荷している訳ではない)、一番に「ハイスコアガール」を読む、というのがここ2年程の楽しみになっていた。
しかし、本来なら『最新話の41Credit』が載ってる筈なのに「ビッグガンガン」の最新号の隅から隅まで探しても「ハイスコアガール」が載っていない。
今月号の目次を何度見なおしても「ハイスコアガール」の文字はないし「作者の都合により今月のハイスコアガールは休載します」という『お知らせ』もない。

img390.jpgそれではと思い先月号を見直したら「ハイスコアガール」の最終コマに確かに「2014.Vol.08(7月25日発売)は休載で、次回は、2014.Vol.09(8月25日発売)に掲載」と小さく載っていた(画像をクリックしたら大きくなる)。
これは気が付かないぞ!
今までも表紙に「ハイスコアガール」の名前は載っていなくても、作品は必ず載っていたので今月も大丈夫だろうと油断していた。
多分、私と同じく今月号の「ビッグガンガン」を発売日に買ってガッカリしている人は多いと思う。
小さくでも先月号に載せていたのだから、気が付かない方が負けなのである。
「ハイスコアガール」目当ての人は今月号の「ビッグガンガン」は、買ってはならない!
しからば、他のマンガ達が面白いかと言ったら全くそんなこともなく「なんとか読めるレベル」の漫画は2〜3本位しかない。
img388.jpg本当に「ハイスコアガール」のみと言っていいマンガ誌なのだ!
そんな中で単行本を買い続けていた「群青」も迷走状態から大失速し、今月号で打ち切り同然に終わってしまった(ようだ)。
ただ、原作付きの為か「ひとひら」や「榊美麗のためなら僕は…ッ!!」など他の「桐原いづみ作品」よりは随分マシだったのだけれども......。
そうなると、唯一の希望の光は「Shiori Experience ジミなわたしとヘンなおじさん」(長田悠幸×町田一八)になってしまう。
これは、あの「ジミヘン」に時折乗り移られるジミな高校の女教師が、軽音楽部を作ったりして兄の夢を叶えようとする話。
最初こそ「これ嫌だな」と思ったが、メンバーが徐々に集まるに従ってドンドン面白くなってきた。
当初、7月25日に単行本の1,2巻が同時発売されるというアナウンスがあったが、結局それは延期になった様。
「シガレットアンソロジー」も同様な延期になり、半年後位にようやく発売になったことがあった。
ホントに「スクエニ」は、ゲーム、マンガ共に、期限を守ろうという気持ちがない。
posted by judas at 22:45| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月24日

これからは「ボーナスディスク」じゃなくって「コンパニオンディスク」っていうのが流行り? 「Led Zeppelin II / LED ZEPPELIN」(Deluxe Edition 2CD)

写真 (3).JPG何ヶ月も前からアマゾンで大プッシュされ、伊藤セーソクの「Rock City」(TVK,他のUHF局)でも、ペイジ御大自らプロモーションをしつこくしていたので、ついZEPの「リマス+ボーナスディスク」シリーズに手を出してしまった。
そう言えばこのZEPのシリーズでは、従来「ボーナスディスク」と呼ばれていたおまけCDの事を「コンパニオンディスク」と呼んでいるが、これからの「トレンド」では、そう呼ぶようになるのであろうか?
ペイジ御大もインタビューの時「Companion Disc」と連発していた。
確かに、英語的意味合いから言ったら「コンパニオン」の方が、より正しい気もするが「おまけディスク」の名称にも新しいトレンドを作ろうとするのは流石だ。
何はともあれ、私も含め今回のZEPのリマスシリーズを買った殆どの人の目的はこの「コンパニオンディスク」だと思う。
「Rough Mix With Vocal」というクレジットの曲が4曲あるが「Rough」という程ではなく、そこそこかっちりしている。
「Whole Lotta Love」などは、あの特徴的なギターソロのパートがなく、ヴォーカルが仮歌(でもこれがまた中々良い)みたいな感じで、明らかにオリジナルと異なり、憑りつかれた様なZeppelinファンは、貴重過ぎて気がヘンになってしまうかも知れない。
「Backing Track」のクレジットがあるものは、ヴォーカルとリードギターがない状態で、音もあんまりよくない感じ。
大注目の「La La」は、「Intro/Outro Rough Mix」というクレジットで、イントロとアウトロだけで、本編はないのかも知れない(なにしろ完成形を知らないもんで)。
キーボードをバックにした軽快な感じのギターインストで、ペイジが弾きまくる。
私が聴いて「結構いいじゃん」と思う位なので、これも、コアなZepファンは狂喜乱舞するであろう。
そうそう、本末転倒気味だが、Disc.1のリマスヴァージョンについて書くと、過去に私が買った「Complete Studio Recording」とそう大きな変化は感じられないが、多少音圧が上がっている感じ。

↓これが「コンパニオンディスク」の目玉(?)の「La La」
「完パケ」版を作っていて欲しかった。

Disc.1
1.Whole Lotta Love
2.What Is And What Should Never Be
3.The Lemon Song
4.Thank You
5.Heartbreaker
6.Living Loving Maid (She's Just A Woman)
7.Ramble On
8.Moby Dick
9.Bring It On Home
Disc.2 (Companion Disc)
1.Whole Lotta Love (Rough Mix With Vocal)
2.What Is And What Should Never Be (Rough Mix With Vocal)
3.Thank You (Backing Track)
4.Heartbreaker (Rough Mix With Vocal)
5.Living Loving Maid (She's Just A Woman) [Backing Track]
6.Ramble On (Rough Mix With Vocal)
7.Moby Dick (Backing Track)
8.La La (Intro/Outro Rough Mix)
posted by judas at 23:17| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | ブリティッシュなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

綾瀬はるかが「青石花笑」役でドラマ化決定!「きょうは会社休みます。 / 藤村真理」

蓼丸綾.jpg以前から、タイトルがOL受けしそうなので「ドラマ化されれば大ヒット間違いなし」と私が騒いでいた「きょうは会社休みます」のドラマ化がやはり決定したようだ(日テレ:10月期からの水10枠)。
主役の「青石花笑(あおいしはなえ)」は「綾瀬はるか」と、正式に発表されているが、他のキャスティングはまだ公式には明かされていない。
2chでの不確定情報によると、10歳年下のイケメン彼氏の「田之倉悠斗」は三浦翔平、やはりイケメンで独立して高級レストランを立ち上げたデキル男「朝尾侑(あさおゆう)」役は斉藤工という説もある。
三浦クンはともかく、斉藤工はちょっとワルそうなイメージが強くて、大人の余裕を感じさせる「朝尾」とは、若干違う感じもするが、これはまだ「噂」の段階なので、もっと適任の俳優さんがキャスティングされるかもしれない。
「綾瀬はるか」自体、やや違う感もあるが高い演技力でどんな役でもやり切ってしまうであろう。
それにしても「海街Diary」の「幸姉」といい、綾瀬はるかは本当に引っ張りだこ。
共演者達によると、綾瀬はるかは日常生活にも支障が出る程の「天然」らしいが、演技は素晴らしいと思う。
ちなみに綾瀬はるかの本名が「蓼丸綾(たでまるあや)」というのは今回初めて知った。
posted by judas at 00:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビの話 略してテレバナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月22日

案の上、ドラマ版を越えられなさそう   「クロコーチ / 原作:リチャード・ウー(長崎尚志)、作画:コウノコウジ」最新第5巻発売

写真 1.JPG【ネタバレあり】
長瀬智也主演のテレビドラマも、昨年末好評(?)の内に終わったが「週刊漫画ゴラク」の連載はまだまだ続いている。
通常、ドラマ版はスポンサーやTV局の制約がある為、原作のマンガに遠く及ばないケースが多いが、この「クロコーチ」は、センスある脚本、俳優陣の好演&怪演もあって、ドラマ版の「完全勝利」に終わった。
当初のアイディアと設定は、非常に素晴らしかったのだが、マンガ版の原作「リチャード・ウー」氏は、どうやらそれを台無しにしそうだ。
以前にも書いたけど、この「リチャード・ウー」というのは、元小学館の編集者で、フリー転身後、浦沢直樹と組んで「ニ十世紀少年」「MONSTER」「BILLY BAD」のストーリーを共同製作した「長崎尚志」氏の事。
私は、浦沢直樹が途中からストーリーを破綻させているのかと思っていたが、やはりこの長崎氏も大きな影響を与えている事が、この「クロコーチ」を読んで良く分かった。
「TVとはまったく違う事件の全貌」というのを「ウリ」にしている為か、折角キレイに理論的にまとまっているストーリーをいじくり過ぎているので、「TV版」よりもつまらなくて、随分とレベルの低いものになってしまう可能性が高い。
今年の8月発売予定の次巻の6巻では、おそらく「三億円事件編」が終了すると思われるが、読者を満足させる事が出来るかどうかは疑問。
ドラマ版で「黒河内」が三億円事件を執拗に追う動機が示唆され、あのメチャクチャな行動の理由が何となく納得できたが、マンガ版ではきっと「理由」もなくメチャクチャしているだけなんだろうな。
posted by judas at 23:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月21日

スラッシュからデスへ 「Seven Churches / POSSESSED」

img387.jpg1985年に出た、サンフランシスコの【ベイエリアスラッシュ】バンド『POSSESSED』の1stアルバム「Seven Church」のリマス盤を購入。
この「POSSESSED」は当時、何かのコンピで聴いてメチャクチャ転がって即レコードを購入(勿論、国内盤は発売されなかった)。
以前から「いつかCDでも欲しい」と思っていたが、最近たまたまアマゾンで見かけてようやくゲット。
まだ「デスメタル」という言葉や概念が確立されていない頃に「Death Metal」というタイトルの曲もやっており「スラッシュ」から「デス」への進化(?)を私に実体験させたバンドで、唯一Slayerを凌ぐスピードと邪悪なヴォーカルとテクカルで超攻撃的なギター(2人のギタリストは、ジョー・サトリアーニの弟子だったという事)に、メチャクチャ転がった。
私は「Slayerの弟バンド」として世間様に物凄くプッシュしていたが、イマイチ反応が薄かった。
やや整理され過ぎた感もある2ndとEP(サトリアーニプロデュース)を発表後、割とあっさり解散してしまっていた。
私の中では、歴史の中に埋もれていった「隠れた名バンド」というポジションだった。
ところが、最近CDを買ってから色々彼らの事を調べていたら、「伝説的」とか「デスメタルの源流」等と、非常に評価と知名度がが高くなっていて驚いた。
その大きな原因は、ギタリストの一人の「ラリー・ラロンデ」が、あの「プライマス」を「レス・クレイプール」等と結成し、商業的に大成功を収めていたからの様だ。
勿論「プライマス」は知っていたし、数枚持っていたが「Rushのフォロワー」的なイメージが強く、またレス以外のメンバーの名前は覚えていなかった。
確かに、バカテクな訳だ。
アルバムに少しだけ触れるとマイク・オールドフィールドの「チューブラベルズ」がイントロに流れ、そこからテンポやリズムを無視したような超ハイスピードの激烈スラッシュチューンへ突入する。
他の曲もハイテンションで、変態的ともいえる超絶ギターリフが駆け巡り、デビュー当時高校生だったという事が信じられない程のヴォーカルの強力な『デス声』が聴き手を圧倒していた。
因みに、そのヴォーカリストのジェフ・ベセーラは、バンドが解散した後、事故で下半身不随になったが、現在も車イスで「再結成POSSESSED」のヴォーカルを務めている。

↓いつ聴いても名曲。
ヴォーカルは「デス」だが、サウンドとしてはSlayer直系の「スラッシュ」+「ブッラク・メタル」と言えよう。


1. The Exorcist
2. Pentagram
3. Burning In Hell
4. Evil Warriors
5. Seven Churches
6. Satan's Curse
7. Holy Hell
8. Twisted Minds
9. Fallen Angel
10. Death Metal
posted by judas at 21:33| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月20日

「あけひ」役の稲森いずみが素晴らしすぎる マンガ版も面白かった「同窓生・人は、三度、恋をする / 柴門ふみ」全3巻読破

写真 (5).JPG【ネタバレあり】
7月からTBS系でドラマ放送が始まった、柴門ふみが2011年〜2012年まで「ビッグコミックスペリオール」に連載していた「同窓生・人は、三度、恋をする」の原作マンガ版を3巻まで読破した(現在は、ドラマ化に合わせて上下巻2冊の『新装版』がガンガン書店の平台に積んである)。
「柴門ふみ」は、80年代〜90年代にかけて、トレンディドラマ御用達の作品を数多く発表し大ヒットさせてきた大御所マンガ家であるが、マンガをちゃんと描き始めたのは大学(御茶ノ水女子大)の漫研に入ってからだそう。
大学時代、「島耕作シリーズ」というよりも名作「人間交差点」の作画を担当していた「弘兼憲史」(原作は矢島正雄)に、アシスタントに誘われ、そのまま弘兼夫人になってしまった。
故に、多くの女性を虜にしてしまったトレンディドラマの練られたストーリーとは裏腹に、絵が未成熟(judas私感)なのはそのあたりが原因であろう(ただし、その画力がマンガ全体のレベルを下げるという事はなく、独特の絵柄は柴門作品の重要な要素になっている)。
代表作である「東京ラブストーリー」や、名取ちなみがヒロインの「同・級・生」(「同窓生と紛らわしいが、こっちの方は1989年の作品)などが「ビッグコミック」に連載されている時は読んでいたが、ドラマは殆ど観ていなかった(当時は、結構な数の典型的青年誌を毎週購読していた)。
作風や絵柄があまり好きではなかった為「深入り」してないマンガ家の一人であったが、7月から始まったドラマがちょっと面白くなりそうだったので、先に原作を読破してしまった訳だ。
「同窓会」で、中学3年生の時短期間だけつきあった「あけひ」と再会した事によって「柳健太」の心は揺れ動いていく、というありがち過ぎる設定ながら、そこは超一流の「ストーリーテラー」柴門ふみの熟練のテクニック(?)により、簡単に引き込まれていってしまう。
マンガの方は、一見「先が読める展開じゃん」と思ってしまったが、最後の最後までどう転ぶか分からなかった。
あまりに面白かったので、既に4回くらい読み返してしまった。
そして「ドラマ版」は、メイン4人の配役が非常に素晴らしい。
同窓生 稲森.jpg特に「あけひ」役の「稲森いずみ」は当初、「ややマンガとはイメージが違う」と思ったのも束の間、原作以上に「あけひ」になってしまっている。
少女時代に、養父から虐待を受け、結婚してからも「カリスマ美容師」である夫からもDVされている。
元々、施設の前に捨てられていて、産着にマジックで「明日」と書いてあったので、育ての親が「あけひ」という名前を付けたのだが、本当は「明日迎えに来ます」と書きたかったのだと本人は、迎えに来るのを信じている、という不幸な女性なのだけれど、自分が好きになった「健太」には非常に積極的。
先ほど書いた様に、ドラマ化されてからは女性の心をキュンキュンさせるが、青年誌に連載されていた時には、「こんな女の子がいたらなあ」という男性の願望を叶えて、オトコの心を鷲掴みにしていた。
また、以前も「医龍」の「加藤晶先生」役や「怪物くん」の「デモリーナ様」役を演じた稲森いずみを大絶賛したが、「同窓生」の【鎌倉あけひ】役も彼女の代表作になりそう。
尚「怪物くん」でデモリーナ様が敬愛する魔界の王「デモキン」を演じたTOKIOの松岡昌宏が、「同窓生」では健太の親友「桜井遼介」(これがメッチャいい役)を演じていて、また「稲森・松岡コンビ」が再共演している。
ちなみに、稲森いずみはアメリカに一年半留学した経験があり、英語がいまでもネイティブ並みにペラペラらしい(外人の元カレのおかげとの説あり?)。
とにかく、今日本一の女優さんのポジションにいるかもしれない(judas私感)。

↓ドラマ版の予告編。
東京ラブストーリーの「赤名リカ」っぽいトコもある様に思えるが、その生い立ちは非常に不幸な「あけひ」役を、本当に稲森いずみは完璧に演じている。
優柔不断な「健太」役のARATA(現在は井浦新)もピッタリ。

posted by judas at 20:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月19日

私の「オールタイムベスト10アルバム」に位置する大名盤 「Caught In The Crossfire / JOHN WETTON」(リマス+ボートラ+紙ジャケ)

写真 (4).JPG79年12月にUKが活動停止をして、その約1年後の80年12月に発表されたJohn Wettonの実質1stソロアルバム。
以前、ボートラを加えて違うジャケットでリイシューされた時も購入したが、2010年に紙ジャケで再発されていたものを最近見つけてまた買った。
79年に出た「Jack-Knife」という、Richard Palmer-Jamesとの共同名義による作品もあるが、カバー曲中心の為「Caught In The Crossfire」が真の1stソロアルバムという見解が一般的。
内容については当時も今も、ポップ過ぎて「プログレ」のかけらも感じられないという見方が強く、常に「賛否両論」が激しい(と言っても、それ程多くの人に聴かれている訳ではないケド)。
私は、3人になってからの「UK」がメチャクチャ好きだったので、John Wettonの動向から目が離せず、このソロアルバムも発表後、すぐに聴いていた。
ギターにMartin Barre、ドラムがSimon Kirkというメンツに期待した人は肩透かしを食らう程の、ポップでキャッチーな曲満載だが、私は即転がった。
「Turn On The Radio」「Baby Come Back」「I'll Be There」等の恐ろしくキャッチーな曲、「Cold Is The Night」「Woman」等の切なく美麗なバラード、Wettonの声と歌唱法に異常にマッチしている「ムード歌謡」的「Caught In The Crossfire」等々、すべての曲が私の琴線に激しく触れる。
よく「捨て曲無し」という言葉を聞くが、これこそが究極の「捨て曲無し」アルバムだと言えよう。
【King Crimsonで「レッド」や「戦慄」に参加したり、「UK」を率いていたJohn Wettonがこんなアルバムを出してはいけない】という、非常に凝り固まった「耳」しか持たない人々には、全く受け付けないと思うが、私にとっては、「生涯ベスト10アルバム」に確実に入る程、大好きで大好きでしょうがない作品。
そして82年には、「80年代産業スーパーバンドブーム」のハシリになる「ASIA」を結成し、1stアルバムは世界的に大ヒットする。
「プログレ」なメンバーな割にポップでキャッチーな内容で大好きだったが、私はやはりWettonが「Caught In The Crossfire」で試行した事が結実していると勝手に思っている。
greg lake.jpgそして、「歴史に残るプログレバンドに在籍したベーシストのソロアルバム」で、もう一枚確実に「生涯ベスト10アルバム」に入るものがある。
これも「プログレ」を期待した人々を落胆させたが、クオリティの高さはこの「Caught In The Crossfire」と甲乙付けがたい程充実しまくっている。
そちらの方が、日本でも人気が高いギタリストが全面参加していた事もあり、知名度、人気、セールス面に於いて上回ってはいるが、この2作をリアルタイムで体験出来た私にとっては、「対」とも言うべき関係にある歴史的名作として、もっと多くの人々に聴いてほしいアルバム達である。

↓「RED」や「戦慄」を愛するコアなクリムゾンファンが聴いたら失神しそうな超絶ポップチューン。
1980年にして、既にこの吹っ切れ方は凄いとしか言いようがない。
でも、一見(一聴?)安易そうに見えて、きめ細かく作られている名曲だと思う。

↓Wettonの「英国ムード歌謡路線」の大名曲。
ちなみに、よく比較されるサザンの「そんなヒロシに騙されて」は83年の発表だそう。

1. Turn On the Radio
2. Baby Come Back
3. When Will You Realise
4. Cold Is the Night
5. Paper Talk
6. Get Away
7. Caught In the Crossfire
8. Get What You Want
9. I'll Be There
10. Woman
(以下ボートラ)
11. Every Inch of the Way
12. Out of The Blue
posted by judas at 00:59| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | プログレっぽいロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月17日

やっぱ、Mandy Meyerいい! 奇跡の完成度 「First Strike / COBRA」(Remastered & Reloaded)

img386.jpgKrokusファンの私としては、一時Krokusに在籍した(現在なんと復帰してる)Mandy Meyerがいたバンドとして認識されている、同郷のスイス出身の「Cobra」の唯一のアルバムのリマス盤を購入(何故か、私好みのアルバムばかり狙って(?)リイシューする「Rock Candy」からの発売)。
私はアナログ盤を持っていたから良かった(?)が、長らくCDが廃盤状態で高値が付いていたらしい。
それは、Asiaに加入したMandy Meyerが以前いたバンドということでのプレミアだと思うが、内容としては殆どのAsiaファンは気に入らないと思う。
一聴すると地味でそれ程ポップでもないのだけれど、何度も何度も聞き返すとその完成度の高さに驚く。
世界的に大成功を収める前の、渋めのブルーズロックをベースにしたWhitesnaketと、大成功後の産業ロック的スタンスを非常に強めたWhitesnakeを丁度いいバランスでブレンドした様なアダルトで骨太なHR/HMと言えよう。
尚、このヴォーカリストは後にSurvivorに加入したという事で、気のせいか初期のSurvivorに似ている様な気もする(加入前なんで、気のせい以外の何物でもないんだけど)。
そして、プロデューサーがあのTom Allomという事もあり気のせいかところどころJudas Priestっぽいアレンジがある(これは絶対気のせいではない)。
曲の良さ、ヴォーカルの上手さ、ギターのセンスが物凄く高次元でぶつかりあい、83年という時期にして、既にこの完成度を獲得していたというのはまさに奇跡的。
特に、Wettonが目を付けたMandy Meyerは、堅実なツボを得たプレーを聴かせながら、当時の流行りのタッピングなどをセンス良く使ったフラッシーなフレーズも織り込み、まさに「オールラウンダー」だ。
今回知ったが、やはりスイス出身の職人バンド(?)「GOTTHARD」にもMandy Meyerが加入していた事があるそう。
そういえば「GOTTHARD」も、David KingとMandyが組んだ「Katmandu」もCD持ってたなあ。
やっぱ、知らず知らずのウチにMandy Meyer好きだったかも。
☆余談もいいとこであるが、「ザ・コブラ」と言えばその正体は「ジョージ高野」
「ザ・コブラ」の入場テーマ曲は「Heat Goes On」で、「ジョージ高野」時代の入場テーマ曲は「Don't Cry」だった。
こんなところにも「Cobra」と「Asia」の因果関係が!
ていうか「ジョージ高野」があまりに「Asia」を好き過ぎて、関連バンドである「Cobra」を名乗ったとは考えられないだろうか。
「Asia」の関連バンドは山程あるが、覆面レスラーとしては「YES」とか「UK」じゃ強そうじゃないからか(「Atomic Rooster」ならちょっとカッコいいかも)。


↓低予算っぽいB級感溢れる超私好みのクリップ。
最初はジミで詰まらない曲だと思ったが、慣れてくるとメチャハマる。
Mandy Meyerはやはりスター性がある。

1.Blood On Your Money
2.Only You Can Rock Me
3.Travellin' Man
4.I'Ve Been A Fool Before
5.First Strike
6.Danger Zone
7.Looking At You
8.Fallen Angel
9.What Love is
10.Thorn In Your Flesh
posted by judas at 22:37| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月16日

「総合格闘技あるある」満載で予想外に楽しめた  「オールラウンダー廻 / 遠藤浩輝」最新14巻まで読破!

写真 (2) - コピー.JPG
【ネタバレあり】
そのタイトルと、総合格闘技マンガである事は結構前から知っていたが、あまり絵柄に魅力を感じなかったので、今までスルーしてきた「遠藤浩輝」の「オールラウンダー廻(めぐる)」を最新第14巻まで一挙購入し読破した。
今回「オールラウンダー廻」にトライした切っ掛けは、やはり約2年ぶりに新刊が発売された「鉄風」によろところが多い。
アマゾンなどでも「鉄風」をよくチェックしているものだから、オススメに「オールラウンダー廻」(以下「廻」)が高頻度で出てきて、どうせまたあと最低一年は「鉄風」が読めないのならば、その代替的感覚で「廻」を読んでみようかと思い立った。
私はお蔭様(?)で、「ブラジリアン柔術」「パンクラス」「修斗」「MMA」「UFC」「マウント」「パスガード」など、【総合格闘技用語】に対して予備知識が結構あるので、「あるある」的感覚でどんどん読み進んでしまった。
現実世界では色々あって(笑)、総合格闘技が表舞台から姿を消し、全盛期の様に地上波のTVでバンバン放送される事もなくなり、選手たちの活動の場も非常に狭められているが、マンガの中でもその辺はリアルに反映されている。
「廻」のマンガがスタートした頃はまだ、総合に対するネガティブイメージは少なかったが、それでも「プロ」選手になっても、それだけでは生活が非常に厳しいところもちゃんと描かれている。
とにかく、作者の遠藤浩輝の取材力は凄く、「総合」に詳しい人でもかなりハマる事と思われる。
しかも、そういった「リアル」な面と、女子格闘家達の着替えシーンやパンチラや入浴シーンなどのサービスカットや、ヒロイン(?)「マキ」と「廻」のラブコメ的展開等、青年誌(イブニング・講談社刊)らしい面も程よく織り込まれて、「娯楽マンガ」としての完成度も高いと思う。
「廻」の対戦相手にも作者の思い入れが強い様で、とても魅力的なキャラが多く(三矢、小笠原、室井等々)、一試合、一試合が非常に長くなり、展開は決して早くないが(後半のスラムダンク的な感じ)、それふだけに読み応え十分。
実際にも盛り上がっている「女子格(女子総合格闘技)」を題材にした「鉄風」の方は、地味な努力を積み重ね強くなっていく「廻」とは違い、「才能」だけで「努力」を蹴散らしていく「斬新さ」と「爽快さ」が、私好みではあるが、この「廻」の方も意外に面白かったので、次なる15巻(今年の秋ごろ発売予定)を待ち切れず、「少女ファイト」の連載が再開した「イブニング」を毎週買いそうだ。
posted by judas at 00:32| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月15日

ついに9巻まできちゃったよ  「斉木楠雄のψ難(さいきくすおのサイなん) / 麻生周一」最新第9巻発売!

img385.jpg【ネタバレあり】
前巻の第8巻では、中二病の「海藤瞬」がフィーチャーされ、見せ場も結構ありキャラがバッチリ立ってきたが、今巻では表紙をゲット(?)した、元ヤンキーの「窪谷須亜蓮(くぼやすあれん)」が、ほんの少しだけフィーチャーされる。
それ程見せ場はないが、この「斉木楠雄」のクオリティが再び上昇してきたのはこの「窪谷須亜蓮」登場が切っ掛けだったと思う。
元ヤンでケンカが強いが友達思いで優しい面も持つこのキャラが物語に幅と若干の深みをもたらしたのではないか。
超能力に因んだ名前のキャラが多いのだが(灰呂杵志⇒パイロキネシス、燃堂力⇒念動力、海藤瞬(瞬間移動)、この「窪谷須亜蓮」は、中々分からなかった。
調べたらクレヤボンス(透視能力)が由来だった。

それはさておき、今巻も作者の苦労が偲ばれる程、お話が良く練られている。
「燃堂」「灰呂」「照橋心美」、あるいは斉木家に出没する猫、等にスポットを当てている一週限りの「読み切り」が特に出来が良い。
後半の「楠雄の祖父編」が3週の続きモノでややダレ感があったが、それでも良く作られている。
遂に「シリーズ累計200万部突破」の大ヒットになり、「小説版」も第2弾が発売されたが、同郷で仲の良い松井優征の「暗殺教室」の様に、アニメ化はムリだろう。
ただ、ギャグマンガは「ピューと吹くジャガー」の様に、実写化した方が面白い場合が多いので、「実写化」はナシとも言い切れない。
posted by judas at 00:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月13日

アニメ化はともかく『実写映画化決定』は凄い!  「暗殺教室 / 松井優征」最新第10巻発売

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以前から私は、その内容やタイトルから「アニメ化」は難しいともと書いてきたが、初版100万部の大人気を獲得した事により、遂に「アニメ化」が決定した。
スポンサーがつけば、内容はあまり関係ないし、元々このマンガは【感動的な教育マンガ】であり、表面に騙されなければ何の問題もない。
そして今回の情報で何より衝撃的なのは「実写映画化決定」のニュース。
えっ?、実写化?、主役がCG?、触手は?、と、色々ツッコミたいところだが、現代の科学の進歩(?)を信じて楽しみに待ちたいと思う。

今回、最新第10巻を読んで改めて思ったが、前に書いた様に、やはり「友達100人できるかな / とよ田みのる」の影響を感じる。
クラス全員の名簿を載せ、今まで完全なサブキャラだった登場人物達にも順次スポットライトを当てていく手法や、一見おちゃらけている宇宙人(?)が人間に対して深い理解と愛情を持っている事、地球の危機回避にタイムリミットがあるところ、読後に静かな感動があるところ等。
この「暗殺教室」が好きでしょうがない人は、一度読んでみて頂きたい。
きっと気に入って貰えると思う。
それはさて置き、最新第10巻に話を移すと、前巻までの長かった「夏の島」編も終わり、また「殺せんせー」に対しての暗殺の日々が始まる。
後半では、「シロ」に操られていた殺せんせーの『弟分』の「イトナ」が捕獲され、E組に受け入れられて馴染んでいく。
前述の様に「アニメ&実写映画化」も2015年に控え、更にブレイクし、ひょっとしたら「社会現象」を巻き起こす作品になる可能性も秘めている。
posted by judas at 22:27| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

相変わらずのハイクオリティ 周防名人VS原田先生、若宮クイーンVS猪熊遥戦に遂に決着  「ちはやふる / 末次由紀」最新第25巻発売!

img383.jpg【ネタバレあり】
いつも書くことだが、この「ちはやふる」は、どの巻を読んでも奇跡的と思える程にクオリティが高く面白い。
最新第25巻(発売間隔とストーリーのテンポが素晴らしい為、あっと言う間に25巻に来てしまった感じがする)は、名人位とクイーン位の決定戦に決着がつく。
結果として、周防名人も若宮クイーンも勝利するのだが、どちらも挑戦者の生き様を賭けた真剣な勝負に「競技かるた」の厳しさと楽しさを改めて学ぶ。
今まで、あまり「競技かるた」に対する情熱が感じられず、飄々と描かれていた「周防名人」も、幼少期からの生い立ちや遺伝に由来する「視細胞が年齢よりも早く老化し、視野が狭まり最終的には失明する可能性がある病気」の事が明かされ、一気に読者が感情移入し易くなる。
名人戦5連覇したら引退すると表明してた周防名人にも、原田先生との対戦を終え変化が訪れ、「新(あらた)」の『おれが倒すまで辞めるな』という挑発に応じて、「じゃあ、もう一年、おまけ」と、引退を一年延ばす事を表明。
そして、後半ではその翌日から同じ「勧学館」で行われる「高松宮杯」に抜け駆け参戦した「太一」と、「新」の直接対決が実現するところでヒキ。
『3人の運命が大きく動き出す!』とのキャッチがついた次なる26巻は、3ヶ月後の10月10日に発売予定。
そして、同じ「末次由紀」のもう一つの名作「クーベルチュール」(チョコレート専門店を経営する美形兄弟のお話で、これまたメッチャ面白い)の第2巻が2014年の秋頃発売との事で、これまた超期待!
posted by judas at 21:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月12日

待ちに待った第6巻も最高だったが、是枝監督による実写映画化には不安大 「四月になれば彼女は / 吉田秋生(よしだあきみ)」海街Diary最新第6巻ようやく発売!

img382.jpg【ネタバレあり】
第5巻が発売された時、4巻とのインターバルが1年と4ヶ月ぶりだったので「待たされ過ぎ!」と怒ったが、今回のインターバルは、それを超える1年と8ヶ月になってしまった。
本当に待ち遠しかったが、最新巻を読み始めた途端にそのインターバルがなかったかの様に、一瞬で「海街ワールド」に引き戻され、心地よく浸ってしまった。
今巻では、すずと彼女の亡きの母の妹や兄夫妻、また従弟の直人(キャラのモデルはナオト・インティライミ?)との心の交流が描かれる。
また、すずに、静岡の男子サッカーの強豪校掛川学院が女子サッカー部を新設する為にスポーツ特待生として受験する気はないかとスカウトが来て、すずと風太の気持ちが揺れる。
6巻のサブタイトルの「四月になれば彼女は」(S&Gの曲名から来ている)は、風太の目からみたすずの進路を示唆していると思われる。
長女の幸ネエや次女の佳乃も各々彼氏(?)とまとまりそうだし、上述のようにすずの母の実家と香田家との関係も良好になり、なんとなく「終わりが近づいた」感じを受けるのは私だけか?
とは言え、6巻も今まで以上に深い味わいのある内容で、本当に良かった。
しかし、今回はそれよりももっと書きたい事がある。
もう広く報じられている様に「2015年初夏に実写映画が公開」される。
この名作の実写化の第一報を聴いた時は素直に喜んだが、監督が「是枝裕和」と知って非常に落胆した。
ハラマキにもある通り「是枝監督」は、「誰も知らない」や「そして父になる」などで海外の映画賞を受賞した『巨匠』ではあるが、あまりにも「自分の色」を出し過ぎる気がする。
おそらくまた海外の映画賞を狙える「日本的で深い感動を与えられる原作」を探していて「海街Diary」に狙いをつけたのだろう。
この素晴らしいマンガを「是枝色」に染めて台無しにしないで欲しい。
また、どこまで監督の意向によるものか分からないが、「長女香田幸⇒綾瀬はるか」「次女香田佳乃⇒長澤まさみ」「三女チカ⇒夏帆」「浅野すず⇒広瀬すず」というキャステイングも違和感が強い。
通常、マンガ原作の実写映画化というと「どれだけマンガのイメージに近づけるか、(20世紀少年等の様に)外見が似た人を起用できるか」と言う点に努力するが、どの様な「大人の事情」「監督のチカラ」が働いているのか、この配役には多くの読者が困惑すると思う。
私としては、そんな『巨匠』の映画化よりもフツーに水曜の夜10時位からの「ドラマ化」の方が良かった。
配役も「幸姉⇒香里菜」「佳乃⇒戸田恵梨香」「チカ⇒志田未来」「すず⇒能年玲奈」とかカジュアルな感じ(?)で。

posted by judas at 22:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

砂川よ、ホントに天海悠紀華でいいのか? 「俺物語!!」最新22話/ 別冊マーガレット2014年8月号感想 

img381.jpg【ネタバレあり】
7月号では、挨拶だけでいいと言っていたのに、勢い余って砂川に「好きです」と告白してしまった天海悠紀華だが、別マ最新8月号でもガンガン砂川を攻める。
猛男に「ちゃんと伝えて、ちゃんとふられて、終わりにします」と言っていたにもかかわらず、砂川の目の前に立つと「何かしらの感情が生まれるほど、砂川くんは私のことを知らないから、今返事とかはしないでほしいんですよ」と、また話が違ってきてしまう。
砂川も「意外と押しに弱かったのかも」と猛男に言う程の、天海さんの図太さ。
そして、猛男と大和のアドバイスもあり、天海さんは砂川を遊園地に誘う(猛男と大和も一緒だが)。
「行きたくないんだったら断ってもいいと思う」という猛男の言葉にも、砂川は「嫌だったら行かないよ」と答える。
ホントに「嫌じゃない」のか、砂川!
猛男と大和が遊園地デートに協力している事に気が付いて断らなかっただけじゃないのか?
こういう「一見内気に見えて、ガンガン行く女の子」って、同性に嫌われがちな気がする。
先月号のところでも書いたが、相当読者が気に入らないと、あの「砂川」の彼女として認めて貰えないのでは。
ここからどう持っていくのか、名ストーリーテラー河原和音の手腕に期待がかかる。
☆「別マ」は毎月13日発売だが、今月は13日が日曜の為11日の金曜には書店店頭に8月号が並んでいるので、本日(11日)購入できた(とはいっても、集英社の回し者じゃないから。念の為)(笑)。
posted by judas at 01:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする