2014年12月31日

流石に読者を惹きつけるのが上手い!  「海月と私 / 麻生みこと」最新第3巻まで読破

IMG_0770.JPG【ネタバレあり】
☆「書籍関連」のカテゴリーの記事数が500になったのだが、その割には地味(?)なマンガになってしまった。
ドラマ化された「そこをなんとか」や、「路地恋花」で有名な実力派、"麻生みこと"の最新作「海月と私」を最新第3作まで購入。
この作者の作品名は知っていても読んだ事は無かったので、特に予備知識も大きな期待もなく『表紙&設定買い』をしただけだったのだが、予想外の面白さだった。
あまり客も来ない鄙びた宿「とびうお荘」を一人でやっている中年の主人の元へ、23〜4才の「東京でもめったにいないレベル」の美人が仲居として転がり込んでくる。
明らかに何らかの目的を持っている事は、読者は勿論、この中年店主も気が付いているのだが、人懐っこい性格と客受けの良さから、住み込みで雇ってしまう。
あとは、ずるずるとこの若い娘に惹かれていくという非常に当たり前の展開なのだけれど、この宿を訪れる客のキャラが良くって、私も「ずるずる」と読み続けてしまった。
しっくりいっていない母と娘や、不倫カップル、地元の実力者である父に反抗する娘、この宿の主人の離婚した元嫁に育てられた娘などが次々と登場してくる。
これらの客が、転がり込んできた「岩松梢」(偽名?)の正体を推理するヒントになっているのは明らかで、これらの暗示から「とびうお荘」の主人が過去に浮気した女性の「娘」ではないかと想像できる。
この物語のスリリングなところは「実の娘」であろうと読者が推理している「梢」に恋愛感情を持ち始めているところ。
しかし、オチとしては「梢」は実の娘ではなくその元浮気相手の関係者であろうと思われ、結局その主人にとっては血縁関係が無く、ハッピーエンドが訪れる可能性も高い。
それ程、凝った話ではないが、梢が「遺産相続」や「温泉権の取得」について調べている事が順次明かされていく事で、読者に【推理】させるとこは上手いと思った。

posted by judas at 23:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月30日

『声に出てた』という「伏線」(?)は必ず回収して欲しい 「僕だけがいない街 / 三部けい」最新第5巻発売!

IMG_0776.JPG【ネタバレあり】
最新第5巻の発売日が近づくにつれて、弊ブログの「僕だけがいない街」の4巻やそれ以前の記事にアクセスが異常に増えてきた。
前巻の第4巻では、1988年に、2回目の「再上映(リバイバル)」をした悟が、クラスメイトの「雛月加代」を救う事に成功した。
雛月を救う事に成功はしたが、2006年に戻れなかった悟は、ヒロミや連続殺人事件の最初の被害者の中西彩も救おうと考える。
様々な謎や伏線(らしき物)がこれでもかと言うくらい提示されてきて、物語は増々複雑化する。
それらの伏線は全部きっちり回収してくれるんだろうか。
特に、異常な回数登場する「声に出てた」という悟のセリフ。
これは、今後の謎解きのカギになる大きな「前フリ」なのか?
それとも、物語の進行上、悟が隠さなければならない事を他の人が知る為の作者のご都合的な「悟の性癖」というだけなのだろうか。
「伏線」にしろ「作者のご都合」にしろ、使い過ぎて鼻について来た。
加代とアイリの「バカなの?」も如何にも思わせぶりだが、これもキレイに説明付けてくれるんだろうか。
また、突如出てきた1988年当時の人気ヒーロー物「戦え、ワンダーガイ」のレコード盤も真相解明の「伏線」でなければ、何の意味もないものだ。
ラストの「単行本単位のヒキ」を意識した「ああ、この人が連続殺人犯だったのか」というコマも、もしそのまんまだったら実に単純過ぎて詰まらない。
これは、読者への「ミスディレクション」(誤誘導)であって欲しいし、ここまで広げた大風呂敷はちゃんと畳まないといけない。
posted by judas at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月29日

「富士山さんは思春期 / オジロマコト」最新第5巻発売! 4巻に比すとややトーンダウンだが、6巻に期待。

img462.jpg【ネタバレあり】
☆富士山さん関連記、2巻3巻4巻
身長差21cmの中学生カップル、富士山さん(181cm)とカンバ(160cm)の初々しい思春期を描いて、今や累計40万部(4巻までで)の大ヒットになった「富士山さんは思春期」の最新第5巻が発売された。
風邪をひいたカンバのお見舞いに来た富士山さん、身体測定で2cm身長が伸びて身長差が19cmになり高3になったら富士山さんと並ぶと喜ぶカンバ、スポーツ推薦か受験か悩む富士山さん、おばあちゃんちのコタツで眠る富士山さんの......を覗いてしまうカンバ、など最新第5巻も思春期大爆発。
オジロマコトの絵柄は青年誌的だし、掲載誌は「漫画アクション(双葉社)」なのだけど、このキュンとくる感覚は「少年マガジン」的か。
勿論、男性読者のみならず、女性読者も中学生時代を思い出してキュンキュンする事請け合い。
とは言え、ドキドキ&キュンキュンネタは4巻よりもややトーンダウンした感は否めない。
6巻での2人の進展に期待。



posted by judas at 23:46| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月28日

大ヒット御礼! ドラマ化も近いか 「ダメな私に恋してください / 中原アヤ」最新第5巻発売!

img461.jpg【ネタバレあり】
前巻の第4巻が神巻とも言える面白さで、ミチコとラブラブであった若くてイケメンの最上クンが、ミチコの元上司黒沢の言う通り「詐欺師」」の本性を現したのか?というところでヒキになった。
今巻では、ミチコが疑心暗鬼になり会社でも私生活でもボロボロになりそうになる。
しかも、最上にプロポーズされ、入籍を急がされるという、あからさまに「結婚詐欺的」な展開になる。
実は、父親の余命が僅かかもしれないので生きている内に花嫁を見せたかっただけ、というよくあるオチなのだが、そこは中原アヤ、まだまだ油断はできない。
私は、第1巻を読んだ時から大絶賛していたが、世間でもかなり盛り上がってきている様で、発売早々ながら品切れの書店もあった。
中原アヤのマンガはほぼ全部集めてきた私だが、最近はどんなに面白くとも、せいぜい3巻くらいで終わってしまう作品が多くて残念に思っていた。
この「ダメ恋」は「ラブ☆コン」以来、久々の長期連載となりそうで非常に嬉しい。
これも前回書いたが、「今日は会社休みます」とは方向性は全然違うが、ひょっとしてドラマ化もありえるかも知れない。
posted by judas at 23:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月26日

何と言っても『フェアリー・フェラーの神業』  「Live At The Rainbow '74 / QUEEN」(2CD)  クリスマスと年末にはやはりQueenが聴きたくる(その3)

IMG_0764.JPG前回紹介した「Live At The Rainbow '74」のCDヴァージョン。
「Blu-ray」とその同内容のCDとのセットになったのもあるのだけれど、74年3月の「Queen II」のツアーの時の音源との2枚組のCDがあるのを知り、当然そちらを購入。
日本盤にはTシャツとBlu-rayがセットになったものものあり(しかもTシャツの色が2種類くらいある)、自分が本当に欲しい物を間違えないでオーダーするのが大変だった(笑)。
前にも書いている様に、11月の「Sheer Heart Attack」のブートレッグは多数出回っていたのだけれど、この3月の「Queen II」のツアーのものは私は廻り合った事がなく、初めて聴いた。
なんと言っても、私がロックの歴史の中でも最も素晴らしいと思うレコード盤の片面であるQueenの2ndアルバムの「Black Side」の重要なポイントとなる「The Fairy Feller's Master-Stroke(フェアリー・フェラーの神業)」のライブヴァージョンが聴けるのが超貴重。
勿論、緻密なスタジオヴァージョンの完全再現とは言わないが、ちょっと荒いライブの「フェアリー・フェラーの神業」も非常に格好良い。
そして初期Queenの「ハードロック」な部分と、スピーディな場面転換を堪能できる屈指の名曲「Great King Rat」のフルライブヴァージョンが聴けるのも本当に有難い。
これで、あと「March Of The Black Queen」を「Sheer Heart Attackツアー」の時の様に、メドレーの一部でも良いから演奏して欲しかった(この頃は、ヘッドライナーではなかった為か持ち時間にもそれ程長くなく、これでノーカットのセットリスト)。
また、初期のアンコールの定番「See What A Fool I've Been」が収録されている。
音源だけであるが、この頃のQueenを聴くと【私は本当にQueenが好きだったよなあ】と思い出す。

Disc. 1 (Queen II Tour : Live at the Rainbow, March '74)
01. Procession
02. Father To Son
03. Ogre Battle
04. Son And Daughter
05. Guitar Solo
06. Son And Daughter (Reprise)
07. White Queen (As It Began)
08. Great King Rat
09. The Fairy Feller's Master-Stroke
10. Keep Yourself Alive
11. Drum Solo
12. Keep Yourself Alive (Reprise)
13. Seven Seas Of Rhye
14. Modern Times Rock 'n' Roll
15. Jailhouse Rock (Medley) Stupid Cupid (Medley) Be Bop A Lula (Medley)
16. Liar
17. See What A Fool I've Been
Disc. 2 (Sheer Heart Attack Tour : Live At The Rainbow , November '74)
01. Procession
02. Now I'm Here
03. Ogre Battle
04. Father To Son
05. White Queen (As It Began)
06. Flick Of The Wrist
07. In The Lap Of The Gods
08. Killer Queen
09. The March Of The Black Queen
10. Bring Back That Leroy Brown
11. Son And Daughter
12. Guitar Solo
13. Son And Daughter (Reprise)
14. Keep Yourself Alive
15. Drum Solo
16. Keep Yourself Alive (Reprise)
17. Seven Seas Of Rhye
18. Stone Cold Crazy
19. Liar
20. In The Lap Of The Gods... Revisited
21. Big Spender
22. Modern Times Rock 'n' Roll
23. Jailhouse Rock
24. God Save The Queen
posted by judas at 23:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ブリティッシュなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月25日

クリスマスと年末にはやはりQueenが聴きたくる(その2) 「Live At The Rainbow '74 / Queen」(Blu-ray)

IMG_0759.JPGこれは、前回紹介したコンピ「Forever」よりも早く、9月に発売になった、Queenの74年11月のロンドンのRainbow Theatreの有名なライブの公式映像。
「有名な」と書いたのは、音源だけはFMでよく放送されたり、海賊盤で大々的に出回っていたから。
私も、NHK-FMでこの時のライブの一部(三分の二くらい?)が放送されたので、エアチェックして熟聴していた。
後に、CD時代になってブートレッグを収集し始めた頃にもよくこの時の音源に出会った(FM放送された音源は当然爆発的に出回る)。
Queenの3rdアルバムは、本国イギリスでは1974年11月8日に発売されており、このライブ(November'74というクレジットだけで、日にちのクレジットはない)は、まだ「Sheer Heart Attack」ツアーの冒頭とも言えるタイミング(「レコ発」ライブの様なものか?)なので、あのKiller Queenでも「New Song」とさらっと紹介されメドレーの一部として1分半程演奏されるだけ。
「Killer Queen」は、このあと、年末から年始にかけて全英チャートでトップを独走し続ける事になるのだけれど。
とにかくこの頃は私にとってQueenの絶頂期とも言える時期で、すべての曲が私の血となり肉となったと言っても過言ではない。
そして、よほど収録や保存の状態が良かったのか、映像と音質が奇跡的に素晴らしい。
「初期のQueenは、レコードを再現する事が困難でありライブは不向きだ」みたいな事が言われていたが、本当に最高の演奏が聴ける。
レコードの再現なんてあまり意味がないのは、その後のQueenのライブが「史上最高のライブショー」と言われる様になる事からも良く分かる。
このRainbow Theatreのライブは、真っ暗なステージに「Proccession」から引き継いだ「Now I'm Here」のギターイントロが流れ「♪Now I'm Here」「♪Now I'm There」というフレデイの歌声に合わせてにライトが一瞬光ってフレディを浮かび上がらせる冒頭の演出が物凄く格好良い。
そこから「I'm Just A !!!!!」のとこからステージ全体が光に溢れて、メンバーが躍り出てくるとこは、悶絶もののカッコよさで、早くもショウはクライマックスとも言える状態に突入する。
「Ogre Battle」「Seven Seas of Rhye」」「Keep Yourself Alive」「Stone Cold Crazy」など、初期のハードなQueenの魅力が満喫できる。
☆ちなみに、「Blu-ray」に同内容のCDが付いた2枚組ヴァージョンのものもあり、普通なら私は当然そっちを買うのだが、CDの方にはこの「Sheer Heart Attack」ツアーだけでなく、74年3月に同じRainbowで行われた「Queen II」のツアーの模様が収録された2枚組のものがあるのを知ってそちらを購入した。

↓74年のRainbowではなく、敢えて75年の初来日武道館のオープニングを貼る。
メンバーのメッセージのあとに「Now I'm Here」の超格好良いオープングシーンが観られる。
上述の様に、暗闇に一瞬フレディがライティングに浮かび上がる演出があるが、ロンドンとは違い、観客の女の子の「キィヤアアアア!」という悲鳴の様な歓声に、Queenへの期待の大きさが伺える。
映像の悪さが全く気にならないカッコ良さ。

1. Procession
2. Now I’m Here
3. Ogre Battle
4. Father To Son
5. White Queen (As It Began)
6. Flick Of The Wrist
7. In The Lap Of The Gods
8. Killer Queen
9. March Of The Black Queen
10. Bring Back That Leroy Brown
11. Son And Daughter
12. Guitar Solo
13. Son And Daughter (Reprise)
14. Keep Yourself Alive
15. Drum Solo
16. Keep Yourself Alive (Reprise)
17. Seven Seas Of Rhye
18. Stone Cold Crazy
19. Liar
20. In The Lap Of The Gods… Revisited
21. Big Spender
22. Modern Times Rock ‘n’ Roll
23. Jailhouse Rock
24. God Save The Queen

Bonus Tracks
1.Son And Daughter
2.Guitar Soro
3.Son And Daughter(Reprise)
4.Modern Times Rock'n Roll

posted by judas at 23:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ブリティッシュなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月24日

クリスマスと年末にはやはりQueenが聴きたくる 「Forever / QUEEN」

IMG_0767.JPGこれは、以前からよく書いている事だけれど、クリスマスや年末になるとQueenが聴きたくなる。
理由のひとつに、ブライアン・メイが100年前の暖炉の木材を使って、エンジニアであった彼の父親と、彼の代名詞であるギターの「レッド・スペシャル」を作ったという話がある。
その「暖炉」というキーワードと、ブライアンのギターの暖かい音色が「クリスマスに暖かい暖炉の前で聴く音楽はQueen」と言う事をイメージさせるからかも知れない。
また、リアルタイムでは、3rdの「シアー・ハート・アタック」から「JAZZ」までは、日本盤が11月か12月に発売されていたので、クリスマス頃に聴く事が多かったというのも大きな理由だと思う。
特に「シアー・ハート・アタック」と「オペラ座の夜」に至っては、どちらもクリスマス直前の12月21日で、「華麗なるレース」だけが年明けの1月9日だったが、発売前の12月末頃からNHK-FMの某番組や若山源蔵ショーなどで、アルバムの半数近くの曲がオンエアされ、それもエアチェックして年末に熟聴していた。
なので、今でもクリスマスから年末になるとQueenのなんらかのアルバムを買う事が多い。
今年は、11月12日に「Foever」という、未発表曲3曲を目玉にしたコンピが発売になったので購入(買ったのは輸入盤だけど、12月に入ってからゲット)。
今回のコンピの「テーマ(?)」は「ラブソング」という事らしい。
厳密にはそうでない曲の方が多い気がするが、いわゆる「ベスト盤」で聴く事が殆どない「Dear Friend」「Long Away」「Nevermore」「Sail Away Sweet Sister」「 In The Lap Of The Gods... Revisited 」が収録されているのが非常に嬉しい。
また、現在のメンバーであるブライアンとロジャーの曲の割合が当然高い。
そして、この「Forever」で一番特徴的なのは「Inuedo」と「Made In Heaven」というフィレディ期の末期の曲が多い事で、それ故に、やや悲壮感が支配している雰囲気も感じられる。
賛否両論が激しい、マイケル・ジャクソンとフレディのデュエットが聴ける「There Must Be More To Life Than This」も私は大好きな曲。
これは元々フレディの大名作ソロアルバム「Mr.Bad Guy」(全曲が最高!)に収録されていた曲で、マイケルのヴォーカルを録ったものの、諸般の事情でオクラ入りになっていたらしい。
歌っている2人とも亡くなってしまった為に、ようやく発売が可能になったのかも。
アルバム「Works」のボツ曲(?)らしい「Let Me In Your Heart Again」も、珠玉の名曲集「Works」から漏れたのも納得できる曲だが、今聴くとなんでも許せて、物凄い名曲に聴こえる。
DISC.1
01. Let Me In Your Heart Again
02. Love Kills (The Ballad)
03. There Must Be More To Life Than This
04. Play The Game
05. Dear Friends
06. You'Re My Best Friend
07. Love Of My Life
08. Drowse
09. You Take My Breath Away
10. Spread Your Wings
11. Long Away
12. Lily Of The Valley
13. Don'T Try So Hard
14. Bijou
15. These Are The Days Of Our Lives
16. Nevermore
17. Las Palabras De Amor (The Words Of Love)
18. Who Wants To Live Forever
DISC.2.
01. I Was Born To Love You
02. Somebody To Love
03. Crazy Little Thing Called Love
04. Friends Will Be Friends
05. Jealousy
06. One Year Of Love
07. A Winter'S Tale
09. Mother Love
10. It'S A Hard Life
11. Save Me
12. Made In Heaven
13. Too Much Love Will Kill You
14. Sail Away Sweet Sister
15. The Miracle
16. Is This The World We Created...?
17. In The Lap Of The Gods... Revisited
18. Forever
☆日本盤には「手をとりあって」がボートラとして収録されている。
posted by judas at 21:28| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ブリティッシュなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月23日

最高のレビューは収録曲羅列か(クリスマスアルバム編)「CHRISTMAS HITS 60 FESTIVE FAVOURIRES」

IMG_0753.JPG私は、毎年このシーズンになると、何枚かクリスマスアルバムを買う事が多い。
故に、既に結構な数のクリスマスアルバム(英国編集のものが多い)がウチにあるが、今年はこの2004年発売の「HITS」シリーズのクリスマスアルバムを購入。
「NOW THAT'S WHAT I CALL MUSIC」のシリーズ(いわゆるNOWシリーズ)が80年代メジャーアーティストのクリスマスソングを集めてオムニバスを出し、当時大ヒットさせたのがハシリだと記憶しているが、その後数々の「シリーズ」から、クリスマスアルバムが発売されている。
この「60 Festive Favourites」と副題が付いた「HITS」シリーズからのオムニバスは、スタンダード、2004年当時の最新ヒットなど、ジャンルにこだわらず幅広く収録されているところが特徴。
BMG、SONY、WARNERの名前がクレジットされており、かなり自由度が高くゴージャスなオムニバスになっているところが特徴。
上述の様にかなりこの手のコンピが溜まっているので、相当多くの曲が手持ちのものとダブっているが、「Britney Spears」「Westlife」「 East 17」あたりのアイドルものは初めて聴いたかも。
タイトルに書いた通り、私が一曲一曲レビューをするよりも、収録曲を羅列して見てもらうのが一番手っ取り早いと思う。
今作で初めて聴いて結構気にいったのが、Air Supplyの「Sleigh Ride」だった。
Air Supplyと言えば、夏のイメージが強く、日本のTUBEがクリスマスソングを歌うくらいな違和感がありそうだが、Air Supplyはこの「Sleigh Ride」も収録されたフルレンスのクリスマスアルバムを出していて、そっちも欲しくなった。

↓この曲は昔から大好きな曲だったが、このAir Supplyヴァージョンが一番良い。


Disc.1
1. Band Aid - Do They Know Its Christmas Time.
2. Bruce Springsteen - Santa Claus Is Coming To Town
3. Darkness - Christmas Time (Dont Let The Bells End
4. Frank Sinatra - Let It Snow
5. Bing Crosby & David Bowie - Little Drummer Boy
6. Robson & Jerome - I Believe
7. Greg Lake - I Believe In Father Christmas
8. Judy Collins - Amazing Grace
9. Michael Bolton - White Christmas
10. Luther Vandross - Have Yourself A Merry Little Christmas
11. Neil Diamond - You Make It Feel Like Christmas
12. Shakin Stevens - Blue Christmas
13. Pretenders - 2000 Miles
14. Cyndi Lauper - Early Christmas Morning
15. Gloria Estefan - Love On A Layaway
16. Darlene Love - All Alone on Christmas
17. Jona Lewie - Stop The Cavalry
18. Christina Aguilera - The Christmas Song
19. Westlife - I Have A Dream
20. East 17 - Stay Another Day
Disc.2
1. Wham - Last Christmas
2. Mariah Carey - All I Want For Christmas
3. Elton John - Step Into Christmas
4. Dido - Christmas Day
5. Eva Cassidy - Over The Rainbow
6. Gary Jules - Mad World
7. Music From The Snowman - Walking In The Air
8. Charlotte Church - Dream A Dream
9. Chris Rea - Driving Home For Christmas
10. Steps - Merry Christmas Everybody
11. N*Sync feat Justin Timberlake - I Dont Wanna Spend One More Christmas Without You
12. Backstreet Boys - Christmas Tree
13. Britney Spears - My Only Wish This Year
14. Destinys Child - Little Drummer Boy
15. Eartha Kitt - Santa Baby
16. Gladys Knight & The Pips - Do You Hear What I Hear?
17. Tony Bennett - Winter Wonderland
18. Doris Day - Ill Be Home For Christmas
19. Johnny Mathis - When A Child Is Born
20. Cliff Richard - Millenium Prayer
Disc.3
1. The Pogues feat Kirsty MacColl - Fairytale of New York
2. Elvis Presley - Merry Christmas Baby
3. Shakin Stevens - Merry Christmas Everyone
4. Brenda Lee - Rocking Around The Christmas Tree
5. Linda Ronstadt - When You Wish Upon A Star
6. Edwin Hawkins Singers - Oh Happy Day
7. Mario Lanza - Oh Christmas Tree
8. Natalie Cole - Jingle Bells
9. Jackie Wilson - Deck The Hall
10. T -Rex - Christmas Box
11. Al Green - What Christmas Means To Me
12. Harry Belafonte - Marys Boy Child
13. Air Supply - Sleigh Ride
14. Toni Braxton - Holiday Celebrate
15. Spike Jones - All I Want For Christmas
16. The Wombles - Wombling Merry Christmas
17. Bo Selecta - Proper Crimbo
18. Auld Lang Syne
19. Aretha Franklin - Joy To The World
20. Frankie Goes To Hollywood - Power Of Love
posted by judas at 21:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Other Great Pop & Blues & Black & Dance Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月22日

「神様はじめました / 鈴木ジュリエッタ」 人間になりたいと考えた巴衛だが違うものに.......  最新第20巻発売!

img460.jpg【ネタバレあり】
前巻の19巻発売時のハラマキに「TVアニメ第2期決定」の文字が躍ったが、詳細はまだ発表になっていなかった。
だが最新20巻のハラマキには、テレビ東京は2015年1月5日(月)深夜2:05〜放送開始となっていた。
確かに、第1期のアニメは非常に良く出来ていた。
原作マンガが連載続行中という事もあり、アニメオリジナルのストーリーも上手く絡めてあった。
そして何より「ハナエ」のオープニングとエンディングテーマ曲が秀逸。
第2期でも、このテーマ曲を使って欲しいくらいだ。
それはともかく、最新20巻は一部のクラスメイト達に、奈々生(ななお)が人神である事や、巴衛やクラマの正体がバレる。
クラスメイト達はごく自然に巴衛を受け入れるが、人間たちと過ごす時間が増える程、奈々生との間が親密になればなる程、巴衛は人間になりたいと考え始める。
奈々生と一緒に歳を取り、一緒に死にたいとの思いからだが、奈々生は巴衛が人間になる事に大反対する。
しかし、クラマが魚にされた「猫田あみ」を人間に戻す為に飲ませた「進化の水」を強引に飲んだ巴衛は、キツネになってしまう。
前巻の巻末に「予想の斜め上行く衝撃展開」とあったが、それは巴衛がキツネになる事だったらしい。
ハラマキに「女子も男子も子どもも大人も、友達とも家族とも楽しめる!!」と書いてあるが、確かにその通りで、アニメが深夜枠ではあるが、多くの人に読まれて国民的な人気マンガになる可能性も高い(「霧人」と「悪羅王」の関係性が子どもには分かり難いかもしれいけど)。

posted by judas at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月21日

最後は「植野直花」が全部持って行った感じ 「聲の形 / 大今良時」最新第7巻にして完結巻発売!

IMG_0749.JPG【ネタバレあり】
オトコ編1位になった「このマンガがすごい!2015」に掲載された作者の大今良時のインタビューで7巻で完結する事は知っていたが、連載当初からは想像出来ない『ハッピーエンディング』な終わらせ方だった。
マンションの自室から飛び降りた「硝子」を救うために大けがをして2週間昏睡していた「将也」が目覚めたところからこの最終巻は始まる。
その2週間、毎日「植野直花」がお見舞いに来ていた事を「将也」と共に「読者」も知らされ、≪やっぱ「植野」はいいよねえ≫と皆思ったに違いない。
4巻でその存在感がとても気になったが、最終巻はまさに「植野直花」の巻といっていいくらいの大フィーチャー。
☆聲の形:過去の記事1巻2巻3巻4巻5巻6巻
永束くんを中心に作った映画の為に「佐原みよこ」と共作した妖精の衣装が、映画賞の「糞みたいな審査員」(by 島田クン)には酷評されたが、東京のファッションコンクールでグランプリを受賞。
結果発表をみる為に無理やり連れていこうとした佐原に「私の名前を使って勝手に応募したのか!」と抵抗していた植野だが、受賞を将也に知らせる為に佐原が送った写メに、植野が泣いている姿が写ってて、ちょっと感動。
また母の理容室を継ぐ事を決めた将也に「あんたこそな〜んにも知らないのね、少なくとも3つはあるわ!」と、「硝子の志望は美容師ではなく、将也と同じ理容師である事」「マンションから川へ落ちた将也を助けたのは島田たちである事」を教える。
3つめは何かと訊ねる将也に「ちょっとは自分で考えろ、バーカ、バーカ!」と言って走り去っていくところが非常に切ない!
多分、3つ目は「自分が今でも将也の事を好きである事」か「硝子も将也の事を好きである事」のどちらかであると思うのだが。
最後は植野も、小学校の時いじめの対象にし転校に追い込んだ「佐原みよこ」と東京でファッションブランドを立ち上げ、「身長181cmでイケメンのファションブランドの社長」(佐原の事)から貰った指輪を自慢する程、植野と佐原は親友になる。
将也と硝子の「両想い化」よりも、この二人が強い信頼関係で結びついた事の方が嬉しいし、単行本の1〜2巻あたりは読むのが物凄く辛かったこの「聲の形」の読後感を素晴らしいものにしている。
間違いなく「植野直花」のキャラ造形が、この作品の「劇場アニメ化」になる程の成功につながったと思う。
また、週刊少年マガジンに連載する時に「障がい者へのかなり過激ないじめの描写」がある為、差別にあたらない様にするにはどうすればよいかと編集部が相談に行った「ろうあ協会」の「一言一句修正せずに掲載して下さい」と、もっと過酷な実情を知らしめる為に快諾した姿勢も、「劇場アニメ化」を後押ししたのだと思われる。
posted by judas at 22:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月20日

8823(はやぶさ)先輩カッコイイ! 「坂本ですが? / 佐野菜美」最新第3巻発売! その下らなさがピークを迎えた「神巻」

img459.jpg【ネタバレあり】
「如何に学校生活をスタイリッシュに送るか」というワンアイディアものなので、「となりの関くん」などの様に早々に行き詰るかと思いきや、1巻2巻、と作者の工夫と努力とセンスのお蔭か、そのバカバカしさ、下らなさが順調にパワーアップし、最新第3巻ではピークを迎えていると言ってもいい位充実している。
坂本に恋して憑りついた幽霊までもがそのスタイリッシュさに思わず成仏してしまうという、突拍子もない発想が本当に凄いと思う。
また「如何にスタイリッシュにエロDVDを借りるか」というのも、あまりのバカバカしい下らなさ(超褒め言葉)に転がりまくった。
体育祭と文化祭も非常に上手く使っていて、作者の「佐野菜見」の高いセンスが伺われる。
そして、今までどんな「ワル」でも坂本の魅力のトリコになってしまっていたが、3巻後半に登場する、凶悪で残酷な「深瀬」はかなりの難敵。
果たして、坂本は深瀬をも「攻略」できるのであろうか。
また、新刊を心待ちにするマンガが増えてしまった。
posted by judas at 23:26| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月19日

「それ町」+「海街」的なテイストもあり 「子共はわかってあげない / 田島列島」【このマンガがすごい!2015】オトコ編第3位作品、全2巻読破

IMG_0744.JPG【ネタバレあり】
前に酷評した「このマンガがすごい!2015」(宝島刊)のランキングではあるが、オトコ編第3位の「子供はわかってあげない」(モーニング掲載・連載終了)は、是非読みたかったので購入。
「モーニング」は「イブニング」と違って殆ど買う事がないので、この作品は知らなかった。
作者の「田島列島(以前のPNは、田谷野歩)」は、講談社の「MANGA OPEN」という、小山宙也(宇宙兄弟)や、ツジトモ(Giant Killing)や、アダチケイジ(グラゼニ)等の超売れっ子作家を輩出した新人賞の出身との事。
今までは、短編の掲載ばかりでこれが初の連載もので初単行本らしい。
今年の9月に上下巻同時発売になったばかりだが「このマン」の第3位にランキング。
4位の「いちえふ」(福島第1原発労働記)といい、「モーニング」勢は投票者に人気がある。
さて、この「子共はわかってくれない」は、高校生の「サク」と「門司くん」の出会いとピュアな恋心を中心には描いているが、ハラマキにもある様に「水泳」「アニオタ」「新興宗教」「超能力」「父探し」「夏休み」等の要素がごった煮になった密度の濃いお話し。
「超能力」や「父探し」といった、オカルトや謎解き的な部分は、「それでも町は廻っている」の石黒正数のフォロワー的な印象を受けるし、「サク」と「門司くん」の初々しい恋心や、部活をフィーチャーしているところ、「オネエ」になった門司きんのお兄さんとお爺さんの心の交流や、「サク」の義理の父と、実父との関係等の家族間の心情を描いているところや、キャラの表情などは「海街Diary(吉田秋生)」にかなり似ている(judas私感)。
とは言え、単なる「美味しいトコどりの真似っ子」ではなく、田島列島ならではの新鮮な感性がとても素晴らしい。
この作品以前に「モーニング」に掲載された短編の単行本化の要望も多いとの事で、発売されたら即買うし、次回作を今から心待ちにしている。
posted by judas at 23:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月17日

『Worlds Apart』完全再現ライブ+珠玉の名曲集 「Worlds Apart Revisited / SAGA」(2DVD+2CD)

IMG_0733.JPGちょっと前の「SAGA」のマイブームの時オーダーしてあったものを、ようやく観たり聴いたりできた。
これは'81年に発表されて、全米に於いてSAGA最大のヒットアルバムになった「Worlds Apart」を完全再現した2005年12月8日のスイスでライブを収録したもの。
それ以外の曲は、主に1st〜3rdからチョイスされているが、他に、2001年のアルバム House Of Cards収録の 「The Runnaway」、2004年のNetwork収録の「Keep It Real」、1987年のWildest Dreamの 「We've Been Here Before」、1983年のHeads Or Talen収録の「The Pitchman」等、珠玉の名曲が並ぶ。
選曲も素晴らしいが、2005年という時期にも関わらず演奏、ヴォーカルが全く80年から衰えていない。
ヴォーカリストのMichael Sadlerは非常に節制をしていると思われる。
また、前述の様に楽曲も発表年代に関係なく、本当に練り込まれたよく出来ている曲ばかりで、SAGAお得意の非常にプログレ的な各楽器の高速ユニゾンと、ポップでキャッチーな曲調とが高次で絡みあっている。
このライブを聴いて、増々「SAGA」が自分の嗜好に激しくマッチしたバンドだと再認識した。
尚、私の買ったものは、2CD+2DVDのヴァージョンで(注:PAL)、前述のライブが1枚のDVDに収められ、同内容のCD(2枚組)と、メンバーのインタビューや'81年〜83年のライブが収録されたボーナスDVDが付いている。
☆最近発売される、私たち世代をターゲットにしたバンドのライブDVDは、同内容のライブCDとセットになっているものが多く、judas家も御多分に漏れず、CD付きばかりを買っている。

↓YouTubeでこのライブが丸ごと観られるが、やはり映像も音源も持っていたい。

Disc1(CD)
1.The Pitchman 6:53
2.Give 'em The Money 5:06
3.You're Not Alone 6:21
4.See Them Smile 4:30
5.The Runaway 5:39
6.Ice Nice 6:27
7.On The Loose 4:39
8.Wind Him Up 5:59
9.Amnesia 3:43
10.Framed 5:35

Disc 2(CD)
1.Time's Up 4:52
2.The Interview 3:47
3.No Regrets 4:37
4.Conversations 4:42
5.No Stranger 5:51
6.Scratching The Surface 3:57
7.Keep It Reel 4:24
8.We've Been Here Before 5:25
9.Humble Stance 5:48
10.Don't Be Late 7:51
11.How Long 3:47
12.Careful Where You Step 5:21
posted by judas at 23:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレっぽいロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

1stを超える名盤 「Day Of Reckoning / PENTAGRAM」('87)

img448.jpg以前、「羊ジャケ」を探していて「山羊ジャケ」ならあるのになあ、という事で紹介した1stアルバムを久々に聴いて転がったので、2ndアルバムである「Day Of Reckoning」も購入した。
典型的サバスチルドレンであり、ブラック・サバスに対する敬愛に満ちているのは1st同様であるが、2ndはより曲が練り込まれていて出来が非常に良い。
サバスの1st〜3rdあたりをモチーフにしたと思われるヘヴィでモノトーンでデモニッシュなリフで固められた1stに比べると、かなり一曲一曲がカラフルになり(決してポップにはなっていないが)ヴァリエーションが出てきており、2ndアルバムは、サバスの「Vol.4」〜「Sabotage」あたりを元ネタにしたリフや構成やメロが多くなっている気がする。
アルバムで一番の長尺の5.Burning Savior(9:08)は、Sabotageの「 Writ」か「Megalomania」を思わせないでもない(かなり褒め過ぎだけど)。
ウチに届いてからもう何度繰り返し聴いたか分からないが、聴くたびにどんどん良くなってきて、いわゆるサバスチルドレンの「Doom Metal」の中だけではなく、全てのHM/HRアルバムに於いても屈指の名作だと思えてきた。
何故、87年当時にこれだけ優れたアルバムが私の耳に届かなかったのか不思議な位だ。
このあと「Pentagram」は活動を休止させ事実上の解散状態となるらしいが、'94年に執念で3rdアルバムを発表し、不定期ながらアルバムを出し続け現在に至るとの事。

↓ 2分20秒頃の「All Right Now! Won't You Listen!」という合いの手(?)が、サバスマニアならウケるだろう。

posted by judas at 23:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月15日

「王様ギャグ」は面白かったかも 「進撃の巨人 / 諌山創」最新第15巻発売!

img457.jpg【ネタバレあり】
前巻の14巻のところで『前巻にこの世界の王様が登場してから一気にストーリーに引き込まれた』と書いたが、このヘンに貫禄があってミステリアスな王様は、実はその辺から拾われてきた只の年寄りでニセモノの王様だった。
作者の「諫山創」は、、単行本各巻に最低一個は「サプライズ」をブチ込んで来るが、今回の「サプライズ」は、ギャグすれすれで、ちょっと笑ってしまった。
意外と「諫山創」はギャグらしきものをブチ込んで来る事が多いのだけれど、微妙にギャグセンスがズレている為、笑うトコなのか、笑ってはいけないトコなのか良く分からなかったりする。
まあ、今回の「王様の件」は爆笑だったけど。
最新15巻は偽の王政を倒し、真の王家「レイス家」の手に渡った「エレン」を救う調査兵団達の戦いがメイン。
急に「ハンジ」の活躍が目立ち始めたのは「映画版」で石原さとみが「ハンジ」を演じる事が決まったからか?
「水原希子」の「ミカサ」は、非常に適役だと思うが、連載当初のインパクトを早々失い失速を始めた頃に、このマンガを救った「リヴァイ兵長」が、映画版では「シキシマ」とかいう訳のわからないキャラに差し替えられているのは不可解。
「リヴァイ兵長」が出来る、背が小さくてイケメンの若手俳優が手配できなかった為、背が高くてもクレームがつかない新キャラを創造したのかも。
とにかくメディアミックスで、原作マンガが活き返ったのは間違いない。
posted by judas at 00:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月14日

もう今後は「三角公園」で待ち合わせるな 「アオハライド / 咲坂伊緒」最新12巻発売!

img458.jpg【ネタバレあり】
前巻11巻で双葉に対して攻める事を決心した洸だが、12巻冒頭で「鳴海」に完全に引導を渡し、一気にガンガン来始めた。
その辺りから「アオハライド」自体が飛躍的に面白くなった。
そして、心はとっくに決まっているのに、今までイライラする程煮え切らなかった双葉もようやく「冬馬クン」に別れ話を切りだす。
洸は鳴海に対して非情な程きっぱり拒絶したが、双葉は「自分には冬馬くんの書いた歌を聴く資格がない」等、割とズルい「逃げ」を打っている。
冬馬の友達が「ビッチ」と罵るのも当然かも。
一方、冬馬クンは始めから勝ち目がないと悟っていたかの様に、あっさりと撤退してしまう。
こんな典型的な「アテ馬」は、最近の少女マンガでは珍しいくらいだ。
流石は「王道」のアオハライド。
「障害物」が取り除かれたと思ったらまた「障害」が発生するのも「王道」で、「洸」が【鬼門の三角公園待ち合わせ】に向かう途中に交通事故に遭ってしまう。
「くわ〜〜、死ぬのか?記憶喪失か?そりゃベタ過ぎるだろう!」と思ったら「実は軽症」、というオチは昔の少女マンガと違い「新世代的」なのだけれど、この「事故」は必要だったのか?(笑)
とにかく、そんなこんなで「単行本12巻分」をかけてようやく「洸」と「双葉」がお互いの気持ちを伝えあう事ができた。
この12巻の続きが読めるというウリの「別マ」最新1月号のところでも書いたが、この後は村尾修子をめぐる「小湊(洸の友達)VS田中先生(洸の兄貴)」のバトルが描かれ、明らかに映画化が絡んだ「引き伸ばし工作」へと突入している。
今後は「洸」と「双葉」の『交際後』の話になるだろうが、作者の「咲坂伊緒」これからはどんな「障害」を用意するのだろうか。
あの「風早クン」と「爽子」という歴史的名カップルですら、交際後の展開はかなりダルダルしたものになってしまったので、相当工夫と冒険をしないとここまで築き上げた「名作」の名を汚すことになってしまうのでは。
☆ちなみに、10巻、11巻、12巻の表紙は共通したイメージで統一されていて、書店店頭で「面陳(棚で表紙をこちらに向けて陳列する事)非常に目立ち、消費者に少なくともその3冊をまとめて欲しくならせる効果はあると思う。
posted by judas at 22:44| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

砂川の姉さんと織田編の後半も良かった! 「俺物語!!」最新27話/ 別冊マーガレット2015年1月号感想 & 「宇宙を駆けるよだか / 川端志季」からますます目が離せない! そして「MILK / 星谷かおり」の雑感。

img456.jpg【ネタバレあり】
いやあ、やっぱり砂川の姉さんの「愛」が出てくると、お話が盛り上がる。
先月号では、焦った織田くんが無理やり姉さんにキスしてしまい、猛男に「手加減なしで」殴られてしまうとこでヒキ。
姉さんは「猛男が怒ってくれたからもういい」と言って、織田を許し「2回目の恋、始まっているから」と、織田に逆告白(?)する。
本当に、いい人だなあ、姉さんは。
このキャラは絶対「河原和音」のキャラじゃなくて、「ヤスコとケンジ」や「まほうのめがね」等に出てくる様な、男勝りの性格で美人なんだけどとても純情でピュアな女性という、典型的「アルコ」キャラだよね。
ホント「俺物語!!」は、「アルコ」に作画を頼んで良かったと思う。
当初は、私も半々くらいの割合でこの作品を作っていると思っていたが、絵柄やキャラの貢献度も加味すると9:1位で「アルコ」の作品と言っていいいと思う。
「砂川姉弟」の見た目と性格がこの作品の成功のキモだったと言っても過言ではない。

別マ発売日に映画公開され、表紙にもなっている「アオハライド」は、先月号からの流れから言って「最終回」でもいい位なんだけど映画との絡みか、村尾修子をめぐる小湊VS田中先生(洸の兄貴)の展開をブチ込み『引き伸ばし工作』に突入している。
そっちも気にならないではないんだけど、こういう展開は物語の密度を薄め完成度を落とす気がする。

宇宙を駆けるよだか.jpgそして「俺物語!!」「ハル×キヨ」と同じレベルくらいで、最新話を楽しみにしているのが先ごろ初単行本「青に光芒」が出たばかりの、川端志季の「宇宙を駆けるよだか」
見た目の良い子と悪い子(性格も見た目同様)の、身体が入れ替わってしまうという、別マにしては異色の設定の物語で、当初は「狙い過ぎ感」があり、あまり好きではなかった。
ところが、2作目からコチラの予想を大きく超えて来る展開が始まり、もう完全に虜になってしまった。
ヒロインあゆみの相手役が「しろちゃん」じゃなくて「加賀クン」になりそうで、「しろちゃん」は「あゆみ」への関心よりも「加賀クン」への対抗心が強く、中身の「入れ替わり」にも既に気が付いている、というワクワクする展開。
当初は「4〜5週」程度(単行本一巻に収める為)の短期連載だと思っていたけど、あまりの好評に延長されるのではないか。
まさか、拾ったインコにこんな重要な伏線が張られているなんて!
「咲坂伊緒」の単行本へのオススメコメント通り、本当に「お話作り」が上手すぎる!
こんなに先の読めない「少女マンガ」は珍しいぞ。

そして、以前から私が大プッシュしている「別マ」期待の、いや「集英社」の命運をも担う大型ルーキー「星谷かおり」の最新作「MILK」(30P)が、別冊ふろくの「moi!」に掲載された。
相変わらず画力が新人さんとしては高いと思うし、女の子も嫌味が無く可愛いし、男の子もカッコいい(今回の月丘クンは程々のイケメンだけど)。
ヒロインの性格がちょっと変わっているのが「星谷作品」の特徴ではあるが、短いページ数ではそれを活かしきれていない気がする。
ちょっと伸び悩み期へ入ったのかもしれないが、この辺で思い切って「短期連載」というチャンスを星谷に与えて欲しいと思う。
posted by judas at 00:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月11日

 「このマンガがすごい! 2015」ランキング速報

img455.jpg「宝島」と「投票者」への悪態はいずれたっぷり吐くとして、取り敢えずランキングの速報!
第一印象「何これ?」「投票者の、マイナーなマンガ知ってます自慢?」「仲の良い編集者や出版社の営業に頼まれた組織票?」
もう「このマンガがすごい!」の本来の役割は果たせなくなったよね。

【オトコ編】
1 聲の形 / 大今良時
2 魔法使いの嫁 / ヤマザキコレ
3 子供はわかってあげない / 田島列島
4 いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 / 竜田一人
5 あれよ星屑 / 山田参助
6 五色の舟 / 作画:近藤ようこ、原作:津原泰水
7 ギガントマキア / 三浦建太郎
8 シャーリー / 森薫
9 僕だけがいない街 / 三部けい
10 健康で文化的な最低限度の生活 / 柏木ハルコ
11 田中雄一作品集 まちあわせ / 田中雄一
12  All You Need Is Kill / 原作:桜坂洋、作画;小畑健、他
12 東京喰種トーキョーグール / 石田スイ
14 白暮のクロニクル / ゆうきまさみ
15 orange / 高野苺
15 ハイキュー!! / 古館春一
17 アルスラーン戦記 / 作画:荒川弘、原作:田中芳樹
17 How Are You? / 山本美希
19 あそびあい / 新田章
19 かつて魔法少女と悪は敵対していた。/ 藤原ここあ
【オンナ編】
1 ちーちゃんはちょっと足りない / 阿部共実
2 東京タラレバ娘 / 東村アキコ
3 ベルサイユのばら / 池田理代子
4 私がモテてどうすんだ / ぢゅん子
5 月刊少女野崎くん / 椿いづみ
6 高台家の人々 / 森本梢子
7 かくかくしかじか / 東村アキコ
8 たそがれたかこ / 入江喜和
9 ドミトリーともきんす / 高野文子
10 クジラの子らは砂上に歌う / 梅田阿比
11 ヤコとポコ / 水沢悦子
12 ニーチェ先生 / 作画:ハシモト、原作:松駒
13 Spotted Flower / 木尾士目
14 すくってごらん /大谷紀子
15 あなたのことはそれほど / いくえみ稜
15 海街Diary / 吉田秋生
17 思春期ビターチェンジ / 将良
17 田中くんはいつもけだるげ / ウダノミソ
17薔薇王の葬列 / 菅野文
20 あとかたの街 / おざわゆき
☆同じ順位が並んでいるのは、得票がバラけ過ぎて、同数得票が多い為。

≪悪態コーナー≫
「NEXTブレイクマンガ」の2位にランクインした「魔法使いの嫁」がここでも2位!
マッグガーデンの営業がよっぽど各書店にサンプルを配りまくっているのか、書店員さんと仲良くなるのが上手いのか分からないが、judasには全く不可解な第2位(オトコ編)。
他の作品を見ても、とにかく既刊巻数が少ない作品が多すぎる。
私は当初、投票資格を持ちながらリストに載ってる作品を読んでない人が多いので、お手軽に読める巻数の少ないマンガが上位に来やすいのかと思っていたが、消費者に「1,2巻で終わるなら買ってもいいかも」と思わせる為のセレクションだという事に最近気が付いた。
「このマン」のランキングの20位以内に入るか入らないかでは、売り上げが数十倍変わってくるマンガもあるらしいから、高い広告料を払って雑誌やTVやWebにCMを打つよりも、サンプルを配りまくったり、書店員さん達を招待して食事会&懇談会を開いたりして「票」を獲得しランクインする方が安くして高い効果が得られるのだろう。
今や「このマンガがすごい」ではなく「このマンガを買っておいた方がのちのち自慢できるよ」というランクになっているかも。
非常に練り込まれたベテランの技が冴えまくる「高台家の人々」よりも上に「ちょっと足りないちーちゃん」や「月刊少女野崎くん」がいる時点で信頼性が著しく損なわれているランキングではある。
こんな中で「オトコ編第3位」の「子供はわかってあげない」と、「第10位」の「健康で文化的な最低限度の生活」あたりは、是非購入したいと思った。
posted by judas at 00:04| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月09日

あまりに「河西さん」の好感度が高いので『もうエリカはテラぽんでいいじゃん』と思ってしまう  「オオカミ少女と黒王子 / 八田鮎子」最新第11巻発売!

img454.jpg【ネタバレあり】
前巻の10巻を取り上げた時に書いた様に、この最新11巻では遂に「河西紫(ゆかり)」が登場する。
修学旅行で3,000円しかお小遣いが親からもらえないエリカは、レンタルDVD屋でバイトする事になり、一方恭也は教師に修学旅行の実行委員を押し付けれてしまい、自ら志願した「河西さん」と協力して委員をやる事になる。
エリカと恭也の小さな行き違いや些細な嫉妬から、結構大きな溝が生まれてしまい、連載開始史上最大(?)の危機を迎える2人、という流れで話は進む。
結局は誤解も解け「雨降って地固まる」というパターンに落ちくのだろうけど、エリカが恭也との関係を嫉妬する「河西さん」のキャラ造形が素晴らしい。
周囲に媚びず、自分の感じた事をズバリと言うカッコイイ女子なのだ。
スラリとした体形で、エリカよりもよっぽど恭也に似合っている。
ヤキモチ焼きが酷いエリカは、バイト先で出会った中学校時代の同級生である、『絵に書いた様な典型的当て馬』の「テラぽん」(本名:寺崎孝一)にグチったり、色々相談したりする。
昔、エリカに告った事のあるテラぽんは、もうその気満々でエリカに接近してくる。
余りに「河西さん」の好感度が高い為、エリカはもう「当て馬くんのテラぽん」でいいじゃん、と思ってしまった。
当然そんな結果にはならないだろうけど、「河西さん」は、恭也に告ったりしないでカッコいいままでいて欲しい。
posted by judas at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月08日

スマホアプリ「comico(コミコ)」で一番人気!  「ReLIFE / 夜宵草(yayoiso)」最新2巻まで購入

IMG_0739.JPG【ネタバレあり】
スマホアプリの「マンガボックス」で「サイコろまんちか」という名作に出会ってから、ずっと「マンガボックス」ばかり取り上げてきたが、最近読み始めたスマホアプリ「コミコ(comico)」連載の「ReLIFE」について書いてみる。
まず、comicoの特徴をあげると、(1)縦方向スクロールで非常に操作性が良く読み易い。
(2)第1話から最新話まで、常に削除されていく事なくいつでも全話読める。
(3)全作品がカラー。
(4)「マンガボックス」のような、「寄生獣」「金田一少年の事件簿」「エアギア」等、過去の名作の再掲載はない。
(5)実績のあるマンガ家は少なく、メジャー誌や紙媒体で活躍の場を与えられなかった作家が活躍できる。
というところが代表的な特徴で、一番大きいのがなんと言っても(1)の縦スクロールの読み易さ。
これは衝撃的だった。
マンガは横にページを捲っていくものという固定観念か脱却した発想が素晴らしい。
ひょっとすると、他のアプリの方が早く縦スクロールをやっていたのかも知れないが、全作品カラーというのが読み易さに拍車をかけている。
また、マンガのコマの中の絵が動いたり、効果音や振動がしたりと、スマホのポテンシャルを駆使した意欲作も掲載されている。
その「コミコ」で一番人気なのが上の画像の「ReLIFE」だそう。
実生活に行き詰った27才のニートの「海崎新太」が、もう一度高校生活を送るという話。
しかし、タイムスリップものではなく、大きな組織の監視のもと「若返り薬」を使って高校生になるというところが新しい(とは言え、かなり無理やりな部分もあるが)。
当初、女子高校生との接触にドギマギして「合法JK」という名言(コレ流行るかも)を発したりするが、意外なコミュニケーション能力の高さを見せ、周囲に溶け込んでいく「海崎」が読んでいてとても楽しい。
絵柄はそれ程好みではないが、やはり「カラーページ」の美しさが、七難隠して(?)いる。
登場するキャラ達にも感情移入し易いし、流石に一番人気の面白さだと思う。
尚、Web上の「縦スクロールマンガ」を紙媒体の単行本にした時の違和感も驚くほどない。
この方式はホントに画期的な発明だと思う。
posted by judas at 23:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月07日

スティーブン・タイラーに続いて、フィル・コリンズも娘が大ブレイク

lily collins.jpgごく最近「王様のブランチ」を観ていたら『あと1センチの恋』という「アオハライド」の名セリフをパクった様なタイトルの映画を紹介していた。
その主演女優は、現在ハリウッドで「21世紀のオードリー・ヘップバーン」と言われる程注目されていて、2015年の大ブレイクが必至と紹介されていた。
そして来日した彼女をインタビューしたLiLiCoが「リリー・コリンズさんのお父様は、イギリスの有名なドラマーのフィル・コリンズさんですよね」と、谷原章介に言ったのを聞いて驚いた。
再三「コリンズさん」と言われていたのに全く気付かなかったが、よ〜く見ると確かにフィル・コリンズの面影が無いでもない(特に顔の輪郭)。
調べたら、小さい時に母親がフィルと離婚してアメリカへ移住したそう。
フィル・コンズの娘と聞いて一瞬、一時期夫婦同然の関係だったと言われた(らしい)、元ABBAのフリーダとの子?と思ってしまったが、時期的に全然関係ない様だ。
lily collins 2.jpgリリーは父親同様、子役からショービジネス界に関わりを持つようになり、モデル、ジャーナリスト、MC等を経て、女優になったそう。
リリー・コリンズの映画は「シャドウハンター」「白雪姫と鏡の女王」など、日本公開されているものも多いのに、今回の最新作で初めて知った。
最新作の「あと1センチの恋」は、アメリカ映画らしからぬ、幼馴染みの男女間のじれったい恋を描いた作品で、日本でも十分ウケそうだ。
「娘がハリウッド女優になった」と聞いて当然、スティーブン・タイラーを連想するが、最近あまりスティーブンの娘の話題は聞かなくなったかも。
☆英国では『オードリー・ヘップバーンの顔にノエル・ギャラガーの眉毛を持つ完璧な顔』と言われていると聞いて笑った。
私の印象としては、輪郭はフィル・コリンズだが、眉太メイクはなんとなくシアトリカルな頃のピーター・ガブリエルを思わせなくもない。

posted by judas at 23:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月06日

かなりキビしくなってきたが、1巻でも長く続いて欲しい  「斉木楠雄のψ難(さいきくすおのサイなん) / 麻周一」最新第11巻発売!

img452.jpg【ネタバレあり】
前々巻(9巻)のハラマキには「累計200万部突破」、前巻(10巻)では「240万部突破」、そして最新11巻では「260万部突破」となっている。
という事は、前巻の10巻は20万部の売り上げで、当然「暗殺教室」や「黒子のバスケ」などの『初版100万部』には大きく水を空けられているが、ギャグマンガ(?)としては充分及第点だろう。
それより、徐々に部数が減ってきているのが気にならないでもない。
「単行本11巻」と言う、連載開始当初には想定していなかったであろう成功を収めたのだが、折角ここまで来たのだから少しでも長く続いて欲しい。
前巻では、楠雄の兄「空助」投入というやや遅すぎる(?)「テコ入れ」があり、若干ながら功を奏したけれども、今巻では、姫川財閥(ベルゼバブ)や中川財閥(こち亀)と並ぶ【ジャンプ3大財閥】の一つ(らしい)「才虎グループ」の御曹司「才虎芽斗吏(さいこめとり)」が登場するが、あまりキャラが立たないと判断された(?)為か、2話で「粛清」された。
但し、財閥キャラは色んなイベントを作るのに重宝するので、再び登場するかも。
11巻前半では、学校の友達とは一切関わらずに静かな夏休みを過ごそうとしてた楠雄の、「灰呂」「海藤」「燃堂」「鳥束」「窪谷須」「照橋」らの『レギュラー陣』達と濃密で充実した(?)夏休みが描かれる。
作者の「麻生周一」の、オバカなギャグマンガの中に、ちょっとほろりとさせる「友情」を混ぜ込んでくるところは、本当に上手いと思う。
そしてこれまで、麻生周一と松井優征(暗殺教室の作者)のコラボマンガに登場した「いるまんじゅう」(私はてっきり実在のお菓子だと思っていたが、架空のものだったらしい)が、実際に「入間市役所内の売店」や「イオン入間店」で発売されるとの事。
若し入間に行く事があったら(フツーは行かないケド・笑)是非買ってみたい。
posted by judas at 22:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前2作よりは良いと思う  「うせもの宿 / 穂積」最新作単行本第1巻発売!

img451.jpg【ネタバレあり】
以前紹介した「式の前日」「さよならソルシエ」で、世間的には高い評価を受けている『穂積』(ほづみ)の最新作「うせもの宿」の単行本第1巻が発売された。
これは「flowers」(小学館刊)に連載されているもので、ハラマキのアオリには「謎と不思議と感動の和風ファンタジー」と記されている。
今までも「ちょっとした仕掛け」のある話が得意(?)だった穂積ではあるが、自分のスタンスというか【芸風】を完全に確立させた感じ。
タイトルからも分かる様に「失くしたものが必ず見つかる宿」を訪れる客たちとその宿のミステリアスな女将との交流を描いた、基本的に一話完結の連作短編集(但し、5話目と6話目は2話にまたがる)。
最初の2話は生きている人間が、個人との「失くした」思い出を見つける為に宿を訪れているが、その他のお話は自分が死んでいる事に気付かない者が宿を訪ねて、生き残った人の想いに気が付いて「成仏(?)」していく話。
私の感想では、「過大評価」とも言える前2作よりも良く練り込まれており、良く出来ていると思う。
それと画力がややアップしていて、読み易くなったのも有難い。
月刊誌の連載なので、半年程待たねばならないのが難点だけど。
posted by judas at 00:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月04日

今巻は、女性格闘家メインでやや華やか 「オールラウンダー廻 / 遠藤浩輝」最新第15巻発売!

img450.jpg【ネタバレあり】
以前、女子格(女子総合格闘技)マンガの「鉄風」の流れで、同じ総合格闘技を扱ったマンガ「オールラウンダー廻」を当時の最新巻14巻まで揃えた事を書いたが、最近ようやく第15巻が出た。
同じ「イブニング(講談社刊)」に連載している「少女ファイト」に比べると、ほぼ毎号連載されているだけあって単行本の発売ペースは速いが、それでも5ヶ月程かかって最新15巻が出た。
これも以前書いたが、主人公の廻がそれ程圧倒的に才能がある訳でもない地味目のキャラである為か、「鉄風」人気にを意識してか、初期よりも「女子総合格闘技」の方にチカラを入れて描いている。
廻と典型的「ラブコメ」関係にある「神谷マキ」や、そのライバルで廻がちょっと気になっている巨乳の「延岡薫」、実力はかなりあるが極度のアガリ症「長峰綾子」等、男性誌である事の「宿命」も感じさせる。
試合の方は、格闘技に詳しい人なら「ニヤリ」とする、相変わらずの「格闘技あるある」が満載。
この辺が「高校鉄拳伝タフ」や「グラップラー刃牙」の様な、超人的な怪物格闘家ばかりが出てくるマンガやとは違って、本当にリアルである意味地味な格闘マンガと言える。
「鉄風」も、主人公がリアルさに欠ける強さを持っていたりするので、実際「やっている人」が読んで一番共感出来るのはこの「オールラウンダー廻」なのだろう。
やはり実際の格闘家への取材と、試合の研究がこの作品の生命線か。
posted by judas at 22:51| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月02日

4ヶ月待たされてようやく出た! 2巻は台場加入までを収録 「SHIORI EXPERIENCE(シオリエクスペリエンス) / 作画:長田悠幸、原作:町田一八」単行本1巻、2巻同時発売!

IMG_0737.JPG
【ネタバレあり】
このマンガは、私が「ハイスコアガール」を読むだけの為に毎月購読していた「月刊ビッグガンガン」(スクエニ刊)に連載されているもの。
7月の時点(この頃はまだ「ハイスコアガール問題が表面化していない頃)」で、心待ちにしていたこの「シオリ・エクスペリエンス」の単行本の1,2巻が発売延期なったと私は嘆いていた。
何度も書くが、本当に「スクエア・エニックス」と言う会社はゲームにしろ書籍にしろ、簡単に発売を延期する(特にドラクエを延ばしまくった旧エニックスの体質か?)。
より良い製品の為、というより単に締切を守れなかった為という気がする。
こういう所に「コンプライアンス」を順守できない社風(?)が根付いていると思う。
さて、4ヶ月遅れでようやく発売になった「シオリ・エクスペリエンス」の単行本であるが、「ジミ・ヘンドリクス」のスピリットを表現するかのようなサイケな表紙が書店の平台でも目立ちまくっていた。
内容は毎号「ビッグガンガン」で読んでいたので熟知しているが、やはり野球部のスターで4番で主将、そして監督の息子の「台場初範」がドラマーとして、紫織(しおり)が顧問兼ギタリストを務める、軽音楽部のバンドに加入してくるクダリが感動的。
全国屈指のピッチャーだったが野球を辞めバンドで成功した、高校の先輩大久保の生き方に憧れて、台場はどうしてもドラムを諦められない。
その台場と、ジミヘンの亡霊(?)に憑りつかれた冴えないアラサー教師の紫織と、全国の強豪吹奏楽部をクビになったサックスの「井鈴」(いすず)、そして今のところどんな使い道があるのかは不明な超ナルシストの「プリンス」クンが集まり、ようやく物語が動き出したところ。
正式な部活動としては、顧問の紫織を「部員」とカウントしてもまだ一人足りないので、今後どんな新メンバーが登場するのか楽しみ。
大穴で吹奏楽部のエーストランペッター「光岡」がベーシストで加入するのだろうか?
あるいは、漫画部の誰かか?
「ハイスコアガール」の連載休止により「ガンガン」を買わなくなって3ヶ月程経つので、ストーリーがかなり進んでいると思われ、次なる単行本第3巻の発売が非常に待ち遠しい。
posted by judas at 23:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「3月のライオン / 羽海野チカ」最新第10巻発売! 終盤で、読者驚愕の「一手」が指される! まさか終わらないよね 

img449.jpg【ネタバレあり】
作者「羽海野チカ」の病気(むずむず脚症候群(Restless-Legs-Syndrome)と言う、原因も決定的な治療法もまだ分かっていない「難病?」で、氏の父も同し病気だという事)の手術で前巻の9巻から長いインターバルの後、最新第10巻が発売された。
前巻までは川本家の次女「ひなた」のいじめとその解決(いじめを扱ったマンガなどでは珍しく多くの読者が溜飲を下げるスカッとした結末)が中心であった。
当初、将棋マンガに何故唐突に「いじめ問題」が?と思ったが、いじめられているクラスの子をかばった作者の姪の実話を元にしているらしい。
今巻は、ハラマキでは「前進の第10巻」と書かれているが、前進どころではない桐山零の驚異的大躍進を堪能する事が出来る。
今まで、イジメなどの要素はあったが割とまったり味わい深く進行してきた物語が、10巻の終盤では全読者驚愕の展開に突入する。
まず前半は、家族を事故で失い中学生まで育てられた幸田家を訪ねた零の成長が描かれ、彼の育ての母であった「幸田夫人」のモノローグが、静かに感動を誘う。
また、中学生でプロになり3年でB級まできた零とは対照的に20年かかってB級までたどり着いた入江プロの話もとても良かった。
そして、今までこの作品に登場した中では最高級のクズ人間(いじめをしていた高城さんを遥かに凌駕する外道)である、川本三姉妹の実父が登場してくる。
全ての読者が憎悪するであろうこの父に対し、桐山零が放った「一手」が異常に強力過ぎる。
前半の文学的とも言える描写を全て吹き飛ばす「超展開」に感動。
ただ、心配なのは作者の病気の件や、「ハチクロ」の10巻に並んだ事もあり、物語が終焉に向かっているのではないかと言う事。
宗谷名人との決着もまだ着いていないし、いつまでも続いて欲しい作品。
posted by judas at 00:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする