2015年03月31日

「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」

img001.jpg先日、Perrey & Kingsleyの「Baroque Hoedown」を紹介したが、それならはやり「エレクトリカル・パレード」の方の音源も持っていたいという事で、画像の「エレクトリカル・パレード・ドリームライツ」(以下EPDL)のCDを購入した。
このディズニーランド使用ヴァージョンの一番好きなトコはオープニングのナレーションで、クラフトワークの様な古〜いタイプのヴォコーダーを通した「Ladies and gentlemen, boys and girls、Tokyo Disneyland proudly presents our most spectacular pageant of night time dreams and fantasy in millions of sparkling lights and brilliant musical sounds Tokyo Disneyland's electrical parade Dreamlights」というメッセージが非常にカッコいい!
現在「EPDL」は、新しいキャラクターと従来キャラクターの一部を入れ替えた2011年最新ヴァージョンを使用しているが、何故2001年のオリジナルヴァージョンを購入したかというと、レビューアーの間で一番評判が良い事と、1985〜1995年の10年間使われた初代の「エレクトリカル・パレード」がカップリングで収録されているから。
最新の「Dream Lights」ヴァージョンはオーケストラの音を加えたりしてゴージャスでシンフォニックなものになっているが、初代はやはり「ペリキン」そのままのシンセザイザーをメインに使っており、故にチープ感は否めないがそれがまた良い。
時間の方も、1985〜1995年の初代ヴァージョンは11分3秒だったのが、2001年の「DREAM LIGHTS」では25分11秒にまで延びている。
勿論、山車やキャラの数が倍増し、使われている電飾の数も500万個から1,000万個に増加しているそう。
【収録曲】
1. 東京ディズニーランド・エレクトリカル・パレード・ドリームライツ(2001)
2. 東京ディズニーランド・エレクトリカル・パレード (1985〜1995)

☆1996〜2001年までの間「エレクトリカル・パレード」は一時期休止し、「ファンテ・イリュージョン」という、山車(だし)もあるけど人間やキャラの着ぐるみが歩いてきて踊ったりするパフォーマンス中心のパレードをやっていた。
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2015年03月29日

【エレクトリカル・パレードの元ネタ】だけではない  「The Essential / Perrey & Kingsley」

img004.jpg昔から、いつかはオリジナルの「Baroque Hoedown」を買おうと思っていたのだが、たまたまアマゾンを彷徨っていてお得そうなベストを見つけたのでゲット。
「Baroque Hoedown」と言うタイトルではピンとこない人が多いと思うが、聴いてみれば殆どの日本人は知っている曲。
東京ディズニーランドの「エレクトリカル・パレード(現:エレクトリカル・パレード・ドリームライツ)」の元ネタで、「テクノ」というよりはむしろキース・エマーソン的なプログレフレイバーを感じて大好きだった。
この曲の作者の一人であるGarshon Kingsleyは、Robert Moog博士とMoogシンセの改良の為の共同開発作者としても知られているらしい。
またKingsleyは「Hot Butter」のカバーで全米大ヒットした、テクノポップのルーツの一つとしても知られる「Popcorn」の作者であるとの事(昔から好きな曲だったけど、今回初めて知った)。
「Baroque Hoedown」は、1967年という電子音楽の黎明期ともいえる時代に前述のMoogシンセサイザーの特性を活かして作られた曲で、私は「キース・エマーソン的フレイバー」と書いたが、当然エマーソンの方が、「Perrey & Kingsley(通称:ペリキン)」の影響を「曲調」「奏法」の両面からドップリ受けている。
EL&Pがカバーした「アーロン・コープランド(庶民のファンファーレの作者でもある)」の「Hoedown」は、「ペリキン」の「Baroque Hoedown」へのオマージュ風なアレンジがされている。
このコンピに話を戻すと「エレクトリカル・パレード」の元ネタだけではなく、彼らの色んな曲がTV等で使われているのが良く分かる(勿論、スタンダードのカバーもある)。
「テクノ」「プログレ」そして、「初期Moogシンセ・モジュール」の音色のファンは、基礎知識として聴いておいてもよいと思う。
☆ちなみに、異常に権利関係に厳しい事で知られる「ディズニー」が、この「Baroque Hoedown」を暫くの間、無許可で「エレクトリカル・パレード」に使用していたという話はメッチャ面白かった。
人に厳しく、自分に優しい(笑)。
でも、流石「ディズニー」、センスは良い!
昔、私は「エレクトリカル〜」の為に作られた曲だと思っていた程で、もうこの曲以外には考えられなくなってしまっている。


↓実はこの曲、イントロのトコが一番カッコいいと思う。1967年当時にはホントに斬新だったであろう。

↓参考(?)までにEL&Pの「Hoedown」(アーロン・コープランド作曲)

↓蛇足(?)ながら、EL&Pのオリジナルの「Hoedown」

1. The Unidentified Flying Object
2. The Little Man From Mars
3. Cosmic Ballad
4. Swan's Splashdown
5. Countdown At 6
6. Barnyard In Orbit
7. Spooks In Space
8. Girl From Venus
9. Electronic Can-Can
10. Jungle Blues From Jupiter
11. Computer In Love
12. Visa To The Stars
13. The Savers
14. Umbrellas Of Cherbourg
15. Strangers In The Night
16. One Note Samba-Spanish Flea
17. Lover's Concerto
18. Third Man Theme
19. Fallout
20. Barouque Hoedown
21. Winchester Cathedral
22. Carousel Of The Planets
23. Toy Balloons
24. Moon River
25. Mas Que Nada
26. Flight Of The Bumblebee
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2015年03月28日

他のcomico作品の方がどんどん面白くなってきてしまった...... 「ReLIFE / 夜宵草(yayoiso)」最新第3巻購入

img003.jpg【ネタバレあり】
以前2巻まで紹介した時にも書いたが、作品そのものというよりスマホアプリ「comico」のオールカラー&縦スクロールという特徴と操作性の良さからつい読み続けて、「ReLIFE」の第3巻も購入してしまった。
comicoで相変わらず人気No.1だし、紙媒体で発売された単行本も「シリーズ累計75万部(ローソンとタイアップしているのが大きいのかも)」という大ヒットを記録している。
「タイムスリップもの」ではなく、若返り薬と組織のチカラで27才のニートがもう一度高校生活をやり直すという設定が新しくて読み始めたが、今では正直結構惰性で読んでいるところもないではない。
というのも、最初は一番人気という事で確かに読み易かったが、今ではそれ以上に面白い作品が沢山掲載されている事に気が付いてしまったからかも。
イジメていた側が逆にイジメに会う展開を持つ「傷だらけの悪魔 / 澄川ボルボックス」や、ほのぼの系で【よつばと+それでも町は廻っている】の様な「パステル家族 / セイ」、少年期の甘酸っぱさをうまく描いている「ぼくらのじかん / にしださとこ」、本格ホラーとギャグの奇跡的な融合の「アンダーワールド / 猫又ヨウスケ」、契約書店員と編集者の恋を業界話たっぷりに描いて、メッチャ内輪受けしているであろう「失格人間ハイジ / 野中かをる」、アマチュア色の強い「comico」連載陣に於いて、非常にプロフェッショナルな作品の「おだやかじゃないね / 白金らんぷ」、ベストチャレンジという「投稿枠」の中では一番良くできていると思う「おらが村の女王様 / Odax」等、是非単行本化してもらいたい面白い作品が目白押し。
また、単行本化されて以前紹介した「咲くは江戸にもその素質」も盤石の面白さなので、早く2巻が出て欲しい。
「ReLIFE」の事をあまり書いていないが、ハラマキに「アニメ化決定!」(TVアニメ化とは一言も書いてないケド)とある様に世間ではホントに人気が高い様。
3巻では「小野屋杏」が「夜明了」と同様「ReLIFE」の社員である事が明かされるが、もう5巻くらいまでお話が溜まっているであろう「comico」では、現在「狩生玲奈」と、同じバレー部の親友「ほのか」との間のわだかまりを中心に話が進んでいるが、正直、前述の作品群がどんどん単行本化されてきたら、もう「RELIFE」は買わなくなってしまうかも知れない。
posted by judas at 23:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月27日

【砂川姉弟】に頼りっきりだったが、次は「猛男&大和」に危機が? 「俺物語!! / 原作:河原和音、作画:アルコ」最新第8巻発売!

img002.jpg【ネタバレあり】
遂に4月より日テレ系毎週水曜24:00からアニメ放送が開始される「俺物語!!」の単行本最新第8巻が発売された。
7巻までの「砂川を好きな天海悠紀華編」(ちょっと長かったけど)が終わり、最新第8巻は「砂川の姉さんの愛ちゃんと織田くん編」が中心。
以前から言っているように「主役」である猛男と大和のカップルが鉄板過ぎて波風を立たせにくい状況であったし、元々連載開始当初から「砂川姉弟」の人気は猛男&大和を上回る程高かったので、弟の次に姉さんと言うのは多くの読者も期待した流れであろう。
勿論、私も「砂川姉弟」は大好きだ。
そして、猛男を今でも好きだった「愛姉さん」が、織田との新しい恋に歩みだすという希望的ストーリー。
やっぱ砂川の姉さんが出てくると盛り上がる。
また8巻のラストに収められた話から、大和がケーキ屋でアルバイトを始め、それが切っ掛けで前述の「猛男と大和の鉄板なラブラブ状態」に、『危機』(?)が訪れる。
「別マ」最新号ではその「原因」のパティシエ「一之瀬」がぐいぐいきて、猛男は大和の事を思いやる余り、一瞬身を引こうと思いかけてしまう。
最初は「思い込みの強い勘違い野郎」だと思っていたが、「一之瀬」のキャラがだんだん憎めなくなってくる。
このヘンは流石に「河原和音」はウマい(このキャラはアルコっぽくないから)。
【俺物語!!過去の関連記事】「別マ」最新4月号7巻6巻5巻4巻3巻2巻1巻
posted by judas at 00:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月22日

「罪×10(じゅうざい) / 山内泰延」最新第3巻発売! 各シリーズがリンクし合って話が広がってきた。

IMG_0876.JPG【ネタバレあり】
【「罪×10」関連記事】第1巻第2巻
前巻の2巻で一応『第1部』が収束した形になっていたが、『第2部』が最新第3巻から始まった。
但し「殺し屋編」「誘拐編」「詐欺編」「マッドサイエンティスト編」などは、『第1部』からの続編で、新シリーズとして「脱税編」「取り調べ編」「RPG編」「当り屋編」が始まった。
そして各々のエピソードが、微妙にリンクして繋がり合うのは「男子高校生の日常」と近い物があり、物語に広がりと深み(そんなイイもんじゃないけど)が増して面白くなる。
そして、私の大好きだった「銀行強盗編」が終わってしまったのは残念。
『ネットで読めるマンガ』ではかなり「先発組」だった「ガンガンオンライン」だが、今や他のWEBマンガに押され気味の様なので、この「罪×10」には頑張って欲しい。
posted by judas at 23:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月21日

【パワー】をテーマにしたコンピ 『烈 (force)』 ('98)

IMG_0872.JPG東芝傘下(?)のゼロ・コーポレーションの「MVP(Master Volume Project)レーベル」発足5周年記念で、1989年に発売されたオムニバス盤。
この「烈」のテーマは「POWER」だが、他にも違うテーマのコンピが4〜5種類出ていた。
現在は「ゼロコーポ」が存在しない為にド廃盤だが、ひょんな事で最近聴き直す事になった。
「Judas Priest」「Raven」「Glenn Hughes」「Savatage」「Sinner」「Riot」「John Norum」「Night Ranger」等、親しみ深い名前も見受けられる。
どれもいわゆる全盛期の作品ではないものの、決して悪い出来ではない(Night Rangerのみ、80年代の大ヒットのリメイク。)。
そして、後は殆ど知らないアーティストだった。
2.の「DR.BUTCHER」は、SAVATAGEの元ヴォーカリストのプロジェクト、5.の「SIAM」は、SHYの元ヴォーカリストのバンド、9.の「TRILOGY」は、元EUROPEのドラマー、イアン・ホーグランドのバンドとの事。
このCDをBGMのように繰り返し流していたら、以前から聴いていたバンドは上述の様に良いのだが、それ以外のバンドの曲も非常に良くなってきた。
特に、イアン・ホーグランドのバンド「TRILOGY」がパワー、メロディ、ソリッドさ、曲の良さ、に於いて印象に残った。
テーマが「パワー」なので、どの曲もガンガン聴き手に迫ってくる。
この手の音楽は「新奇な驚き」を提供してくれる事は少ないが、やはり安定感や信頼感が高く、久しぶりに聴くと、やはり非常に心地良い。

↓NWOBHMの頃を思い出させるガムシャラ感は健在。

01.JUGULATOR / JUDAS PRIEST
02.THE ALTAR / DR.BUTCHER
03.INSANE / RAVEN
04.CRAWLSPACE / TAROT
05.INTERACTION / SIAM
06.THE DAMNATION GAME / SYMPHONY X
07.ADDICTION / GLENN HUGHES
08.RUNAWAY / MYSTERY
09.CRUISE CONTROL / TRILOGY
10.THIS ISN'T WHAT WE MEANT / SAVATAGE
11.TRUST NO ONE / SINNER
12.GYPSY / RIOT
13.FROM OUTSIDE IN / JOHN NORUM
14.(YOU CAN STILL)ROCK IN AMERICA '97 / NIGHT RANGER
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2015年03月18日

第一家庭電器創立30周年記念盤 『ROCK NOW』('88)

IMG_0870.JPGCDの生産、販売が始まったのが「CD元年」と言われる1982年で、アナログに暫くしがみついていた私ですら85年にはプレイヤーを買いCDにシフトしたので、世間的にも広く普及し始めたのが85〜87年頃であったと思う。
その頃は、既存のレコード会社以外の会社(例えば、後にカラオケの会社として大ブレイクする第一興商など)が、権利関係のグレーなCD(主にオムニバス)を制作して、CD店以外のファミレスや駅のコンコースなどで販売していた事があった。
当時はまだ正規のバックカタログが整備されていなかったので、こういった怪しいコンピが元々大好きな私は結構集めたものだった。
この「ROCK NOW」は、かつて電気量販店で売り上げトップを誇った事もある「第一家庭電器」(2002年民事再生手続、2003年自己破産)が、「創立30周年記念盤」として、1988年に創立当時より関係の深い「東芝」と共同で制作したオムニバスアルバム(ちなみに「第一家庭電器(DAM)」は、アナログ時代からオーディオ用の高音質重量レコードを数多く制作していた)。
「ROCK NOW」は、前述の怪しいコンピの様なグレーさがかけらもない「東芝」オフィシャルのものなのだが、電気量販店の創立記念という「プライベート(?)」なインチキ臭さが魅力で入手したものだと思う(記憶曖昧)。
多分「VOW WOW」「アースシェイカー」「THE WILLARD」「ラフィン・ノーズ」が収録されていたので、買ったのだと思うが、最近ひょんな事で聴き返したら、他の収録曲も意外に良くて転がっていたところ。
当時の英米で流行ったものを日本的にアレンジした様な「The Privates」「Nobody」「佐々木伸誘」あたりも、繰り返し聴いていたら、各々の個性がにじみ出てどんどん好きになってきた。
また、元サディステイック・ミカ・バンドでプロデューサー業もやり巨匠の筈の「小原礼」も、まさに80年代に英国で流行っていた様なものをそのまんまやっていて、これは流石に聴いていてちょっと恥ずかしい。
また、結構人気があったのでアイドル路線かと思っていた「A-JARI」は、「ブレイン・オブ・バランス」の頃のノヴェラ(褒め過ぎもいいとこだが)を100倍くらいゆる〜くした感じで、意外に良かった。
「B」のころより【好き度】が低い「VOW WOW」だけど、やっぱ「人見元基」はワールドクラスだ。
バラバラでそのアーティストを聴いたら、きっと全然良いと思わないと思うが、ヘンなコンピで一曲ずつバラバラに聴くと、何故か良く思えてしまうのが不思議だ。
但し、SHOW YAだけは、どう聴いても「歌謡曲」で、「Rock」だとは思えなかった。

1.ROCK ME NOW / VOW WOW
2.孤独の迷路(ラビリンス)/ SHOW YA
3.FOR YOUR HAPPINESS / 佐々木伸誘
4.誘惑のVELVET NIGHT / THE PRIVATES
5.RISING RIDER DRIVE / THE WILLARD
6.0℃の誘惑 / 田中一郎
7.DON'T LOOK BACK / アースシェイカー
8.JUST FOR LOVE / A-JARI
9.LOSER / NOBODY
10.NO RETURN / BLUEW
11.STILL RUNNING / 小原礼
12.GYPSY / ラフィンノーズ
13.MARIONETTE / BOOWY

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2015年03月15日

実写映画が間もなく公開  「暗殺教室 / 松井優征」最新第13巻発売!

img492.jpg【ネタバレあり】
アニメ版が放送中で、映画版も3月21日から公開される「暗殺教室」の最新13巻が発売されたので即購入。
松井優征の「連載作品」は「魔人探偵脳噛ネウロ」と「暗殺教室」だけ(読み切りは名作「離婚調停」他、数編ある)だが、今のところ「アニメ化率100%」という驚異的(?)成功を収めている。
デビュー作の「脳噛ネウロ」は【漫画賞応募作】が【デビュー即連載作】となり【アニメ化】というハイスピードな展開であったが、この「暗殺教室」は、2009年にネウロの連載が終わってから3年かかって2012年にようやく連載が開始された。
私は松井優征の新作を一日千秋の思いで待っていたが、その間に松井優征は他の作者の色々な作品を研究し(例えば「友だち100人できるかな」「とりあえず地球が滅びる前に」等)構想を繰り返し練っていたのだろう。
個人的な好みで言えば「ネウロ」の方に軍配を上げたいが、「暗殺教室」で大復活を遂げ「実写映画化」まで辿り着いたのは本当に嬉しい。
最新13巻では「死神」と言う最強の暗殺者を倒す過程で、ビッチ先生と生徒及び烏間の結びつきが更に強くなる。
また、3年生の夏休みが終わり「進路相談」が始まる。
もう大詰めを予感させるが、主人公(?)の「潮田渚」の母の「異常性」が、「ネウロ」のエキセントリック過ぎる登場人物を思い出させてくれて「ネウロ」ファンには嬉しい。
そして、学園祭編に突入して次巻に続く。
以前も書いたが「殺せんせー」のクラスを3年生に設定した為に、折角盛り上がっているにも関わらず、卒業の時がだんだん近づいてくる。
恐らくは、全員落第して地球破壊のリミットがもう一年伸びるとか、何らかの「対応策」を考えているとは思うが、なるべく綺麗に終わって欲しいものだ。
【暗殺教室関連記事】
7巻8巻9巻10巻11巻

posted by judas at 22:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今度は「火賀」と「海根然子」の身体を交換? 「宇宙を駆けるよだか / 川端志季 」最新第7話 / 別マーガレット2015年4月号感想&「俺物語!!」 の最新30話

【ネタバレあり】
過去の別マ関連記事【別マ3月号】【別マ2月号】【別マ1月号】

img494.jpg☆「宇宙を駆けるよだか」
先日単行本第1巻が発売され、今現在、私が「別マを買ったら一番最初に読むマンガ」の座に定着した「宇宙を駆けるよだか」だが、今回は「あゆみ」の身体を手に入れた「海根然子」の内面と過去を掘り下げている。
外見の悪さから友達もできず、親にも理解されずに苦しんでいた頃「しろちゃん」だけは優しくしてくれていた。
ところが、「火賀」への対抗心から「あゆみ」に告白しようとしているのを知り「美人じゃなきゃ誰からも愛されない!」と【見開き2ページ】を使い、叫ぶ!!
そして現在、その苦悩を聞いた「しろちゃん」は、「海根然子」に、『火賀と、火賀が可愛いと思っている海根さんの体を入れ替えてやろうか』と提案する。
という事は「火賀」が「然子」の体に入って、「然子」の体を持つ「あゆみちゃん」が「火賀」の体に入るっていう事?
確かに、突飛なアイディアと予測不能の展開に転がってきた私だが、なんかもう訳が分からなくなりそう(笑)。
ちょっとやり過ぎて、読者がついてこれなくなったら元も子もない。
これをどう収めるのか?
どこまで『しろちゃん』の腹の中は黒いんだ!
また、一部始終をじっと見ている「インコ」をどう使ってくるのか、更に目が離せない。

☆「俺物語!!」
凜子のバイト先のケーキ屋のパティシエ「一之瀬」の凜子に対する猛アプローチに「大和は自分と付き合うより一之瀬と付き合った方が幸せになるのでないか」と弱気になる。
しかし、猛男の友人の栗原の彼女「菜々子」の「凜子はバカじゃないんだから考えて選んでいるって」の言葉で、一ノ瀬には凜子を渡さないと宣言する。
凜子の気持ちが鉄板なので、読者が安心して読めてあまりスリリングな展開ではないが、砂川の姉さんによる猛男の子供の頃の話が聞けたり、前述の凜子の親友「菜々子」ちゃんが久々に登場したりして面白い回ではあった。

☆「オオカミ少女と黒王子」
エリカの親友「さんちゃん」と、佐田くんの友達「健くん」との恋バナ編後半。
先月号の終わりでまさかの「神谷」参戦のフリがあったが、結局はさんちゃんが好きと言うより、自分が仲間外れになりたくなかったダケというオチ。
私は、本当は「さんちゃん」も「神谷」を好きだったというオチかと思っていたのでやや残念(?)。

☆「町田くんの世界 / 安藤ゆき」(新連載)
かつて読み切り版を読んだ(という記憶あり)時は、イケルと思ったがコレはたぶんダメでしょう。
見た目のイメージに比して何にもできないというトコは「坂本ですが」の逆を狙ったのかもしれないが、その町田くんに色々やらせようとする「母親」がかなりヘン。
奇をてらった設定で冒険するのは大歓迎だが、主人公の周辺キャラに魅力が無さ過ぎる。
「昏倒少女」の単行本は買うかも。

☆ふろくDVDについて
やはり見どころは「川端志季」の作画風景
過去に単行本が一冊しか出ていなくて、「よだか」が初連載の「ルーキー」ではあるが、やっぱアシ経験の賜物なのか、プロは凄い!と思わせるテクニックと熱意。
本になったものを見ると画力はもうちょっとかも?と失礼な事を思うが、出来上がった生原稿はシンプルながら美しい。
手が意外とぽっちゃりしているので、入れ替わる前の「海根然子」っぽい感じの方なのか。
「俺物語」の座談会に「アルコ」&「河原」コンビが登場している。
非常に残念ながら、両者とも顔バレNGだった。
posted by judas at 01:22| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月13日

「ウヒョッ! 東京都北区赤羽 / 清野とおる」単行本第1巻を購入

IMG_0868.JPG【ネタバレあり】
押切蓮介の「ピコピコ少年SUPER」にも、押切の親友として出てきた「清野とおる」のライフワーク(?)とも言える「東京都北区赤羽」の続編(というか新シリーズ)の「ウヒョッ!東京都北区赤羽」の第1巻(現在4巻まで発売中)を購入した。
この作品のタイトルはよく知っていたが「どうせそんなに面白くないだろう」とスルーしていた。
ところが、前述の「ピコピコ少年SUPER」に登場する「清野とおる」が非常に良い人だったので「きっと良いマンガを描く人なんだろう」という事で、取り敢えず一冊買ってみた。
もともと「Bbmfマガジン」という出版社の「携帯マンガ配信サイト」(スマホがここまで普及する前のガラケー時代からマンガをー配信していた老舗サイト)でオリジナル?の「東京都北区赤羽」が連載されていた。
ところが2012年秋に「Bbmfマガジン」が出版事業から撤退し連載は当然終了。
その直後、連載終了を聞きつけた大手の「漫画アクション」(双葉社)編集部から「続きを書かないか」とのオファーがあり、その『続編』である「ウヒョッ!東京都北区赤羽」の連載が「漫画アクション」で始まったという事。
それなりに評判になったが、、2015年1月に第3刷の重版がかかったのは、やはりなんと言っても山田孝之によるドラマ(メタドキュメンタリー?)化。
ハラマキにもデカデカと載っている様に、この番組はかなり話題になっており、やっぱりTVのチカラは絶大。
全部完全に観てないけど、マンガの実写化では決してなく、山田孝之による「もう一つの東京都北区赤羽」と言っても良い。
マンガに出てくる人の多くはTVに出せないけど(笑)「ペイティさん」は是非出して欲しいなあ。
私は、20年以上前に赤羽にかなり近い王子に住んでいたが、確かに当時からあんなところだったと思う。
旧ダイエーもよく知っていたので、結構懐かしい。
作者の清野とおるの赤羽に対する愛着と敬意が伝わってくるだけではなく、話の運びも「押切蓮介」同様とても上手くてついつい惹きこまれる。
取り敢えず、1巻のみ買ったが、殊の外面白かったので「東京都北区赤羽」関連シリーズを集めてしまいそうだ。
posted by judas at 00:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月10日

YOUは何しに日本へ  「O-Westでの初のワンマンライブの為に」 「Live In Mexico / MOON SAFARI」

img491.jpg【Moon Safari 関連記事】
「A Doorway To Summer」/ 「blomljud」 「Lover's End」/ 「The Gettysburg Address」/ 「The Lover's End Trilogy」/ 「HIMLABACKEN」
2014年4月7日にメキシコで行われた「BAJA PROG FESTIVAL」での演奏を収めたライヴアルバム。
フェスなので80分弱位しか演奏していないのが非常に物足りないが、演奏そのものは本当に素晴らしい。
ちなみに、私は輸入盤を買ったが日本盤には「Red White Blues」がボートラとして収録されている。
「Lover's End」の次に発表されたライブアルバム「The Gettysburg Adress」とは、「A Kid Called Panic」と「Heartland」がカブるが、最新作「Himlabacken」から3曲、EP「Lover's End Pt.III」を完全演奏している。
特に新作からの「Mega Moon」が最高。
この「21世紀のボヘミアン・ラプソディ」(judas命名)とでも言うべき目まぐるしい展開の曲を完璧に再現しているだけではなく、ライブならでは高揚感を生んでいる。
演奏力は当然だが、4〜5部くらいに分かれたコーラスパートの再現性が凄い。
流石に、欧米で「Genesis Meets Beach Boys」と表現されるだけはある。
それは、TV番組の「Youは何に日本へ」(2月23日放送分)に出演した時に(たまたま空港に着いたところを取材されたという体裁で)、披露した2ndアルバム収録の「Constant Bloom」のコーラスワークでも良く分かる。
とにかく、若手(?)の「プログレバンド」では最も実力があり、またその演奏力のみを誇示することなく、非常に人懐っこくキャッチーな曲も多いMoon Safariは本当に良いバンドだと思う。
私は「Himlabacken Pt.1」で、それこそQueen級の世界的第成功を収めると思ったが、現在のところはまだそのような動きはない。
「Himlabacken Pt.2」(本当に出るのか?)に大きく期待する。

↓↓この「YOUは何しに日本へ」で放送されたものは、昨年10月のO-Westのワンマンライブの為に来日時だと思われる。
これは、画面をスマホで録った動画の為、音が凄く小さい。
つい昨日までは番組そのものをアップした動画が結構あったのだが、最近の殆どのTV番組には「番組をインターネット等で許可なく配信する事を禁じます」ってテロップが流れる様に、以前よりもチェックが厳しくなり即削除された。
と、書いていたらこの動画も削除されてしまった。ホントにチェックが早い。  
        ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



Disc.1
1.Too Young To Say Goodbye
2.Heartland
3.Barfly
4.Mega Moon
5.A Kid Called Panic
Disc.2
1.Crossed The Rubicon
2.Lover's End Pt.III Skelleftea Serenade
(日本盤にはRed White Bluesのボートラあり)
posted by judas at 23:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレっぽいロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月08日

2ndに引き続きハイテクニカルスピード変態チューンが聴ける  「 Klossa Knapitatet / Samla Mammas Manna」(邦題は「資本主義をぶっ壊せ〜踊る鳥人間」)

IMG_0865.JPG暫く前にSamla Mammas Manna時代の2ndと、Zamla Mamma Mannaに改名してからの2ndを買って、転がった事を書いたが、今回はSamla時代の3rd「Klossa Knapitatet」(邦題は「資本主義をぶっ壊せ!〜踊る鳥人間」を最近購入したので取り上げてみる。
基本的には2ndアルバムの「超絶技巧オバカジャズロック」路線を踏襲したもので、私の印象から言えば2ndよりは若干ゆるめで緊張感は負けてるかもしれないが、Samlaの唯一無二の個性は十分過ぎる位堪能できる。
私はまだ通しで20回程しか聴いていないが、50回を超えた頃からこのアルバムの凄みが理解出来てくるのだと思う。
1.と2は、前作と同様のハイテクニカルでスピーディで独特の解釈のユーモア(万人がユーモアと感じられるかどうかは疑問)が炸裂するキラーチューン。
4.は奇声と自転車のベルの音、鳥の鳴き声が飛び交うSamla節全開の変態テクニカルスピードチューン。
これぞ「Samla!」と言いたい。
この曲は「Samla」と「Zamla」を通した中でも相当好きな曲。
6.は彼らにしては「シンフォニカル」な部類に入るかもしれないが、例によって脈絡のない効果音、奇声、唐突な変拍子、あの「パフパフ」って音が出るラッパみたいな音も飛び交う超テクニカル変態チューン。
やっぱメチャクチャいい!
取り敢えず「代表作」といわれる3枚は入手出来たが、現在かなり高値で入手の難しい他のアルバムも折をみてゲットしたい。

↓6曲目の「Musmjolkningsmaskinen」

1.Ingenting/Nothing
2.Liten Dialektik/Small Dialectics
3.Sucken/The Sigh
4.Lang ner i ett Kaninhal/Way Down a Rabbithole
5.Kom lite narmare/Come a Little Closer
6.Musmjolkningsmaskinen/The Mousemilkingmachine
7.Influenser/Influences
8.Klossa Knapitatet
9.Ramlosa Kvallar/Frameless Nights
posted by judas at 22:28| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | プログレっぽいロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 きっと「トチギ」は、「グンマ」県民が思う程「グンマ」を相手にしてない 「お前はまだグンマを知らない / 井田ヒロト」単行本第2巻も読んだ。

IMG_0861.JPG【ネタバレあり】
昨日「お前はまだグンマを知らない」の1巻について書いた時にはまだ2巻を買っていなかったのだが、本日2巻も購入した。
すぐに続巻を買う程、第1巻が面白かった訳ではないが、本日行った書店でガンガン平台に積んであったのでつい2巻を買ってしまった(現在3巻まで発売中)。
2巻では、「グンマVSトチギ」の争いがメイン。
栃木を有名にしたお笑いコンビの「U字工事」が茨城とのバトルをネタで展開していた為に、世間的には「栃木のライバルは茨城」というイメージが強いし実際そうだと思われるが、作者は無理やり栃木をライバルにしようとしている。
U字工事にすら相手されなかった「グンマ」の敗因(?)は、「ローカル・ルール」がキツすぎる事と、「U字工事」的な存在がいなかった事が大きいと思う。
最近では、中山ヒデが「群馬出身」である事を強調している(し過ぎている?)が、彼の場合は「群馬」をプッシュするというよりは、子沢山である事をウリにしている事と同様、「群馬」という地名も自分の「キャラ付け」の為に利用しているだけの気がする(judas私感)。
昨日も書いた様に、封建制の名残を残し、また必要以上に郷土愛を謳った標語を中心にした「上毛かるた」の刷り込み(?)が、ローカル・ルールをより強固なものにしていると思う。
としかく、マンガの盛り上げの為に「トチギ」を引っ張り出したのかもしれないが、少なくとも「栃木」の方は「グンマ」を相手にしていない、というか眼中にはないと思う。
また、私は結構群馬の「伊勢崎」や埼玉の「本庄」に行くことが多いのだけれども、その辺で異常に見かける「Beisia(ベイシア)」というスーパーについて語られている。
この「ベイシアグループ」には、ホームセンター「カインズホーム」(これもその周辺でよく見かける)、コンビニチェーンの「Save On」、作業服等の専門店「WORKMAN」が含まれているとの事。
私は、「カインズ」や「Save On」や「WORKMAN」の方が上で、その傘下に「ベイシア」があるのかと思っていたら、逆だったのには驚いた。
そのような「グンマうんちく」は面白いが、それも1巻後半からネタギレ気味。
最新の「くらげバンチ」読んだら、「GL(BLの女子版?)」や主人公「神月」の女装など、「萌えラブコメ」的展開でなんとか繋いでいる様。
気が向いたら3巻も買うかも。
posted by judas at 22:17| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グンマがこうなったのは「上毛かるた」が原因?  「お前はまだグンマを知らない / 井田ヒロト」単行本第1巻を読んだ。

グンマ.JPG【ネタバレあり】
現在3巻まで発売されていて多くの書店で平台に積んである「お前はまだグンマを知らない」の第1巻を購入。
これは、新潮社(!)のWEBマンガ誌「くじらバンチ」に連載されているもの。
単行本の売り上げが好調でメディアでも取り上げられる事が増えてきてるので、試しに買ってみたのだ。
小規模な「ご当地あるある」マンガは過去にも結構あったと思うが、ここまで大ブレイクしたのもは珍しいかも。
そこそこの期待と共に読んでみたが、「上毛かるた」「焼きまんじゅう」「みそパン」など、既にメチャクチャ有名なものが多く、それ程「へえ〜、そうなんだ」というものはなかった(作者は高崎在住)。
運動会組み分けが「赤白」ではなく「赤城団」「妙義団」「榛名団」等の山の名前で分けるという事と、授業前の号令が「起立・礼・着席」ではなく「起立・注目・礼・着席」であるという事は面白かった。
他にも「自動販売機」だけの店があるとか、弁当は「だるま弁当」と「鳥飯めし」の2種類しかない、とかネタにする為に若干大げさにしているものもある様。
そして「アイデア一発」ではやはり限界がある為、一巻の後半では早くも「ラブコメ」色が非常に強くなったり、その後も「ツンデレ」「レズ」「女装」など入れてくるなど、「群馬ネタオンリー」の限界が見え始めている。
でも、ヒロイン(?)の「篠本京」の事が好きな「イエティ」(♀)のキャラは魅力的。
現在の好セールスは「グンマ」とは関係なく、そういった「腐」も含めての「ラブコメパート」によるところが大きいのでは。
とは言え「グンマ」の特異性は伝わってくるし、他の都府県の「あるあるネタ」ではこのような「オバカ感(?)」はあまり出てこないので、着眼点は素晴らしいかも。
まあ、気が向いたら2巻、3巻も買ってみるかも。

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2015年03月05日

次にくるマンガ大賞2015 「ダ・ヴィンチ 2015年3月号」 やはり今後はWEBマンガ主導の時代がくるか

ダ・ヴィンチ.jpg「本とコミックの情報マガジン」という謳い文句とおり、時折激しくマンガ家さんや作品をフィーチャーする号があって、そういう場合にのみ、この「ダ・ヴィンチ」を買う事がある。
この3月号では「次にくるマンガ大賞2015」という企画で「これから売れてほしいマンガTOP20」「本にしてほいいWEBマンガTOP10」等のランキングが掲載されているというので久し振りに購入。
私がかつてコキおろした(?)魔法使いの嫁 / ヤマザキコレ」が『売れてほしい』で2位、「書店員が選らんだおすすめ2015」で第1位を獲得している。
やっぱ「誰々が選んだ」の「誰々」とは私は趣味が合わないらしい。
ダ・ヴィンチ選出の「これから売れてほしい」にランクインされている作品で同意できるのは、6位の「ReLIFE / 夜宵草」(これはもう売れてるぞ)、17位の「高橋さんが聞いている / 北欧ゆう」くらいかも。
逆に同意できないのは「嫁」以外に、7位の「GREEN WORLDZ」(露骨に進撃の巨人フォロワー)、8位の「塁(かさね)」(画力不足?)、9位の「甘々と稲妻」(「よつばと」をパクってグルメマンガと合体させた安易過ぎる印象)、18位の「いぬやしき」(奥浩哉の描く目が嫌い)、これも以前「過大評価」と書いた19位「宝石の国」等、結構多い。
また「本にしてほしいWEBマンガTOP10」の3位「恋と嘘」(これは最近紙書籍化された)も、「マンガボックス」で上位の常連だが『政府に結婚相手を指定される』というアイディアが安易だし、女の子の見分けがつきにくくて、画力不足の印象もある。
5位の「失格人間ハイジ/野中かをる」は、「重版出来」同様、書店員と編集者ウケを完全に狙ってきた「確信犯」だが、登場人物のキャラや顔はとても良いので、私も是非書籍化して欲しいと思うし、そうなったら即購入する。
その他のランクイン作品はさらっとWEBで目を通しただけだが、ちょっと面白そうなのは結構ある。
やはりこれからは、規制が少なく自由度が高いWEBマンガが「マンガ文化」を引っ張っていくのは確実で、大手出版社も、WEBマンガ作家の「青田買い」を積極的に行っている。
このヘンも「ダ・ヴィンチ」ではたっぷり語ってあるので、読み応え十分。
ちなみに私が選ぶ「これから売れてほしいマンガ」は、やはり「サイコろまんちか」「咲くは江戸にもその素質」(奇しくも両方WEBマンガ)。
「サイコ」は読む人を選ぶが、「咲くは」は万人受けする可能性が高い。
また、この号には私が観てきた「ジョーカーゲーム」の映画版について、「柳広司(原作者)×伊勢谷友介」の対談、「亀梨」「柳」のロングインタビュー、朝ドラ、月9で国民的女優になった「杏」の書籍に関するインタビューなどが盛り沢山で、600円という価格が非常に安く感じられる程密度が濃い。
posted by judas at 23:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月04日

曾国のクーデター編面白かった! マジで早く12巻を読ませて! 「女王の花 / 泉かねよし」最新第11巻発売!

IMG_0838.JPG【ネタバレあり】
前巻の10巻から一気に初期の緊張感が戻ってきて、再び物語に激しく惹きこまれる様になってきた。
最新11巻では、曾国の現第一王子の「旦」と、前第一王子である「光」が結果的には共闘して、彼らの「父」である現国王を倒す話がメイン。
この「父」の異常性が描かれているが、戦乱の世の中で国と我が身を守っていく為には正常ではいられないという事をあまりに大げさに描きすぎている気もする。
そして、前第一王子の「光」とその細作(スパイ)の「翆蝉(すいせん)」との悲恋(大方の予想通り「翆蝉」は「光」を守って命を落とす)や、「旦」と「光」の兄弟愛(?)、亜妃と薄星との愛情の深さ等、かなり密度は濃い。
また、相変わらず「ラブコメ」的要素や、亜妃のコミカルな面もブッ込んでくるし、「旦」と「光」の様子はまるで「BL」(Boy's LoveとBrother's Loveの両方か?)の様。
「曾国」のクーデターに力を貸した「亜姫」に、新王の「旦」と国に残った「光(翆蝉を失ってもうどうでもよくなった?)」達が協力する事を約束し、次巻からは「亜姫」VS「土妃及び土国」が本格的に始まりそう。
予想外に青徹(せいてつ)の人気が高くなり過ぎたり、ラブコメ色が強くなったり、寄り道(?)もあったがいよいよ「国盗り合戦(?)」編に突入しそうで、期待大!
☆「女王の花」関連記事
9巻8巻7巻6巻5巻4巻
posted by judas at 23:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月03日

ついにムッタが宇宙空間に  「宇宙兄弟 / 小山宙哉」最新第25巻発売

img490.jpg【ネタバレあり】
前巻の24巻のところで書いた様に、一時期は低迷していた印象だったが(judas私感)最近はかなり面白くなってきた。
この25巻も楽しみにしていたので即購入。
打ち上げが近づいてきた土壇場で「ジョーカーズ」から離脱してバックアップクルーの「モッシュ」と交代してしまうカルロだが、予想通りモッシュがけがをしてカルロが復活する。
カルロが戻ることは最初からミエミエだったが、わざわざこんなエピソードを入れるところを見ると、万全を要求される実際の宇宙飛行士も直前でメンバーチェンジする事が結構あるという事であろう(「箱根駅伝」の当日メンバーチェンジよりは残酷ではないと思うが)。
そして、打ち上げ直前のムッタ達宇宙飛行士の様子が描かれ、ついにムッタは弟のヒビトに続いて、宇宙空間に到達する。
「兄弟で宇宙に行くと言う」このマンガのひとつのテーマ、というか目標が達成されてしまい、今後のボルテージが落ちる恐れもなくはないが、きっと月面でヒビトの時以上の事件やドラマが起こるものと思われる。
また「月面望遠鏡」という大きな目的もあるので、ここから数巻はスリリングな展開が待っている事を期待する。
posted by judas at 00:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月01日

結構好きになってきたのにもう完結?  「ソレミテ(それでも霊が見てみたい) / 者:小野寺浩二+総合プロデ ューサー:石黒正数」最新第3巻発売 今回はあの「ムー」とのコラボあり

img489.jpg【ネタバレあり】
「ソレミテ関連記事」1巻2巻

「それ町」の石黒正数を「総合プロデューサー」として、全国の心霊スポットめぐりをレポートする「ソレミテ(それでも霊が見てみたい)」の最新第3巻が、2巻から約11ヶ月のインターバルで発売された。
結果としていつも収穫らしきものもなく、夜中に心霊スポットで見た虫や動物、会った人や建造物がメインになってしまうような、ダラダラとした探訪記なのだけれど、これが意外とジワジワと面白くなってくる。
正直、普段はその存在を忘れがちでも、新刊発売の予定の情報が流れると、なんとなく嬉しくなって発売日が待ち遠しくなる。
当初は、当然「それでも町は廻っている」人気に便乗した企画だったので、1巻の大判ハラマキには「紺先輩」、2巻では「僕らはみんな可哀想」の「宮原ゆり」の応援コメント(?)を大々的にフィーチャーしている。
そして3巻ではあの「ムー」の独特のロゴがでっかく載っている様に、出版社の枠を超えて、オカルトや超自然現象の世界的(?)専門誌「ムー」(発行:学研パブリッシング)とのコラボ。
これは、なんと「ムー」側からのオファーという事で、「ソレミテ」がその筋では意外と人気があるらしい。
バラバラ殺人の遺体の一部が捨てられた空地や、殺害現場のマンションの部屋の下の階の部屋、また最初に犯人が死体を捨てようと考えた「代々木公園」など、「ムー編集部」とっておき(?)のスポットを廻るのだが、やはり今回もなんの収穫もなく終わる(当然っちゃ当然なんだけど)。
但し、セミの羽化を観たりしてたっぷり滞在した「代々木公園」が、後にその時期は例の「デング熱」の蚊が飛び回っていたであろう事が判明し、ぞ〜〜っとするというオチがついている(同行したメンバーは誰もデング熱が発症しなかったとの事)。
この「ムーコラボ」以外にも、「こっくりさん」や「ひとりかくれんぼ」など、能動的に霊を呼び出そうという新しい試みもやっている。
また、心霊スポットの総本山「恐山」レポートも、予算をつぎ込んで敢行しており、少年画報社のチカラの入れようが伺える。
「それ町」の連載が終了したあと(そんな簡単には終われないと思うが)の、「ヤングキングアワーズ」の目玉としたいのかも知れない。

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ところが!
コメント欄でご指摘頂いて、読み返して初めて気が付いたのだけど、本編の最終話で「出発点」である少年画報社を再調査した後に、結局「我々が行った東京都と他数県には霊などいない!!」と「安全宣言」を出して「この一帯にはお化けがいない事が証明されました!」と開き直って「ご愛読ありがとうございました」の文字が。
確かに『最終夜』となっているし、最後のページの下部に小さく「ソレミテ完」と書いてあった。
また「ムー」とのコラボや「恐山遠征」といった『最終兵器』を投入しているで、これ以上の企画は確かに難しいかもしれない。
但し、掲載誌の「ヤングキングアワーズ」の公式HPをチェックしたら「連載陣」の中に「ソレミテ外伝 / 小野寺浩二」と書いてあったので、なんらかの形で存続はしているのかもしれない。
そして3巻の巻末の「番外編」で石黒正数による8ページの、怖い話と見せかけた本格ミステリー(?)の「生霊VS石黒P」が掲載されている。
この作品だけでこの3巻を買う価値は十分あると思う。
そして最後のエピローグで「少年画報社の倉庫に置きっぱなしにしたボイスレコーダーから正体不明の音がした」というクダリで「To Be Continued...?」と結んであるので、まだこれからも続くと思い込んでしまったのだ(言い訳スンマセン)。
結構新刊が出るのを楽しみにしていただけに残念!
こうなったら「それ町」は30巻くらいまで続けて欲しい。
posted by judas at 23:38| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする