2015年05月31日

12巻での「まとめ」モードはなんだったんだ? 増々攻めてきた最新巻 「それでも町は廻っている / 石黒正数」新第14巻発売

img045.jpg【ネタバレあり】
今回も前巻の13巻から約10ヶ月という規則正しい(?)インターバルで、最新巻の14巻が発売された。
単行本の12巻がこの作品の終末を暗示させる特殊なテイストを持っていた為、この後「それ町」はどうなってしまうのだろう?という不安に怯えていたが、続く13巻では作者お得意の「推理系」「オカルト系」の練りに練ったプロットが絶好調で取り敢えずは、ほっとしたものだった。
そして最新14巻は、「亀井堂静」と「歩鳥」の関係をパラレルワールドを持ち出して、色んな角度から幻想的に描いたり、「静」の学生時代の男友達のエピソードがあったり、「猛」と「エビちゃん」の甘酸っぱい話、真田が歩鳥にあわや「告白か!」というところまで行きながら、結局そのエピソードは「怪談」としてどんでん返しがあったり、大人気で品切れになった「食玩」を手に入れる方法等、バラエティに富みながら各々クオリティがすこぶる高い。
9〜11巻辺りで、それ以前の神憑った面白さがやや後退したかの印象を受けないでもなかったのだが、ここ2巻は、全盛時以上の「攻め」の姿勢が顕著になり、「石黒節」とも言える実験性も更に強くなってきた。
同じ少年画報社(ヤングキングアワーズ)から出版されていた「ソレミテ(それでも霊がみてみたい)」が、先日惜しまれつつ(?)第3巻で終了(完結かどうかは定かでない)した事により、「それ町」に集中できるようになったからなのか、逆に「それ町」しかなくなった事による焦りか分からないが(勿論、他社では「木曜日のフルット」などの連載は進行中)「それ町」が再び充実してきた事は本当に喜ばしい。
posted by judas at 22:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月30日

完全に「賞」や「ランキング狙い」の確信犯か?  「うせもの宿 / 穂積」最新第2巻発売、完結巻の3巻は2015年年末発売予定

img043.jpg【ネタバレあり】
以前に紹介した「式の前日」が「このマンガがすごい!2013」のオンナ編第2位で、「さよならソルシエ」が「このマンガがすごい!2014」オンナ編で堂々1位に輝いた「穂積」による「うせもの宿」の最新第2巻が発売されたので即購入。
1巻を購入した時に書いたが、「うせもの宿」は前2作よりは面白く、その展開が気になっていた。
最新2巻では、うせもの宿の従業員(?)達は皆「失せもの」を探しにきたが、見つからずにそのまま「宿」に居ついてしまった事が語られる。
「女将」自身も同様で、しかも生前の記憶が全くないと言う。
この宿に「死者」を連れてくる「マツウラ」は生きているので宿の門はくぐれないが、彼は明らかに生前の「女将」の事を知っている。
すでに「まとめ」に入る気が満々の様に感じる。
「このマン」や「マンガ大賞」では、審査員に選ばれてもあまりマンガを読んでいない人の票を得るには「既刊巻数」が少ない方が、一夜漬けで読んで貰えるので、明らかに有利(「マンガ大賞」では確か既刊の単行本が8巻以内の作品というシバリがあった気がする)。
また、消費者の購買意欲を刺激するのにも、既に20巻、30巻と出ているものより、まだ2〜3巻までしか話が進んでいないもの、またはその位の巻数で完結しているものの方が買われ易いだろう。
案の定、巻末の予告では「2015年末に発売になる3巻で完結」と記してあった。
しかも、完結巻が年末に発売されると審査委員の印象に残り易い。
これは完全に「ランキングもの」や「賞もの」狙いの『確信犯』だと思う。
また、後半「ラブコメ風」になるところは非常に安易で、物語のトーンを著しく損なっている。
posted by judas at 23:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月29日

【音楽再生機器ドアップ3部作の最終作】  前作「Level Headed」と甲乙付けがたい位好きだけれど  「Cut Above The Rest / Sweet」('79) 邦題は『標的』

img039.jpg以前書いたSweetのマイブーム中に購入した1979年発売の「Cut Above The Rest」(邦題:標的)。
この「Cut Above The Rest」の一つ前の作品「Level Headed(邦題:甘い罠)が「judas家殿堂入り」の名盤である事はここにも書いたが、「Cut Above The Rest」のCDは今回ようやく買った。
当然、リアルタイムではアナログ盤を買っていたのだけれど、あまりに前作が素晴らしく落差を感じた為、それ程聴き込まなかった。
しかも、Sweetのサウンドのみならず、あの内巻きヘアーでヴィジュアルイメージをも決定付けていた、ヴォーカリストのBrian Connollyがレコーデイング中に脱退し他のメンバー(特にBassistのSteve Priest)のリード・ヴォーカルに差し替えられたアルバム。
あの鉄壁で特徴的で印象的なコーラスを聴いても分かる様に、元々全員がリードヴォーカルを取れるバンドではあるが、やはり大打撃だったと思う。
とは言え、GenesisからPeter Gabrielが脱退し、Phil Collinsにチェンジした時の様に、ステージでのダメージはデカイが、レコードでは意外と違和感がなく聴けるパターンのメンバーチェンジ。
Steve Priestの素っ頓狂とも言える声が意外にも馴染んでいる。
曲の出来から言うと、シングルになった「Call Me」や「Mother Earth」は、当時から印象に残っていたが、全体的には小粒な感じがしていた。
但し、今回聴きこみ直してそれが大きな間違いである事がわかった。
「Level Headed」がアコースティックギターの響きとシンフォニックなシンセが大きな魅力の一つであったが「Cut Above The Rest」は、Andy Scottのエレキギターが戻ってきて「ハードだけどポップ」という「80年代産業ロック」の先駆けとも言える曲達が増えた。
前述の「Call Me」や「Play All Night」「Dorian Gray」「Discophony」「Hold Me」「Stay With Me」は非常にキャッチー。
「Big Apple Waltz」や、掌品の「Eye Game」は前作「Level Headed」に近いアコースティックな良曲。
6分6秒もあるポップかつドラマティックな「Mother Earth」は前作の「Love Is Like Oxygen」のラインを狙ったもので、私は甲乙付けがたい位好きだが、ヒットはしなかった。
アルバム自体も「Level Headed」が全米52位に対して「Cut Above The Rest」は最高位151位。
このあともConnolly抜きで数枚のアルバムを出すが、全米チャートに入る様な作品はこれが最後になってしまった。
1. CALL ME
2. PLAY ALL NIGHT
3. BIG APPLE WALTZ
4. DORIAN GRAY
5. DISCOPHONY (DIS-KOF-O-NE)
6. EYE GAMES
7. MOTHER EARTH
8. HOLD ME
9. STAY WITH ME
以下ボートラ
10. CALL ME (7 VERSION)
11. WHY DON T YOU
12. MOTHER EARTH (7 VERSION)
posted by judas at 23:33| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ブリティッシュなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月28日

ジャケットデザインで得してる 「NEU! / NEU!」 ファッションで、Velvet UndergroundやLou Reed的なポジショ ンに

IMG_1025.JPG【ネタバレあり】
弊ブログに「まだ聴いていないこの一枚」というカテゴリーがあるが、そちらの方に書くべきか迷った「NEU!」の1stアルバム。
「NEU!」は、初期クラフトワークに参加した、クラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターが結成したバンド。
本来なら、クラフトワークを神と崇める私は、アナログ時代から購入して弊ブログで大騒ぎしなければならないところだが、ずっとスルーしてきた。
「プログレ100選」の様な企画では間違いなくランクインされている「世間中が認めた名盤」ではあるが、クラフトワークを1stで去ったメンバーが作るアルバムが、そんなに良いとは思えなかった。
1stアルバムのクラフトワークは、アウトバーン以降とはかなり違い、既存のギターやヴァイオリン等の楽器に、その時点ではまだ楽器と呼べないような電子音(ジ〜〜とかピ〜〜ヒャラヒャラ〜)が絡んでくるようなものが主で、その派生バンド(?)である「NEU!」がそんなに面白い訳はないと。
他の70年代前半のジャーマン・プログレ系のアルバムを買って「う〜〜ん」と唸ってしまった事も多かった。
beyond saturn.jpgところがごく最近、ウチの奥さんが買った英国の音楽誌「MOJO」に「Beyond Saturn」というポール・ウェラー(!)がセレクトした、スペース・ミュージック的な(Cosmic Tracksと書いてある)音楽のコンピに、最近のグループに混ざって「NEU!」の1stアルバムから「Negativland」が収録されていたのだ。
クラフトワークの3rd「Ralf & Florian」が発表される1972年でこのエレクトロニックなビートを「発明?」していたのはやはり凄いかもしれないと感動し、アマゾンに奇跡的に残っていた紙ジャケを購入。
ジョン・ピール・ショーのオープニングに使われていた1曲目の「Hallogallo」は【自動車でハイウエイを突っ走っているようなサウンド】と形容され、それはまさに「アウトバーンの原型」と言える。
勿論、そこまで計算されたものではなく、もっと原始的で幼稚なものではるけれど、私には確かにそう聴こえた。

その時々の「尖鋭的」と言われるミュージシャン達がこぞって「実はボクNEU!のファンだったんですよ」という、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやルー・リード的なポジションが嫌いだったが、聴いてみるとやっぱメッチャいい。
1.や4,のビート感があるもの以外は、リズムのない電子音やギーターの垂れ流し的な曲もあるが、それらも聴き込むととても良い。
ホントに、若いミュージシャンたちってNEU!の良さがわかってるんだろうか?
それと彼らが「NEU!のファンなんですよー」と他の人に誇示したがる理由の一つに、ポップアート風なジャケットデザインがあると思う。
このアルバムも、その先進性よりも、ジャケットデザインで評価されてる部分も残念ながら大きい。
1.Hallogallo
2.Sonderangerbot
3.Weissensee
4.Im Glück
5.Negativland
6.Lieber Honig
posted by judas at 00:37| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | プログレっぽいロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月26日

犬神鏡子がもっと試合で目立って欲しい  「少女ファイト / 日本橋ヨヲコ」最新第12巻発売!

img040.jpg【ネタバレあり】
前巻の11巻のところで、少女ファイトが「イブニング」に於いて「隔号連載から毎号連載になるから次巻の発売が早くなるのでは!?」と喜んでいたが、従来の12ヶ月から11ヶ月とひと月分だけだった。
確かに、今迄よりも載らない号がかなり少なくなり、結構連続して掲載されてはいたのだけれど。
恐らく特装版の「黒曜谷高校 ストレイドッグス特製ラバーパスケース付き」の製作にこだわって時間がかかった
のではないか。
前巻はあまりに面白すぎて「買ってすぐ20回くらい読み返して、どんどん10巻、9巻と遡って読み返していった」と書いたが、今回もメチャクチャ面白くてもう20回は確実に読み返した。
今回は、春高バレー直前から開会までが描かれる。
ついに「開会」してしまったので、完結までのカウントダウンが始まってしまうのかと危惧するが、まだまだ密度の濃い展開が続き、ちょっとやそっとでは終わりそうもない。
春高前のメインイベントは、一泊で九州から関西のライバル校の偵察で「犬神鏡子」と「千石雲海」とのラブラブ旅行。
物語前半では「黒曜谷の魔女」と言われた犬神キャプテンがすっかりデレまくり、それはそれでちょっと物足りない。
試合に於いても、正セッターの座は「学」に譲り、神憑りのようなトスが最近見られないのは残念。
そして「春高」開幕後は、全国のキャラ立ちまくりの強豪校が多数登場。
どのチームをとっても主役が張れる様な濃〜〜いチームばかり。
どこもすぐに負けさせたくない。
この「少女ファイト」は、バレーの試合ではない、人間関係的部分が非常に面白かったが、試合は本格的に始まっても、メチャクチャ面白そうだ。
犬神キャプテン悲願の「春高バレー」が始まり、「少女ファイト」自体も終盤突入なのだろうか。
「シゲルの失明」という、もう一つの【爆弾】をどこで投入するのかも、非常興味深い。
これからは、今迄以上に目が離せない!
posted by judas at 00:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月24日

麻生みことにハズレなし  「そこをなんとか / 麻生みこと」1〜10巻購入

IMG_1018.JPG
【ネタバレあり】
以前「路地恋花」「海月と私」について触れ絶賛した「麻生みこと」の「そこをなんとか」の1〜10巻を購入し読破した。
現在「海月と私」が、2012年より「Good!アフタヌーン」(講談社刊)に大絶賛連載の為、なんとなく完結しているのではないかと思う人もいるかも知れないが「そこをなんとか」も「MELODY」(白泉社刊)の連載は続行しているし、単行本最新第10巻も今年の3月に発売されたばかり。
ちなみに「講談社」と「白泉社のMELODY」を掛け持ち連載しているのは「よしながふみ」と同じ状態。
「そこをなんとか」は、2007年から連載を開始し、2012年10月から(9話)と、2014年8月から(8話)の2期に渡ってNHKでドラマ化されている。
2007年の司法制度改革により司法修習修了者が急増したため、弁護士の『就職難』「改世 楽子」(本仮屋ユイカ)がキャバ嬢のバイトで知り合った弁護士事務所の所長のつてで入り込んだ「菅原弁護士事務所」を舞台にした楽子(らっこ)の奮闘物語。
離婚、ストーカー、遺産相続、詐欺、など色々な案件が登場し、またちょうど裁判員制度の導入時期と重なった事もあり、最新の裁判事情が描かれていて非常に興味深い。
また慶應法学部卒の「よしながふみ」と違い法律知識は、この作品の為に担当編集者とともに多くの裁判を傍聴し、あと付けで一生懸命取材し勉強した様。
とは言え、充実した取材による題材の面白さだけではく、前述の「路地恋花」や「海月と私」を読んでもわかる様に、ホントに麻生みことはストーリーメイキングが上手い!
ゆっくりとしたペースで続巻が出版されると思うが、楽子と東海林、あるいは赤星との恋の行方もゆっくりと描かれ気にはなるところ。
posted by judas at 23:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月23日

流石にアニメ化は難しいだろう 「斉木楠雄のψ難(さいきくすおのサイなん) / 麻生周一」最新第13巻発売!

img026.jpg【ネタバレあり】
全巻の12巻から3ヶ月のインターバルで順調に最新第4巻が発売された。
ハラマキには「秒速じゃないけれどシリーズ累計300万部!」の文字が控えめに記されている。
またまた一巻につき20万部の売り上げをキープしている訳だ。
以前私が今後まだまだ使い道がありそう、と書いた「才虎芽斗吏(さいこめとり)」が表紙で、オバカなお金持ちキャラが今回も爆発している。
「才虎家」訪問を2週連続の続き物にしているくらい、現在は才虎芽斗吏のキャラを立てようとしている様。
今巻はその「才虎家訪問」を除くと、楠雄が女装してスイーツバイキングいく話や、楠雄のお母さんの同窓会の話、燃堂のゲイ疑惑、等、色々苦悩して話を捻り出している様子が伝わってくる。
また、13巻まで頑張ったのだから、そろそろ親友「松井優征」の様にアニメ化の話がこないのだろうか、という事も冗談めかして書いている。
いくら「編集長の弱みを握っていても(都市伝説のたぐいだが)」、相手がTV局ではアニメ化はかなり難しそうだ。
posted by judas at 22:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月22日

まるでずっと昔から聴きこんでいた様な気になる歴史的名盤 「Songs In The Key Of Life / Stevie Wonder」

img029.jpgちょっと以前にStevie Wonderのマイブームが来ていた時に「編集盤ばかり買っては申し訳ない」と言う事で、歴史的名盤とされている「Songs In The Key Of Life」を購入。
グラミー賞主要4部門受賞など大成功の様子を横目でみつつ、リアルタイムではこの「名盤」を買う事はなかった。
特に2ndシングルの「恋するデューク」(全米No.1)は大好きで、この時初めてStevie Wonderの偉大さを身をもって知った。
その「恋するデューク」の陰に隠れてしまったが(個人の感想です)、「回想(I Wish)」(これも全米No,1)も今回じっくり聴いて、本当に転がった。
複雑な様でシンプルなベースラインと後半のホーンのリフの異常なカッコ良さ。
また、スリリングで「コロシアムII」風のジャズ・ロック的な「Contusion」も超カッコイイ!
私はこの曲でギターを弾いているのはS,Wonderとゆかりのあるジェフ・ベックかと思っていたが、クレジットは、何とあの「マニアック」のマイケル・センベロ!!
センベロってこんなにギター上手かったんだ!
8.は、ずっとのちにクーリオが大ヒットさせた「ギャングスターパラダイス」の元ネタ。
そして、この歴史的名盤のハイライトは、アナログ時に4曲入りEP「a Something's Extra Bonus」として、2枚組アルバムに付け足された4曲。
当時これを持っていた友人達は皆、このEP部分を絶賛していた。
特に、イントロの唸りを上げるシンセがカッコイイ「Saturn」から、心に染み入る「Easy Goin' Evening(My Mama's Call)」までは、まるでThe BeatlesのアビーロードのB面の後半の「締め」のような感動的な達成感がある。
アルバムを通してはは、まだそんなに沢山の回数を聴いてはいなのだが、まるで何十年も前から聴きこんだアルバムのような気がするは「名盤の証」なのであろうか。
Disc.1
1. Love's In Need Of Love Today
2. Have A Talk With God
3. Village Ghetto Land
4. Contusion
5. Sir Duke
6. I Wish
7. Knocks Me Off My Feet
8. Lastime Paradise
9. Summer Soft
10. Ordinary Pain
Disc.2
1. Isn't She Lovely
2. Joy Inside My Tears
3. Black Man
4. Ngiculela-Es Uns Istoria I Am Singing
5. If It's Magic
6. As
7. Another Star
8. Saturn
9. Ebony Eyes
10. All Day Sucker
11. Easy Goin' Evening(My Mama's Call)
posted by judas at 00:29| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | Other Great Pop & Blues & Black & Dance Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月20日

おかげ様で背表紙完成 「Child In Time / Ian Gillan Band」

IMG_1015.JPG

2週間程前にこの「背表紙目当てで買ったのだけれど」の記事にコメントを頂き、私が自慢(?)していたIan Gillanの背表紙の写真が完成していなかった事を教えて頂いた。
私が「完成した」と誤解した理由は色々あるのだけれど、Child In Timeを買って向かって左側のワイングラスがきちんと出来た。
とにかく本当に完成して良かった、バンザ〜イ。
ご指摘いただきました「めたる☆まさき」様、本当にありがとうございました。
背表紙が完成した時点でこの「Child In Time」を買った目的は8割方達成したのだけれど、勿論じっくり聴きこまなければIan Gillanに申し訳ない。
Deep Purple脱退後、しばらくホテル経営などの実業家として活動していたが、Roger Gloverの「バタフライ・ボール」への参加を切っ掛けにロック・シーンへ戻り、Ian Gillan Bandを結成し、同時期にD.Purpleを脱退したエピソードシックスからの盟友、R.Gloverのプロデュースで1stアルバムを発表。
とにかく「Purpleとは全然違う事をやらないといけない」という強迫観念(?)が強く感じられる。
特に「Child In Time」のリメイクは、AOR的ともフージョン的とも言え、後半の「水戸黄門のテーマ」の様なリフで盛り上がってくトコがなく、浮遊する様なお洒落な雰囲気もののギターが流れる。
意地でも、ヴォーカル主導のナンバーにしている感じか。
でも私はこのアレンジも決して嫌いではない。
他の曲は、バックの凄腕ミュージシャン(特にJohn GustafsonとMark Nauseefのリズムセクション)に敬意を表してか、インスト部分の聴かせどころは多い。
1.2.4.あたりは徐々に好きになってきた。
しかし、リズムはやけに手数が多く細かい。
上手いのはわかるけど「もっと落ち着けよ」と言いたくなる。
11分もある「Let It Slide」は、だらっとしたインストパートが長く冗漫で、Gillanの声の出てくる部分が少なく、物凄くつまらないPink Floydみたいな感じ(アルバムの時間稼ぎか)。
とは言え、次作「鋼のロック魂」では、ソリッドで緊張感のあるジャズロック路線で一応の成功を見る。
IMG_1013.JPG

1.Lay Me Down
2.You Make Me Feel so Good
3.Shame
4.My Baby Loves Me
5.Down The Road
6.Child In Time
7,Let It Slide
posted by judas at 00:55| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ブリティッシュなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月17日

一番キモになるところが『嘘』だった。 実質の主人公は「椿」と「渡」  「四月は君の嘘 / 新川直司」最新第11巻で完結巻発売!

img033.jpg【ネタバレあり】
前巻の10巻が昨年10月に発売された時から、単行本の11巻で完結するという事は公表されていたが、予定通り11巻で終了。
最近では珍しく2クール通し(約半年)で続いたアニメも3月末で一足先に終了。
アニメになる程の好評なマンガが11巻で完結というのは最近あまりない例だと思うが、非常に潔くて好感が持てた。
マンガもアニメも重要上人物の心象表現の描写に時間を使い、かなり進展が遅い作品であったので、冗長さで完成度が落ちるまえに、きちんと終わらせて本当に良かった。
しかも、ひょっとしてやっぱり死なないのか?と思わせた宮園かをりは、当初の設定どおり(?)病魔に負けてしまう。
これをハッピー・エンドにしたら台無しだし、タイトルが活きなくなってしまう。
そして、タイトルの【嘘】は、かをりから公生に宛てた最後の手紙によると、登場間もなく公生の友達『渡亮太』の事を好きだと言ったこと。
2巻発売時にも書いていたが、この作品の斬新な点は「ヒロインと思しき女の子が、主人公ではない男の子に告白をして早々に両想いになるところ」で『音楽上のパートナーとプライベートで好きな子は違う』という、少年マンガにしてはハードなテーマを持っているところだと思っていた。
ところが、この一番「キモ」が「嘘」で、かをりは最初かっら「公生」への接近を狙ってたのだ。
小さい時に「公生」の演奏を聴き(この時、隣の席に幼い日の「井川絵見」がいて号泣している)、自分の余命が余り長くない事を感じると、同じ中学に進んだのを切っ掛けに、公生と共に演奏する事を実現しようとする。
そして、それと同時に公生の事が好きになる。
私は、かをりが「頑張って病と闘い、もう一度公生と演奏をする」というのが、命を掛けた「嘘」だと思っていたのに、ちょっと「ありきたりで底が浅すぎた」かも。
とは言え、クセはあるものの嫌味のない絵柄と、表紙等のカラーページの美しさ、アニメの出来も含めて非常に記憶に残る良い作品だった事は間違いない。
作者「新川直司」のもう一つの作品(デビュー作の「冷たい校舎の時は止まる」辻村美月作品のコミカライズの為除外)で、事実上のデビュー作である「さよならフットボール」(全2巻)も、読んでみたくなった。


posted by judas at 21:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月16日

俺物語!!実写映画化決定!  「宇宙を駆けるよだか / 川端志季 」最新第9話掲載別冊マーガレット2015年6月号  感想&「俺物語!!」 の最新32話

【ネタバレあり】
過去の別マ関連記事【別マ5月号】【別マ4月号】【別マ3月号】【別マ2月号】【別マ1月号】
【宇宙を駆けるよだか】
いままで恵まれたルックスで、人と比べて見た目が勝るとか劣るとかいう見方をした事がなかったという「あゆみ」が「海根然子」の身体に入り、初めて「劣等感」「羞恥」「屈辱」を感じ、海根の気持ちを知ると同時に「二度と元の体には戻れない」という入れ替わり経験者の「宇金真緒(うこんまお)」の言葉を思い出しぞっとする。
しかし、落ち込んでいるあゆみを見て「俺達カップルに見えんのかな...」とか「俺が好きなあゆみはここにしかいなん」とか言う火賀くん。
火賀くんはどんだけイイ奴なんだ!
女性読者全員、火賀くんに持っていかれました!

img031.jpg【俺物語!!】
パティシエコンクール当日、一ノ瀬は道具一式を店に忘れてきてしまう。
おお、そうか、こうきたか!
流石は、河原和音!
一之瀬は猛男が自分の味方をする訳がないと絶望するが、読者の大方の予想通り、猛男が超人的スピードで道具を取りに行き、一ノ瀬はなんとかコンクールに間に合い、見事に金賞を獲得する。
何か色々ウザイけど、大和が尊敬するだけあって一之瀬のケーキ作りの才能は本物。
金賞を取ったら大和に告白すると猛男に宣言していたとおりに、一ノ瀬は告白するが当然大和の返事は「うちの心はたけおくんにしか動かない」
そりゃそうだ。
流石にこれで一之瀬も身を引き、また猛男の大きさに触れて、彼も人間的に成長する(ちょっとだけ)。
まあ、いいお話ではあったなあ。
そして「実写映画化決定!!」の文字が!!
一体、「猛男」は誰が演じるのか?
多分、イメージに近い新人をオーディションで募集するしかないかも。

【町田くんの世界 / 安藤ゆき】
第1話の町田君のお母さんがあまりにウザくてヘンだったので「こりゃだめだろー」と思ったのだが、先月号でかなり持ち直し、今月号で町田くんに「もっと!かまってよ」という猪原さんにコロっと参ってしまった。
町田くんと猪原さんは既に「実質両想い」だし、西野くんという同性の友達も出来たし、ひょっとして最初から、単行本1巻分(4〜5話)で終了の予定だったのか?

img032.jpg【センセイ君主 / 幸田もも子】
「この作品はそろそろ終わりそうかな」と思っていたのだが、前作の「ヒロイン失格」がまさかの大時間差で実写映画化が決定したので、大人の事情(?)で継続させられている感じ。
しかし「弘光先生」の年上の幼馴染みで初恋の相手「秋香(しゅうか)」が出てきてから、俄然面白くなってきた。
お互い言い出せなくて、ピアノの道を選び弘光先生とは自然消滅してしまい婚約者までいる「秋香」は「あゆは」に、「もうユキちゃん(弘光先生)のことは何とも思っていない」と言うが、実際は未練たらたら。
今月号では、ついに「今度こそ捨て身で追いかけたい」と「あゆは」に宣戦布告する。
一度は「そんな気はない」と言っておきながら「実は好き」というのは、「ヒロイン失格」の「るな」を思い出す。
以前も書いたが、ホントに幸田もも子は、同性に嫌われる女の子を描くのが上手い。
こんなヤツが近くにいたらホントに迷惑。

【インスタント彼氏 / 明生チナミ】
今月の別冊ふろく「Danshi Collection(ディーコレ)」は全体的に低調だったが、8ぺージのギャグマンガ「インスタント彼氏」は安定の面白さ。
前回も書いた様に、画力がしっかりしているので、オバカギャグが活きる。
8ページギャグなのに、今回はちゃんとしたヒキがあり、お話は次号に続くのだ。
これは新しい。
「大化け」もあるか?
posted by judas at 00:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月14日

これは家宝級! Level HeadedとOff The Recordの曲のライブが聴ける超貴重リハーサル音源 「LEVEL HEADED TOUR REHEARSALS 1977 / SWEET」

sweet level headed.jpg前回紹介した「LIVE IN DENMARK 1976」は、Steve Priest所有の音源だったらしいが、今回の「LEVEL HEADED TOUR REHEARSALS 1977」は、再発専門レーベル(?)のAngel AirがAndy Scottに許可を得て発売した様。
そしてこちらも「LEVEL HEADED」発売直後のツアーのリハーサルという、超貴重音源満載。
なにしろ「LEVEL HEADED」は、judas家の「殿堂入りアルバム」になるくらい、私もウチの奥さんも絶賛の名盤なのだ。
SWEET最後の大ヒット曲「Love Is Like Oxygen(愛が命)」(英8位、米7位)を含む珠玉の名曲集。
特にこのアルバムでは「Silverbird」「Fountain」「Lettres D'Amour」「Dream On」等のアコースティック風味の強い曲調を美麗なコーラスで彩る曲が多く、「California Nights」などは一見(聴)ウエストコーストっぽくも非常にブリティッシュ独特の陰影のあるメロディを持ち本当に素晴らしい。
その「LEVEL HEADED」の中から3.5.7.8.11.13の6曲も収録されているのだから買わない訳がない!
ライン取りのリハーサル音源であるが、非常にきっちりと演奏しており「この曲をライブでやる時にはこういうアレンジになるのか」というのが、凄く分かり易くて興味深い(リードヴォーカルは流し気味だけど、コーラスはかなり真面目にやっている)。
当然全く手を加えていないので、各楽器の分離も良く音質もクリアで、流石に「Angel Air」が出すだけの事はある。
また、超名盤「OFF THE RECORD」から4.と16,を演っているのも悶絶もの。
ミドルテンポの引きずる様なヘヴィロックで私も大好きな16.の「Windy City」が尻切れで終わるのは残念至極ではあるが、一部でもこのこの曲のライブ音源が聴けたのは感動的。
これは家宝級の貴重音源。
あー、買えて良かった!
1. Action
2. Yesterdays Rain
3. California Night
4. Stairway To the Stars
5. Dream On
6. Lady Starlight
7. Lady Of The Lake
8. Fountain
9. You re Not Wrong For Lovin Mw
10. Fox On The Run
11. Air On ATape Loop
12. Done Me Wrong Alright
13. Love is Like Oxygen
14. Set Me Free
15. Sweet FA
16. Windy City
posted by judas at 23:15| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ブリティッシュなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月13日

Give Us A Winkツアーならではのレア曲収録 「LIVE IN DENMARK 1976 / THE SWEET」 異タイトル同一内容のブート多数あり

img030.jpg先日Sweet「ライブ・アンド・ベスト(邦題)」に触れて聴き直してから、再びSweetのマイブーム中。
これは、アマゾンで見付けたもので、いわゆる「ブートレッグ」
ライン録音ではあるが、微かに観客の声も聴こえ臨場感もあるし、各楽器のバランスも悪くない。
勿論、通常のプロデュースされたライブと比べれば「良い音」と言えないかもしれないが、70年代の「海賊盤」と比べれば天国の様な録音状態。
クレジットは「Archives Of Steve Priest Audio Transfers」となっており、そのスティーブ・プリースト所有の音源をマスタリングしたものの様。
また、スタジオ盤での緻密なコーラスと比せば当然落ちるが、私としては十分満足できるレベル。
録音状態、演奏ともにブートとしてはAクラスだと思うが、私が何より嬉しかったのはこの選曲。
「Give Us A Wink」のツアーという超貴重な音源なので「Yesterdays Rain」「Cockroach」「Healer」「Keep It In」などのこの時期でしか聴けないであろう曲が収録されている。
「Give Us A Wink」は、全米でも大ヒットしたアルバムではあるけれど、他のポップで明るい曲が多いアルバムに比べると、ヘヴィで暗めの曲が多い。
但し、それらの曲が素晴らしくよく出来ているので、以前も書いた様に私はこのアルバムが大好き。
特にこの時期のSweetが大好きで、多少ブートレッグに免疫のある人ならば、是非入手しておきたい音源。
尚、アマゾンレビュアーも書いている様に、同じデザインのジャケットで「Live in Kopenhagen 1976」やジャケットが違っても「Live In Denmark 1976」となっているものは、同一音源なので要注意。
1.Ballroom Brlittz
2.Yesterday's Rain
3.Someone Else Will/Blockbuster
4.Restless
5.Cockroach
6.Burn On The Flame/Healer
7.AC/DC
8.Keep It In
9.Man With The Golden Arm
10,The Lies In Your Eyes
11.The Six Teens
12.Turn It Down
13.Action
14.Set Me Free
15.Fox On the Run
posted by judas at 23:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ブリティッシュなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月12日

実写映画続編制作決定だがマンガはいつまで続けられる?  「暗殺教室 / 松井優征」最新第14巻発売!

img023.jpg【ネタバレあり】
映画公開のタイミングの都合からか、前巻の13巻から2ヶ月のインターバルで発売された最新第14巻は、前半が学園祭で、後半が二学期の期末テストがメイン。
尚、そのキモとなる問題は作者(と編集部)が「Z会」に「中学生の知識で解けるけど大学受験レベル」の問題を発注したとの事。
そして「渚とお母さん」、「浅野理事長と息子」の親子の関係も描かれる。
浅野の息子の方は既に「殺せんせー」と「E組」に負けた事によって、人間的成長を見せ始めた。
また、巻末で父親である「浅野理事長」の方の過去編への突入が示唆され、昔は普通で生徒に好かれる教師像であることが明かされる。
2学期も終局を迎え、理事長も人の心を取り戻しそうなので、普通ならかなり大詰めに近いづいて来たと言える。
ただし、実写映画の続編制作が決まったという事は少なくともあと1〜2年は連載を続けなくてならないと言う事。
作品を引き延ばす手段としては、3年E組が全員自分の意志で落第してもう一度3年生を繰り返すのか、学園祭編で「椚ヶ丘学園」に高等部がある事がワザとらしく強調されたので、高等部編になだれ込むという手もあると思うが、一体どのように持っていくのか。
どちらにせよ、あと4〜5巻でまとめた方がキレイだと思うが。
【暗殺教室関連記事】
7巻8巻9巻10巻11巻13巻
posted by judas at 00:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月10日

ちょっとお色気シーン多すぎか? 「富士山さんは思春期 / オジロマコト」最新第6巻発売! 

img022.jpg【ネタバレあり】
☆富士山さん関連記事、2巻3巻4巻
5巻
以前、5巻ではちょっとドキドキ&キュンキュン感が後退したと書いたけれど、最新第6巻は再びカンバ君大興奮の展開。
但し、胸キュン感というよりはむしろお色気感(?)が大幅アップ。
女子の二の腕の柔らかさは胸の柔らかさと同じとか、富士山さんを始めバレーボール部の入浴シーンや、顧問の先生が浴衣の下はノーパン、ノーブラだったり。
また、富士山さんの初のお化粧、更衣室でのブラの試着等、ややムリヤリお色気ブッコミ過ぎで、全体のストーリーがあまり進んでいない気がする。
そういう狙い過ぎた展開よりは、富士山さんの初夢が「カンバとダイオウイカが一緒に浜に打ち上げられていて.......」とカンバに「告白」するトコの方がよっぽど面白かったし、キュンとした。
posted by judas at 23:52| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月09日

ライブサイドはハード&ヘヴィーな名演 「Live And Best(Strung Up) / SWEET」('75)

img020.jpg75年、英国では「Strung Up」、米盤、日本盤は「Anthology」というタイトルで発売された(邦題は「ライブ・アンド・ベスト」だが、ジャケの文字は「Anthology」のまま)。
私は米、日本盤が出回る前に英国盤「Strung Up」を買ったが、当時英国盤は日本ではメッチャ高く、5,000円近くしたのをハッキリと覚えている。
でも、ライブ盤とスタジオ盤を2枚組にするアイディアは当時珍しく、貴重でもあったし内容も最高だった。
ライブの方は大ヒット曲が少なかったが、Chinn-Chapman作のヒットシングルB面の自作の曲が多く、アンディは、好きなリッチー・ブラックモアっぽいハードなギターを弾きまくっている。
特に「Ballroom Blitz」のB面の「Rock'n Roll Disgrace」は、Judas Priestもギターリフを拝借した(judas私感)名曲で、長くライブレパートリーになっていた。
またヒット曲「Funny-Funny」のB面の「You're Not Wrong For Loving Me」もアコースティックの名曲で、後に「Lady Stardust」「Fountain」等で花開くアーコスティック路線の源流とも言える曲で、これまたライブで良く演奏される。
この「Anthology」では、ライブサイドは7曲しか収録されていないが、フルコンサート入ったライブ盤もかつて発売されていた(現在は入手困難か)。
スタジオサイドは「Sweet Fanny Adams」と「Disolation Boulevard」周辺のシングルとそのB面が中心で当時は日本で入手しにくいものだった。
(LIVE ALBUM)
1.Hellraiser
2.Burning/Someone Else Will
3.Rock 'n' Roll Disgrace
4.Need a Lot of Lovin'
5.Done Me Wrong Alright
6.You're Not Wrong for Lovin' Me
7.The Man with the Golden Arm(Including Drum Solo)
(STUDIO ALBUM)
8.Action
9.Fox on the Run
10.Set Me Free
11.Miss Demeanour
12.Ballroom Blitz
13.Burn on the Flame
14.Solid Gold Brass
15.The Six Teens
16.I Wanna Be Committed
17.Blockbuster
posted by judas at 23:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ブリティッシュなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月06日

私にとっては『最高傑作』  「The Original Musiquarium I / STEVIE WONDER」

img021.jpgここでも書いている様に、現在「スティービー・ワンダー」のマイ・ブーム中につき、「編集盤とオリジナルアルバム」の中間の様な「Original Musiquarium I」を購入。
これは1982年に発売された(当時アナログ2枚組)ベスト盤であるが、全16曲の内4曲が新曲という構成で、私は編集盤というより「変則オリジナルアルバム」として捉えているし、異論はあるかも知れないが、スティービー・ワンダーの『最高傑作』と言ってもよいと思う。
この頃から新曲を入れたベスト盤というのはちらほら出ていたが、ここまでの大物が4曲もの新曲を入れて発表したのは「初」だったかも知れない。
しかも、その「新曲」が数合わせの物ではなく、一緒に収録されている過去の代表曲と比しても全く遜色のない素晴らしいものだった。
私はリアルタイムで1stシングルの「That Girl」でこそ持ちこたえたものの、2ndシングルの「Do I Do」を聴いた瞬間、速攻で安くはない国内盤レコード2枚組を買ってしまっていた(その後CD化された時点でウチの奥さんが購入したが、それが無くなってしまった為今回CDを再購入)。
「Do I Do」のホーンをフィーチャーしたファンキーなサウンドは「愛するデューク」と並んで、今でも私はワンダーの曲の中で三指に入るくらい好き。
1996年に、もっと幅広い年代の曲を収録した「Song Review」も発売されたが各曲がフルヴァージョンで聴けるこの「Original Musiquarium I」は、私にとっては無くてはならない『名盤』
ちなみに以前、CDのDisc.1と2,を分割して発売された事があったが現在は2枚組のみ(だと思う)。
また正式なタイトルは「Original Musiquarium I」だが、発売後33年経っても「II」は発売されていない。
Disc.1  (カッコ内はビルボードナショナルチャート最高位)
1.Superstition  (1位)
2.You Haven't Done Nothin' (1位)
3.Living For The City (8位)
4.Front Line (未シングルカット)
5.Superwoman(Where Were You,When I Needed You) (33位)
6.Send One Your Love  (4位)
7.You Are The Sunshine Of My Life (1位)
8.Ribbon In The Sky (54位)
Disc.2
1. Higher Ground  (4位)
2. Sir Duke   (1位)
3. Master Blaster (Jammin') (5位)
4. Boogie On Reggae Woman  (3位)
5. That Girl  (4位)
6. I Wish   (1位)
7. Isn't She Lovely? ('96になって日本のみでシングルカット)
8. Do I Do (13位)
posted by judas at 23:12| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | Other Great Pop & Blues & Black & Dance Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月04日

選曲で悩むのが面倒臭いので3種類買ってしまった  「Song Review: A Greatest Hits Collection / Stevie Wonder」('96)

IMG_0930.JPG「Stars On 45」のところでも書いた様に、現在私は「スティービー・ワンダー・リバイバル・マイ・ブーム」の真っ最中で、結構CDを買い集めている。
スティービーには「Original Musiquarium I」という、全16曲中4曲が新曲の「編集盤とオリジナル盤のハイブリッド的な決定盤的ベストアルバム」(勿論これも最近買い直した)があるのだけれど、10代の頃の曲や「I Just Called To Say I Love You」以降の曲が入っているという理由で「Song Review」も捨てがたい。
ところがこの「Song Review」には、大別して3種類の選曲のものがある。
コレにはアレが入ってないけどアノ曲が入っているからなあ、とか色々悩むのがメンド臭いので、結局3種類とも買ってしまった。
画像の様にジャケでは殆ど見分けがつかないが、厳密にはジャケ右側のスティービーの大きい写真の下に収録曲が全て羅列してあり、その部分のみが異なる。
まずUS盤は基本的に2枚組で、一番のポイントは「Do I Do」がフルヴァージョン(10:27)で収録されている事。
他にも「That Girl」、「Ribbon In The Sky」(こちらはSingle Editされてるが)という「Musiquqrium」での「新曲」(Front Lineはシングルカットされなかったのでモレた)が、入っているのも素晴らしい。
このUS盤はWikiによると発売2年後の1998年には、ヨーロッパ盤と同じ選曲の1枚組でリイシューされたらしい(とは言え、現在2枚組の方も入手は容易)。
やっぱスティービー・ワンダー程のアーティストのベスト盤は1枚ものでは無理がある為に、最初に買うなら私としてはこの2枚組ヴァージョンをオススメしたい(でも何故か「Isn't She Lovely」が入ってない)。
そして当初ヨーロッパ盤として発売されたヴァージョンは、私も大好きな「Happy Birth Day」と「 He's Misstra Know It All」が収録されているのがセールスポイント(?)か?
66年発表の「太陽のあたる場所」は何故か日本盤にしか収録されていないが、ヴァラエティ番組などでよくかかり、日本でも人気がある「Happy Birthday」が日本盤に収録されていなのは不思議。
また謎なのが、全米No.1を獲得し私も大好きな「悪夢(You Haven't Done Nothin')」がどのヴァージョンにも収録されていない事。
この曲にはマイケルを含むジャクソン5が参加しており、冒頭で特徴的な「ア〜オッ!」というマイケルの掛け声(?)が確認できる。
ひょっとして何か大人の事情があるのだろうか?

【米盤】
Disc.1
1. Part-Time Lover
2. I Just Called To Say I Love You
3. Superstition
4. Sir Duke
5. My Cherie Amour
6. I Was Made To Love Her
7. Overjoyed
8. Hey Love
9. Signed, Sealed, Delivered, I'm Yours
10. You Are The Sunshine Of My Life
11. Ribbon In The Sky
12. Master Blaster (Jammin')
13. Living For The City
14. Uptight (Everything's Alright)
15. Lately
16. Do I Do
Disc.2
1. Send One Your Love
2. Ebony & Ivory
3. All I Do
4. That Girl
5. For Your Love
6. I Wish
7. You Will Know
8. Boogie On Reggae Woman
9. Higher Ground
10. These Three Words
11. Stay Gold
12. Love Light In Flight
13. Kiss Lonely Good-Bye
14. Hold On To Your Dream
15. Redemption Song

【ヨーロッパ盤】
1. Isn't She Lovely
2. I Just Called To Say I Love You
3. Superstition
4. Sir Duke
5. Master Blaster (Jammin')
6. Ebony & Ivory
7. Happy Birthday
8. Living For The City
9. He's Misstra Know It All
10. You Are The Sunshine Of My Life
11. Lately
12. Part-Time Lover
13. My Cherie Amour
14. Yester-Me Yester-You Yesterday
15. Uptight (Everything's Alright)
16. I Was Made To Love Her
17. For Once In My Life
18. Signed, Sealed, Delivered, I'm Yours
19. For Your Love
20. Kiss Lonely Good-Bye
21. Redemption Song

【日本盤】
1. Isn't She Lovely
2. I Just Called To Say I Love You
3. Superstition
4. Higher Ground
5. Sir Duke
6. Master Blaster (Jammin')
7. Ebony & Ivory
8. Uptight (Everything's Alright)
9. Living For The City
10. You Are The Sunshine Of My Life
11. Lately
12. Part-Time Lover
13. My Cherie Amour
14. Yester-Me Yester-You Yesterday
15. A Place In The Sun
16. For Once In My Life
17. Stay Gold
18. Overjoyed
19. For Your Love
20. Kiss Lonely Good-Bye
21. Redemption Song
posted by judas at 23:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Other Great Pop & Blues & Black & Dance Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月03日

カフェ・クリームの「ビートルズなーんちゃって」と混同されがちだけど 「Stars On 45 / The Very Best of」 ス ティービー・ワンダー・メドレー欲しさにゲット

img019.jpg少し前からスティービー・ワンダーの「マイ・リバイバル・ブーム」が起こり、彼のアルバムを色々集め直しているのだが、実はリアルタイムでスティービー・ワンダーを本格的にスゴイと思ったのは、恥ずかしながら「Stars On」シリーズの「Stars On Stevie」だったのだ(1982/2発売)。
70年代後半の「迷信」「悪夢」「回想」「サー・デューク」なんかは当然大好きだったけれど、このメドレーから流れる、彼が子供の時に書いた「アップ・タイト」「フィンガー・ティップス」等の素晴らしさに転がってしまったから(勿論、そっくりさんが歌っているだけなんだけど)。
そして、その「Stars On Stevie」が現在CDで聴けるかどうか調べて観たら「Stars On」シリーズのベスト盤が出ていた。
これには「Stars On」がシリーズ化する程の大ヒットになった「ビートルズ・メドレー」に始まって、「アバ・メドレー」や「ストーンズ・メドレー」から「へえ、こんなのもあったんだ」というようなものまで、シングルで出たものは全て)網羅してあるらしい。
ちなみに、冒頭にも買いたけど「カフェ・クリーム」の「ビートルズ、なーんちゃって」とは、全然違う企画で「ビーナス」(ショッキング・ブルー)のリフと「シュガー・シュガー」のコーラスがアクセントになっている方で、全米でも大ヒットした。
3.はABBAのメドレーで、Voulez-Vous、S.O.S,Money、Money,Money、Knowing Me,Knowing You、Super Trooper,等が出てくる。
4.は、Dance To The Music,、A Horse With No Name、California Dreamin'、等アメリカのアーティストを中心に取り上げたもの。
7.は、Rolling Stonesメドレーで、Brown Sugar、Jumping Jack Flash、She's A Rainbow、Start Me Up、Angie等のベタな曲が登場するが、ヴォーカルはビートルズやスティービー・ワンダー程似てない。
10.以降はだんだんネタ枯れした感じになってきたけど、面白くない事はない。
この「メドレー」の発想は、80年代の中半に一瞬流行るオリジナルアーティストが自らのヒット曲をつなげた「メガ・ミックス」の源流なのかも。
☆ちなみにジャケットに小さく「Will Not Play On PC/MAC」と書いてあり、アマゾンレビュアーがPCに入れられないと騒いでいるけど、、イマドキのDVDも読めるPCなら何の問題もなく聴けるし取り込めた。
所謂「CCCD」(死語)とは全然別物。


1. Stars On 45 (Original Single Version)
2. Stars On 45 (Original 12 Inch Version)
3. More Stars (ABBA Medley) (Original Single Version)
4. More Stars (USA Version) (Original 12 Inch Version)
5. Volume III (Star Wars And Other Hits) (Original 12 Inch Version)
6. Stars On Stevie (Wonder) (Original 12 Inch Version)
7. The Greatest Rock’n Roll Band (Original Single Version)
8. The Beatles (part 2) (Original Album Track)
9. The Beatles (George Harrison) (Original Album Track)
10. The Supremes (Original Album Track)
11. Proudly Presents The Star Sisters (Original Single Version)
12. Hooray For Hollywood (Original Single Version)
13. A Tribute To Marilyn Monroe (Original Single Version)
posted by judas at 22:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Other Great Pop & Blues & Black & Dance Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月02日

霧人と夜鳥の絡みはもう飽きたかも   「神様はじめました / 鈴木ジュリエッタ」最新第21巻発売

img018.jpg【ネタバレあり】
2015年の1月〜3月まで、アニメ第2期の「神様はじめました◎」が放送されていた程の根強い人気を待つ作品。
確かに16巻位までは非常に面白かったが「巴衛と奈々生の過去編」を膨らまし過ぎた感があり、私は多少飽きてしまった。
そして、修学旅行編を挟み(これも意外と長かった)、「巴衛、人間になりたい編(judas命名)」に突入し、巴衛がキツネになったり、また迷走(?)している印象。
そして、「霧人」(悪羅王の魂が入った人間)や、悪羅王に異常に愛情を抱く妖(あやかし)の「夜鳥」が、必要以上にフィーチャーされて、いつもながら進展が遅い。
そして、今巻では「出雲」まで行く途中で、鞍馬山に立ち寄り、以前揉めた(?)「二郎」との交流が描かれる。
鞍馬山の「翆郎」と「二郎」の関係、「霧人」と「夜鳥」のBL的な絡みや、「悪羅王」と「巴衛」の因縁などに、作者の思い入れが強いのは分かるが、もう少しシンプルながらハラハラドキするスピーディーな展開を望みたい。
次なる第22巻(8月頃発売予定)では、霧人に拉致られた(?)大国主を救出する為に、大半のキャラが黄泉(よみ)へ集結するという。
ああ、また長くなりそうだ!、とか文句付けながらも読み続けてしまうんだろうな。
【関連過去記事】17巻18巻19巻20巻
posted by judas at 01:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする