2016年03月31日

ドラマ放送が非常に楽しみ 「重版出来 / 松田奈緒子」 最新第7巻発売! マンガの方はやはり「天才中田伯」中心

img289.jpg【ネタバレあり】
前巻の6巻が出た時(2015年10月)に「なにはともあれ、今巻も非常に面白く、このままいくと「実写映画化」「連続ドラマ化」は確実なのではないだろうか」と、私が予見した通り(自慢か!)、4月からTBS(火10)でTVドラマが始まる。
「黒沢心」役の「黒木華」はともかくも、「五百旗頭(いおきべ)」役の「オダギリジョー」、「成田メロンヌ先生」役の「要潤」、安井役の「安田顕」等は、マンガに非常にイメージが近い。
マンガではあまり「黒沢」とからみのない思いっきりワキ役の新人「小泉」に、今はやりの「塩顔イケメン」の「坂口健太郎」を持ってきて、この2人の間になんとなく「恋愛感情」的雰囲気を作ろうとしているのかも知れないが、「小熊」の黒沢はやっぱ仕事一直線で、しいて言えば先輩編集で、いつもウマイ物を一緒に食べまくる荒川良々演じる「壬生」の方がお似合いな気がする(壬生って独身だっけか?)。
そして今巻は、黒沢の柔道時代を知る、現在格闘家を目指すバイク便の宇佐美や、女流マンガ家に異常に人気があるフリー編集者の話や、実力派の「高畑一寸」ですら「マンガ賞」に固執するという話などを取り上げつつ、縦糸として「天才中田伯」の幼少時のトラウマや、有名になった事でかつて虐待を受けていた父親が名乗り出てきたりすると言う「あるある」を描いている。
TVドラマ化を意識してか「三蔵山先生」や「高畑一寸」「成田メロンヌ」など、最近あまり出てこなかったキャラも再登場している。
マンガ出版に関係する人々のネタならまだまだ枯れる事はないと思うので、これから増々楽しみ。
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2016年03月30日

「BLフレイバー」が強いが、野球マンガとしてもメッチャも白い  「群青にサイレン / 桃栗みかん」最新第2巻発売!

img288.jpg【ネタバレあり】
前巻の1巻が去年の11月末に発売になったので、5ヶ月ぶりの第2巻。
掲載誌の「YOU(集英社刊)」を毎月購読しているのでストーリーは知って入るが、単行本が出たらやはり「高台家の人々」や「ダメな私に恋して下さい」や「まんまるポタジェ」の様に、ほぼ発売日に買ってしまう。
最新第2巻では、「空」に小学生時代にエースの座を奪われ、卑劣な手段でマウンドに立とうとした「修二」が、「空」とバッテリーを組む事になり、苦悩する姿を描く。
監督の「`島(はいじま)」や、強豪校「丈陽学園」の主将「守屋」(修二のチームメイト「アキ」と何やら因縁がありそう)達の、後押しもあり、しかたなくキャチャーをする事を決意する。
前巻のトコでも書いたが「桃栗みかん」名義ではBL作品が中心だったので、「BLフレイバー」が強く感じられる。
若い女の子は「修二」の同学年の妹(双子ではない)の亜子だけで、あとは男子ばかり。
当初は「空」の中性っぽさを強調した完全「BL」路線で行きそうな雰囲気であったが、ことの他「野球」に関する部分がしっかりしていて面白い。
「左投げキャッチャー」の不利さと、その対策の解説などはとても興味深い。
何度も書くけど、これは一発当たるとデカイのでは?
「アニメ化」「実写映画化」も夢でないと言う気がしてきた。
posted by judas at 23:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月28日

「ぼっち」じゃなくなってからの方がずっと面白くなってきた  「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! / 谷川ニコ」最新第9巻発売!

img287.jpg【ネタバレあり】
前巻の8巻と、スピンオフの「私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が同時発売になったのが、去年の8月だったので、約半年のインターバルで順調に最新第9巻が発売された。
今巻では「修学旅行編」の後半と「体育祭編」が収録されている。
私は、1〜4,5巻頃の「完全ぼっち」の頃よりも、強制的にイベントに参加させられ「ヤンキー」やら「友達とケンカ」した子やら「他のグループと行動を共にする子(うっちー)」達と、無理やりグループにさせられながらも、なんとんく「友情」の様なものが生まれていく最近の巻の方が、圧倒的に面白い。
世間には「ぼっちでなくなって日和った」という意見の人も多いと思うけれど、こっちの方が逆にスリリングであったり、ちょっとだけ感動させられたり、作者のストーリー作りの上手さが際立って面白い。
特に「ヤンキー」の造形が素晴らしい。
また「友達とケンカしてしまった子」は黒木に対しても優しいし、「うっちー」の勘違いも凄くウマイ。
今は、2年の秋からクリスマスなので、まだまだこれからの話は作れると思う。
最初の「負のインパクト」こそ薄れてきたが、私はこれからが非常に楽しみだ。
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2016年03月27日

「ストレンヂフルーツ / 原作・脚本:アサダアツシ 作画:石川樹」単行本第1巻 「僕だけがいない街」の次はこれを売りたいKADOKAWA

img286.jpg【ネタバレあり】
原作マンガ、アニメ、実写映画共に大ヒットした「僕だけがいない街 / 三部けい」(以下、僕街)の後継作品として、KADKAWAがプッシュしているのがこの「ストレンヂフルーツ」という事だ。
10年振りに故郷である「十文字町」に帰ってきた女子高校生「鈴木椿」は、10年前に起こった「少女失踪事件」の記憶に悩まされる。
町は発展を遂げたが、一人の独裁者?に支配される町になり、10年前に親友であった「美佳」と「萌子」も表面上は以前と同じだが、何か秘密を抱えている様である。
1巻の半分くらいまでは「僕街と比べるとはおこがましい」と思っていたが、話が進むに連れてそこそこ惹きこまれる様になった。
確かに「僕街」も当初は惹きこまれたが、3〜5巻辺りで中だるみを感じないでもなかった(6巻以降は一気に面白くなったが)ので、この先はまだまだどう転ぶかは、分からない。
ただ、絵柄はミステリアで闇のあるストーリーには合わない気がする。
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2016年03月26日

「さらば、佳き日 / 茜田 千(アカネダ ユキ)」最新第2巻発売! むしろ「牧嶋」のキャラがメッチャ立っている。

img285.jpg【ネタバレあり】
単行本第1巻から約2ヶ月というスピードで最新第2巻が発売された。
この作品は「Comic it」というWebマンガサイトに不定期(?)掲載(なんと紙媒体の雑誌も発売されている)されている。
このサイトは「comico」などとは違って、かなり画力が高い作家さんが集まっているので、他の作品も読む価値はあると思う。
「さらば、佳き日」は、「僕の妻は妹でした」というセンセーショナルなアオリ文のせいか、私が取り上げた1巻の記事にもアクセスが殺到(と言う程でもないが、かなり多かった)した。
現在、Webサイトでは第1話と6話しか読めないので、今から興味を持った人は結局、「買いなさい」と言う事なのだろう。
1巻は前に書いた通りスキャンダラスな「アオリ文」の割には、淡々と話が進む。
大名作「11分の1」(じゅういちぶんのいち)の様に、各話ごとに視点を持つ登場人物や時間軸が変わり、立体的な構成となっている。
2巻では、1巻での「カミングアウト」以降、一気に主役キャラと言ってもよいポジションに登り詰めた「牧嶋」視点での話から始まる。
もともと、あまり関心のなかった「桂ちゃん」に気持ちが動いていくエピソードがとても良い。
また、「桂ちゃん」と「晶」が自分の気持ちをどんどん自覚していく様子が「5話」と「6話」を使って描かれる。
相変わらず「心」だけのプラトニックな「近親相姦(?)」で、「僕の妻は妹でした」というアオリは「釣り」の様にも感じられる。
第2巻のハラマキのアオリは「妹に恋をしたのはいつからだろう」という、かなり穏やかなものの変わってきているのも、その反省からであろう。
とは言え「全然面白くないか」と言うとそんな事もなく、「桂ちゃん」と「晶」以外のキャラの造形がむしろ素晴らしく「牧嶋」や「珠季」の出番が少ない回は、少し物足りない。
「牧嶋」がメインに躍り出ると、「兄と妹の禁断の恋」から、「BL」ものへと変わって行ってしまうかもしれないけど。
ちゃんとチェックしていれば、毎話「Comic it」で読めるのだkれど、やはり紙媒体の単行本で「単行本特典」となる、描き下ろし作も含めて一緒に読みたい。
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2016年03月21日

「よだか」よりも更に面白い「箱庭のソレイユ」絶好調  「別冊マーガレット2016年4月号」 新路線の「町田くんの世界」は好みだけど、打ち切りが心配 

【ネタバレあり】
img284.jpg【箱庭のソレイユ】
「宇宙を駆けるよだか」の「川端志季」の最新作第2話。
一見本格サスペンス&ミステリー風にストーリーは進む。
私としては「よだか」よりも更に面白いと思う。
思わせぶりな「天使」の過去の姿が「瀬名あさひ」によって、「天使」に殺害されたとされる「戸張有希」の弟の「戸張伊月」に語られていく。
天才的な絵の才能がありながら家庭の事情があり、有希の美術教室に通う事が出来なった「天使」だが、有希が「天使」の絵を月謝相当で買い取る事で教室に入る事になる。
そして「伊月」は、「あさひ」を、美術教室にあった場所に誘うとこでヒキ。
メッチャ悪そうな「伊月」ではあるが、「よだか」の「しろちゃん」の様な奥行の深いキャラが描ける人なので、非常に楽しみ。



img282.jpg【素敵な彼氏&俺物語】
もう何度も書いているが、「河原和音」の作品で一番面白くなりそう。
とにかく「彼氏」になる「桐山直也」の造形が素晴らしい。
一見16才に見えない風貌、つかみどころがない性格、でもヒロインの「小桜ののか」に対する優しさは隠さない。
また「小桜ののか」と「桐山直也」も、前作のイケメンや可愛い女の子が極めて出てこない「青空エール」に比べると、格段にルックスが向上していて、読者が作品に入り込み易い。
私感ではあるが、河原和音が原作のみながら、河原史上最も成功を収めた「俺物語!!」の作画のアルコの絵柄に寄せて行っている様な気もする。
決して下手ではないが、河原のクセのあり過ぎる絵柄は、物語自体がどんなに面白くても、読者が感情移入しにくい気がするので、アルコの様に明るい顔のキャラを増やしたのはそういう部分が顧慮されているのもしれない。
そして、肝心の「俺物語!!」の方は、「素敵な彼氏」が好調のせいか、何となく収束の方向に向かっている。
「アニメ化」と「実写映画化」も大成功を収め、もう思い残す事は無いのかも知れないが、残された(?)アルコが気の毒。
とは言え、アルコ原作の新作も是非読みたいし、「俺物語!!」は、そろそろやめ時ではある。

【町田くんの世界】
連載再開後の第2シーズン(?)以降、町田くん自身を中心に話を進めるというよりは、他の登場人物をメインに置き、その周辺に現れる「町田くん」の影響でその人物に変化が訪れるという手法になっている。
これはこれで面白いと思うが、女子中高生達はもっと分かり易い恋バナを求めている筈。
人気が落ちて「打ち切り」という事態だけは避けて欲しい。
posted by judas at 22:57| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月14日

過去の全作品が回収、絶版という状況から不死鳥の様に蘇り、今や日本を代表するマンガ家へ 「ちはやふる / 末次由紀」最新第31巻

img281.jpg【ネタバレあり】
もう「ちはやふる」の新刊が出るのか?と思ったら前巻の30巻から、なんと2ヶ月弱でもう最新31巻が発売。
これは明らかに、3月19日に公開される劇場版「ちはやふる」(上の句)に合わせた為。
後編にあたる「下の句」も約一月後の4月29日に控えている。
TVCMや、ヴァラエティ番組にも、出演者の広瀬すず(海街Diaryの「すず」と、ちやはふるの「千早」を同じ女優さんがやれるのはスゴイ)や、太一役の野村周平が出まくっている。
ちなみに、若宮詩暢役の松岡茉優(まゆ)はイメージ通り!
単行本最新第31巻では、太一抜きでからくも全国大会ベスト4に進出した「瑞澤高校」の熱闘を描く。
準決勝では、人間的にも体力的に成長した理音(りおん)率いる富士崎に負け、連覇の夢は断たれる。
三位決定戦は、新(あらた)率いる福井代表藤岡東と対決。
ついに「新」と「千早」の公式戦初対決が実現!
そして、こっそり観戦に来た太一の母親のファインプレーで、太一も近江神宮へ急ぐ。
太一の目の前で、覚醒した「千早」は時期名人の呼び声が高い「新」に勝ち、瑞沢は全国第3位を勝ち取る。
いや〜、今巻もメッチャ面白い。
各校のサブキャラ達のバックグラウンドを掘り下げたり、前述の様に「かるた」にハマる息子を理解できなかった「太一」の母親の息子を思う心、そしてその母を疎ましく思う太一に「親の有難み」を諭す「周防名人」等、意外な人が意外な言動をするとホントに物語に惹きこまれる。
本当に「末次由紀」は超一流のストーリーテラー。
昔、国民的マンガ(スラムダンク)の「構図」「レイアウト」を無断トレースした、無知ゆえの不祥事がありそれまでに発売されたすべての作品が回収、絶版にされたという過去から、不死鳥の様に蘇りいまや日本を代表する国民的マンガ家になったと言っても過言ではない。
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2016年03月11日

次巻で完結! 引き際が非常に美しい 早くも次回作に大きな期待が! 「暗殺教室 / 松井優征」最新第18巻発売!

img280.jpg【ネタバレあり】
16巻くらいから始まった「殺せんせー」の過去編を受け、「殺せんせー」を助ける為にE組の生徒達が宇宙空間で実験をしているISSの様な宇宙船に潜入する。
その結果「殺せんせー」の死亡確率は意外に低い事が分かる。
そして学園ものでは定番だったイベントを2月の間にぶっこんだり、受験の応援をしたり、バレンタインでくっつきそうな男女の様子を覗きに行ったり、一気にラブコメ度が増す。
バレンタイン編のクライマックスは、カラスマとビッチ先生。
ついに「カラスマ」が、ビッチ先生に一緒に住もうと言う事をメッチャ遠回しで伝える。
「カラスマ」のツンデレにキュン死にしそうな女子読者も多いだろう。
今まで、伏線を張っていた「カップル達」(?)をみんなまとめて行くところは、終焉に向けてのお決まりの儀式。
ジャンプ本誌ではこれを書いている時点ではあと一話か二話で完結。
前作でアニメ化までいった名作「魔人探偵脳噛ネウロ」は23巻まで行ったが、それ以上に実写映画化、アニメ化等のメディアミックスで大成功した「暗殺教室」の方が19巻位で完結してしまうのがやや不思議ではあったが、物語自体の完成度は非常に高い。
流石は「松井優征」、引き際が美しい。
早くも次作に大きな期待がかかる。
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2016年03月10日

35年近く前の作品がTVで取り上げられて大ブレイク 「翔んで埼玉 / 魔夜峰央」

img278.jpg【ネタバレあり】
ハラマキにある通り、現在マツコの番組やヴァラエティ番組で取り上げられる事が多いと言う、魔夜峰央の「翔んで埼玉」を購入した。
昔は当然「パタリロ」を買い集めたし、美内すずえファミリーでもある「魔夜峰央」は大好きだったが、現在また再々?ブレイクしているとは思わなかった。
とは言え、この「翔んで埼玉」は今から35年近く前の1982年から1983年頃に「花とゆめ」に3話のみ連載された作品。
何故、今更単行本化されたかは分からないが2015年の12月31日に突如発売され2月3日にはすでに3刷になっている。
TVで話題になった為に単行本化されたのか、単行本化されたので話題になったのかは分からないが、魔夜峰央がまた注目されるのは嬉しい。
これは「くらげパンチ」の「お前はまだグンマを知らない」の様なご当地あるあるではなく、それにプラスして作者の妄想、空想とも言えるフォクションが大幅に加えられてる。
「35年前だったからセーフ」という様な差別的表現も多く、魔夜峰央お得意のブラックなギャグが炸裂している。
他の短編「時の流れに」と「やおい君の日常的でない生活」はSF風味の1984年の作品。
魔夜峰央ファンなら気に入る筈。
「翔んで埼玉」に過剰な期待をかけすぎてやや肩透かしをくらった人にはこれらの作品の方がオススメかも。
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2016年03月09日

売り上げ絶好調! 今回は「SFと農業の融合ネタ」も  「百姓貴族 / 荒川弘」最新第4巻発売!

img275.jpg【ネタバレあり】
前巻の3巻が発売された2014年3月に、掲載誌「Wings」の発刊ペースから計算すると第4巻は約2年後になるだろう、と書いたがほぼ予想通り順調(?)に第4巻が発売された。
自身も農業高校を出て、実家が「株式会社化」している農園で7年間農業に従事したという作者ならではの「農業あるある」が満載で、しかも荒川弘のセンスにより非常に面白い作品になっている。
3巻発売時のハラマキでは「累計売上100万部」になっていたが、4巻で一気に「累計180万部突破」となっている。
作画のみ担当の「アルスラーン戦記」も大好評で「ハガ錬」終了後もその「錬金術」は全く陰りが無い。
ただこの「百姓貴族」も第4巻になったので「農業あるある」もややネタギレ気味なのか、今巻ではなんと「火星に開拓民として移住したら」という変化球も交えている。
また、食品を生産するだけに法の規制が厳しくて、非合法スレスレ(っていうか既に合法ではない・笑)のネタはあまりおおっぴらに書けない様で「裏百姓貴族」なら楽々単行本が一冊書けるとも言っている。
私は農家の「結婚ネタ」が面白く、当人同士の愛情というより「二人の農業に対する愛情の強さが二人を結びつける」みたいな夫婦のあり方が「良いな」と思った。
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2016年03月06日

メッチャ潔い完結 スタイリッシュな奥付はマンガ史に残るかも? 「富士山さんは思春期 / オジロマコト」最新&完結第8巻発売!

img273.jpg【ネタバレあり】
書店で棚から引っ掴んでレジへ持っていき、カバーを掛けて貰ったのでハラマキの「完結」の文字に気が付かずに読み進んでいたら今巻で完結してしまい驚いた。
ここまでの累計が60万部と好調だったのと、今巻の冒頭で3年生に進級したばかりだったので、まだ2〜3巻は続くものと勝手に決めてました。
好評でも、アニメ化やドラマ化が決まるまでズルズルと続けない潔さは、あの「坂本ですが?」に近いスタイリッシュさを感じる(でも「坂本ですが?」はアニメ化が決定してるけど)。
今巻は、2人の誕生日と、修学旅行がメイン。
修学旅行で、2人の仲の「カミングアウト」を決意したカンバは、縁結びで有名な「地主神社」の恋占いの石の前で改めて「富士山が好きだ!」と大声で告り、富士山さんもそれに「あたしもー」と答える。
周囲にはクラスメイトもいて、二人の仲は公然のものへ。
大団円は近い雰囲気ではあったが、まだ一学期なのでこの巻では終わらないと思っていた。
学校を舞台にしたラブコメ風マンガでは、夏休み、文化祭、卒業式と言ったイベントが重要なので、それを経てから完結かと予想していたが、なんと明日から夏休みという日でこのマンガは終了する。
そして、以前の巻でも書いたが、ラスト数ページで、情景描写のコマを使って「奥付け」に記すべき内容が、少しづつ書かれていく。
今回はラストなのでいつもに増して「映画のエンドロール」の様な感じが強く、非常に感動的であった。
「身長差約20センチの中学生カップルのラブストーリー」と言う内容と共に、この奥付のスタイリッシュさはマンガ史に残るものだと思う。
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2016年03月04日

ドラマも絶好調だけれど、マンガの「社会人編」も面白い! 「スミカスミレ / 高梨みつば」最新第6巻発売!

img272.jpg【ネタバレあり】
TVドラマも絶好調な「スミカスミレ」の最新第6巻が発売された。
前回のとこでも買いたが、マンガとドラマではかなり設定が違う。
ヒロイン「スミレ」に「桐谷美玲」を起用する為には、女子高校生ではいくらなんでもムリがあるだろうと言う事で女子大生になり、若返る前の「スミ」に「松坂慶子」を起用した為に、原作の60才ではキビしいという事で65才になってしまった。
また、原作通りにしたら「松坂慶子」の出番が極端に少なくなってしまうので、午後11時から午前1時まで元の65才の姿に戻ってしまう設定。
また「黎」の正体を見抜く僧侶(小日向さん)まで登場させている。
最初は、ドラマならではの「大人の事情」がウザかったが、見ている内に「真白」役の町田啓太クンや「黎」の及川光博がとても好演しているので惹きこまれ始めた。
ドラマ版では「真白」クンの病気を「スミレ」が自分の若返りの為に「黎」から注入された「生気」を使い、元の年令に戻ってしまうトコで終わると思われるが、マンガの最新第6巻では「黎」の最後(?)生気によって再び若返った「スミレ」の「映画関係の会社」での社会人編が始まる。
当初は、ドラマ化などでムリムリ水増してマンガを続行させているのかと思ったが、「社会人編」も結構面白い。
映画会社(?)に就職して合コンで「真白」クンと再会しラブラブになりそうだったが、仕事のパーティーで「黎」とも再開してしまう。
掲載誌の「cocohana」の最新号も読んだが、「黎」の性格がかなり変わっており「スミレ」は「真白クン」そっちのけで、また「黎」と絡む。
ドラマが終わってもマンガの「社会人編」は、長く続いて欲しい。
posted by judas at 23:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月01日

3枚のライブアルバムと伝説の80年のレディングを一部収録  「Slade Live: The Live Anthology 」(2CD)

IMG_1286.JPGSladeが70年代から80年代に出したライブアルバムをCD2枚組にまとめた「Live Anthology」を購入した。
Disc.1には、大出世作の「Slade Alive!」('72)と、その続編の「Slade Alive Vol.Two」('78)、Disc.2には以前紙ジャケでも買った「Slade On Stage」('83)と、1980年のレディングフェスのライブから6曲が収められている。
「Ambrose Slade」名義の「Beginnings」でデビューし、バンド名を「Slade」に変えた「Play It Loud」を出したけれども泣かず飛ばずだったが、シングル「Get Down And Get With It」(全英No.16)のヒットで切っ掛けを掴んだ彼らを一躍大ブレイクさせたのが「Slade Alive!」(全英No,2)だった。
その数年後に発売された、KISSの「KISS ALIVE!」はまさにタイトルと果たした役割が全くそのまんまと言っても良いと思う。
その後No.1ヒットを連発し、英国を代表する国民的人気バンドになった。
ところが、パンク・ニューウェイブ等の波に押され低迷期が続く。
その状況を変えたのが、NWOBHMのムーブメントの勃興で、メタルバンド一色になった1980年の「レディングフェス」のステージだった。
Disc.2の11〜16曲目を聴けば分かる様に、メチャククチャ受けまくっている。
真夏なのに「Merry Xmas Everybody」の大合唱が沸き起こったり、「Get Down And Get With It」のコールアンド・レスポンスも凄まじい。
ノディ・ホルダーがライブで叩き上げた「観客掌握術」はホントにスゴイ。
Queenが「ライブエイド」で完全復活を遂げた時のフレディ・マーキュリーを思い起こさせる。
そして「Slade On Stage」は、レディングで「Slade」の名前を再び世に知らしめた彼らの第2の大ブレイク前夜の様子が見て取れる。
としかく全編巻観客と一体になった素晴らしいパフォーマンスが聴けるので、入門編としても最適の「ライブセット」である。
Disc.1
【Slade Alive!】
1. Hear Me Calling
2. In Like The Shot From My Gun
3. Darling Be Home Soon
4. Know Who You Are
5. Keep On Rocking
6. Get Down & Get With It
7. Born To Be Wild
【Slade Alive Vol.Two】 
8. Get On Up
9. Tak'me Bak'ome
10. My Baby Left Me
11. Be
12. Mama Weer All Crazee Now
13.Burnin’In The Heat Of Love
 14,Everyday
15. Gudbuy T'jane
16. One-Eyed Jacks With Moustaches
17. Cum On Feel The Noize
Disc.2
【Slade On Stage】
1. Rock & Roll Preacher
2. When I’M Dancin’ I Ain’T Fightin
3. Tak’ Me Bak ‘Ome
4. Everyday
5. Lock Up Your Daughters
6. We’Ll Bring The House Down
7. Night To Remember
8. Gudbuy T’Jane
9. Mama Weer All Crazee Now
10. You’Ll Never Walk Alone
【Alive AT Reading '80】
11. When I’M Dancin’ I Ain’T Fightin’
12. Born To Be Wild
13. Something Else/Pistol Packin’ Mama/Keep A Rollin’
14. Merry Xmas Everybody
15. Okey Cokey
16. Get Down & Get With It
posted by judas at 22:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ブリティッシュなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする