2016年11月29日

「アルスラーン戦記 / 漫画:荒川弘 原作:田中芳樹」最新第6巻発売!

img067.jpg【ネタバレあり】
父親の介護の為に「銀の匙」が休載になっている「荒川弘」の「アルスラーン戦記」の最新第7巻が発売された。
「銀の匙」と違い、原作があり作画のみ(それでも大変だが)とか、アニメ化という事もあり、こちらは何とか連載を続けていた様(掲載誌の「別冊少年マガジン」を優先したのかも知れないが)。
1〜5巻を読んだ時はそれ程引き込まれなかったが、今巻はかなり進展があって面白かった。
「ダリューン」「ナルサス」「キシュワード」「ファランギース」「エラム」「ギーヴ」など、、RPGゲームで言うところの「アルスラーン殿下」の「仲間」が揃ってきて(しかも各々のキャラや役割もしっかり差別化できている)、話も動いてきた。
勿論、ストーリーは「原作」があるのだが、「面白さ」はマンガ家の力量も大きく関係していると思う。
やはり「荒川弘」は凄いと思う。
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2016年11月27日

大野さんが可哀想過ぎる 大野さんVS小春本格化 「ハイスコアガール最新話 45Credit / 月刊ビッグガンガン2016 Vol.12発売」あらすじ&感想 「すばる先生」は完全に「紫織」を喰ってしまっている。

【ネタバレあり】
img069.jpg約2年のブランクから復活した後、休載もなく順調に掲載されている「ハイスコアーガール」の最新話。
再開後は、ハルオを巡っての「大野さんVS小春」のバトルがメイン。
大野さんファンで、ハルオと大野さんのキュンキュンする様な関係の進展を望んでいる読者は、小春が邪魔でしょうがないと思うが、意外と「小春ファン」の方が「大野さんファン」よりも多いのかも知れない。
小春が所属する「溝の口勢」と、ハルオが所属する「渋谷勢」との対決の最中に二人は抜け出す。
ホテル(布団のあるところ)に誘う小春に対してハルオは当然乗らないが、翌朝たまらずハルオに抱きついているところを、やはり渋谷で夜を明かしたであろう「大野さん」が目撃するところでヒキ。
img073.jpg一度直接対決に負けて吹っ切れた様だった小春なのに、連載復活後の小春が非常に積極的にハルオに迫るのが若干の違和感があるのだが、例の騒動で連載がストップしていた2年間を考えると、どの様な展開であっても読める事に感謝しなくてはならない。
その他の連載物としてはやはり「SHIORI EXPERIENCE-ジミなわたしとヘンなおじさん」が面白い。
メンバー集めや、曲作りやアレンジ等のリアルな厳しさをじっくり時間を掛けて訴える一方で、ジミヘン、カートコバーン等「27クラブ」の亡霊(?)が生身の人間に乗り移ったりする。
「現実の厳しさ」に時間を割きすぎて物語が停滞しているが、ようやくサックスの「井鈴」が戦列復帰。
その「井鈴」をしごき抜いて、なんとか使い物にしたのが、連載当初はヒールだった「吹奏楽部」の顧問の「すばる先生」
作者は、この「すばる先生」に非常に感情移入しているようで、今や主役(だった筈)の「本田紫織先生」を喰ってしまう勢いだ。
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2016年11月23日

読者人気は「桧山」の方がずっと高そう 完結の次巻の告白は絶対報われないだろうけど 「ぽちゃまに / 平間要」最新第7巻

img066.jpg【ネタバレあり】
前巻の第6巻から約8ヶ月という気の遠くなる様な(?)インターバルを経て、ようやく最新第7巻が発売。
その7巻のところでも書いたが掲載誌が変わった為か「説明的」な部分が多く新展開はあまり無かったが、今巻はかなり盛沢山。
「田上」と「紬」の中がぎくしゃくして、周囲には「破局」と騒がれる。
しかし、体育祭を切っ掛けに二人は再び固く結び付く。
その様子を見ていた「桧山」はやや落ち込むのだが、彼の双子の弟達が桧山を元気付けようとして水族館に誘うと、そこに「紬」と「田上」が。
一時は諦めたと思われた「桧山」の気持ちは、以前と同様吹っ切れないまんま。
「告白っつーのをしねえと、失恋もできねぇだろ」と弟達に漏らす「桧山」がカッコいい!
恐らくは次巻の第8巻で完結すると思われるが「桧山」の告白でクライマックスを迎えるのだろう。
読者人気は、明らかに「桧山」の方が高いだろうが、報われる事は絶対ないハズ。
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2016年11月20日

木絵が高台家をまとめている事が分かる良いエピソードだった 「YOU最新12月号 / 高台家の人々 最新第41章掲載」 群青にサイレン 空のエース獲得には裏があった!

【ネタバレあり】
img070.jpg【高台家の人々】
「茂子のカミングアウト編」(仮題)が、祖母「アン」のアドバイスにより一段落して、今回は「木絵」メインのお話。
高台家に嫁いで暫く経った「木絵」は、義理の父母達や「光正」が出張に出かけると、屋敷が余りに広い為1人でいると不安になり、お得意の妄想をしてしまう。
空き部屋になっている2階から人形が動き出し木絵の部屋に降りてくる妄想なのだが、その妄想が頭に入ってくる義妹の「茂子」も怖くて木絵の部屋に来る。
「ホラー映画では女二人でいると、たいていどちらかが.....」という木絵の心の声を聴いた茂子が弟の「和正」と「ヨシマサ」(猫)もこの部屋に呼ぼうと言い、翌日帰ってきた両親たちも含め皆が、木絵がアパートから持ってきた家具を置いてある部屋の隅に集まってしまう。
それを出張から帰った「光正」が見て「なんとも珍しいながめだな」とほほ笑む。
メッチャ生活レベルの違う「高台家」に嫁いできた木絵だが、もうすっかり高台家の一員になっている、いやむしろ高台家の家族の中心になっている事を仄めかすとても良く出来た回だったと思う。

img072.jpg【群青にサイレン】
以前、物語が停滞していると書いた「群青にサイレン」だが、この最新話から大きく動きそうだ。
「修二」と「空」が小学校の頃所属していた野球クラブで、空が修二からエースの座を奪った件には「裏」があったという事が明かされる。
「あのいとこの子に負けちゃダメよ」という空の母親が、野球クラブの監督に「身を挺して」空をエースに、修二を中継ぎでも抑えでもなく「ベンチ」にする様に指示していたのだった。
これを知っている空は修二に負い目がある。
一方、修二は「左利きのキャッチャー」という事で悩み、同じく左利きだった父親の昔のビデオを観てヒントを得ようとし、父と同じ雰囲気を持つ強豪「丈陽学園」のキャッチャー兼キャプテンのところへ「ピッチャーと仲が悪くてもバッテリーは組めるんでしょうか?」と相談に行くところでヒキ。
修二がキッチャーとして「嫌いな空」とやっていく事を覚悟して、今後が非常に楽しみになってきた。
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2016年11月13日

マンネリ打破の為か、「ほたる」が「ココノツ」の前から姿を消す 「だがしかし / コトヤマ」最新第6巻発売!

img065.jpg【ネタバレあり】
アニメ化もされた人気駄菓子マンガ「だがしかし」の最新第6巻が発売された。
5巻までのレビューを書いたつもりだったけれど見つからないので、たぶんアップの仕方を間違ったのかも。
今までは、過去の有名な駄菓子紹介が中心で、「ココノツ」と「はたる」の恋バナは(サヤ師の片思いも含めて)は、わりとサブストーリー感じだったが、6巻の最後で大きな動きがある。
夏の夜に「ほたる」に遂に告白しようとする「ココノツ」だったのに、理由は明かされないが「ほたる」が「ココノツ」達の前から姿を消してしまう。
ホームランバーの当たりバーを残したまま、季節は冬を迎える。
この突然の別れは、その「ハイスコアガール」の1巻のラストシーンを髣髴とさせる。
各レビューでも「マンネリ」「もう限界」などの声が多いので、その辺に対応した展開なのかも知れない。
「ココノツ」の事をひたむきに好きな「サヤ師」が、ハイスコアガールの「小春」の様な役回りになりそうで、確かに面白くなってきたかも知れない。
次巻が非常に楽しみ!
posted by judas at 23:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月09日

今巻の目玉は書下ろしの「神社お祭り編」か? 「パステル家族 / セイ」最新第3巻ようやく発売!

img060.jpg【ネタバレあり】
1,2巻を紹介したところでも書いたが、この「パステル家族」は絵柄好みは大きく分かれるところだと思うが、登場人物のキャラは立っているし、ストーリーも練られているので、私は結構好きな作品。
最新第3巻はタクオとマヨとしおりが特にフィーチャーされている。
そして、Comoco(ネットアプリ)では読めなかった、50Pに渡る書下ろしもある。
神社の外国人の巫女さんと彼女の幼馴染の再会、と神社の再興の為のお祭りの企画など、タクオやマヨの見せ場も有りつつ、最後にはホロリとさせる「セイ」お得意の構成。
これはこれで良いのだけれど、書下ろしに時間が掛かるので、単行本の発刊インターバルが長くなってしまうのは痛し痒しかも。
ただでも、縦スクロールと言う「Comico」独特のフォーマットを通常の紙媒体の単行本に再構築するのに時間を要するので、ネットで読んでいても早く次巻が読みたい。
後に控えているエピソードの中でも、タクオが家庭教師先の生徒と一緒にゲーム大会を勝ち抜くお話しが大好き。
4巻のメインは、作者の「セイ」が非常に気に入ってる、タクオ一家が里帰りする「夏の思い出」のエピソードになりそうなので、上述のゲームのお話はまだまだ先になりそう。
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2016年11月08日

続編に突入する程人気があるとは思わなかった 「もぐささんは食欲と闘う / 大竹利朋」単行本第1巻発売!

img064.jpg【ネタバレあり】
面白くてどうしようもないと言う程ではないけれど、新刊が出たらつい買ってしまい、結局完結巻の第10巻まで揃えてしまった「もぐささん」の第2部。
急遽(?)続編が決定したのは知っていたが、こんなタイトルになっているとは思わなかった。
確かに「もぐささん」だけでは、内容が判りにくくて購買意欲をそそらないと思われる。
そこで、今流行りのロングセンテンス的タイトル(「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」とか「ダンジョンに出会いをもとめるのは間違っているのだろうか」みたいなヤツ)程は長くないけど、ちょっと長めにしてみたのだろう。
そして「もぐささん」の第10巻のところでも書いた様に、もぐささんが栃木から東京の大学に進学し、一人暮らしを始める。
当然「小口くん」とは遠距離恋愛になるのだけれど「もぐささん」の悩みとしてはそっちよりも、一人暮らしで自由になった食生活。
「誘惑」(勿論食べ物の)の多い東京で、大量に食べてしまうのを如何にガマンするのかが第2部のポイント。
「水戸忍」という茨城出身の元ヤンと仲良くなったり、グルメサークル「食いしん坊」に加入して、そこのイケメン幹事長「神下」に「オレの恋人になれ!そして朝昼晩一緒に飯を食おう」と真剣に告白されたりして、もぐささんの東京ライフは充実(?)していく。
今巻ではあ「小口クン」の出番は殆ど無かったが、来年1月に発売予定の第2巻では「神下」との対決(?)がある様だ。
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2016年11月06日

タイトルとの乖離も大きくなり、もう「ぼっち」じゃないが、今が一番面白いかも 「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! / 谷川ニコ」最新第10巻発売!

img063.jpg【ネタバレあり】
前巻の9巻が3月末の発売だったので、約7ヶ月といういつもよりやや長いインターバルで、最新第10巻が発売になった。
9巻のところでも書いた様に「修学旅行編」が秀逸で、初期設定の「ぼっち」がかなり弱まってきたのだけれど、「ぼっち」なりの友情(?)も芽生えて、かなりよく出来ていた。
最新第10巻も、その「神巻」とも言える前巻の勢いを引き継いで非常に面白かった。
「黒木智子」の弟「智貴」を中学生の頃から好きだった「小宮山さん」がメッチャフィーチャーされる。
また智貴のクラスメイトで智貴を好きな「朱里」(あかり)とその友達「紗弥加」(このキャラも秀逸)も、絡んできて智貴を介して、智子の周辺は益々賑やかになっていく。
また修学旅行で同じ班になった「ヤンキー」と「友達とケンカした子」や「ウッチー」、そして智子をいつも気遣う「生徒会長」もうまく絡ませて、笑わせられたりホロリとさせられたり(これはあまり無いが)して、今巻も何度も読み返す面白さ。
アニメが終わって久しいし、「ばっち」感も薄れたし、タイトルとの関連も弱くなっているが、ひょっとしたら現在が一番の充実期に入っているのかも知れない。
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2016年11月05日

「箱庭のソレイユ / 川端志季」単行本最新第2巻発売! 「有希先生」は「天使」の作品を自分の作品と偽っていた!

img058.jpg【ネタバレあり】
あの「このマンガがすごい!2016」でオンナ編5位にランクインさせた「宇宙を駆けるよだか」の作者「川端志季」の最新作「箱庭のソレイユ」の最新第2巻が発売された。
ここ一ヶ月くらい、弊ブログの「宇宙を駆けるよだか」の記事のアクセスが急上昇するなど(これは「君の名は。」効果もあるかも)、川端志季の注目度がかなりアップしている模様。
第1巻のところでも書いたように、冒頭からかなり謎に満ちた展開。
今巻では、成長した「宿夜点治」(この不自然な名前にも作者の仕掛けがあるハズ)が「あさひ」の前に現れて「あさひ」は動揺する。
「点治」(あさひは「天使」と呼んでいる)が、子供の頃に殺したとされた絵画教室の先生「有希先生」は、実は「点治」の絵を自分の絵だと偽って、美術コンクールに出品して最優秀賞を取った事が早くも明かされる。
また「有希先生」の弟の「伊月」(いつき)も、姉の復讐の為に「点治」を毒殺すると脅すなど、怪しさ満載で、現在のところ誰の「真意」もよくわからない。
「あさひの母」も何か事情を知っていそうだし、ますます謎は深まるばかり。
前巻では「有希先生」は「天使」を守る為に自ら死んだのではないか、と書いたが弟の「伊月」の為だったのではないか?
とにかく早く第3巻が読みたい。
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2016年11月04日

友風子の絵柄が魅力的 「サヨナラ自転車 / 原作:櫻川さなぎ、漫画:友風子(ゆうふうし)」単行本第1巻発売!

img062.jpg【ネタバレあり】
これまた書店の平台で未読のマンガをチェックしていた時に引っ掛かった作品。
高校生の「亜優」の前に、小学校時代からの幼馴染みで死んでしまったハズの「俊輔」が現れる、という2013年に電子書籍「エブリスタ」で掲載されていた人気小説のコミカライズ作品。
今流行りの「ラノベ」+「ライトSF」+「純粋な恋物語」路線。
私は内容を確認する前に、絵柄とタイルトルが気に入り購入した。
「亜優」と「拓己」と「俊輔」は小学生からの大親友。
男子2人と女子1人の組み合わせにありがちな、女の子を巡っての奪い合い、変な遠慮、男同士の友情等が描かれている。
ありがちと言えばありがちなのだけれど、「友風子」の絵柄の魅力で次巻の2巻もきっと買う。
posted by judas at 00:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする