2017年01月03日

「踏切時間 / 里好」単行本第1巻発売! 踏切の待ち時間に起こるドラマを描いた、登場人物が再登場するオムバス 形式の凝ったマンガ

img082.jpg【ネタバレあり】
ここ最近では最も私が入れ込んでいる「私の少年 / 高野ひと深」読みたさに掲載誌の「月刊アクション」(双葉社刊)を毎月買っているが、「月刊アクション」の中でちょっと気に入った作品のひとつがこの「里好」の「踏切時間」だった。
長い踏切を待つ間に起こる「ドラマ」を描いた毎号16ページ程度のショートストーリーのオムニバス形式で、毎号2話が掲載される事が多い。
しかも、何号かの時差を置いて過去の登場人物達が再登場してくるという、立体的?な構成になっている。
中でも私がお気に入りなのは「真島さんはエロい」シリーズの真島さんと田西クン。
真島さんは、物憂げで肉付きがよくってスカートが短い。
その上フランクで誰でも分け隔てなく接してくれる。
長い踏み切りを待つ間に真島さんの後ろに立って悶々とする谷西クンがとてもキュート。
また、これはひとつの号に連続して掲載されたのだけれども、高校の映画部の部長と女子部員の10年に渡るラブストーリーを描いた(と言っても純愛ものというよりはギャグマンガ?)「16:9の四角の中のA-Part」とその10年後の「B-Part」が好き。
絵柄は典型的今風の「萌え」系なのだけれど、物語の構成、見せ方が非常に素晴らしい。
「私の少年」がなければこの「踏切時間」の掲載誌の「月刊アクション」を買うこともなかったので、まずは「高野ひと深」に感謝。
posted by judas at 22:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月01日

「校舎の天では悪魔が嗤っている / 蜂屋あいet小山鹿梨子」単行本第1巻発売! 今作の舞台は「昭和45年」 どの様に前作「校舎うら」に繋げるのか非常に楽しみ!

img080.jpg【ネタバレあり】
これも例によって書店の平台で初めて知って購入した作品。
決め手になったのは何といっても作者クレジットにあった「蜂屋あい」という名前のインパクト!
これは以前書いた「校舎のうらには天使が埋められている」(に登場した、熾烈ないじめを先導した「悪のヒロイン」の名前なのだ。
タイトルを見た時には気が付かなかったのだけれど「蜂屋あい」の文字を見た瞬間、これはあの「校舎うら」の続篇なのだと悟った。
と言うことはまたあの残酷な「いじめ」が繰り広げられるのか、と思ったら一瞬躊躇したけれど「蜂屋あい」の名前の吸引力に負けて購入してしまった。
作者クレジットの「蜂屋あいet小山鹿梨子」は2人のユニットという事(etはフランス語でandの位)で、事実上は「小山鹿梨子」の単独作品(当たり前)。
で、今回の舞台は昭和45年なので「校舎うら」よりも随分前で、本作の登場人物の「蜂屋安寿」がこの時点では高校生であり、ひょっとして「蜂屋あい」のおばあちゃん(ひょっとして歳の離れた母親)なのだろうか。
今回のメインターゲットは「近野航」という男子で、わざわざ時代設定を昭和にしたのはこの「航」が「蜂屋あい」の父親(おじいさん?)になるからなのかも知れない。
まさか、「校舎うら」がここまでの「大河ドラマ」的展開を見せるとは思わなかった。
今作は「いじめ」というよりも、殺害を目的とした(?)もっとスケールの大きい組織的攻撃で「恐怖」という点ではやや後退しているが、どのようの「校舎うら」につながるのかという興味で、この先が非常に楽しみ。
posted by judas at 23:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする