2014年06月01日

マンガ史上最凶最悪の小学4年生『蜂屋あい』が凄すぎる  「校舎のうらには天使が埋められている / 小山鹿梨子」今度こそホントに完結の最新第7巻発売

img367.jpg【ネタバレあり】
ハラマキにある「東大生の選んだ1巻から面白いマンガ」の第1位に選出された事で一躍有名になった「校舎のうらには天使が埋められている(通称:校舎裏)/ 小山鹿梨子」の最新第7巻が発売され(一応?)完結した。
これは、テレ朝の「お願いランキング」が企画し、東京大学の東京大学漫画調査班「TMR」に依頼したランキングで、第1巻のハラマキには「1巻面白いランキング」となっているが、2巻以降は「1巻から面白いマンガ」となっている。
番組のオフィシャルサイトでも、「1巻が面白いマンガ」の調査を依頼したとなっているが、決定したランキングは「1巻から面白いマンガ」となっている。
細かい事を言っている様だが、「1巻から」と「1巻が」では、メチャクチャ意味合いが違う!
「1巻が」というと「じゃあ、そのあとはそれ程面白くないんだ」と殆どの人は思うだろう。
恐らく番組の意図としては当初「1巻だけが面白い」というつもりでランキングを作りたかったのかもしれないが、それだと色々クレームが付き差し障りが出てくるので「1巻から」と譲歩した様な気がする。
私は、最初1巻だけを買ったのだが、やっぱやめられなくなり即2巻以降も揃えたので、この「校舎裏」に関しては「1巻から面白いマンガ」である事を証言する。
ただ正確に言うと「面白くて」やめられなくなったというより、あまりにツラく救いがないので、その後の「救い」を求めて読み続けざるを得なかったのだが。
とにかく、壮絶で残酷なイジメの連続で、その「元締め(?)」である「蜂屋あい」は、マンガ史上でも最凶最悪の「小学4年生」であり、全ての読者がこの子が「報い」を受ける事を願ってページをめくっていたに違いない。
当初このマンガは5巻で終了する予定で、5巻の巻末の作者からのメッセージでも「ようやく最終巻までたどりつく事が出来ました、最後までお付き合い下さり本当にありがとうございました」と言っている。
しかし「大反響の為続編決定」という文字も同時に記されていて、結局7巻まで続く。
なんだかんだ言っても皆、イジメが横行するような、残酷で悲痛な物語が大好きなのだ。
6巻からは、3年後の中学生編が描かれるが、それまでとちょっと雰囲気が変わり「真犯人は誰だ」的なミステリー風味が強くなる。
3年前に「蜂屋あい」と対決し、心の傷を負った「光本奈々芽」が中学校で起こった殺人事件の犯人に仕立て上げられてしまうが、それをかつて奈々芽に救われた「4年2組」のメンバー達が再集結し真犯人を見つけようとする、という希望的なプロット。
これが、好評だったのか不評だったのかは分からないが、中学編は通巻7巻目で終了。
しかし、ラストでまた【あの人】が帰ってくる、という、更に続編を作る気満々な終わり方をしている。
今のところ『第3部』は始まっていない様ではあるが、どうなるのだろうか。
☆ちなみに「1巻から面白い〜」の2位は、私も愛読している「信長のシェフ /原作:西村ミツル、作画:梶川卓郎」で、3位は「友達100人できるかな / とよ田みのる」で、3位の「友達100人〜」は以前チェックをした時、全然面白そうではなかったのでスルーしたが、機会があったら読んでみたい。
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posted by judas at 23:32| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この本は、あまり読んだことはありませんが過酷ないじめが続いているのはわかります。わんこにして無理矢理ドッグフードを食べさせたりなどなど。でもいじめ系は少し苦手なので読まないですが。
Posted by エリい at 2016年08月18日 17:56
エリいさん。コメントありがとうございます。

いじめ系が苦手ならば、絶対オススメしません。
私は「いじめ系」はそれ程嫌いではないんですが、コレはかなりキツかったですね。
子供の残酷さがイヤという程描かれています。

エリいさんには、これよりも文中に登場した「とよ田みのる」の「友達100人できるかな」の方をオススメします。
Posted by judas at 2016年08月19日 00:10
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