2015年07月09日

まさかの実写映画化!  ちゃんと双葉社で完結できるか? 「ORANGE / 高野苺」単行本第4巻まで読破

IMG_1067.JPG【ネタバレあり】
かつて(2012年頃)別冊マーガレットに連載され、そのミステリアスな導入部で私も注目していた「高野苺」の「ORANGE」の単行本を第4巻まで購入した。
この作品の特殊性はマンガファンの間では有名。
「別マ」を【体調不良】で休載している間に「別マ」に戻れなくなり、以前から誘われていた「双葉社」の「月刊アクション」にで不定期連載を再開した、という事になっている。
それにしても「別マ」から「月刊アクション」という移籍は非常に斬新。
しかし、連載当初からかなり好評だった作品が作者の体調不良で長期休載したら、連載再開が不可能になるものだろうか。
同じ集英社の「少年ジャンプ」の「HUNTERXHUNTER」なんてメッチャクチャのブランクでも、ジャンプは摩訶不思議な事に「富樫義博」を最高の敬意を持って復帰させているのに。
「別マ」の作家さんにありがちなのだけれで、編集者とトラブったり、精神的に不安定だったり、プロ意識が欠如していたり等の理由で連載が尻切れトンボで終わる事が多い。
山川あいじは「やじろべえ」と「Stand Up」で2度同じような途中降板をしている。
「Stand Up」も連載当初非常に好評だったのだが【作者急病の為】と言う理由で休載してしまう。
その後、同じ集英社刊の「ザ・マーガレット」に移籍して連載が再開されるも現在は休載中との事。
その間にも別の作品を「別マ」にも掲載しているので、高野苺とは違い集英社との関係は良好の様。
良好ではないのは、精神状態(あるいは体調)だけかも。
それはさておき、未来の自分から手紙がきて、好きな男の子に対して「ああすればよかった」「こうはしないで欲しい」などのアドバイスをされる。
アドバイス通りにしていると次第に未来が変わってくるのだが「ハッピーな未来になると過去の自分に後悔の念を込めた手紙を送る訳がない」というパラドックスが生じるのを、パラレルワードの存在でなんとか苦しい言い訳をしいたりする。
本格SFマニアからすると矛盾だらけの噴飯ものかもしれないが、そこは少女マンガ、SF的要素は二の次で、基本は瑞々しい恋愛もの。
主人公の奈緒が別の男の子を好きなのが分かっているのに、想い続ける諏訪君が非常に良い。
最初の未来では好きな奈緒と結婚し子供も設けているが、過去が変わる事によって諏訪君の未来も変わってしまうのか?
単行本第5巻でクライマックスが訪れるのかどうか?
それどころか、ちゃんと「月刊アクション」で完結を迎えられるのかどうかも非常にスリリング。
posted by judas at 23:18| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おれんじがんば
Posted by カカオ at 2017年01月09日 15:33
カカオさん、コメントありがとうございます。
Orange頑張りました!
見事な完結。
そして月刊アクションで、諏訪クン視点のスピンオフも掲載されて、それがまた素晴らしい出来!
それと、この記事を書いた後に映画も観に行きました!
これまた、土屋太鳳がとても良くって良い出来でした。
Posted by judas at 2017年01月09日 22:20
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