2016年08月21日

公生の初演、および完結後の世界が読める 「四月は君の嘘 Coda / 新川直司」スピンオフ単行本発売

img005.jpg【ネタバレあり】
昨年の春に見事な完結を迎えた「四月は君の嘘」のスピンオフ集「四月は君の嘘Coda」が発売された。
これは、アニメに続き実写映画が(広瀬すず・山崎賢人主演)9月10日に公開される為の、プロモーション的な意味合いが多いと思われる。
とは言え、ここに収められた短編5編は「君嘘ワールド」の虜(とりこ)になってしまった人達には大きなプレゼントと言えよう。
公生が初めて演奏会にでた「夏の日」を描いた三篇では、幼き頃の「渡」「椿」「宮園かをり」「井川絵美」などが登場。
公生の演奏を聴き、その後の人生に変化が訪れる。
また、井川絵美の学校での人気も高さを描いた「秘密結社KKE(キュンキュンエミポンズ)」や、完結2年後の「三池と相座の妹」のスピンオフも面白かった。
しかし、宮園かをりが公生の演奏を聴き親に無理を言ってバイオリンを始めた「夏のなごり」が一番感動的。
本編ではあまり好きではなかったキャラだが、このイキイキとして親の愛情を目一杯に受けた「宮園かをり」がこの「君嘘」の世界ではもう生きていないというのが、とても切ない。
posted by judas at 22:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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