2016年09月22日

ありがちな設定なれど、作画の「大谷紀子」の功績大で傑作に 「ぼくは明日、昨日のきみとデートする / 原作:七月隆文、漫画:大谷紀子」

img010.jpg【ネタバレあり】
これまた書店の平台で大プッシュされていたので購入。
「10代〜20代女性が読んだ文庫本」の第1位になるなど、2年前に発売されて既に100万部突破の大ヒットしている小説の「コミカライズ版」
今年の年末には(と言う事は2017年のお正月映画)福士蒼汰と小松奈菜の主演で映画版の公開も控えている。
「ラノベ畑出身の作家」という分類になっていたが、この「ぼくは明日〜」も立派なラノベという気がする。
大体、ラノベとそうでない小説を区別する必要があるのか?っていう疑問もあるけれど、「これは読み易い小説だから買ってね」というアピールの為に必要な商業的事情かも。
さて、内容はというと今大流行中?の「時間の流れを使ったSF風味の純愛モノ」で、韓流映画にありそうな設定。
マンガ版の第1巻では様々な伏線が振りまかれていて、早くも次巻が楽しみになる。
この様な「コミカライズ」では、画力はあるがストーリーがうまく作れない新人や、アイディアがやや枯渇し始めて最近低迷しているベテランマンガ家さんを使うケースが多いが、「大谷紀子」は「すくってごらん」(「このマン2015年版ランクイン」)や、現在連載中でドラマ化が有力だと思われる「おとむらいさん」等のヒット作があるバリバリのマンガ家さん。
この「ラノベ的設定」にマッチする様に、本来の絵柄を微妙に変える実力者ならではの技術も見せている。
勿論、上述の「すくってごらん」や「おとむらいさん」の単行本も揃えたのでいずれ紹介。
posted by judas at 23:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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