2016年11月27日

大野さんが可哀想過ぎる 大野さんVS小春本格化 「ハイスコアガール最新話 45Credit / 月刊ビッグガンガン2016 Vol.12発売」あらすじ&感想 「すばる先生」は完全に「紫織」を喰ってしまっている。

【ネタバレあり】
img069.jpg約2年のブランクから復活した後、休載もなく順調に掲載されている「ハイスコアーガール」の最新話。
再開後は、ハルオを巡っての「大野さんVS小春」のバトルがメイン。
大野さんファンで、ハルオと大野さんのキュンキュンする様な関係の進展を望んでいる読者は、小春が邪魔でしょうがないと思うが、意外と「小春ファン」の方が「大野さんファン」よりも多いのかも知れない。
小春が所属する「溝の口勢」と、ハルオが所属する「渋谷勢」との対決の最中に二人は抜け出す。
ホテル(布団のあるところ)に誘う小春に対してハルオは当然乗らないが、翌朝たまらずハルオに抱きついているところを、やはり渋谷で夜を明かしたであろう「大野さん」が目撃するところでヒキ。
img073.jpg一度直接対決に負けて吹っ切れた様だった小春なのに、連載復活後の小春が非常に積極的にハルオに迫るのが若干の違和感があるのだが、例の騒動で連載がストップしていた2年間を考えると、どの様な展開であっても読める事に感謝しなくてはならない。
その他の連載物としてはやはり「SHIORI EXPERIENCE-ジミなわたしとヘンなおじさん」が面白い。
メンバー集めや、曲作りやアレンジ等のリアルな厳しさをじっくり時間を掛けて訴える一方で、ジミヘン、カートコバーン等「27クラブ」の亡霊(?)が生身の人間に乗り移ったりする。
「現実の厳しさ」に時間を割きすぎて物語が停滞しているが、ようやくサックスの「井鈴」が戦列復帰。
その「井鈴」をしごき抜いて、なんとか使い物にしたのが、連載当初はヒールだった「吹奏楽部」の顧問の「すばる先生」
作者は、この「すばる先生」に非常に感情移入しているようで、今や主役(だった筈)の「本田紫織先生」を喰ってしまう勢いだ。
posted by judas at 22:10| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ハイスコアガール」、休載のブランクを吹き飛ばす容赦のない展開ですね。ゲーム系レトロ漫画というのは実は隠れ蓑でしかなかったという。というか、そういう漫画として片付けられるのが嫌なのかな?それとも、連載完結後の実写化を見越しているのか。

で、今はムーディ・ブルースの「クエッション・オブ・バランス」を聴いてます。アルバムの構成上、有名な曲である「クエッション」と対になる「ザ・バランス」が何度聴いてもいい。やっぱこの新興宗教臭さこそがムーディーズだよなぁ(褒めてます)。この大上段に振りかぶった感じは70年代を最後に消えてしまった気がする。かつての日本ケミファのCMのような。
Posted by fxhud402 at 2016年12月02日 01:06
fxhud402さん、コメントありがとうございます。

ホントに再開後は「ハイスコアガール」はゲームのディテイルよりも、ハルオ、小春、大野さんの三角関係に重きを置いた展開ですね。とにかく連載再開の喜びが勝って、何をやっても許せます。

「ザ・バランス」は「クエッション」に比して地味というか、曲としてのインパクトがあまりないですが、必要な曲ではありますね。
Posted by judas at 2016年12月03日 22:51
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