2016年12月23日

「バーナード嬢曰く。 / 施川ユウキ」最新第3巻まで読破!コアな「SF」「ミステリー」マニア達も同意するであろう洞察が見事、近作では友情にもウエイトが置かれ始めた。

IMG_1754.JPG【ネタバレあり】
10月期から「テレ玉」などのUHF系で5分間のショートアニメ放送が始まっている「バーナード嬢曰く。」(一迅社刊)の既刊3巻を購入。
以前から、マンガのひとコマをフィーチャーした表紙は平台では目立っていたのだけれど、買う切っ掛けになったのは、第1巻の裏表紙で「ディックが死んで30年だぞ!今更初訳される話がおもしろいワケないだろ!」というフキダシでフィリップ・K・ディックの名前を見た時。
これはかなりなSFファンが読んでも大丈夫なのかも知れないと思い購入。
勿論、SFだけではなく洋の東西を問わず過去の名作と呼ばれる作品や、話題になった作品(水嶋ヒロのKAGEROU)も取り上げている。
中でも「SF」「ミステリー(ホームズものが多いが)」についての話が多く、しかも「読者あるある」がかなり的確で私も同意できるものが多かった。
出版社が違うのにあの「SFマガジン」でも取り上げられ、表紙に異例の大抜擢をされた事もある。
最近では、文学作品の紹介や揶揄やツッコミに加えて「バーナード嬢こと町田佐さわ子」(バーナード嬢というネーミングは英国の有名作家「バーナード・ショウ」から取られている)と、その周辺の「神林しおり」(SFファン)、「長谷川スミカ」(シャーロキアン)の歪んだ(?)友情が、「私がもてないのはどう考えてもお前らが悪い」の様にフィーチャーされてきて、より面白くなってきた。
ただし「月刊ComicREX」に一話数ページの連載の為、単行本が一冊でるのに14〜16ヶ月かかるが残念。
posted by judas at 00:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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