2015年06月07日

予想外にクオリティの高いライブアレンジ 「Natural Wonder / STEVIE WONDER」('95)

img046.jpgここ数か月に渡る「Stevie Wonderのマイ・ブームで、遂にライブアルバムにも手を出してしまった。
購入したのは、1995年に発売になったCD2枚組ライブアルバムの「Natural Wonder」
Youtubeでこの映像版(内容は若干違う)を観たのが切っ掛けだったが、敢えてDVDを買わずCDの方を買った(DVDはあんまり観てる暇ないけど、CDならi pod等でいつでも聴けるから)。
この「Natural Wonder」は、'94年末〜'95年初頭にかけて大阪とテルアビブ(!)で収録されたものらしい。
詳細なクレジットが無いのでどの曲がどっちでレコーディングされたのかは分からないが、日本語のMCが多いのと、オーケストラのクレジットが「The Tokyo Philharmonic Orchestra」しかないので、かなり多くの曲が大阪でのライブだと思われる。
所謂「ロックバンド」以外のライブアルバムはあまり買わないのだけれど(E.W.&.FやBarry Manilowは持ってるし大好き)、曲も演奏も録音状態も素晴らしくライブそのものも超一級のエンターテイメントで、本当に転がった。
観客とのシンガロング、バンドの絶妙なアンサンブルとライブアレンジ等「ライブアルバム」として非常にグレードが高くて、私好み。
中でも「I Wish」(回想)の巧みにブレイクを交えたアレンジは、オリジナルを遥かに凌駕する位カッコいい。
また「Dancing To The Rhythm」「Stevie Ray Blues」「Ms.&.Mr.Little Ones」の3曲は、この時点では未発表曲なのだけれど、どれも非常にクオリティが高い。
特に「Dancing To The Rhythm」と「Ms.&.Mr.Little Ones」は、あの奇跡的な名盤「Songs In The Key Of Life」に収録されていても、他の曲に負けないくらいだと思う。
Disc.1
1. Dancing To The Rhythm
2. Love's In Need Of Love Today
3. Master Blaster (Jammin')
4. Stevie Ray Blues
5. Higher Ground
6. Rocket Love
7. Stay Gold
8. Ribbon In The Sky
9. Pastime Paradise
10. If It's Magic
11. Ms. & Mr. Little Ones
12. Village Ghetto Land
13. Tomorrow Robins Will Sing
Disc.2
1. Overjoyed
2. My Cherie Amour
3. Signed, Sealed, Delivered, I'm Yours
4. Living For The City
5. Sir Duke
6. I Wish
7. You Are The Sunshine Of My Life
8. Superstition
9. I Just Called To Say I Love You
10. For Your Love
11. Another Star
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2014年05月18日

このオビ懐かしい! 数ある【ライブ・イン・ジャパン】の中でも大好きな一枚 「Japan Tour / B.T.O. Live In Japan」(SHM-CD,紙ジャケ仕様)

img354.jpg以前取り上げた、Status QuoWishbone Ashの、かつて日本のみで発売されたライブアルバムが紙ジャケで再発された時に、同時に出ていた「Backman-Turner-Overdrive」の「Live In Japan」も購入しておいたので、紹介。
これは、彼らの5作目にあたる「Head On」発売後の1976年11月4日に日本武道館で録音されたものだが、当時は日本と本国カナダでしか発売されなかったとの事。
私は今までずっと、上述のStatus QuoやWishbone Ashの様に、日本だけでしかオフィシャルで発売されていなかったのだと思っていたが、カナダでも出ていたんだ(CD時代になってからは世界中で出ている様だけど)。
確かに、日本だけの発売では勿体無さ過ぎる程、内容が素晴らしい。
スタジオヴァージョンとはかなり異なるライブならではの豪快な演奏、臨場感あふれる生々しい録音状態(これはリマスやSHM-CDが微妙に関係しているのかもしれないが)、日本の観客の反応、その観客とのコミュニケーション等、非常に私好み度の高いライブアルバムに仕上がっておる。
上記の様に「Head On」発売後の来日なのだけれど、1枚モノにまとめるという必要上からか「Head On」の曲が全く収録されていないところも、このライブアルバムの密度を高めている一因。
当時「Head On」(サンタナの「ロータスの伝説」の様に多面ジャケだったので買った記憶あり)を聴いたときは、それまでに比して(当時よく使われていた言葉を使うと)ソフィスティケイトされたサウンドで、かなりガッカリした。
このアルバムに収録されている曲で言うと、やはり2ndからの「Welcome Home」「Don't Get Yourself In Trouble」「Takin' Care Of Business」、3rdの「Roll On Down The Highway」が、ライブに於いては、その魅力を数倍に増すタイプの曲だと思う。
「ハイウエィをぶっ飛ばせ」に代表される様なシンプルでストレートな曲が多いと思われがちなB.T.Oではあるが、実は1stアルバムの頃からボサノバタッチやジャージーな風味を効かせた曲が多い。
中でも、上述の「Welcome Home」は、オシャレな軽いジャズっぽいギターと、Black Sabbath的なヘヴィなリフが交互に姿を現す超カッコいい名曲で、このライブアルバムでは更に破壊力を増している。
やはり1枚モノなのは残念だが、非常に密度が濃いライブなので物足りなさよりも満足感の方が勝つ。
もし、B.T.Oファンでこのライブを聴いていない人がいたら、あるいは豪快で爽快なハードロックが好きな人で未聴な人が人がいたら是非とも聴いてほしい。
そして、当時このライブを体験出来た人達は本当に幸せだと思う。

↓「Japan Tour」のアルバムからはこの曲しかYouTubeで見つからなかったので。
曲としてのクオリティはそんなに高くないと思うが、ライブヴァージョンになると曲の魅力が倍層。
今ほどライブ慣れしていないと思われる観客も頑張っている。

1. Roll On Down The Highway
2. Hold Back The Water
3. Welcome Home
4. Don't Get Yourself In Trouble
5. Four-Wheel Drive
6. Takin' Care Of Business
7. Slow Down Boogie
8. Thank You - Domo
posted by judas at 22:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月20日

 「A Live Record / CAMEL」(2002Remastered+Bonus Traks)

img197.jpg以前紹介した「Snow Goose」「Moonmadness」のDeluxe Editionの様に「プログレフェス2013不開催」のショックを癒す(?)為に、リマス+ボートラ盤をオーダーしてあったものが到着。
このライブアルバムも他のCamelのアルバム同様、アナログ盤、旧CD、リマス+ボートラ付きCDと3回目のこ購入になる。
この歴史的名ライブ盤を「私を育てたライブアルバム20選」に入れるかギリギリのところで迷っていたが、結局次点的ポジションに留まった。
この作品が云々というよりも、他にどうしても外せないライブ盤が多すぎる為で、このアルバムの素晴らしさは既に20選に入れているアルバム達に全く劣らない。
特にオーケストラを従え、アナログ盤C面とD面を使った「Snow Goose」完奏ヴァージョンは、スタジオテイクよりも転がり度が高い。
Peter Bardensのソロが、端正なスタジオヴァージョンに比して熱を帯びているというか気合が入っている気がする。
特に冒頭の「Rhayader」のソロが素晴らしい。
『Judasの選ぶ3大美麗キーボードソロ』(前に絶賛した「Lunar Sea」のソロは『3大美麗シンセソロ』である。シンセもキーボード類だぞ、と言う人もいると思うが、私的にはハッキリ違う)に、UKの「Night After Night」に於ける、Eddie Jobsonの美麗ソロと並んでランクインする程だ。
あまりにも素晴らし過ぎる「超名作ライブアルバム」なので、今更何も書ける気がしない故、今回買ったリマス+ボートラ盤(発売は2002年)について。
音はライブだけあってそれ程劇的なリマス効果は感じられないが、音量(音圧)は上がっている気がする。
ボートラに関しては7曲が追加されており、追加した場所が「オリジナル盤」の冒頭部だったり中間部だったりラストだったり色々な場所に散りばめられていて、ライブアルバムとしては「かなり別物」の印象になってしまっている。
とは言え、録られた年代も近く、追加された曲もその時点での最新アルバム「Rain Dances」からの曲が多いので、聴き慣れればゴージャスでヴォーリュームたっぷりのCamelワールドにどっぷり浸れて満足度は高い。
また「ボートラ」と言えないかも知れないけど、オリジナル盤には無かった、「Snow Goose組曲」のアタマのPeter Bardensによる曲の説明と、共演したオーケストラの紹介が1分11秒程入っている。
とにかく「The White Rider」と「Chord Chage」のライブヴァージョンが追加されたのは嬉しい。

↓Raindances期のラインナップでのライブ。
1分半頃から始まるBardensのソロは「ライブファンタジア」のヴァージョンには大きく劣るものの(大きなグリッサンドが無いのが原因)素晴らしい。


Disc.1
1. First Light ☆
2. Metrognome ☆
3. Unevensong ☆
4. Skylines
5. A Song Within A Song
6. Lunar Sea
7. Raindances ☆
8. Never Let Go
9. Chord Change ☆
10. Ligging At Louis'
11. Lady Fantasy: Encounter/Smiles For You/Lady Fantasy
Disc.2
1. Spoken Introduction... ☆
2. The Great Marsh
3. Rhayader
4. Rhayader Goes To Town
5. Sanctuary
6. Fritha
7. The Snow Goose
8. Friendship
9. Migration
10. Rhayader Alone
11. Flight Of The Snow Goose
12. Preparation
13. Dunkirk
14. Epitaph
15. Fritha Alone
16. La Princesse Perdue
17. The Great Marsh
18. The White Rider ☆
19. Another Night ☆
(☆がオリジナル盤には無かった曲とMC)
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2013年05月21日

演奏が素晴らし過ぎて2枚組では到底物足りない  「Bursting Out / JETHRO TULL」

img167.jpg以前から「私を育てたライブアルバム20選」の当落線上を行ったり来たりしていたJethro Tullの「Bursting Out」だが、遂に「20選」に入れずに次点グループに当たる「私が転がったライブアルバム達(仮題)」として紹介する事にした。
「20選枠」が残り4枚なのにどうしても落としたくないライブ盤がまだまだ沢山あるのは困ったものだ。
この「Bursting Out」は、1978年発表で全米最高位21位という2枚組ライブとしてはまずまずの成功を収めたアルバム。
全米No.1アルバムを連発するなど、本当に70年代のJethro Tullはアメリカでセールス的に成功していた。
同年発売のThin Lizzyの歴史的名ライブ「Live And Dangerous」とジャケットの絵面(えづら)が似ている(judas私感)のは偶然だと思うが、インパクトでは残念ながらThin Lizzyに大きく負けている。
私の個人的意見だが、この完成度が異常に高いライブアルバムの数少ない弱点の一つはこのジャケットだと思う。
「Living In The Past」の二番煎じになるかもしれないが、やはり例の「案山子ポーズでフルートを吹くイアン・アンダーゾン」の姿をシルエットでも良いから使って欲しかった。
ライブショットにしてもアナログ盤のインナーにもっと迫力のあるものが沢山使われていて、それを見るとTullのライブの楽しさがより伝わってくるので残念。
ジャケットの話ばかりになってしまったが、アナログ盤で見ていた時にはもっと写真の枠が広かったので、それ程感じなかったのにCDだとジャケットに比して枠の面積が小さくなりやはりちょっと寂しく感じてしまったので。
上述したように演奏の完成度が異常に高く「Songs From The Wood」の冒頭のコーラス部などスタジオテイクと寸分違わぬ鉄壁のコーラスで驚く。
一方、「No Lullaby」や「A New day Yesterday」「Cross-Eyed Mary」等は、卓越した演奏力を武器に、スタジオテイクの再現に拘らず自由自在に演奏しているのも素晴らしい。
またこのライブ盤にしか収められていないインスト曲「Conundrum(Barriemore BarlowとMartin Barreの共作)」「Quatrain(Martin Barre作)」等も本人達はとても楽しんでいるのが伝わってくるが、演奏は本当にカッチリしていて凄まじい位。
上述の数少ない弱点(というより不満点か)のうちもう一つ私が感じているのはライブアルバム発売のタイミング。
これは「トラッド3部作」と呼ばれる3作の内の2作目に当たる「Heavy Horses」ツアーからの抜粋の様。
「Heavy Horses」はTullのアルバムの中でも非常に好きな作品ではあるが、同作からはタイトルナンバーを入れずに、「No Lullaby」と「One Brown Mouse」の2曲だけ。
どうせなら前作「Songs From The Wood」発売時でライブアルバムを出して貰った方が「Songs From The Wood」は短縮ヴァージョンでなくフルで演奏されたかもしれないし、「A Passion PLay」も「Thick As A Brick」の様に14~5分のヴァージョンにして収録されたかも知れない。
要するに、演奏内容が余りに素晴らし過ぎて2枚組では物足りないのだ。
「Yessongs」やEL&Pの「Ladies And Gentlemen〜〜」の様に3枚組にして欲しかった。
Disc.1
1. Introduction by Claude Nobs
2. No Lullaby
3. Sweet Dream
4. Skating Away (On The Thin Ice Of The New Day)
5. Jack In The Green
6. One Brown Mouse
7. A New Day Yesterday
8. Flute Solo Improvisation/God Rest Ye Merry Gentlemen/Bouree
9. Songs From The Wood
10. Thick As A Brick
Disc.2
1. Introduction by Ian Anderson
2. Hunting Girl
3. Too Old To Rock 'N' Roll
4. Conundrum
5. Minstrel In The Gallery
6. Cross Eyed Mary
7. Quatrain
8. Aqualung
9. Locomotive Breath
10. The Dambusters March (The Dambusters)

↓「Aqualung」への繋ぎの1分半程のインストだが、カッチリ決まった演奏に観客も熱狂している。
posted by judas at 23:33| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月04日

隠れた名ライブ盤が遂にCD化! 「Are You Ready!/ ATLANTA RHYTHM SECTION」(Digitally Re-Mastered)

002 (5).JPGウチの奥さんが、かつて'80年8月に「Japan Jam 2」に於いて、Cheap Trick等と共に横浜スタジアムで観たという事で、judas家で話題に上る事が多いAtlanta Rhythm Section(以下、A.R.S)の決定的ライブルバム。
「以前Best盤がウチにあった筈」という話から、アマゾンをへチェックしていてこの「Are You Ready!」がCD化されている事を知り、速攻オーダー。
とにかくこの79'年発売の「Are You Ready!」は、サザンロックの隠れた名ライブ盤として語り草になっており、一部の間ではCD化が熱望されていた。
他のアーティストでもたまに「名ライブ」と言われるアルバムがCD化されていない事があるが、この「Are You Ready!」もどのような『大人の事情』かは知らないが、長い間CD化されかった「幻の名盤」だった。
私はリアルタイムではそれ程熱心な「A.R.S」のファンではなかった為、アナログ盤では所有していなかったが、周囲の評価が余りに高かったので是非欲しかったライブ盤。
聴いてみたらやはり世間の評判通り、絶妙のバンドアンサンブルと、ツボを得たソロプレー、楽曲の良さ、観客のレスポンス等、名ライブアルバムの条件を十分に満たした作品であった。
Top 40 HITにもなった「Imaginary Lover」と「So Into You」あたりはFENで良く聴いて知っていたのだが、それらの洗練されたシングル曲よりももっとハードでサザンロック然とした「Sky High」、Lynyrd Skynyrdに捧げられたと思しき「Large Time」、そして【ジョージアの稲妻】と異名をとるバンドの看板的ベーシストPaul Goddardのソロをフィーチャーした「Another Man's Woma」等に転がりまくった。
そのベーシストに非常に注目が集まるのだが、実はギターが素晴らしい。
典型的なサザンロックバンドのLynyrd SkynyrdやMolly Hatchett,Outlaws等の様にトリプルギターのド派手なバトルなどはないものの、Gobb&Baileyのギターコンビの絶妙のアンサンブルがバンドに奥行と幅をもたらす。
日本人にはあまり人気の高くないサザンロックの中でも時に派手で分かり易い要素の少ないA.R.Sは、知名度、人気共に低いが、このライブアルバムの奇跡のCD化を切っ掛けに盛り上がって欲しい。
☆リマスも成功してクリアな音像だし、上の画像の様にペーパースリーブに入っており、サザンロックや彼らのファンでなくとも「アメリカン・ロック」が嫌いでない人なら、是非今の内に入手しておいた方が良いと思う。

1.Prelude:ara's Theme/Sky High
2.Champagne Jam
3.I'm Not Gonna Let It Bother Me Tonight
4.Large Time
5.Back Up Against The Wall
6.Angel(What In The World's Come over Us)
7.Conversation
8.Imaginary Lover
9.Doravlle
10.Another Mn's Woman
11.Gerogia Rythm
12.So Into You
13.Lng Tall Sally

↓ソフィスティケイトされてビッグヒットを連発していた頃のA.R.S.
とはいえ南部のねちっこいイヤらしさ(?)は健在で、これはこれで非常に良い。
posted by judas at 20:46| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月19日

4曲も削った1枚モノCDもあるので要注意  「Plays Live / PETER GABRIEL」

img127.jpg「Shock The Monkey」が初の全米TP40入りをした事で4thアルバムも大ヒットし、それもともなう大規模なツアーを収めた2枚組ライブアルバム。
オープニングの「The Rhythm Of The Heat」から独特の世界に惹き込まれる。
リアルタイムでもアナログ盤を速攻で買い非常に愛聴した。
当時、P.Gのアルバムでは4thを買って次に買ったのがこのライブ。
で、このライブアルバムに超転がってすぐに1stから3rdも購入。
故に、1st〜3rdの曲はまずライブヴァージョンで知ったのだけれど、3rd以外の曲は私はライブヴァージョンの方がグルーブとヴォーカルにパワーがあるので好き。
特に、アフリカンミュージック寄りの傾向が顕著になってきた4thの曲は、はライブのグルーブ感でより魅力が増した気がする。
3rdは、以前書いた様に、Steve LillywhiteとHugh Badghamの緻密で緊張感のある音作りが圧倒的で、スタジオヴァージョンに軍配があがる。
各アルバムからの選曲は、1st=2曲、2nd=2曲、3rd=6曲、4th=5曲、その時点でのアルバム未収曲=1曲(I Go Swimming)で、私的にはもっと1stの曲を入れて欲しかった。
そして今回このアルバムをCDで買い直す時、アナログ時16曲入りの2枚組だったこの「Plays live」の12曲入りの1枚もの「Plays Live-Highlights」がアマゾンでは多く見かけられ、むしろCD2枚組の方が入手しにくかった。
2000年以降の再発は殆ど1枚ものの「Highlights盤」の方。この豪華で贅沢なライブアルバムを1枚ものにする事によくP.GがOKを出したと思う。
しかもオミットされた4曲が、オープニングの「The Rhythm Of The Heat」、「Not One Of Us」3rdアルバムの1曲を飾る緊張感に溢れた「Intruder」、「On The Air」という暴挙。
私も一瞬間違えて「Highlights盤」を買いそうになったのだが、購入する人は気を付けて欲しい。
Disc.1
1. The Rhythm Of The Heat
2. I Have The Touch
3. Not One Of Us
4. Family Snapshot
5. D.I.Y.
6. The Family And The Fishing Net
7. Intruder
8. I Go Swimming
Disc.2
1. San Jacinto
2. Solsbury Hill
3. No Self Control
4. I Don't Remember
5. Shock The Monkey
6. Humdrum
7. On The Air
8. Biko

↓まさにこのライブアルバムの頃の「Shock The Monkey」
映像が悪いは音は結構聴ける。
posted by judas at 23:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月15日

実は4面目が重要 「Three Sides Live / GENESIS」

three sides live.jpg収録曲
Disc.1
1. Turn It On Again
2. Dodo
3. Abacab
4. Behind The Lines
5. Duchess
6. Me And Sarah Jane
7. Follow You Follow Me
Disc.2
1. Misunderstanding
2. In The Cage (Medley)
3. Afterglow
英国盤はアナログ時、D面は以下の収録曲だった。
4. One For The Vine (Live)
5. Fountain Of Salmacis (Live)
6. It / Watcher Of The Skies(Live)
以下は米盤の旧D面の収録曲。
1.Paperlate   
2.You Might Recall
3.Me and Virgil
4.Evidence of Autumn
5.Open Door
米盤の2.は、1.のシングル時のB面の曲、4.は「Misunderstanding(誤解)」のシングル時のB面、5.もDukeからのシングル「Duchess」のB面。
どれも私が昔買った3枚組BOXSET「Archive #2」にも収録されているが、3.の「Me and Virgil」は現在CDで聴くには、12枚組のBOXセット(DVDとセットの為、高価)を買うか、「Three Sdes Live」の米盤仕様のCDを見つけるしかない。
という事は私の持ってる米盤のアナログ盤は貴重なのかも(YouTubeでは簡単に聴けるけど)。
(こんな事を説明している内にふと思ったのだが、CD時代になって初めてGenesisのファンになった若い子達は、なんで「Three Sides Live」って言うのか、良くわからないんだろうな)

私がGenesisを、他の超大物プログレバンド(Crimson,EL&P,YES,Pink Floyd等)と比しても特別な存在に位置する程好きになっ決定的なアルバム「Abacab」のツアーを収めている。
結局、このツアーでの来日公演はかなわなかった為、ライブアルバムをメチャクチャ聴き込んだ。
「Three Sides Live」というタイトルながら、このアルバムを語る時には【アナログ時の4面目】を無視しては語れない。

(1) 後になって発売された「Three Sides Live」のVHSビデオ版には、「No Reply At All」「Who Dunnit」「Man On The corner」といったビデオ版にしか入っていない「Abacab」収録曲がごっそり入っている。
ステージでは当然、LPレコード2枚組分くらいの曲は十分やっている筈で、それをわざわざ削って3面にムリヤリおしこめてしまったのは何故か。
新譜がライブだと「シングルカット出来る新曲」に困る為、どうしてもスタジオサイドを作って、「Paperlate」というシングルカット曲を収めたかったからなのか(それなら「KISS ALIVE II」の様にアナログ盤のD面の「スタジオサイド」を全部新曲にした方が潔かった)。
ライブアルバムが新譜でも70年代にはPeter Framptonの「Comes Alive」やKissの「ALIVE」Cheep Trickの「At Budokan」の様に、そこからシングルカットした「ライブヴァージョンのシングル」が大ヒットする事もあった。
80年代以降には、ライブアルバムにシングルカット用の「スタジオ録音の新曲」を付け足す事が多くなって、ライブアルバムの完成度が落ち、非常に残念に感じる事が多くなった。

(2) 米盤の方は確かに「LIVE SIDE」は、A面、B面、C面までなので、「Three Sides Live」で良いのだが、英盤はアナログ時からD面に、ファンを狂喜させた80年や76年の古い音源のライブが収録されていた。
これだと「Four Sides Live」になってしまう。
純英国的なバンドでありながら、この頃には完全に「アメリカ盤仕様」を基準にコンセプトが作られていた事がわかる。
それゆえに、この「Three Sides Live」の4面目の違いは非常に象徴的であり重要であると思う。

世間的にGenesisのライブアルバムと言えば「Seconds Out(眩惑のスーパーライブ)」か、Gabriel期の一枚モノの「Live」なのだろうが、この「Three Sides Live」もそれらに一歩も引けを取らない素晴らしいライブアルバムである。


↓私が「Abacab」の中でも特に好きな「Who Dunnit」
「Four Sides Live」や「Five Sides Live」に」なっても良いからこの曲も入れて欲しかった。
posted by judas at 01:32| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月18日

メチャ転がれるぞ「Live at the Mar Y Sol Festival '72 / Emerson Lake & Palmer」

img323.jpgこれまた「アマゾンを彷徨っていて最近買ったものシリーズ」ではあるんだけれど、メチャクチャ良かった。
EL&Pの数多いライブの中でも、「20選」に入れた3枚組の「Welcome back My Friends〜」に匹敵する位私は転がった。
もともと6枚組のBOX SETに入っていた音源らしいのだが、それが単体で発売されたもの。
一枚もので7曲しか収録されていないのだけれど、私が一番好みのタイプの「メチャ音のいい海賊盤」的音質と、差し替えなし(当然か)のラフでワイルドでトンガりまくった演奏がホントに素晴らしい。
英米で「展覧会の絵」が大ヒットし「トリロジー」発売直前の72年4月1,2,3日にプエルトリコで行われた、結構メジャーな「Mar Y Sol Festival,'72」でのライブでの、生々しいパーフォーマンスが収録されている(ちなみにその3ヶ月後の7月に初来日して後楽園ライブをやってる)。
この年の当フェスには他にAlice Cooper,Allman Brothers Band,Black Sabbath,Faces,Fleetwood Mac,J.Geils Band,Osibisa,などが出演した様で、同等の条件で録られた音源が存在するのなら、是非ライブ盤を出して欲しい。
と、思っていたら全然知らないバンドや、J.Geils,The Mahavishnu Orchestra, Dr. John, B. B. King,Cactus,The Allman Brothers Band という微妙なセレクトでの2枚組が当時アナログ盤では出たらしい(ELPも収録されたのだが「Take A Pebble/Luck Man」の計7分45秒だけ)。

で、EL&Pのこのライブ盤は、重ねて言うけど演奏内容と生々しい録音が素晴らしく(音質は人それぞれの好みがあると思うけど)、Tarkusはスタジオヴァージョンより好きだし、15分の「短縮版展覧会の絵」もオリジナルサイズより濃縮されて良いと思う。
大河の「平清盛」にはシンフォニックヴァージョンじゃなくて、このフェスのライブヴァージョンを使えばもう少しドラマも盛り上がったかも(絶対ムリだけど)。
最後の18分の「Rondo」も賛否分かれると思うが、わたし的には「これぞハモンド、これぞエマーソン」と転がりまくった。
よくぞ単体で発売してくれたと思う(20111年12月に出たばっか)。
ひょんな事で「転がれるライブ盤」と出会えて、ホント私は「Lucky Man」だ。
(よくNHKの司会者が番組の締めで使う様な”ウマイ事言った"的サムいフレーズを使ってみたかっただけ......)。

1.Hoedown(4:22)
2.Tarkus(22:56)
3.Take A Pebble(4:45)
4.Luky Man(3:00)
5.Piano Improvisation(9:56)
6.Pictures At An Exhibition(15:27)
7.Rondo(18:29)
posted by judas at 00:07| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月16日

絶頂期なのに1枚モノなのが非常に勿体無いなかった「LIVE! / STEVE MILLER BAND」(2011リマス+デジパック盤)

リリエンタール 029.JPG以前から何度も書いている様に、'70年代〜'80年代初めのアメリカに於いて、Steve Miller Bandは絶大な人気を誇り、私も大好きなバンドだった。
「Fly Like An Eagle」「Book Of Dreams」の大成功アルバムと、一般的に大失敗と言われる「Circle Of Love」そしてよもやの大復活の「Abracadabra」あたりまでは転がりまくった。
で、このライブ盤は長きに渡る彼らのキャリアの中でも最大級のヒットになってしまった「Abracadabra]を引っ提げた83年のツアーの模様を収録している。
しかし、レコーディングデーターもなく、おそらく各地の録音を寄せ集めた一枚モノで10曲入りのベストヒット選曲盤であり、残念ながら私が求めるライブアルバムとはかなり違うものだった。
しかし、アナログ時も即買って愛聴していた作品なので、最近アマゾンでリマス+デジパック盤を手に入れ、再び転がって聴いている。
リマス盤は音圧もあがり、各楽器のクリア感も増大。
もともと曲がトンデモなく良いし、べスト選曲とは言ったが「Livin' In The USA」や「Gangster Of Love」なんかの古い曲も入っているのが有難い。
だが、やはり2枚組ライブアルバムとして、上記の4作から「Wild Mountain Honey」「Dance Dance Dance」「Serenade」の非シングル曲や「Swing Town」などのマイナーヒット曲も入れて欲しかったのが正直なところ。

1. Gangster Of Love
2. Rock'n Me
3. Livin' In The USA
4. Fly Like An Eagle
5. Jungle Love
6. The Joker
7. Mercury Blues
8. Take The Money And Run
9. Abracadabra
10. Jet Airliner

↓私が彼らで一番好きな曲。
彼らのイメージである「飛翔感」が最も感じられる曲だと思う。


↓「Fly Like An Eagle」30周年記念盤にこの2005年のライブDVDが付いている。
ゲストで出てきて「Serenade」を弾きまくっている、Joe Satrianiは、初めて観たコンサートがSteve Miller Bandで、S.M.Bに加入するのが夢だったらしい。
一瞬でも夢がかなって良かったではないか。
またマラカス振ってるゴツイオッサンは、George Thorogood.
posted by judas at 23:23| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月01日

まだまだPOLICE「LIVE! / THE POLICE」

img318.jpg「私を育てたLIVE ALBUM 20選」に入れられない「育って?から転がったライブ盤」もガンガンやって行こうと思う。
そんなライブ盤の中でもかなり転がり方が大きかったのが、このPoliceの「LIVE!」
今までの5枚のスタジオ作の紹介は、正直このライブ盤の前座というかフリみたいなものかも。

新たなるスタートの一歩とも、最期の断末魔とも捉えられる「Synchronicity」で、バンドとしての活動を停止してしまったPoliceのライブ盤。
2枚組のDisc1が、2nd発売後の'79年11月の録音。
Disc2は'83年11月アトランタでの大ヒットアルバムを引っ提げてのSynchronicityのスタジアムツアー真っ最中の収録で、これは映像化されたものと同じ音源(と思う)。
まずDisc1だけど、これもラジオで放送された有名な音源で、調べたら同日のブートがウチにあった(画像の下の方のCD)。
音が良くないがこのオフィシャル盤には入っていない「Deathwish」と「Visions Of The Night(アルバム未収の名曲)」が聴けるのが大きい。
またその逆に「Walking On The Moon」「Peanuts」はオフィシャル盤にしか入っていなかった。
とにかく79年頃のPoliceのライブは、魅力的な楽曲群のキレキレのリズムと、ハイトーンで突き刺す様なスティングのヴォーカルが素晴らし過ぎる。
スタジオアルバムしか聴いてない人は「パンクブームに便乗してきたまやかしモノ」的な事を言うかもしれないが、ライブの一部の曲(「Next To You」「Fall Out」「Landlord」等)では、一般的イメージのパンクバンドの何倍ものエネルギーを発散していると思う。
私はこのライブ盤に転がった!

で、4年後のスタジアム中心の大名ツアーのライブが、ショービジネスに魂を売っていて面白く無いかと言えば、まったくそんな事はない。
YouTubeの映像を観てもらえば分かるけど、RPGの登場人物みたいな変な衣装をスティングが着ていたり、黒人のゴスペルシンガーみたいなお姉ちゃんを含むコーラス隊がいたり「こんなんロックじゃねえ」と言う人もいるかもしれないが、曲と演奏の素晴らしさがそういうハンデ?を完全に帳消しにしてくれている。
私としては「Every Little Thing She Does Is Magic」を演っていないのが残念だが、冒頭の「SynchronicityI,II」の連発で即転がった!
1st,2ndの曲の「大人アレンジ?」も聴き込むとメチャカッコいい。

↓一大産業ツアーだけれども、演奏に聴き惚れる。


↓アルバム未収の1stシングル。
この頃は、こういう曲でないとデビューできなかったのかも知れないが、品性の良さは隠しきれない。
ちょっとダムドっぽくて、カッコいー。


Disc.1 ('79 Live)
1. Next To You
2. So Lonely
3. Truth Hits Everybody
4. Walking On The Moon
5. Hole In My Life
6. Fall Out
7. Bring On The Night
8. Message In A Bottle
9. The Bed's Too Big Without You
10. Peanuts
11. Roxanne
12. Can't Stand Losing You
13. Landlord
14. Born In The 50's
15. Be My Girl/Sally

Disc.2('83 Live)
1. Synchonicity
2. Synchonicity II
3. Walking In Your Footsteps
4. Message In A Bottle
5. O My God
6. De Do Do Do, De Da Da Da
7. Wrapped Around Your Finger
8. Tea In The Sahara
9. Spirits In The Material World
10. King Of Pain
11. Don't Stand So Close To Me
12. Every Breath You Take
13. Roxanne
14. Can't Stand Losing You
15. So Lonely
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2011年09月24日

アレに転がった人はコレも聴くべし「Live / AC/DC」('92)

img267.jpg蒐集中のAC/DCリマス・デジパックシリーズより92年発売の2枚組ライブが到着。
これと同じジャケのVHSやDVDが91年のモンスターズ・オブ・ロックのステージを収録したモノの為、CD版も「モンスターズ・オブ・ロックのライブ盤」と紹介されがちだが、実は90〜91年のツアーから各地での演奏を集めたもの。
「Flick Of The Switch」以降の商業的低迷、及びそれに伴う試行錯誤を88年の「Blow Up Your Video」で原点回帰し、続く「The Razor's Edge」で完全復活を遂げたツアーだけに充実しまくっている。
AC/DCのライブアルバムと言えば、ボン・スコット期の【ギター殺人事件】があまりに素晴らしすぎる為、スルーされる事が多いけど、この「LIVE」もメッチャクッチャいい。
特に2003年のリマス盤は、以前持っていたCDよりも音がタイト&クリアでライブの凄さをより堪能できる。
ボン期のクラシック的ナンバーも当然最高だが「Blow Up Your Video」や「The Razor's Edge」からの曲がまた良い!
「Heatseeker」「Are You Ready」「Fire Your Gun」等、スタジオテイクを遥かに凌ぐキレと迫力。
AC/DC完全復活のテーマ曲の様な「Thunderstruck」は、前述の映像版のモンスターズ・オフ・ロックで観られる様に、MH/HR界屈指の名ドラマー、クリス・スレイドのドラムに導かれるオープニングが死ぬ程格好良い。
もう何度も書いたが、私が実際にコンサートで観る事が出来た世界有数のドラマー達の中でも、クリス・スレイドは最高レベルで凄かった。
「ギター殺人事件」で転がった人にも、、是非このブライアン期の2枚組ライブ盤を体験して欲しい。

DISC.1
1. Thunderstruck
2. Shoot To Thrill
3. Back In Black
4. Sin City
5. Who Made Who
6. Heatseeker
7. Fire Your Guns
8. Jailbreak
9. The Jack
10. The Razor's Edge
11. Dirty Deeds Done Dirt Cheap
12. Moneytalks
DISC.2
1. Hells Bells
2. Are You Ready
3. That's The Way I Wanna Rock 'N Roll
4. High Voltage
5. You Shook Me All Night Long
6. Whole Lotta Rosie
7. Let There Be Rock
8. Bonny
9. Highway To Hell
10. T.N.T.
11. For Those About To Rock (We Salute You)

↓モンスターズ・オブ・ロック'91より。とにかく、クリス・スレイドカッコイイ。
posted by judas at 00:38| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月23日

1と2を一枚にした超お得盤「Classics live Complete / AEROSMITH」

img230.jpgエアロスミスがゲフィンに移籍した際、コロンビアとのレコード契約が残っていた為に発売されたライブアルバム「ライブ・クラシックス(邦題)」と「ライブ・クラシックス2」を一枚にまとめたCDが安かったのでオーダー。
これらのライブアルバムは結構売れ、特に一枚目の方はゲフィン移籍第一弾の「Done With The Mirror」よりもずっと売れた。
1.の方の1.5.6.7あたりはジョー・ペリー&ブラッド・ウィットフォード不在時の録音の様だが、メチャクチャいい!
7.のLord Of The Thighsなんかソリッドかつタイトで、この曲のカッコ良さを再認識。
また、最初のBOX SET(パンドラの箱)が出るまで貴重だった8.のMajor Barbraも2ndから漏れたとは思えない程良い曲。
で、ライブ・クラシック2の部分(9〜16)は主に84年大晦日のオリジナルメンバーの再結成ライブから。
Walk The Wayの前に、有名なトムハミルトンに捧げたHappy Birthday To Youの合唱が聴ける。
12.のDraw The Lineは78年のカルジャム2からの歴史的音源。
テクニカルでセンスもいいジミー・クレスポと、70年代及び復活後のジョー・ペリーのライブ音源が一緒に聴けるので本当にお買い得だ!

↓1と2のジャケ。初期のロゴマークをフィーチャーしたカッコいいジャケに転がった。
aero live 1.jpgaero live 2.jpg
ジョー・ペリーというギタリストは特に演奏的には特徴がなく(judas私感)「ジョーペリー奏法」と言った類の書籍もないと思われるが(「トーキングモジュレーターをカッコ良く咥える人」としては私はメチャクチャ転がったが)、全体から醸し出す「雰囲気」のフォロワーは枚挙に暇がない。
ジェフ・べックとストーンズのキースを足してをもっとスタイリッシュにしたようなジョーの佇まいをコピーしたギタリストは星の数ほどいる。
ま、なんにせよエアロには「良い曲」が多い(なげやりなシメ)。

1. Train Kept A Rollin'
2. Kings And Queens
3. Sweet Emotion
4. Dream On
5. Mama Kin
6. Three Mile Smile/Reefer Head Woman
7. Lord Of The Thighs
8. Major Barbra
9. Back In The Saddle
10. Walk This Way
11. Movin' Out
12. Draw The Line
13. Same Old Song And Dance
14. Last Child
15. Let The Music Do The Talking
16. Toys In The Attic
posted by judas at 22:14| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月26日

"In Concert"より好きですけど 「Works Live / Emerson lake & Palmer」

img220.jpgEmerson Lake & Palmerも2011年にリマス・ボートラ盤が結構リイシュー(?)されている。
'79年アナログ盤発売時には8曲入りの「In Concert」だったのが'93年に大量7曲をプラスしてCD2枚組の「Works Live」となる。
「Works Live」となってからは買ってなかったので今回購入。
60人ものオーケストラを帯同しての大散財ツアーとして有名で、費用が掛かり過ぎ途中からオケを雇えなくなる。
結局大赤字を出し、延いては第一期ELP活動停止の遠因となったと言うツアーだ。
「Works Live」として追加された曲は、D-1の5,6,8,10,D-2の1,3,5だが、このツアーでの目玉はオーケストラを駆使してスタジオ盤を完全再現した「海賊」だった筈。
是非、コレを入れて欲しかった。
D-2,1の「奈落のボレロ」はスタジオテイクよりも格段に良いと思う。
途中お得意の「ロンド」を含む「庶民のファンファーレ」もライブならではの格好良さがある。
今回再び聴き直すと「Piano Concerto 3rd Movement」も同様で、Works Vol.1では一番聴いていなかった、エマーソンサイドを再認識。

しかし2枚組ヴァージョンは、選曲、構成など世間的な評判があまり良くなく、一時期CDでも一枚モノの「In Concert」に戻った事があり「やっぱ、"In Concert"の方がまとまっていて良いよね〜」というコアなファンも多いらしい。
私は「Watching Over You」と「Maple Leaf Rag」のライブが聴けるので、2枚組ヴァージョンの方が好きだけど。
因みに「Works Vol.1」では、E.L&Pサイドを以外では、Lakeサイドを一番良く聴いたので「Lend Your Love To Me Tonight」「Nobody Loves You Like I Do」なんかも入れて欲しかった。

Disc 1
1. Introductor Fanfare
2. Peter Gunn
3. Tiger In A Spotlight
4. Cest La Vie
5. Watching Over You
6. Maple Leaf Rag
7. The Enemy God Dances With The Black Spirits
8. Fanfare For The Common Man
9. Knife Edge
10. Show Me The Way To Go Home
Disc 2
1. Abaddons Bolero
2. Pictures At An Exibition
3. Closer To Believing
4. Piano Concerto 3rd Movement
5. Tank

↓「悪の教典シリーズ」以外ではこの曲が一番高揚感があって好き。
ホントこれCDに入れて欲しかった。


↓「Works Live」とは関係ないけど、こんなの見っけたので。
72年と言う事はGFRの翌年?
「後楽園」でコンサートやる時はどうしていつも嵐っぽいのか。
冒頭で着てる「E」「L」「P」って背中に書いてあるバスローブみたいなガウン?がショボくて笑う。
それにしても「竹中工務店」の看板懐かし過ぎる。
posted by judas at 23:49| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月22日

「20選」には入りきらなかったけど「LIVE KILLERS / QUEEN」('79)

queen liveki.jpg実はこの「LIVE KILLERS」はCDで買い直していなかったので、今回購入。
とは言え別に「リミテッドエディション」が出ている訳ではないので、通常?のヤツ。
初期のQUEENへの入れ込みようから言ったら、当然このライブも「私を育てたライブアルバム20選」入りするべきものなのだけど、これにはそこまで転がらなかった。
その一番の原因はやはり「JAZZ」発売以降のライブアルバムだったからだろう。
この頃QUEENは、名実共に世界のトップクラスにおり、潤沢にお金をつぎ込んだ超大規模のワールドツアーをやっていたのだが、初のライブアルバムを出すタイミングとしては遅かった(judas私感)。
やっぱり、KISSの様に3rdアルバムの次(70年代には、BOCとか結構このタイミングでライブ盤を出すパターンが多かった)にライブアルバムを出して欲しかった。
この頃のブートは本当に素晴らしいものが沢山あり(勿論音質は玉石混交)、私は「育てられた」のだった。
尤も、今聴き返すとこの「LIVE KILLERS」も、観客を見事にショーの一部として取り込んでしまうフレディ・マーキュリーの超エンターティナー振りが堪能できて、非常に良いライブ盤と言える。
特に「LIVE OF MY LIFE」はオーディエンスと一緒に作り上げた名演で、大昔からのQUEENファでこれを聴くと必ず涙が出てくると言う人を数人知っている(みんな女性だが)。
わたし的には「Death On Two Legs」で、悪徳マネージャーだったナントカさんを罵倒したMCに「ピー音」が入るのが、当時とても衝撃的だった。
それとオープニングの「We Will Rock You」のハイスピードヴァージョンは、やはりメチャ格好良かったので、このテンポの「スタジオ録音ヴァージョン」を作って欲しかった(ひょっとしてある?)。
う〜ん、そんなに転がらなかったとは言え、色んな思い出が詰まった「LIVE KILLERS」ではある。

↓フレディのスーパーマンTシャツと、ロジャーのバスドラのスキンのイラストが懐かしい。
posted by judas at 23:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月11日

「Dreams & Omens / RENAISSANCE」Live At The Tower Theatre,Philadelphia pa 1978

renaissance dream.jpgアニー・ハズラムの1stソロを最近聴いてからまたルネッサンスのマイ・ブーム中。
「四季」を熟聴しつつアマゾンをチェックしていたらこんな発掘音源的ライブ盤があるのを発見
1978年という「四季」発売後のバリンバリンの全盛期のフィラデルフィアはタワー・シアターでの収録。
「状態が超良いブートレッグ」的な、私が一番好きなタイプのライブ盤。
恐らくは録ったそのままの音だと思われるが、そこは「全盛期」、とにかくアニーの声がハンパじゃない。
レコードを凌駕する音域の広さに驚嘆する。
演奏も、オーケストラ的部分はキーボード類一人でカバーしている為ショボく聴こえるかもしれないが、むしろロック的スリリングさが増して私好み。
そして、なにより素晴らしいのが選曲。
「Carpet Of The Sun」「Day Of The Dreamer」「Northern Lights」という、judasの選ぶルネッサンストップ3曲がすべて収録されている(かなりベタで恥ずかしいが)。
「Can You Hear Me」「Midas Man」も確実にベスト10入りする大好きな曲。
また「運命のカード」収録の、あまり思い入れのなかった「Things I Don't Understand」もここでのライブヴァージョンを聴いてべスト10入りしてしまった。
以上の曲の中で特に最高なのがスタジオヴァージョンほぼ完全再現の、10分以上に渡る「Day Of The Dreamer」の名演。
アニーのハイトーンは凄まじい。
「カーネギー」の様に整った録音状態でないとこが、更にライブバンドとしてのルネッサンスの力量を際立たせる、みっけもののライブ盤だった。

1. Can You Hear Me
2. Carpet of the Sun
3. Day of the Dreamer
4. Midas Man
5. Northern Lights
6. Things I Don't Understand

↓これは77年のBBC,S&Sより、この曲も大好き。これも78年のCDも含めて、BBCものは現在入手が難しい様。


↓83年のシカゴのライブだから、メチャクチャ評判の悪い「タイムライン」の頃のツアー。
でも、パフォーマンスは最高。CDは良く売っているの見かけるが買っていない。
「タイムライン」も実は隠れた名盤。
posted by judas at 00:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月26日

お得で内容充実「Here And There / Elton John」(オリジナル発売1976年)

elton john here & there.jpgElton Johnのマイブームの勢いで買ったライブアルバム。
アナログ時代はA面のロンドンライブ('74年5月収録)が5曲、B面のNYライブ('74年11月収録)が4曲だった。
その頃は特に欲しいとは思わなかったが、CDになってからは(正確には95年のリマス盤以降)、ロンドン、NYの両方に大量にに曲が追加され、結局CD2枚組、計25曲の豪華盤となり購入。
特に、NYサイドには、Eltonに参加してもらった「Whatever Gets You Thru The Night(
真夜中を突っ走れ)」が、まさか全米1位になるとは思わなかったジョン・レノンの社交辞令口約束のおかげで実現した、レノン飛び入り音源の「Whatever Gets You Thru The Night」「Lucy In The Sky With Diamonds」「I Saw Her Standing There」が収録され、昔このライブをアナログ盤で愛聴していた私は、是非CD音源を持っていたくなった。
他にも、プログレッシブな大曲「Funeral For A Friend/Love Lies Bleeding 」や、ライブで聴くとよりカッコイイ「Burning Down The Mission」など、ステージアクトとしても超一流だったELTONのライブが楽しめる。
ライブアルバム好きの私はには、ベスト盤より有難い。
結構安く買えるので、かなりのオススメ。

Disc1(London)
1. Skyline Pigeon
2. Border Song
3. Take Me To The Pilot
4. Country Comfort
5. Love Song
6. Bad Side Of The Moon
7. Burn Down The Mission
8. Honky Cat
9. Crocodile Rock
10. Candle In The Wind
11. Your Song
12. Saturday Night's Alright (For Fighting)

Disc2(N.Y)
1. Funeral For A Friend/Love Lies Bleeding
2. Rocket Man (I Think It's Going To Be A Long Long Time)
3. Take Me To The Pilot
4. Bennie And The Jets
5. Grey Seal
6. Daniel
7. You're So Static
8. Whatever Gets You Thru The Night
9. Lucy In The Sky With Diamonds
10. I Saw Her Standing There
11. Don't Let The Sun Go Down On Me
12. Your Song
13. The Bitch Is Back

↓探したけどやっぱ動画はなかった。
posted by judas at 00:18| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月28日

「MAGMA LIVE」('75)

magma.jpg「プチMAGMA祭り」第3弾は75年の「MAGMA LIVE」
2枚組のSEVENTH盤は、なかなか入手が難しい様なので、取敢えず1枚もののCHARLY盤を買う。
各レビューでも「MAGMAにトライするならこのライブが入門編に最適」とあるように、バンドの凄さがダイレクトに分かり易く伝わる。
3rdの「M.D.K」も、造り込んだスタジオヴァージョンよりも、このライブヴァージョンの方がより整理されていて(ライブヴァージョンの方が整理されているというのも変な話だが)分かり易い。
「Hhai」も,明確な主題と共に、シンセ、ギター等の各楽器のソロパートがフィーチャーされていて普通(?)のプログレっぽいカッコ良さが好き。
1枚ものでも相当お腹一杯になるので、私はこっちで満足した。

posted by judas at 23:28| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月20日

「THE ALICE COOPER SHOW」('77)

alice cooper show.jpgこのライブアルバムが、Alice Cooperで初めて買ったレコードだった。
当時聴いていたAT40では、Alice Cooperの曲が結構ランクインしていたし、FENでも良く流れていたので「Only Women Bleed」や「I Never Cry」「You And Me」等のヒット曲聴きたさで買った筈。
日本では想像もできないくらい、彼はアメリカでは大物ロッカーだった。
ジャケットやインナースリーブの写真を見て「SHOCK ROCK」と言われた彼のパフォーマンスを頭の中で想像しながら、聴きまくったライブ盤だったが、一枚モノという制約もあり、代表曲の幾つかがメドレーでダイジェスト的に処理されていたのが物足りなかった。
という事もあり、KISS,TED NUGENT等、アメリカンロックのAliceの後輩達?の濃厚すぎる2枚組のライブアルバムの方により魅力を感じてしまっていた。
もし2枚組以上で出ていたら、もっと「Alice Cooper Show」にハマっていたかもしれない。
ただ、当時は詳しい事は何も知らなかったケド、ギターの素晴らしさには転がった。
最近になって、やっとLOU REEDとの関係や、URSA MAJOR等を知り、Dick Wagnerの偉大さを再認識し、このライブもようやくCDで買い直した訳。
バンドにより注目して聴くと、メドレーの格好良さも分かり、当時よりむしろ聴き込んでいる程だ。
やっぱ、ライブアルバムはいい。

posted by judas at 00:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月30日

私にとってはギターアルバム「Rock'n'Roll Animal / LOU REED」('74)

Lou Reed.jpg1. Intro/Sweet Jane
2. Heroin
3. How Do You Think It Feels
4. Caroline Says
5. White Light/White Heat
6. Lady Day
7. Rock & Roll

少し前に買った「Ursa Major」でギター弾いていたDick WagnerがLou Reedのライブアルバムでも素晴らしいプレーをしている事を教えて貰い、オーダーした一枚。
もう、のっけの「Sweet Jane」のイントロ部で転がりまくる。
「イントロ」とは言え、これで十分一曲として成り立ち、下手すりゃこのアルバムに入ってる他のLou Reedの曲より全然良いかも。
色んなトコで書いている様に偏狭な私は「そのアーティストを聴いている(理解できる)事によって、リスナーとしての自分が他の人より優れている」と宣伝している様なファンが非常に嫌いで、経験的にVelvet UndergroundやLou Reedのファンの多くがそうだった。
「やっぱ、ボクってヴェルヴェッツからロックに入った人だから〜」ってヤツが死ぬ程いた(私より一回り以上も年下の超追体験派の若造に特に多かった)。
「ファッションの一環」として聴かれる(好きだと主張される)率が異常に高く、ミュージシャンに何の罪もないのに、VUやLou Reedを長い間嫌悪してきた。
けれど数年前に彼らのアルバムを聴きまくる機会があり、やっと素晴らしさが分かった。
しかし、この「Rock'n'Roll Animal」までは手が回らなく、こんな最高のライブを知らないで過ごしてきた日々が悔やまれる。
前述のDick Wagnerとツインリードを分け合っているSteve Hunterも素晴らしい。
「ミッチ・ライダーとデトロイト・ホイールズ」という、名前は有名だが聴いたことがなかった伝説的なバンドにいた人。
スピーカーの左右どっちがWagnerで、どっちがHunterかは分からないが(私のカンでは向かって右がWagner?)「歌舞く心」を持ったアトラクティヴなギタープレーが溢れており、自分の曲の印象を大幅に変えてしまう恐れのある彼らを起用したLou Reedのセンスと度量の大きさに敬意を表したい。
しかし、案の定というか予想通り、Lou Reedのファンには「装飾過多」「ギターが弾き過ぎ」「イメージが壊れる」という事で不評らしい(笑)。

現在のCDでは、オリジナルアナログに収録されてなかった3.と4.がもれなく聴けるという事だが、アナログだとソロの曲は一曲しか入ってなかったという事?
それもまた潔い。
後にこのバックメンバーが殆ど「居抜き」の状態で、Alice Cooperのバックに起用され、名作ライブ「Alice Cooper Show」を作り上げているとの事。
このライブは、アナログ盤を持っていて、昔はよく聴いたが、CDで買ってなかったので、すぐにオーダーした。
それはともかく、このRock'n'Roll Animal、私の偏狭さが災いして聴くのが随分と遅くなってしまったが、これからはその遅れ?を取り戻すために聴きまくる。

posted by judas at 00:33| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月22日

「コンプリート at 武道館 (Special Japanese Edition) / Cheap Trick」

001.JPG武道館ライブを始め、アナログ盤で2〜3枚は持っていたものの、リアルタイムでは殆どスルーに近かったチープ・トリック。
しかし、ELO→ロイ・ウッドの流れから、ウチにCDであった「Heaven Tonight」を聴き、ハマってしまった。
取敢えず、ベスト盤としては信頼度の高い「The Essential」シリーズ、及び「At 武道館」のコンプリート盤(2CD+1DVD)というのを買った。
流石に、歴史的なライブアルバムとされる「At 武道館」だけにホント最高。
特に、オリジナルに収録されていなかった「 Speak Now or Forever Hold Your Peace」「California Man」「High Roller」等が良い。

アマゾンのマーケットプレイスにおいて「新品」で激安のものがあったので半信半疑でオーダーしたら本当に国内盤の新品だった。
よくレ▲ファンなんかで再販価格制度を無視した値段設定の新品国内盤ものが売られているが、DVD付きだとCDでも「オープン価格」が認められている様だ。
この時の来日公演のパンフのミニチュア版がついていてメチャクチャお得。

ということで、再びパクリ企画のCheap Trick Best10
彼らのBest10なんて、きっと誰もやらないだろうけど、張り切っていこー。
ぱふぱふぱふ、どんどんどん。

1.Speak Now Or Forever Hold Your Peace(カバーだけど、これがマジで一番好き。)
2.Come On, Come On
3.Need Your Love
4.California Man(これまた、ご存知のカバー、彼らのキャラにピッタリのチョイス)
5.Auf Wiedersehen
6.Southern Girls
7.ELO Kiddies
8.She's Tight
9.High Roller
10.Takin' Me Back

ベタベタなビートルフォロワーと思われがちだけど、結構骨太でマニアックなロックをやっていた。
posted by judas at 22:54| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 私が転がったLIVE ALBUM達(仮題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月04日

歴史的美麗ジャケ「Some Enchanted Evening / B.O.C」('78)  「Limited Edition」('07)

Boc Some.jpg78年に発売された一枚物ライブアルバムの超傑作「暗黒の狂宴(Some Enchanted Evening)」に、ボートラ7曲とライブDVDを追加したデラックス・エディション。
2007年の10月に発売になったのは薄っすら知っていたが、今回のBOCマイブームでようやく購入。
とっくに市場から姿を消しているものと思っていたら、アマゾンであっさり買えた。
まだ輸入盤もかなり安く買える様(当然DVDに字幕はないと思われるが)。
この「暗黒の狂宴」は、「死神」と「ゴジラ」のライブヴァージョンが聴けるという事で、大昔に買ってずっと愛聴してきた。
勿論、彼らには「On Your Feet Or On Your Knees」「Extraterrestrial Live」という超絶名ライブ(両方ともアナログ時は2枚組)があるのだが、その中間で発表された一枚もののこのライブも、私は大好きで、美麗ジャケも相まってファンの間でも評価が高い。
コンパクトにまとまってはいるのだが、演奏そのものはダイナミックで緻密。
BOC特有の「冷たい熱気」が横溢している。
確かに一枚できちっと起承転結が付けられていて完成度は高いのだが、やはり正直なところ二枚組で心ゆくまで堪能したいという気持ちもあった。
6曲のボートラ(例によって手抜きながら、ここで確認願います)は、初期の曲が多いけど、その中で5本ギターになる(1本はベースだけど)になる「5ギターズ」は最高。
以前は「ME262」の後半部分でこのギターの掛け合いをやっていたのだけど、このツアー以降は「5ギターズ」というコーナー?を作り、たっぷり別枠で演奏している。

DVDは、CDと同じ78年の「スペクターズ・ツアー」より全盛期バリバリの演奏が11曲も収められてる。
「Astronomy」での、エリック・ブルームによる「手持ちレーザー光線」のパフォーマンスが凄い。
78年当時は、まだこんな事をやるバンドは殆どなく(ELOより早いそう)、今では信じられない事だが、州によっては、観客に当たったら危険なので禁止令(笑)が出たという位の頃。
演奏も当然素晴らしく、映像の古さ(でも意外と鮮明)も殆ど気にならない。
「死神」や「ゴジラ」が映像版には収録されていないが、これは、ファンなら必携のD.Eだと思う。
ホントにジャケも美しくカッコ良いし。

2008年11月16日

ディファレントなジャケット付き「Live At Leeds / The Who」

live at leeds.JPGThe Whoの「Live At Leeds」DX Editionの紙ジャケを買った。
ある意味「来日公演を観に行かなかった記念」?
それ程熱心なThe Whoファンでない私ですら、アナログレコード、レコードそのままの6曲入りCD、大量に曲が増えた25周年記念盤、そして今回の2枚組デラックス盤の紙ジャケと数回買っているので、世の熱狂的なThe Whoファンの皆さんはどれだけこの歴史的ライブ盤に出費を余儀なくされているかは、計り知れないところだ。
60年代にデビューした同世代の他のスーパーバンド達に比べ何故か富裕層のファンが多い(judas私感だが、身の回りの実情、発売アイテムの多さ、高価さを考えると、案外的外れではなかろう)The Whoとは言え、本当にファンは大変だろう。
もっとも今回は「SHM-CD」なので、敬遠している人が多いかもしれない。
「CCCD」とは違って実害はないのだけれど、本当に音質がアップしているかどうか誰にも分からない(笑)プラシーボ効果(ただの小麦粉を特効薬と偽って飲ませただけで、症状が緩和してしまう、言ってみれば「気のせい効果」)と紙ジャケ攻勢、そして一枚モノ2,800円前後というやや高めの値段設定で、評判はすこぶる悪い。
しかし、紙ジャケが欲しかったので今回のSHM-CDを買ってしまった(私は、値段を高くしている事以外、SHMには意外と嫌悪感は少ないし)。

また、今回の売りの一つに、英国でオリジナル盤が発売されていた時に付いていた多数のおまけが再現されている事があるらしい。
確かに、ちっちゃいサイズの色々な紙やポスターが沢山封入されていた。
それと、イタリア盤だかとスペイン盤だかの「デフジャケ」が3種入っている。
実は私、以前「デフジャケ」ってなんの事かよく分からなくって、「沈黙した(Deaf)ジャケ」。あるいは「最終的な(Definitive)ジャケ」ってどういう意味だろうと悩んでいたが、単純に「ディファレントな(異なる)ジャケ」だったのね。
う〜ん、他に的確な略し方はないんだろうか。

内容については今更もいいとこなので触れないけど、私は「Tommy」はこのライブヴァージョンが大好き。
「序曲」や「鏡を壊せ」の乱暴なカッコよさに転がる。
音楽性は天と地程の違いがあるけど、Rushの「西暦2112年」って結構「Tommy」から頂いてるトコは多い?
そう言えば、Rushは「The Seeker」とか「Summertime Blues(ブルーチアーヴァージョンだけど)」をカヴァーしているからThe Whoのファンである事は間違いないハズだ。

2008年01月24日

「ROLLERWORLD-Live At The Budokan,Tokyo1977 / THE BAY CITY ROLLERS」

rollers.jpg以前どなたかのブログかBBSで話題になった時、アマゾンのカートに入れて(その時は何かと抱き合わせでないと送料が発生するくらいの値段だった)、放ったらかしになっていたもの。
そのまんま忘れていたのだけれど、最近あるCDと抱きわせで目出度く買う事が出来た。
好意的なレビューが多い事からもわかる様に、予想を遥かに超えた良いパフォーマンスだった。
1977年と言えば、おそらく2度目の来日でパット・マグリン脱退後の4人Rollersの頃。
アルバム「It's A Game」のツアーで、ここから6曲も演奏されている。
私も、タータンハリケーンが去った頃、やっとこのアルバムを買ったが、かなり良かったという記憶がある。
特に「You Made Me Believe In Magic」のギターソロは秀逸。
ギターのエリック・フォークナーとベースのウッディは結構ミュージシャンシップが高いと思う。
ライティング・チームとしても「Wouldn't You like It」などの名曲を残しているが、この「It's A Game」くらいまでは「メンバーの自作による曲はアルバムの半分以下でなくてはならない」というシバリの契約があったらしい。
とは言え、与えられた?曲達も名曲が多く、初めて洋楽に接する子供達をこの世界に招き入れるのに充分な働きをした事は間違いがない。
そして、このライブは彼らのロックな面が垣間見える貴重な音源だと思う。
演奏前のご注意から、メンバーがステージにスタンバってサウンドをチェックしている音まで入っていて、こんな臨場感のあるライブアルバムは久しぶり。
アマゾンによると、以前日本のみで出ていた事があるらしいが、現在はこの英盤でのみ入手出きる様。
音質や演奏は想像より悪くなく、歴史的事象が生々しく記録されている価値は大きい(多分、事後での補正はされていないと思う)。
演奏前の注意で「笛を吹く事や太鼓やタンバリンを叩く事は絶対に止めて下さい、これはローラーズのメンバーからのお願いです!」とMCが言っているのが凄い(キミらは阪神タイガースの施設応援団か!)。
いかに尋常じゃないコンサートだったかが想像出来る。
歓声が「黄色い声」を通り越して混沌の阿鼻叫喚状態。
あと驚いたのは、オープニングのSEが彼らのテーマ曲とも言える「威風堂々」ではなくって、ホルストの「惑星」の「木星」と「火星」をミックスしたものだった事。
ちょっとプログレっぽくて格好良い。
矢張り英国のバンド的なチョイスと言えよう。
当時この騒ぎをリアルタイムで体験(LP,シングル共に結構買った)したものにとっては感慨深い音源で、ローラーズを全然知らないリスナーにとってはこのライブは非常に新鮮に感じると思う。

2007年12月31日

音だけで大満足「Live At The Grand Olympic Auditorium / RATM」

rage live.jpg今日、近所のタワレコに行ったら、店内にRage Against The Machineが流れていた。
スワ、再結成後の新作か!と思ったが、旧作の「The Battle Of Los Angels」だった。
でも、やっぱレイジはいいね。
AUDIOSLAVEが解散した時はとても残念だったが、レイジが帰ってくるのは嬉しい。
いっその事、SOUNDGARDENも復活してくれれば良いのに.....。
新作はまだの様なので、その代わりにレイジの「Live At The Grand Olympic Auditorium」を買った。
これは現在のところの彼らのラストアルバムにあたるのだが、これ程ハイテンションでガッツンガッツンくるライブアルバムを聴いたのは久し振り。
最近はライブと言えば映像付きのDVDが当たり前だけど、コレは音だけでもメチャ転がる。
スタジオのカチッとした音の塊も凄いが、ライブの音圧とメチャ熱い演奏も凄い!
恐らく今年最後のCDの買い物になるだろうけど、大当たりだった

2007年12月24日

「LIVE / FOGHAT」

004 (2).JPG

今日、家族で秋葉原へ行った。
ウチの子のクリスマスプレゼントを買いに。
そしたら、アキバのタワレコでFOGHATの紙ジャケを見つけてしまった。
9月に出ていたらしいが、全然知らなかった。
取りあえず、「LIVE」だけ買った。
オリジナル通りちゃんと「LIVE」っていう字のとこがくり抜かれていて、内袋のメンバーの顔が覗く様になっている。
「+1」はI Just To Want To Make Love To Youのシングルヴァージョン。
このライブアルバムからシングルカットされてビルボードで33位まで上がった。
ちなみにアルバムは全米11位。
ライブアルバムには、AC/DCの「ギター殺人事件」の様に敢えて2枚組にせず1枚モノに凝縮して成功したものも多いが、コレは是非2枚組で堪能したかった。
その辺が「私を育てたライブアルバム20選」の当落線上(まだ決めかねている)スレスレにいる理由かも。


アメリカでスタジアム級の会場でやっている時ですら、英国公演ではマーキーに200人位しか観客が来なかったというエピソードがライナーに書いてある様に「イギリスを捨てたバンド」というイメージが付きまとう不運なバンドだった。
しかも、中心人物の2人が逝去してしまっているし。
このライブを大音量でかけて供養しようか。
昔のレコードにはよく「このレコードはフルボリュームで聴いてくれ」という様なアーティストのコメントが書いてあったが、このライブも大音量であればある程魅力が増すからだ。

2007年09月23日

遂に出た!「Live In Boston / UK」

uk boston.jpgUKの1978年9月11日のボストンはパラダイス・シアターでのライブが、日本でも遂にオフィシャル?で発売された。
これは、非常に有名なライブで、過去に何種類ものブートになって隠れベストセラーになっている。
以前にも書いたが、この夜のライブはライン取りっぽいブートと、Concert Classicシリーズという半分オフィシャルの様な形で出たCDの両方を持っていたが、今回のものは流石に音やバランスが段違いに良い。
クリアで、尚且つ生々しいサウンドが素晴らしい。
それと何度も書いてるが、1stアルバムのメンバーで、すでに2nd収録予定の曲を演奏しているトコがこのライブの大きな価値の一つ。
2ndでは、ギターを排除したキーボード・トリオになっているが、ホールズワースのギターの入った2ndの曲も非常にカッコいい。
多少ギターがToo Muchな感もあるが「The Only Thing She Needs」と「Carrying no Cross」の後半のインストパートは、スタジオ盤とはまた違った良さがあって、私としては好きだ。
完全盤として出ないのがなんとも残念だが、超名作ライブ「Night After Night」に負けない位(それ以上か)のライブがキチンとした形で日本でも出たのは、本当に喜ばしい。

2007年07月28日

日本のロックライター達に与えた悪?影響は計り知れない 「THE SMITHS」

smiths rank.jpg実は今、THE SMITHSを聴きまくっている。
以前持ってたCDを失なってしまった為、去年出た紙ジャケを、最近になって数枚買った。
リアルタイムでは決して好きなバンドではなかった(と、言うより大嫌いだった)が、時が経つにつれてハマってきたバンドの代表格と言える。

とにかく、ロックライター達の騒ぎ方が、尋常ではなかった。
私なんか、ちゃんと正面きって聴き込む気力もなくす程だった。
スミス(以下カタカナ)が、後進のバンド達に与えた影響は決して小さくなかったのだろうけど、一番影響をドップリ受けたのは日本のロックジャーナリスト達だったと思う。
モリッシーの「情けなくみっともない自分」をさらけ出したスタンスをモロにコピー(?)し始めた。
ライナーやRO誌上で「自己顕示欲だけの作文ごっこ」が、溢れかえった。
そんなライター達はまさに「自分の事ばっか書いている気持ち悪い人たち」(by ウチの奥さん)だった。

という事もあり、彼らの音楽を正当に評価してないも人多いと思うが、当時ライター達が騒いだ程異常に革新的(特に音楽的な面では)という訳でもなく、モノクローム・セットに強い影響を受けた「ネオアコの系譜」の末裔という事で良いと思う。
誰も指摘しないのが不思議だが、本当にモノクローム・セットからパクっている部分は多い(judas私感)。

しかし、今回ジャケをアップしたライブ・アルバムの「RANK」は、エネルギー溢れる正真正銘の「ロックアルバム」だ。
特にラストの「Bigmouth Strikes Again」では、スタジオテイクとは全然違う曲の様な、凶暴でムチャクチャカッコいい演奏が聴ける。
私は、スミスのアルバムではこの「RANK」が一番好き。
私と同世代かそれ以上の方々には彼らに馴染めないという人も多いと思うが、まずこのライブから聴いてみるのも良いかも知れない。

2007年03月02日

ロンソン弾きまくり「Welcome To The Club / Ian Hunter」

welcome to the club.jpg以前からネットでは売っていたものの、ジャケがオリジナルとは違ったり変に高かったりして見送っていていたイアン・ハンターのライブアルバムが今年になって正式に?再発された。
これは79年の「バイオレンスの煽動者」ツアーのLA公演にNYのスタジオでのライブを3曲(多分全部この当時の新曲)をプラスしたもの。
「バイオレンスの煽動者」は日本では現在、絶賛ド廃盤中だが、ミック・ロンソンをパートナーに迎え、あの「Eストリートバンド」をバックに従えた人気の高いアルバム。
バリー・マニロウで有名な「Ships」も収録されている。
この「Welcome To The Club」というライブアルバムには「Eストリートバンド」は参加していないものの、ロンソンのプレイがタップリ堪能出来る。
ここまで彼のライブでのプレイが聴けるアルバムはそんなにないのではないだろうか。
ハンターのソロと言うよりも『ハンター・ロンソン・バンド』と言っても良いくらい弾きまくっている。
オープニングからしてシャドウズの名曲(勿論インスト)「F.B.I」で、センス溢れる「ロンソンワールド」に惹き込まれる。
Mott The Hoople時代の曲も多く、演奏のクオリティも非常に高いと思う。
特に「母になりたい」でのロンソンのマンドリンプレイは泣く。
ライブ本編の最後はまたインストの「10番街の殺人」
勿論これはロンソンのソロからのチョイス。
世間的にはベンチャーズのヴァージョンが有名だが、このライブではむしろシャドウズのヴァージョンの方に近い。
スローで泣きの入ったギターに聴き入ってしまう。
そして、今回のリイシューのウリで4曲の未発ライブが入っているのだがそれがホントに最高。
「One Of The Boys」「The Golden Age Of Rock'n Roll」「When The Daylight Comes」「Once Bitten〜Basted〜Cleveland Rocks」の4トラックで、続けて聴くと畳み掛けてくる様な圧倒的な迫力がある。
クレジットはされていないけど、ここでも「When The Daylight Comes」のエンディングから「10番街の殺人」へ繋がっている。
ベンチャーズの代表曲的認識の高いこの曲が、こんなに良い曲になるとは思いもよらなかった。
やっぱ紙ジャケにもなってるロンソンのこのアルバムは買わないとどうしょうも無いのかも知れない。

2007年01月26日

オレの25年を返せー「Slade On Stage / SLADE」

Slade On Stage.jpg今、メチャクチャ聴きまくっているのが、数日前に届いたSLADEのライブ盤「SLADE ON STAGE」('82)
これ、本当に凄い。
何故、リアルタイムで買わなかったんだろうと悔やむ事しきり。
82年発売。
そう言えば、あのころシスコ(懐!)や、ディスクロード(Quo,Sweetなど英物が多く入荷)で良く見たなあ。
オレの25年を返せー、って買わなかった自分が悪いんだけど。

80年の伝説的レディング出演以降の、復権しかけていた頃のライブ。
「Take Me Bak'Ome」「Gudbuy T'Jane」「Mama Weer All Crazee Now」などの代表曲は勿論、世間的にはイマイチマイナーな「Till Deaf Do Us Part」収録の曲など、全曲がメッチャクチャいい!
スタジオテイク×1.5ぐらいのスピードと、強烈なパワーでブッ放される曲群に完全にやられる。
観客も狂った様になっている。
音質に難ありとライナーにも記してあったが、私にとっては余り関係ない。
ミュージシャンの意向が伝わらない程の劣悪なものだったら別だが、却って狂騒の様子が伝わってくる様だ(勿論、LIVE IN STUDIOと揶揄される程、プロデュサーによって完璧に構築されたライブアルバムにも素晴らしいものは沢山ある)。
私は、初めオマケのレディングのライブEPに釣られて買ったようなものだったが、この「S.O.S」本編の余りの壮絶さに感動した。
当時買っていたら絶対「私を育てたライブアルバム20選」のトップレベルであった事は間違いない。
オレの25年を返せー(くどいか)。

今回の紙ジャケには、前述の様にあの80年のレディングフェスのライブEPが付いている。
当時EPで発売され、小ヒットしたらしい。
80年代での復活は、勿論クワイエット・ライオットのカヴァーや「Run Runaway」「My Oh My」のヒットによるところが大きいが、レディングやこのライブ盤のように、壮絶なまでのライブを日夜繰り広げていた事が原点だと思う。

2006年12月30日

『ライブ・エナジー』と『バイ・バイ・スージー』は、実は邦題  「Captured / JOURNEY」

〓〓〓〓〓×[.jpgこれも、この前アキバで買った紙ジャケ(最近、新譜以外は紙ジャケしか買ってないかも)から。

最近、あのジェフ・スコット・ソートが加入した事で再び注目されたが、実はジャーニーは、あんまりハマらなかったバンド。
昔、2ndの「未来への招待状」と3rdの「NEXT」を買って、あまりピンとこなくって放っりぱなしだった。
只、ジョージ・ハリスンの「It's All Too Much」は印象に残っていたけど。
そのまま付かず離れずきたバンドだったのだが、「Open Arms」を聴いた時は、転がった。
グッレグ・ローリーはいなくて、独特の歌唱法を持ったスティーヴ・ペリーがヴォーカルとなっていた。
この人は日本では、ジーンズ、白Tシャツに燕尾服というファッション?と、妙にツヤツヤした頭髪から「チャバネゴキブリ」として、あまり歓迎されていない様だったけど、私は実はそんなに嫌いではない。
ヘンなコブシも、慣れるとクセになる。
「Open Arms」収録のアルバム「ESCAPE」は、かなり好きだったが、続く「FRONTIERS」はやや期待ハズレで、その後また疎遠になってしまった。

この「ライブ・エナジー」」は「ESCAPE」以前の「ペリー期」を堪能するには、充分のヴォリュームと内容。
特に、ペリー&ローリーのツインVoは素晴らしい。
紙ジャケの装丁や作りもしっかりしていて、オススメのライブ盤。

ペリー脱退や復帰などの紆余曲折を経て現在も活動中で、上記の様にジェフ・スコット・ソートが加入したという事なので次作は買うかも。

2006年08月30日

Classix Nouveaux [The River Sessions]

nouveaux live.jpg昨日書いた、Classix Nouveuxのライブ盤というのはこの「The River Sessions」の事。
どうやら「King Biscuit」の様にラジオ番組(あるいはTV?)が収録したライブらしい。
詳しい事はよく判らないが、CDに入っていたリーフレットによると、この「The River Sessions」シリーズには他にNazareth,Gillan,Magnum,Jan hammer,Culture Club,Level42,Hue & Cry(!)などがラインナップされている。

それにしても、このClassix Nouveauxのライブ盤は最高。
冷めた熱気とでも言う様な、異様なテンションがある。
演奏もヴォーカルもカッチリまとまっていて、観客をもしっかり掌握しており、実は彼等は屈強のライブバンドだったのではないかと思わせる。
アンコールに2回めの「Is It A Dream」を演奏するのがまたカッコイー。
観客は大盛り上がり。

CN〓〓〓〓〓.JPG元々私が彼等にハマッったのは、82年頃に来日した際にFMでライブを流していたのを聴いて(そのテープは探せばどっかにある筈だが、本当に名演だった)。
やっぱ、Classix Nouveauxのライブは素晴らしい。
そしてその時発売された、日本編集の「シングルス」というベストも死ぬ程聴いた。
CD化される訳はないとわかっていても、つい望んでしまう。


大ヌヴォー祭り、いまだ続行中。

2006年08月01日

「Mott The Hoople Live」30th Anniversary Edition 発売

mott live.JPGここ数日、夜が涼しいのが実に快適。
そんな快適な日に、ようやくコレが届いた。
まだ、少ししか聴いてないけど、完全にマイった。
オリジナルのレコードは持ってなかったから初体験なんだけど、このアルバムってこんなに「イイ音」だったんだ。
勿論この「イイ音」っていうのは、オーディオ的にイイっていうんじゃなくって、臨場感のある、ロックそのものの音という事。
いやー、ホント最高。
オリジナルアルバムでは16分にわたるロックン・ロール・メドレーと言うのが聴きものだったそうだが、「Broadway Side」に収められてる「Drivi' Sister/Crash Street Kidds/Violence」のメドレーも感涙もの。
全部私の大好きな曲だ。
また「Marionette」(これも大好き)のライブ・ヴァージョンもメチャいい。
なんでも、この曲に感動した、フレディ・マーキュリーが「Bohemian Rhapsody」を作ったという事だが、途中のキュイーン、キュイーンという音や、一部のリフがむしろ「Now I'm Here」に似ていると思うが、どうか。

【明日に続きそう】

2006年04月24日

育ってから聴きたい「SNAZ / NAZARETH」は20選入りせず

6079e871.jpg「SNAZ / NAZARETH」('81)

これは、あのナザレスが81年に発表した2枚組ライブアルバムで、時代的には「私を育てたライブ・アルバム20選」に入りそうなものだが、実はリアルタイムでは聴いていなかった。
「No Mean City」の次に出された「不思議の国のマリス」があまりにもポップでブリティッシュロックから遠ざかった作品に思え、その次の「The Fool Circle」も未聴のままナザレスから離れていた時期だったからだ。
87年に1枚物のCD(かなり曲数が削られている)で出た時に初めて聴いたが、70年代前半の曲はやはり素晴らしいものの上記の2枚に収録されている曲はどうしても馴染めなかった。

そうこうしているうちに最近、ナザレス30周年記念エディションで2001年に出たオリジナル仕様の2枚組のCDを購入。
当時よりも私のリスナーとしての許容範囲が広がった為か、今回はかなり楽しめた。
彼らはもともと70年代前半の黄金期から、ボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェル、ウディ・ガスリー、ZZ.TOP、ニルス・ロフグレン、JJ.ケイルなどアメリカのアーティスト(それもかなり泥臭い)のカヴァーをしており、アメリカへの憧憬を見せていた。
ナザレスと言えば、そのパワフルでしゃがれたヴォーカル、ソリッドでありながら泣きを交えたギタースタイルなどで、我々日本人からみてもブリティッシュ・ハード・ロックの権化というイメージだが、不思議なもので当人達の心は初期からアメリカを向いていたよう。
更に、75年のカヴァーソング「Love Hurts」がカナダから火が付き、全米TOP10入りする大ヒットになったのもその方向性に拍車をかけたのかもしれない。

その辺が上手くミックスされた「無情の剣」辺りが私にとっては一番好きなアルバムだったが、上記の様にナザレス離れを始めた「The Fool Circle」のツアーのライブであるこの「SNAZ」は80年代当時の私には聴きこなす事ができなかったのだと思う。
今回(といっても2001年)のリイシューでは、アナログ時代に収められていた2曲のスタジオ新録曲と、前回のCD化でオミットされた「Every Young Man's Dream」「Big Boy」「Let Me Be Your Leader」が復活している。
こうして聴いてみるとヴァラエティに富みつつもロックン・ロールしているかなり上質のライブアルバムだと言う事が出来る。
ザルはいないが、ビリー・ランキンというギタリストが良いプレーで、マニーをヘルプしている。
ジョニ・ミッチェルのカバーである「This Flight Tonight」(彼女のオリジナルは聴いた事がない)は、John Lockeの素晴らしいエレピソロが聴けるこのライブ・ヴァージョンの方が好きな位だ。
初期のBBCライブも良いが、やはりこの「SNAZ」の方がナザレスというバンドを理解するのは最適で、聴きながら育つ事は出来なかったが、充分育った(笑)今でこそ、じっくり聴きたい名ライブである。



☆画像(上)が、2枚組の完全盤で、画像(下)は20年近く前に出た1枚ものに編集された縮小ヴァージョン。
ジャケの色調がかなり違うが、アナログを持っていないので、どちらがオリジナルに近いのかは私には不明。

2005年12月10日

This Time Around・Live In Tokyo75 / DEEP PURPLE

DP今日の「野ブタ」はあれっと思う少々奇妙なテイストだったが、野ブタ役の子の演技力の高さが再認識出来た。
4人が同じ夢を見たのは、修二のお母さんが送ってくれたブタの魔力か?
修二のお母さんって一体何物?
来週が最終回。
遂に終わっちゃうよ。

エンタのみ?に出てる「小梅太夫」
最初はバカにしてたが、結構ハマる。
もうウチの子のクラスではみんなで「チキショー」って言ってるらしい。
これついつい言いたくなる。
現在のところ「これからの忘年会シーズンで多用されそうなギャグ」のNo.1かも知れない。


【トミー・ボーリン到着シリーズ第3弾】
「This Time Around・Live In Tokyo 75 / DEEP PURPLE」
これは昔「ラスト・コンサート・イン・ジャパン・紫の燃焼」として日本のみで発売された(当時は世界中で出てると思ってた)ライブ盤の完全盤という事。
「紫の燃焼」の方は、トミー・ボーリンの腕の怪我(寝違えたってリンクしたアマゾンのページに書いてあるが本当?)もあり「紫の不完全燃焼」と揶揄されたりしていた程の出来という事を聞いていたので、買って聴きはしなかった。

しかし、今回聴いた完全盤はもの凄く良いライブ・アルバムだと思った。
当時と比べると音質やミックスは飛躍的に向上したらしいけど、性格上ヴォーカルや演奏は全く差し替える事は出来なかった筈で、それゆえにか臨場感が凄くある。
アマゾンのレビュアーが「崩壊していくDPの悲鳴の聞こえてくる貴重な音源」と書いているが、確かにそれも頷ける部分もある。
しかしボーリンのプレイだって、そんなに酷いわけじゃないと思う。
むしろ、腕を怪我?していて、これだけ頑張れたと言うのが凄いのでは。
リッチーの弾いていたソロと比べると大きく違うけど、味やセンスはある。
デビカバのヴォーカルも若いだけあって非常にパワフル。
「ドモアリガトトキヨー!」のシャウトもカッコいい。
ペイスのドラムも流石に凄い。
ただ、このライブはどうしてもグレン・ヒューズの才能が突出している様な気がする(judas完全私感)。
パープルファンの間では「でしゃばりすぎでウルサイ」「なんか汚らしい」「髪の毛がウザイ」「パープルをファンクバンドにした」などの理不尽な(?)理由で意外と人気のないヒューズだが、やっぱり大した人だと思う。

それと、4期の曲は本当に良い曲が多い(何を今更だが)。
今回久し振りにじっくり聴いたのだけど「Gettin' Tighter」(高校の時先輩バンドがやってて、あまりにヘタでどんな曲かよく分からなかった)「Drifer」「Owed To G」など素晴らしい。
以前も書いたがネット上での「DP第4期異常礼賛」状態も分かった気もする。
「Come Taste The Band」のCDもやっぱ買っておかないとだめかも。