2016年05月16日

私の印象では思ったより「グランジ」ではなかった  「Bleach / NIRVANA」 Deluxe Edition

IMG_1425.JPG私もリアルタイムでは、多少なりともグランジムーブメントには転がったクチ。
どっちかと言うと、パール・ジャム、マッドハニー、サウンドガーデン派だったけれど、ニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」はやはり好きだった。
「Nevermind」以降のアルバムはおおよそ持っていたが、それ以前に遡ってまで集める程のファンでもなかった。
27才で亡くなり、あまりに神格化されすぎたっていう事も、聴く気があまり無くなった一因かもしれない。
しかし、ジミヘンの霊に乗り移られた女教師のマンガ「シオリエクスペリエンス」の前巻あたりから、ジミヘンと同じく「27才」で無くなったカートが登場したのを切っ掛けに、持っていないニルヴァーナのアルバムを買い集めようと思った訳。
で、この「ブリーチ」は大ブレイク以前に、グランジの名門?「サブポップ」から出たものなので、もっとグランジ、グランジしていて、もっと暴力的でパンキッシュかと思ったら意外にそうでもなかった。
ライブでも主要なレパートリーの「School」「Blew」「 About A Girl」などは、後のNirvanaのイメージに近いが、他の曲は意外とリフ中心の普通のHM/HRの様な曲だ多い。
アメリカでは「グランジ」と言うより「パンク」という分類の事が多いが、この「Bleach」を聴いた私の印象では「普通のハードロック」だった。
あの「Pearl Jam」もオフィシャルブートシリーズで聴ける様に、LIVEでは「Iron Maiden」「UFO」「Judas Priest」などのメドレーをお遊び的にやっているので、グランジムーヴメントで一気に出てきたが、ルーツはやっぱこの辺のところなのだろう。
この「Deluxe Edition」は、通常のアルバムに1990年2月のライブ12曲を追加したもの。
上の様に批判的?(でも嫌いではない)に書いたが、大ファンは必携だろう。
1. Blew
2. Floyd The Barber
3. About A Girl
4. School
5. Love Buzz
6. Paper Cuts
7. Negative Creep
8. Scoff
9. Swap Meet
10. Mr. Moustache
11. Sifting
12. Big Cheese
13. Downer
14.Intro (Live At Pine Street Theatre)
15.School (Live At Pine Street Theatre)
16.Floyd The Barber (Live At Pine Street Theatre)
17.Dive (Live At Pine Street Theatre)
18.Love Buzz (Live At Pine Street Theatre)
19.Spank Thru (Live At Pine Street Theatre)
20.Molly's Lips (Live At Pine Street Theatre)
21.Sappy (Live At Pine Street Theatre)
22.Scoff (Live At Pine Street Theatre)
23.About A Girl (Live At Pine Street Theatre)
24.Been A Son (Live At Pine Street Theatre)
25.Blew (Live At Pine Street Theatre)
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2016年04月18日

旧A面の充実度は凄まじい ケヴィン・チャルファントも在籍した隠れ名バンド 「Steel Breeze / STEEL BREEZE」('82)

img296.jpg82年当時、FENでメチャクチャかかりまくっていた「You Don't Want Me Anymore」(全米最高位16位)のヒットを持つ「Steel Breeze」の1stアルバム。
16位という中ヒット(?)の割には(勿論、あの無茶苦茶広い全米で16位まで上がるのは尋常ではない代ヒットであるが)FENで異常にこれでもかとオンエアされていたので、ついついアルバムを買ってしまったのだった(勿論、アナログ盤)。
そして、割と最近このバンドを事を思い出す切っ掛けがあり、CDを探したら「Renaissance」という再発専門レーベル(昔結構お世話になったが現在も生き残っているかは不明)からちゃんとCD化されていた。
しかも、数年前に日本盤の紙ジャケも発売されていた(邦題は:カリフォルニア・ブリーズ)。
やはり、TOP40に2曲も送り込んでいる(2ndシングル「Dreamin' Is Easy」は最高位30位)と、私だけではなく、色んな人の記憶に残ってるらしい。
アルバムを聴くと、その2曲シングルよりもさらにクオリティの高い曲が多く、特にアナログ時の旧A面(1〜5まで)が黄金過ぎる。
リック・スプリングフィールドの大出世作して大名作の「Working Class Dog」のA面(侮るなかれ、これまた黄金)と甲乙付けがたい充実度。
そんな充実した1stアルバムと堂々たるチャート上の実績を残したに関わらず、2ndアルバム以降の存在を知らない人も多いし、私も2nd以降は発売すらされていないと思っていた。
しかし、今回調べてみたらなんと途中ブランクはあるもののトータルで5枚の作品を残していた。
しかも、2ndアルバムではあの元「707」のケヴィン・チャルファントがヴォーカリストとして加入している。
その後、彼は「The Storm」、一瞬「Journey」そして「Two Fires」等で活躍する、日本でも人気の高いヴォ^カリストとなる。
そして「707」と言えば「MEGAFORCE」の全米ヒットを持つバンドで、元エンジェルのフェリックス・ロビンソンも在籍した名バンド。
ケヴィン・チャルファントを通じて、AngelとJourneyとSteel Breezeが繋がった訳だ。
だからどうしたって話だけど。


1. You Don't Want Me Anymore7
2. Lost In The 80's
3. I Think About You
4. All I Ever Wanted To Do
5. Dreamin' Is Easy
6. Every Night
7. I Can't Wait
8. Who's Gonna Love You Tonight
9. Can't Stop This Feeling
10. Street Talkin'
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2015年07月26日

Happy Togetherを聴くと「みのもんた」を思い出す人って多いと思う  「The Turtles 20 Greatest Hits」

img077.jpg私がタートルズ(The Turtles)のハッピー・トゥゲザー(Happy Together)を知ったのは、みのもんたの文化放送のラジオ番組だった。
番組名は確か「みのもんたのワイドNo.1(ナンバーワン)」で、リスナーの恋バナ(ハッピーエンドじゃなくってフられた様な話の方が多かった気がする)を紹介するコーナーのBGM兼テーマ曲だったような記憶がある。
ちょっとマイナー調のメロと恋バナは当時中学だった私を、少しだけ大人っぽい気持ちにさせてくれた。
今までも色んなコンピに収録されていたので音源は所有していたが、来日する予定の(一度延期になってしまった)ロジャー・マッギンが現在でも16.の「You Showed Me」をレパートリーとしているので、タートルズのベスト位は持っておこうという事で購入。
「You Showed Me」は、バーズのオリジナル(クラーク&マッギンのペンによる)だが、'69年にタートルズのカーバーで全米6位の大ヒットになっている。
マッギンがこの曲をステージで演奏しても、「タートルズのカバー」として紹介される事がある位だ。
また、9.はパット・マグリンが「あの娘はアイドル」という邦題でカバーしたあの曲。
1.はボブ・ディランのカバーで、非常に良いアレンジ。
タートルズが作者としてクレジットされているのは、14.15.18.19の4曲のみであとは外部ライターによる曲ではあるが、聴き馴染むと全曲好きになる。
そして、中心人物であるヴォーカルのケイランとヴォルマンはフロ&エディとして、フランク・ザッパと活動を共にする。
私が愛聴しているザッパの「フィルモアライヴ71」で、素晴らしい「ハッピー・トゥゲザー」のカバーを聴く事が出来る。
1. It Ain't Me Babe
2. Let Me Be
3. Eve Of Destruction
4. You Baby
5. Grim Reaper Of Love
6. Can I Get To Know You Better
7. Outside Chance
8. Happy Together
9. She'd Rather Be With Me
10. Me About You
11. Guide For The Married Man
12. She's My Girl
13. You Know What I Mean
14. Sound Asleep
15. Elenore
16. You Showed Me
17. The Story Of Rock & Roll
18. You Don't Have To Walk In The Rain
19. Love In The City
20. Lady-O
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2014年10月16日

コンセプトアルバムの最高峰の一つ  「Remote Control / THE TUBES」(2013 Expanded Edition)

51uULPFPeCL._SX425_.jpg約4年前に弊ブログでThe Tubesの事を書いたが、その時「Remote Control」の入手が困難だったので「Romote Control」が丸ごと収録されたコンピレーションの「Goin' Down」を買った。
しかし「Remote Control」が、2013年に「Expaneded Edition」として再発されていた事を知り先日購入。
「Remaster」という表記はないが「New Mastering」となっており、確かに音は良いと思う。
4年前に書いた事と重複するが、私はこのアルバムが本当に大好きで、70年代後半に発表されたコンセプトアルバムの中でも最高峰に位置するものだと思っている。
それどころか、ロック史に燦然と輝く「sgt.pepper's lonely hearts club」「Tommy」等の「コンセプトアルバム」の歴史的名作と比しても、遜色のない完成度だと思う。
その功績の大部分がプロデューサーのTodd Rundgrenによるのもであるし、下手をすればTodd Rundgren自身のアルバムの演奏とヴォーカルを受け持ったのが「The Tubes」なんじゃないかという程、Todd色に満ち満ちている。
ただ、Toddのソロや、彼のバンド「UTOPIA」にはこれだけ転がらなかったので、「The Tubes」の持つ独特の魅力との相乗効果は当然あるのだろう。
内容は、以前も書いたので詳しくは触れないが、クラシックで言う「主題」にあたる、メインとなるフレーズが様々に形を変え、アルバムの随所に顔を出し、非常に効果をあげている。
1曲目の「Turn Me On」からラストの「Telecide」までの起伏に富んだ流麗な構成、上述の様に随所に現れる効果的な主題、ソコにはソレでないとダメという絶妙な楽器の音色のセレクト等、「奇跡」の様に私の感性にマッチする。
最終曲の「Telecide」では、主人公がTVの画面に頭を突っ込み「Telecide(テレビ自殺?)」をしてしまうのだが、パンキッシュでスピーディーな曲調に続いて、エンデイングのテレビ画面の砕け散る音と共に例の「主題」とも言うべきメロディが姿を現すところなど、鳥肌ものの格好よさである。
もう一作のToddプロデュース作品「Love Bomb」は、アナログ時に大きな期待を持って聴いたが、「Remote Control」の様な水も漏らさぬコンセプトアルバムでは無かった為か、あまり私に訴えるものが無かった。
ただし、あれから長い年月が経っているので、CDで「Expanded Edition」も出ている事だし、購入してみようと思う。
最後に、しつこい様だが本当にこの「Remote Control」は素晴らしい。

☆ボートラの4曲は、翌'80年のレコーディングで、Toddとは全然関係ない作品。
それなりに良くできているが、全くカラーが違うので「Telecide」が終わったら飛ばしてしまう。

↓「Remote Control」ツアーの映像があった。アナログ時にはB面の1曲目のポジションだった「Getoverture」
 「主題」が色々な形で再現され、途中アップテンポになってからの、でかいLou Reedの様なFee Waybillの動きが死ぬ程カッコいい。

1.Turn Me On
2.TV Is King
3.Prime Time
4.I Want It All Now
5.No Way Out
6.Getoverture
7.No Mercy
8.Only The Strong Survive
9.Be Mine Tonight
10.Love's A Mystery (I Don't Understand)
11.Telecide
以下、ボートラ
12.Dreams Come True
13.Dangerous
14.Don't Ask Me
15.Holy War
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2014年04月21日

日本への幻想飛行 BOSTON35年振りの再来日決定!

新作を出したばっかりのBOSTONの35年振り、2度目の来日公演が決定した。
2012年のプログレフェスのラインナップ発表前に「真夏の夜の夢 幻想の音宇宙へ」というアオリ文のみ公開された時「すわ!BOSTON来日か!」と一瞬夢を見させてもらったが(私だけ?)、今回は本当に決定。
やっぱ、今でも「招聘元UDO」「武道館2DAYS」(10月2,9日)なのは流石(他に、名古屋、大阪1公演づつ)。
チッタやストレンジデイズじゃ無理だよね。
失礼致しました。

↓「日本橋駅」のサラリーマン行き交う地下道に掲げられたデッカイ広告。
あんまり格好良かったので、つい撮ってしまった。
boston.JPG
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2014年02月06日

バンド初期の名演収録 「Live At The Woodstock Festival/ New Canaan H. S. 1969 / Offcial Live Mountain Bootleg Series Volume 7」

img300.jpg前回は、シリーズVol.14の「Fillmore East New Year Concert 1971」を紹介したが、今回は69年モノ。
1.〜6.はあの、69年8月16日のWoodstock Fesの音源で、7.〜17.は、コネチカット州New Canaanの高校での69年9月12日のライブ。
Woodstockの方は、オーディエンス録音と思われる音質だが、70年代の劣悪なブート盤に慣れた耳には全く問題ない。
歴史的な演奏を聴けるだけでも嬉しいし、どれも大舞台に相応しい名演。
この時点では、まだMountainとしての正式な1st「Climbing」が発売されておらず、4.のFor Yasugar's Farmは、冒頭の歌い出しの歌詞「Who Am I But You And The Sun」というクレジットになっている(アレンジも若干違う)。
2.のTheme For An Imaginary Weaernも「Jack Bruceの書いたNew Albumに入れる曲」というような紹介をされている。
1.5.6.は、Leslie West名義の1stにも入っていない曲だが、どの曲も格好良い。
1.のStormy Moundayは多分、B.B.Kingとかのカバーで、West作の6.「Waiting Take You Awy」は、ずっと後にライブアルバム「The Road Goes Ever On(暗黒への挑戦)」に収録される。
7.〜17.のNew Canaan High SchoolのライブはWoodstockの音源に比べると格段音が良い(といってもおそらくオーデイエンス録音)。
但し、こちらも演奏が素晴らしい為、音質が全く苦にならない(ブート慣れしている人に限ると思うが)。
Leslie West名義の1stとMountasinとしての1st「Climbing」からバランス良く名曲が並び、ごく初期から素晴らしいライブを繰り広げて観客をトリコにしていた事が良く分かる。
でなければ、Mountainとしての1stが出る前からWoodstockに出演する事は難しいだろう。
やっぱ、この様なアーティスト側にも僅かでも利益が入りつつ、細工が施されていない生の演奏が聴ける「Official Bootleg」は大好物。

↓Leslie West名義のソロ収録の名曲「Long Red」
このレベルの音質なら十分満足。

1. Stormy Monday
2. Theme For An Imaginary Western
3. Long Red
4. Who Am I But You And The Sun(For Yaugar's Farm)
5. Beside The Sea
6. Waiting To Take You Away
7. Blood Of The Sun
8. Long Red
9. Theme For An Imaginary Western
10. Guitar Solo
11. Dreams Of Milk And Honey
12. Stormy Monday
13. Baby I'm Down
14. For Yasgur's Farm
15. Never In My Life - Drum Solo
16. Silver Paper
17. Dirty Shoes - Guitar Solo
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2014年02月03日

MountainのOfficial Bootlegシリーズで買うとしたらコレ  「New Year Concert 1971 - Official Live Mountain Bootleg Series, Vol. 14」

img301.jpg少し前にMountainのマイブームがあった時にオーダーしてあった「Official Bootleg」シリーズから、まずVol.14のFillmore Eastの「New Year Concert 1971」を。
この「Official Bootleg」シリーズは、文字通りブートレッグで出ているものをアーティストが買い集めて(?)、オフィシャルで通しナンバーを付けて発売したものと思われる。
70年から90年代まで幅広く出ているが、年代順に通しナンバーが付いている訳ではないので注意。
このVol.14の『Fillmore East New Year Concert 1971」は、アマゾンレビュアーも書いている通り、音質、選曲、パフォーマンス共に、シリーズの最高レベルと言える(他の音源を全て聴いた訳ではないけど)。
このシリーズで何か一枚欲しいという人には、私は全力でこのVol.14をオススメする。
Mountainには「Twin Peaks(異邦の薫り)」という、大阪録音の決定版的オフィシャルライブアルバムが存在するが「Nantucket Sleighride」だけで30分以上の時間をとった為、アノ曲が入っていない、コノ曲も入っていないという不満が無いではない。
勿論、70年代ならではの長尺のアドリブプレーも聴けるし、ライブインジャパンならでなの、生々しい録音状態も私好みではあるケド。
しかし、「Baby I'm Dwon」「Long Red」「Travelling InThe Dark」等、Twin Peaks未収の曲のプレーも本当に素晴らしいので、この「Fillmore East」の方を、Twin Peaksに代わって70年代当時にオフィシャルライブアルバムとして出していれば、Mountainの評価もまた違っていたかも知れない。
Mountainの1971年のニューイヤーコンサートの丁度一年前に、Jimi Hedrixが69年から70年にまたがっての「Fillmore East Live」を出していて、これはジミヘン屈指のパフォーマンスとして歴史に残っている。
ひょっとしたらMountainもジミヘンの様に公式に出す予定があって、きっちりとしたプロダクションでレコーディングしていたものがブートで流れたのかも。
また、面白いのは、どちらも「Auld Lang Syne(蛍の光)」を演奏している事。
日本だと大晦日の年越し前に「蛍の光」を紅白のエンディングでよく歌っていたが、欧米では年が明けてから歌うそう(結婚式や誕生日にも歌うらしい)。
Fillmore Eastの「Auld Lang Syne」は、お約束事なのかも。

↓このように非常にクリアで臨場感のある録音。
この「Dreams Of Milk And Honey」(23:25)は「惡の華」の「Dream Sequence」(25:03)とほぼ同じ構成なのだけれど、このFillmore版の方がドラムソロがよりフューチャーされ、演奏もタイトでまとまっていて格好良い。

Disc.1
1. Intro/Never In My Life
2. Don't Look Around
3. Mississippi Queen
4. Baby I'm Down
5. Long Red
6. Silver Paper
7. Guitar Solo
Disc.2
1. The Animal Trainer And The Toad
2. Nantucket Sleighride
3. Theme For An Imaginary Western
4. Travelling In The Dark
5. Blood Of The Sun
6. Dreams Of Milk And Honey
7. Auld Lang Syne
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2013年12月25日

メチャいいけど、私はMountainの「1st」ではない派 「Mountain / LESLIE WEST」

img263.jpg唐突だけど、ここでクイズ。
「Whitesnake」「Flower kings」「Mountain」の共通点は?
正確にはバンドと言うより「バンド名」の共通点なのだけど。

実質上の「Moutain」の1stアルバムと位置付けられる事が多いMountain」というタイトルのLeslie Westのソロアルバム。
プロデューサーがFelix Pappalariと言う時点で、ほぼMountainと言って過言ではないと思うが、ドラムがCorky Laingではなく、キーボードもSteve KnightではなくFelixが弾いている。
やはりドラムがCorkyじゃない、と言うのは大きい。
曲作りにFelixと後に彼を射殺してしまう妻Gail Collinsが参加してはいるものの、まだバンドの側面からというスタンスなので「Climbing!」以降のプログレッシヴとも言える幅広い音楽性はあまり感じられない。
その代り「Blood Of The Sun」「Baby,I'm Down」「Dreams Of Milk & Honey」等、Mountainのステージでも重要なレパートリーになっていたヘヴィでアグレッシブな曲や、ポップでキャッチー、且つ高揚感のある超名曲「Long Red」等、良く出来た曲も多い。
Leslie Westのギターの自由度が一番高いアルバムと言えるかも知れない。
故に、このアルバムをMountainの1stとする人も多いが、私はやはりFelix,Cokyを正式メンバーとした「Climbing!」こそがMountainの1stだと思う。
もう分かったと思うケド、冒頭のクイズの答えは「元々は中心メンバーのソロアルバムのタイトルが、バンド名になってしまったバンド」という事。
【他に、このパターンに当てはまるバンド名があったら教えて下さい】
↓Mountainでも重要なライブレパートリーになり「Flower Of Evil」でも長尺のライブメドレーの中に登場する。

1. Blood Of The Sun
2. Lond Red
3. Better Watch Out
4. Blind Man
5. Baby, I'm Down
6. Dreams Of Milk & Honey
7. Storyteller Man
8. This Wheel's On Fire
9. Look To The Wind
10. Southbound Train
11. Because You Are My Friend
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2013年12月22日

70年代を期待しないで聴けば非常に良い 「LIFE, LOVE & HOPE / BOSTON」

img262.jpg11年振りのBoston新作を購入。
随分前からアマゾンにオーダーしてあったのに、届いたのは発売予定の日からかなり経っていた。
という事は、アマゾンだけでも相当売れた様だ。
聴いてみた感想は「とにかくボストン」で、期待以上に良かった。
Bostonのサウンドというものは「一種の発明品」で最初の2枚の時点で、極限まで進んでしまっているのだと思う。
故にそれ以上、進歩や進化のしようのないサウンドであり、如何なる変化も「退化」になってしまうのではないだろうか。
だから、何年振りであろうが、西暦何年に発表しようが「変化」する必要がないと私は思う。
前作「Corporate America」から、2.9.10の3曲が再演されている。
その内「Someone」と「You Gave Upon Love」の2曲は(2.0)という表示がある通り、ヴァージョンが違うと言う事が分かり易いが「Didn't Mean To Fall In Love」は、私には殆ど違いが分からない。
確かにこの3曲は前作中でも出来が良い方だが、今作制作の為に3曲も最収録するとは相当マテリアル不足だったのかも知れない。
と言うよりも、今作の「Life,Love & Peace」は、完全なる新作ではなく編集盤という色合いも感じさせられる。
11年も時間があったのに....。
しかし、いわゆる「Boston感」はかなり高く、特にインストの「Last Day Of School」の重ねまくったギターの音色は堪らないし、タイトルナンバーは「Third Stage」辺りに入っていてもおかしくないクオリティ。
次に「Boston」の『新作」が聴ける日が来るのかどうかはTom Scholzにしか分からないだろうから、ようやく与えられたBostonの【違う曲】を大事に聴いていきたい。

↓「Third Stage」のボツ曲だと言うウワサもある「Heave On Earth」
冒頭部のヴォーカルに違和感はあるものの曲調とコーラスとギターはBoston色がメッチャ濃い。

↓スケールは70年代の曲程デカくないが、アルバム中最もBostonっぽい「Life,Love & Peace」
コレは大好き。

1.Heaven On Earth
2.Didn't Mean To Fall In Love
3.Last Day Of School
4.Sail Away
5.Life,Love & Hope
6.If You Were In love
7.Someday
8.Love Got Away
9.Someone (2.0)
10.You Gave Up On Love (2.0)
11.The Way You Look Tonight
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2013年12月04日

1st『Climbing!』とL.West名義のソロの曲も素晴らしい! 「The Best of Mountain( 邦題:栄光のマウンテン」(紙ジャケ)

img251.jpg以前「Original Album Classics」シリーズ(5CD)を買って愛聴していたMountainだが、黄金期の殆どの曲がその5枚組に収録されているにも関わらず、ベタな選曲の「Best of Mountain」も最近購入した。
2008年に発売されていたMountanの紙ジャケシリーズのものがほぼ市場から姿を消すか恐ろしくプレミアが付いている中、このベスト盤は紙ジャケがまだアマゾンにあったから。
この「The Best Of Mountain」の12曲収録のアナログ盤も持っていたが、CDでは4曲のボートラが追加されていたのも嬉しい。
「Climbing!」から6曲、「Nantucket Sleighride」から5曲、「Flowers Of Evil」から2曲、そして時事上の1st「Mountain / Leslie West」から2曲、ベスト用にスタジオヴァージョンを録音した「Roll Over Beethoven」の計16曲となった。
前述の5枚入りの「O.A.C」シリーズの時の記述では、私は「Nantucket Sleighride」のみをベタボメしているが、実ばバンドとしての正式な1st「Climbing!」の収録曲も素晴らしい!
「Theme From An Imaginary Western」「For Yasgure's Farm」の抒情的な曲は勿論、「Never In My Life」や今回ボーナスで追加された「Silver Paper」等のヘヴィーな曲も聴く度に格好良さが増してくる。
そして更に今回気が付いたのは、当初Leslie Westのソロとして制作された事実上の1st「Mountain」収録の曲の良さ。
例の5枚セットに入っていなかった為、未聴だったが最近オーダーしてしまった。
昔アナログで買ったライブ「Live: The Road Goes Ever On」にも収録されていた「Long Red」のスタジオテイクが特に好き!
この「Long Red」はあのMott The Hoopleが初期にレパートリーとしていて、Hoopleの演奏で再認識してはいた曲なのだが、Mountainのかなりポップなアレンジのスタジオテイクも素晴らしく良かった。
とにかく今またMountainに転がり中。

↓これがMott The Hoopleヴァージョンの「Long Red」
V.Allenのキーボードが良い。
I.Hunterが、ちょっとBeatlesみたいな歌い回しをしている。

1. Never In My Life
2. Taunta (Sammy's Tune)
3. Nantucket Sleighride
4. Roll Over Beethoven
5. For Yasgur's Farm
6. The Animal Trainer And The Toad
7. Mississippi Queen
8. King's Chorale
9. Boys In The Band
10. Don't Look Around
11. Theme For An Imaginary Western
12. Crossroader
13. Long Red
14. Dreams Of Milk And Honey
15. Silver Paper
16. Travellin' In The Dark
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2013年11月17日

アリス・クーパーの「I Never Cry」の邦題が「僕は泣かない」だと思ってた人はいませんか

俺は泣かない.jpgAlice Cooperのマイブーム中のjudas家にちょっと衝撃が走った。
ウチの奥さんが中学生の時に買って、実家から持ってきたAlice Cooperの「ユー・アンド・ミー」のシングルのジャケット上方を改めてジックリ見直したら『「俺は泣かない」に続くニュー・シングル』と書いてあって非常に驚いた。
私もウチの奥さんもずっと昔から「I Never Cry」の邦題は「僕は泣かない」だと思い込んでいたからだ。
当時は当然別々の生活を送っていた私と奥さんが、同様に「僕は泣かない」だと思い込んでいたのには何か理由があるに違いないと、記憶を遡ってみた。
そうしたら「ラジオでそう言っていた」という事で意見が一致。
そのラジオとは、当時の「ラジオ関東(現在は『ラジオ日本』)」の「全米TOP40」で、坂井隆夫アナや湯川れい子女史が「僕は泣かない」と言っていたのではないかと推測している。
私は「I Never Cry」が収録されたAlice Cooperの「アリスクーパー地獄へ行く」やシングル盤を買わなかった為、正規の日本タイトルを知らずに今まで来てしまった訳だ。
002 (11).JPG「僕は泣かない」というタイトルに慣れてしまうと「俺は泣かない」に結構違和感がある。
曲調からして、気弱な男性がもう泣かないと静かに決意するというイメージで、「俺」という程自己主張が強そうに思えない。
まあ「I Never Cry」という風に原題で呼んでいれば問題は無い訳で、それ程衝撃を受ける話ではないのかも知れないが非常に驚く出来事ではあった。
【ゴードン・ライトフットの「「The Wreck Of The Edmund Fitzgerald」の邦題も「エドモンドフィッツジェラルド号の悲劇」と記憶していたが、現在ネットで検索すると「エドモンドフィッツジェラルド号の難破」(直訳っぽい)と書いている人が多い】
ネットで探すと「僕は泣かない」とか言っている人も少なからずいるので心強い(?)けれど。。
posted by judas at 00:20| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月10日

時が経って良さが分かったアルバム 「Rock And Roll Over / KISS」(Remastered)

img240.jpg前作「地獄の軍団」が余りに素晴らしい夢の様なアルバムだった為、この「Rock And Roll Over(邦題:地獄のロックファイヤー)」には、リアルタイムではかなりガッカリした。
「地獄の軍団」は、車に乗り込み激突するまでをハードでドラマティックな曲に乗せリアルに表現した「Detroit Rock City」、スロー&ヘヴィな曲の格好良さを教えてくれた「God of Thunder」、軽快でキャッチーな「全員合唱ナンバー」の「Flaming Youth」「Shout It Out Loud」、ドラマティックで美麗な「Great Expectations」「Do You Love Me」、メロディアスで美しく詞が切ない「Beth」等、ヴァラエティに富みながらもほぼ完璧なロックアルバムとして私は完全に転がりまくった。
曲の長さも、5分台1曲、4分台3曲、3分台3曲、2分台2曲と長短があり、アルバムの起伏を作っていたと思う。
ところが、この「Rock And Roll Over」は、勿論各曲は良く出来てはいるが、3分台8曲、2分台2曲とほぼ均一の長さの曲が並び、それがアルバムを平坦な印象にしていたのではないかと私は感じた。
しかし、今回リマス盤を入手して久し振りに「前作との比較」を離れてじっくり聴いたらかなり良かった。
特に「Take Me」「See You In Your Dreams」「Baby Driver」「Love'em Leave'em」「Mr.Speed」等の非シングルでライブでもあまり演奏される事がなかったであろう曲群を再認識。
「Alive!」や「Destroyer」以降から本格的に聴き始めた私の様なファンには信じられないが、初期3枚のシンプルでストレートなKISSのサウンドが好きな多くののアメリカのファンには、Bob Ezrinの過剰とも言えるプロダクションがなされた「Destroyer」は、評判が悪かったらしい。
「Destroyer」からの1stシングルの「狂気の叫び」は31位、2ndシングル「燃えたぎる血気」が74位と、意外に振るわず、アルバムの伸びも途中からジリ貧気味だった。
そこで満を持して「Detroit Rock City(Edit)」をシングルカットしたが皮肉な事に、ラジオでかかりまくり最高位7位というそれまでのKISS史上最大のヒット曲となったのは、B面に収録されたPeter Crissの歌う"最もKISSらしくない"バラード「Beth」だった。
結局それによって「Destroyer」はアルバムチャートの11位まで上がるヒットとなり、KISSの代表作となった。
故に「Destroyer」に続くアルバムはEddie Kramerを起用した【初心に戻ったストレートでシンプルなものへの回帰】というのは当然のテーマだったのかもしれないが、アルバム発売日に合わせて倹約をし、即買いに走った私は本当にがっかりしたものだった。

↓余りライブで演奏されないと書いたが2006年の来日の際にはステージで演っていた様だ。

1.I Want You
2.Take Me
3.Calling Dr.Love
4.Ladies Room
5.Baby Driver
6.Love'em And Leave'em
7.Mr.Speed
8.See You In Your Dreams
9.Hard Luck Woman
10.Makin' Love
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2013年11月06日

邦題は【地獄の宝石】「The Very Best Of KISS」

img239.jpgKISSマイブームによるまとめ買いシリーズより「The Very Best Of KISS」
主要アルバムは旧CDやリマスCDでもほぼ揃ってきているが、ついでに(?)ベスト盤も購入。
KISSともなれば、相当の数のベスト盤が存在しており、「Double Platinum」「KIllers」等も当然持っているが、今回は結局この「The Very Best of KISS」をチョイス。
尤も、総じて市販のベストアルバムで本当に「ベスト選曲」というのは稀。
完全に自分の好みにあったベスト盤が欲しければ自分で編集して作るのが一番。
私はカセットテープの時代からそうしてきたし、今でも「自分だけのベスト盤」作成の為にオリジナルアルバムを収集する事が多い。
とは言え、いわゆる「コンピレーションやベスト盤」も好きで、主要オリジナルアルバムを揃えた上で購入する事も多い。
上記の様にオフィシャルの「市販ベスト盤」と言うのは、色んな大人の事情も絡んでか意外に歪(いびつ)な選曲が多かったりするところが私好み。
「なんでコノ曲が入ってて、アノ曲が入ってないんだよ〜」とか、文句を付けながら楽しむのもベスト盤の醍醐味であると私は思ったりしている。
ゆえに好きなアーティストは何種類もベスト盤を持っていたりする。
で、ようやくKISSのベスト盤の話になるが、この「The Very Best Of KISS」は、かなり順当で波乱がなく、問題点は曲数が少ない事と当たり前すぎる事くらい。
そりゃ、なんで「Firehouse」「Cold Gin」「Let Me Go Rock'n Roll」「Flaming Youth」が入っていないんだ!と怒る人も多いだろうが、私は「CDのベストなら一枚モノにまとめて欲しい派」なので、これはこれでアリ。
唯一、レアな点と言えばAceのソロヒット曲「New York Groove」が収録されている事。
79年にビルボードで13位まであがるビッグヒットなとなった曲。
よくイギリスの「Hello」のカバーと紹介されているが、オリジナルはあの「被カバー王」のRuss Ballardである。
私がこのベストをチョイスしたのはその「New York Grove」と「四分割顔面アップジャケット」、「Deuce」から「God Gave Rock'n Roll To You U(これもRuss Ballard作だ)」までムリムリ一枚にまとめてあるところ等が要因かも。
ま、とにかく順当過ぎるベストであるが、車の中や居間でBGMの様に流れていると結構心地よい。
以前紹介した「素顔期のベスト盤」もオススメ。

↓1996年のリユニオンツアーより。このヘロヘロ感こそがACE。

1. Strutter
2. Deuce
3. Got To Choose
4. Hotter Than Hell
5. C'mon And Love Me
6. Rock And Roll All Nite ("Alive" Version)
7. Detroit Rock City (Edit)
8. Shout It Out Loud
9. Beth
10. I Want You
11. Calling Dr. Love
12. Hard Luck Woman
13. I Stole Your Love
14. Christine Sixteen
15. Love Gun
16. New York Groove
17. I Was Made For Lovin' You
18. I Love It Loud
19. Lick It Up
20. Forever
21. God Gave Rock 'N' Roll To You II
posted by judas at 00:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月01日

騒ぐ程の違和感はないと思う  「Destroyer-Resurrected / KISS」('12)

img237.jpg以前からアマゾンで良く見かけて気になっていた「Destroyer-Rsurrected(復活)」を今回のKISSマイブームの勢いに乗って購入。
これは「Alive!」で一気に大ブレイクしたKissが1976年に発表した、彼らの最高傑作とされる事が多い「Destroyer(地獄の軍団)」のリミックス盤。
リミックス盤にありがちの、現在人気のある若手のミュージシャンがオリジナルの持ち味をズタズタにしたものではなく、オリジナルプロデューサーのBob Ezrinが手掛けているので当時からのファンも安心して聴ける。
「Beth」で、編集されてしまったヴォーカル部分が復活されたり、「Flaming Youth」のオリジナルギターソロヴァージョンがボートラで追加されている他は、違和感を覚える程の大きな変化はない(と私は思うけど)。
尤も、曲によってはベースのが音が固くなって全面に出てきた様な印象を受ける。
また通常のリマス同様、楽器の分離がよくなり音がくっきり聴こえる気がする。
とりわけ「地獄の遺産(Geat Expectations)」のピアノの音がハッキリ聴こえる様になったかも。
「全然別物になった」という意見も多少あるようだけれど、私は擁護派。
ただし、今回の来日によりミュージック・ステーションなどでKISSに興味を持ち、初めて「地獄の軍団」を聴く若い人は、やはりオリジナル盤を聴いた方が良いと思う。
kiss des.jpg「地獄の軍団以降は新コスチュームで行く」という方針が決まる前に、当初のジャケットは出来上がったのか「Alive!」までの衣装で描かれており、慌ててお馴染みの新コスチュームでのジャケに差し替えられたらしい。
それがこの「Resurrected」で使用されているが、やはり、差し替え後の方がコスチュームも豪華だし、背景の「色味」が綺麗で好き。



↓一部編集されたオリジナルのヴォーカルが復活したとの事だが、2つのヴァージョンをしつこく聴き比べないと違いは分かり難い。

1.Detroit Rock City
2.King of The Night Time World
3.God of Thunder
4.Great Expectations
5.Flaming Youth
6.Sweet Pain Shout It Out Loud
7.Beth
8.Do You Love Me
Bonus Trck
9.Sweet Pain(Original Guiter Soro)
posted by judas at 00:29| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月29日

当時は本当にガッカリした 「Alive II / KISS」(Remastered)

img235.jpgKissマイブームによるリマス盤まとめ買いシリーズ(?)から「Alie II」について。
当時は、とにかく「Alive!」に魂を吸い取られる程転がっていたので、私の「Alive II」を聴いた時の落胆は例えようも無いほど大きかった。
一応「Recorded Live On L.A Forum」というクレジットがある様に、何日かのForum公演からチョイスしてライブ盤を仕上げたと思われるのだが、「ライブアルバム上」のコンサート進行に起伏が無い為、単なるライブヴァージョンの羅列の様に感じてしまった。
「Alive!」の方もCobo Hallの何日かの演奏の抜粋だと思うが、まるで一日のコンサートの始めから終わりまで通して体験した様な達成感と興奮があった。
スタジオヴァージョンとは全然違う表情を見せる楽曲群、観客へのアジりとレポンスの応酬、オーディエンスと一体となるようなドラムソロ等「その場にいなかった人に、まるでその場にいたかの様に感じさせるライブアルバム」としては、「Alive!」はロック史上最高のものだと思う。
ところが「Alive II」の方は、殆どスタジヴァージョンをそのまま再現し、コンサートの起承転結が聴き手に伝わり難くて、興奮し難い。
また、2枚組アナログ盤の最後の面(いわゆるD面)がスタジオ録音の新曲5曲で埋められれているのも「落胆」の大きな一因であった。
「Alive!」との曲の重複を避けると、収録できる曲が2枚組分なかったというのが理由の一つらしいが、ライブ盤の「完成度」を著しく落としている様な気がする(judas私感)。
とにかく私は激しくガッカリした訳だが、「Alive!」より「II」を先に聴いた友人達や、少し年下の知人達から「II」に『メチャクチャ感動したし影響を受けた』と言う声を良く聴くので、一般的な評判は決して悪くない様。
リアルタイムでの期待度が尋常ではなかった為、今でもそれ程聴く機会のない「II」だけど、今回リマスヴァージョンを入手して聴き返したら、やっぱ懐かしくて良かった。
今はむしろライブサイドよりも、新録の5曲の方に転がってるかも知れない。
特にシングルカットされ全米39位まで上がったAceの「Rocket Ride」がやはり良い。
表にガンガン出てくるPaulやGeneの楽曲とは違い「Cold Gin」「Shock Me」同様、、ちょっと引いた感じの引き摺る様なギターリフが格好良い。
他にも、非常にGeneらしい「Rockin' In The USA」、Dave Clark Fiveのカバー「Anyway You Want It」が好き。

↓現在聴き返したら当時聴いた時よりも良く出来た曲だと思った。
Cold GinやShock Meに劣らない。
1分過ぎ位の画像に、同じRock Steady Productionだったあのバンドと写っているのが泣ける。

↓Dave Clark Fiveと言うバンドは結構アイドルだったんだなあと。
Beatlesのライバル的売り出され方だったので曲がモロそれ風だけど、これをKISSがやると凄くKISSっぽくなる。

1. Detroit Rock City
2. King of the Night Time World
3. Ladies Room
4. Makin' Love
5. Love Gun
6. Calling Dr. Love
7. Christine Sixteen
8. Shock Me
9. Hard Luck Woman
10. Tomorrow and Tonight
Disc.2
1. I Stole Your Love
2. Beth
3. God of Thunder
4. I Want You
5. Shout It Out Loud
6. All-American Man
7. Rockin' in the USA
8. Larger Than Life
9. Rocket Ride
10. Any Way You Want It
posted by judas at 00:56| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月24日

KISSの全スタジオアルバム中2番目に好き  「Kiss / KISS」(Remastred)

img234.jpg最近書いた様にjudas家にはAlice Cooperブームが来ていた。
で、A.Cooperを聴く度にウチの奥さんと「あ、この辺ってスゴくKissだよね」とか言ってたらKissが聴きたくなり、今度は大Kissブーム中(勿論、A.CがKissをパクッたのではなく、その逆なんだけど)。
また、折よくKiss来日のプロモーションの番組も数多く、1,2ヶ月程前にNHKでKiss初来日時の「ヤングミュージックショー」を放送していて、それを観たウチの子も見事に転がっていた。
やっぱり、Kissの分かり易さ、楽しさは時代に関係なく受け入れらるのだなあ、と改めて感心した。
で、初CD化時点のKissのアルバムはかなりあるのだけれど、やはりリマスされたハッキリした音が聴きたいので、リマス盤を少しまとめてオーダーした。
とは言え、2000年以降に最新リマスされたかどうか分からなかった(SHM-CDとかは多いが)こともあり、それ以前のリマスものだが、私の持っている出始めの頃のCDよりも格段にクリアだった。
まずは、この1st「地獄からの使者」から取り上げる。
1stの曲については多くの私世代の日本人は同様だと思うが、歴史的名ライブアルバムの「Alive」のヴァージョンを先に聴いている筈。
私も、一番初めに買ったKIssのアルバムは「Alive!」だった。
その「Alive!」に10曲中7曲も収録されている事からも分かる様に、全曲がシンプルながら破壊力抜群の奇跡的な名曲ばかり。
judas的にはKissの全スタジオアルバム中2番目に好きなアルバムである。
ライブヴァージョンを聴いてから1stを聴いた人の多くが「ライブに比べるとテンポが遅い、音がスカスカ、ギターソロが下手(笑)」等、酷評されている様だが、わたしはこのスタジオヴァージョンの音像も非常に好き。
「Alive!」の波の様に押し寄せる分厚いサウンドに対し、鉱物の様に硬質で適度な空間を保った1stアルバムのサウンドも非常に格好良い。
「Alive!」では滑らかに流れている「Deuce」のメインリフが、スタジオ盤ではスタッカート気味に突っかかるのも大好き。
観客とのコール&レスポンスやドラムソロのないややスロー気味の「100,000 Years」や、よりソリッドでカッチリした「Cold Gin」のスタジオヴァージョンも、臨場感みなぎる「Alive!」ヴァージョンとはまた違った意味で心地よい。
そして何と言っても「Alive!」未収録の「Kissin' Time」だ。
当時はこの曲がカバーだとは知らなくて、タイトルからの印象もあり「最もKissらしい曲」として一時期Kissで一番好きな曲だった(最初期の米盤1stアルバムには未収で、プロモシングルのみだったのもやはりカバーだからか)。
Gene,Paul,Peterが順にヴォーカルを取り合うのがホントにカッコイ〜〜!

↓これがオリジナルのBobby Rydellヴァージョン。
これをよくぞ、あのようなカッコいい曲にしたのものだと思う。

↓コッチがKissヴァージョン。

1.Strutter
2.Nothing To Lose
3.Firehouse
4.Cold Gin
5.Let Me Know
6.Kissin' Time
7.Deuce
8.Love Theme From KISS
9.100,000 Years
10.Black Diamond
posted by judas at 22:23| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月22日

マイケル・ジャクソンにも影響を与えたかも  「Welcome To My Nightmare / ALICE COOPER」(Digitall Remastered With Bonus Tracks)

img233.jpg「Alice Cooper」がまだバンド名だった頃の最高傑作「Billion Dollar Babies」が余りに素晴らしかったので、それと並び称される事が多いAlice Cooprの初の『ソロアルバム』「Welcome To My Nightmare」の2002年に発売されたリマス+ボートラ盤も購入。
「Billion Dollar Babies」でもクレジットされていたDick WagnerとSteve HunterというLou Reedバンドのメンバーをほぼ居抜き(?)で持ってきており、ソロ扱いながら以前以上にしっかり「ロックバンド」している気がする。
このアルバムはミュージカル的なトータルアルバムであり、ステージ上でのパフォーマンスのBGMとなるような比較的静かで不気味な曲が多い。
ホラーなストーリー重視の曲中心でノリノリのキラーチューンは「Department Of Youth」とラストの「Escape」位かも知れない。
しかし名ライブ盤「Alice Cooper Show」でもここから4曲収録されており、ライブでは欠かす事の出来ない曲が多い。
戦後まもない頃のアメリカンホラー映画の大スターで、あのMichael Jacksonの「スリラー(曲)」の語りと最後の笑い声をも担当したVincent Priceが「Devil's Food」で美声のナレーションを披露している。
また前述のDick Wagner作の名曲「Only Women Bleed」は全米12位まであがる初のバラードビッグヒットになり、その後のAlice Cooperのシングルヒット「I Never Cry」「You And Me」などの泣きのバラード路線を決定づけたと言える。
旧B面の8.9.10の流れはシアトリカルでプログレ的な感覚もあって、じっくり聴き込むとかなり転がる。
何年か前にパート2的な「Welcome 2 My Nightmare」も出ている。

1. Welcome To My Nightmare
2. Devil's Food
3. The Black Widow
4. Some Folks
5. Only Women Bleed
6. Department Of Youth
7. Cold Ethyl
8. Years Ago
9. Steven
10. The Awakening
11. Escape
12. Devil's Food (Alternate Version) (bonus track)
13. Cold Ethyl (Alternate Version) (bonus track)
14. The Awakening (Alternate Version) (bonus track)
posted by judas at 00:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月20日

このジャケットデザインって「蛇皮の財布」を模していたんですね  「Billion Dollar Babies / Alice Cooper」(Remastered 2CD Edition)

001 (12).JPG現在、judas家はAlice Cooperの大マイブーム中。
アマゾンでAlice Cooper(以下AC)の代表作であり歴史的名盤と言われる「Billion Dollar Babies」の2枚組エディション(2001年発売)を見つけたので購入。
以前紹介した様に私は「Alice Cooer Show」でACに転がったので、このライブ盤の時の、Dick wagner、Steve Hunter、Prakash Johnと言ったLou Reedのところからそのまま持ってきたメンバーこそが最強と思っており、あまり演奏面は期待していなかった。
ところが、ボーナスディスクのライブを聴くとそれ以前のMichael Bruce等のプレーも素晴らしいし、何よりコンポーザーとしての貢献も重要。
そういえば「Alice Cooper」というのがヴォーカリスト個人を指す名称になったのは、厳密には「Welcome To Nightmare」からで、それ以前はバンド名だったという事を聴いた事がある(うろ覚え)ので、むしろ「Alice Cooper Show」の頃は、あくまでも「バックバンド」の扱いだった様。
で「Billion Dollar Babies」の内容は、まさに「歴史的名盤」の名にふさわしく珠玉の名曲集。
ウチの奥さんが昔買って愛聴しているベスト盤「Mascara & Monsters」 (70年代中心の選曲が最高!)に5曲も収録されており、また「Alice Cooper Show」でも3曲演っているので概要は分かっているつもりだったが、曲の並びも含めてアルバムを通して聴くとトンデモなく良かった。
「Alice Cooper Show」でメドレーで処理されている「Sick Things」と「I Love THe Dead」のスタジオテイクがこんなに素晴らしいとは思わなかった。
このアルバムからの曲は、ステージでの「ギロチンショウ」のテーマ曲(?)になっている「I Love The Dead」を始め、現在でもライブで数多く演奏されている曲が多く、70年代アメリカンロックの最高レベルの名盤だと断言する。
また、前述の様に2枚組エディションのボーナスディスクのライウが、輪をかけて良い。
当然「Billion Dollar Babies」収録の曲中心だが「School's Out」「Killer」からの曲も演っている。
ライブ以外には「未発テイク」が3っつ収録されているが、それよりもライブをもっと多く入れて橋かった。
最後に『蛇足』だが、このアルバムジャケは「蛇皮の財布」を模しているそうで、2CDエディションのデジパック使用だと、尚更それっぽく見えた。

↓前述の「I Love The Dead」でのギロチンショウ

Disc.1
1. Hello Hooray
2. Raped And Freezin'
3. Elected
4. Billion Dollar Babies
5. Unfinished Sweet
6. No More Mr. Nice Guy
7. Generation Landslide
8. Sick Things
9. Mary Ann
10. I Love The Dead
Disc.2
1. Hello Hooray (Live)
2. Billion Dollar Babies (Live)
3. Elected (Live)
4. I'm Eighteen (Live)
5. Raped And Freezin' (Live)
6. No More Mr. Nice Guy (Live)
7. My Stars (Live)
8. Unfinished Sweet (Live)
9. Sick Things (Live)
10. Dead Babies (Live)
11. I Love The Dead (Live)
12. Coal Black Model (Outtake)
13. Son Of Billion Dollar Babies (Generation Landslide) (Outtake)
14. Slick Black Limousine
posted by judas at 00:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月29日

「G.F.Rはトリオ時代に限る」という人も多いが、私はコレが最強  「We're An American Bamd + Caught In The Act / GRAND FUNK RAILROAD」(2CD)

img174.jpgJethro Tullのトコで紹介した「Songs From The WoodとHeavy Horses」の2CDと同じシリーズで、G.F.Rのものが出ていたのでゲット。
Jethro Tullの組み合わせと同じくこのG.F.Rの2CDセットの組み合わせも、私の中では「最強」と言っても過言ではない。
両方リマス盤、しかもAmerican Bandは2曲のボートラ入りなので、即オーダーしたが、アナログ盤を入れると「American Band」は2回目、「Caught In The Act」は3回目の購入になる。
ライブアルバムでは、この「Caught In The Act(邦題:グランドファンク・ツアー・75)」(全米最高位21位)よりも'70年に発表され全米5位まで上がりダブルプラチナムになった最初のライブ「Live Album」の方が世間的に評判は高いが、ヒット曲満載で長すぎるソロもなく(T.N.U.Cのドラムソロ、Inside Looking Outのギター及びキボードソロと観客との掛け合いはあるが)「The Loco-Motion」「Shinin' On」「Some Kind Of Wonderful」「Rock'n Roll Soul」等のヒット曲が小気味よく出てくるコチラの方が私好み。
そしてやはり「We're An American Band」収録の8.9.10が素晴らしい。
勿論、1作目のライブにも入っていた4.11.12.も名演で、キーボードが加わる事によってカラフルになった気がする。
そう、1作目のライブもトコトン熱く名作である事は間違いないけど、この2作目の方はジャケットのイメージも手伝って「カラフル」で、文字通り「アメリカンバンド」らしい明るいライブが楽しめる(judas私感)。
故にこちらの方が聴き易すいしノリ易くて好きだ。
但し「Inside Looking Outを削ってでも「Bad Time」は入れて欲しかった。

Disc.1(We're An American Band)
1. We're An American Band
2. Stop Lookin' Back
3. Creepin'
4. Black Licorice
5. The Railroad
6. Ain't Got Nobody
7. Walk Like A Man
8. Loneliest Rider
9. Hooray
10. The End
(以下ボートラ)
11. Stop Lookin' Back (Acoustic Mix)
12. We're An American Band (2002 Remix)
Disc.2(Caught In The Act)
1. Footstompin' Music
2. Rock and Roll Soul
3. I'm Your Captain/Closer to Home
4. Heartbreaker
5. Some Kind of Wonderful
6. Shinin' On
7. Loco-Motion
8. Black Licorice
9. Railroad
10. We're an American Band
11. T.N.U.C.
12. Inside Looking Out
13. Gimme Shelter

↓私は子供の頃「ゴールデンハーフ」のヴァージョンがオリジナルだと思っていたが「リトル・エヴァ」がオリジナル。
posted by judas at 00:25| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月05日

「God Gave Rock'n Roll To You----THE GREATEST HITS / ARGENT」

img163.jpgウチの奥さんが買った「Ringo Starr & His All-Starr Band 2006」のDVDを観ていたら、この年のオールスターバンドにRod Argentがいて「Hold Your head Up」等数曲を演奏しており、以前から欲しかったArgentのCDを今更ながら購入。
この年のオールスターバンドは他に、Billy Squier, Edgar Winter, Richard Marx, Sheila E. 等がいたのだが、アレンジやステージ進行等でコンマス的ポジションを担っていたのはRod Argentの様に見えた。
彼をフィーチャーした曲は3曲で、最後の締めのリンゴ3連発の前の重要なトコで「Hold Your Head Up」をアルバムヴァージョン通り延々演奏させてもらっていたところなど、結構敬意を払って迎えられていた。
ちなみに残りの2曲はZombies時代の「She's Not There」と「Time Of The Season」で、その敬意は「Argent」のキーボーディストと言うよりは『Zombiesの元メンバー』へ向けてなのだろうけど。
で、『以前から一枚位は欲しかった』Argentではあるが、結局、代表曲の「Hold Your Head Up」と「God Gave Rock'n Roll To You」がアルバムヴァージョンで入っている怪しい位安すぎるベストにしてしまった(でもちゃんとSony Musicが発売していた)。
全然、敬意を払ってなくってスミマセン。
やはり3rd以降、『被カバー王』のRuss Ballardの単独作の占める割合が増えており、ベスト盤を聴いていても作風の振り幅が大きくて、2人の優秀なソングライターがいた割には、大きな成功を得られなかったのも何となく分かる。
とは言え、プログレッシヴであったり、ソウルフルであったりヘヴィロックであったり焦点が絞れずゴッタ煮風なのは、わたし的には嫌いではないので機会があったらアルバムも揃えていきたい。
尚、1曲目の「God Gave Rock'n Roll To You」はご存じの通り、KISSがカバーしており「KISSの代表曲の一つ」というポジションを得ている。
尤も「カバー」と言ったがKISSの方は正確には「God Gave Rock'n Roll To You II」と言うタイトルでクレジットも「Ballard,Simmons,Stanley,Ezrin」となっている。
とは言っても、ほぼ完コピでオリジナルに忠実なので、プロデューサーのBob Ezrinまでクレジットされているのはズルい気もするが、おそらく歌詞の一部が少しだけ変えられているのかも知れない。
ただ、KISSのヴァージョンを聴くと、曲調もタイトルもこれ以上はない位KISSしており、この曲をKISSのオリジナル曲だと思っている人も多いと思う。

以前も弊ブログで紹介したO.G.H.T出演時の演奏。
Rod Argentのプログレキボーディストっぽい出で立ちとBallardのロックスターっぽい衣装のギャップが、このバンドを象徴している。

↓こちらがKISSのヴァージョンで、オリジナルに忠実なのに完全にKISSのものになっている。
GeneとPaulの掛け合いヴォーカルも格好良くって、その辺は流石なのだが、自分達のクレジットまで入れてしまうのはどうなのか。

1. God Gave Rock And Roll To You
2. Hold Your Head Up
3. Liar
4. Time Of The Season
5. It's Only Money
6. Sweet Mary
7. Thunder And Lightning
8. Love
9. Keep On Rollin'
10. "Be My Lover, Be My Friend"
11. Like Honey
12. Highwire
13. Celebration
14. Sleep Won't Help Me
15. Man For All Reasons
16. The Jester
posted by judas at 21:16| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月22日

私が「大人」の耳になれるのはいつの日か   【ジャケ&邦題買い】した人も多い筈 「The Live Adventures Of Mike Bloomfield And AL Kooper」

img160.jpg以前「Super Session」というアルバムを紹介したがそれと対(というか発展形?)になるのがこの「フィルモアの奇跡」という上手い邦題が付いたライブアルバム。
昔アナログとプラケのCDを買ったが、今回はまだ日本盤の紙ジャケが残っている事を知りそれも購入。
とは言え、このライブ盤がメチャクチャ好きかと言えば全然そんな事は無く、まだ完全に「攻略」しきっている訳ではない。
「Super Session」のところでも書いた様に私の中では、こういう退屈なアルバムを本当に楽しんで聴く様になれたら「大人」という定義があるのだが、その意味では私はまだ完全な「大人」になれていない。
「Supper Session」の方は一応スタジオで録られたものなので、それなりに無駄は省き形が整えられている様でまだ聴けるけれど、こっちのライブは曲によっては未だに相当ツライ。
巨匠「ノーマン・ロックウエル」の描いたジャケットのインパクトが余りに強力で、内容を全く知らずに買ってしまった人もかなりいると思われるが、私も若かりし頃この「フィルモアの奇跡」を買って聴いて、その当時は「一体どこが奇跡なんだ!」と途方に暮れる位退屈だった。
元々良く知っていた、S&Gの「59番街橋の歌」や「グリーンオニオン」はまだしも、その他の曲はダラダラしたアドリブの垂れ流しにしか聴こえなかった。
「Super Session」時同様、不眠症が原因で途中からレコーディングに参加できなくなったMike Bloomfieldの代わりに参加したSantanaの「Sonny Boy Williamson」が最も聴き易いくらいだ。
それにしても以前書いた様に、Mike Bloomfieldは本当にメンタル面が弱すぎ。
プレーは同業者の賞賛と敬意を一身に集める程凄いらしいが、それではやはりマズイだろう。
81年にドラッグが原因で他界したという事だが、やはり精神面の弱さが命取りになったと言える。
しかしこのライブ盤をじっくり聴くと繊細なギタープレーに「おっ」と思うところも決して少なくはなく、私も年齢と共に、長年付き合ってきたこのアルバムの魅力が徐々に分かりかけてきた様な気もする。
でも、若しノーマンロックウェルのジャケットでなかったらここまで評価されていたんだろうか?
この邦題でなかったら、日本でもそれ程名盤扱いされなかったのではないだろうか?などと色々妄想してしまう。
こういうダラダラしたライブアルバムについて書くと私もダラダラ書いてしまいそうなのでこの辺で。
Disc.1
1. Opening Speech(Mike Bloomfield)
2. The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)
3. I Wonder Who
4. Her Holy Modal Highness
5. The Weight
6. Mary Ann
7. Together 'Til The End Of Time
8. That's All Right
9. Green Onions
Disc.2
1. Opening Speech (Al Kooper)
2. Sonny Boy Williamson
3. No More Lonely Nights
4. Dear Mr. Fantasy
5. Don't Throw Your Love On Me So Strong
6. Finale-Refugee
↓ブツクサ文句を言ったけれど、この曲の様にタイトで積極的なギターが聴ける曲は凄く好き。
posted by judas at 00:18| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

オススメはしないけど演奏は最高! 「Live Into The Future / JOURNEY」

img157.jpgこのJourneyのライブアルバムは2nd発表後の76年3月1日にChicagのRiviera TheatreというところでFMの放送音源用に収録されたもので、勿論オフィシャルのライブ盤ではない。
放送用音源の割にはバランスも音質も悪く、いわゆるブートレッグに免疫のない人にはキビしいかもしれないが、劣悪な70年代の【海賊版】に鍛えられた私の様な人には「S級」レベルの上質な「コレクターズCD」である。
モノクロのシンプルながら印象的なジャケット(ぺーパースリーヴ入り)に写っているメンバーは(向かって左から)Greg Rolie、Ross Valory、Neal Schon、George Tickner、Aynsley Dunbarだが、これは1st制作時のメンバーで、2ndギタリストのGeorge Ticknerはこのライブ時には既に脱退しており演奏には参加していない。
音質こそ上記の様であるが、各楽器の演奏は実に素晴らしい。
特にこの頃のNeal Schonはまだ若かった事もあり、怖いもの知らず?で弾きまくっており、Greg Rolieのヴォーカルは色気があるし、彼のオルガンやシンセもブイブイ唸りをあげている。
またAynsley Dunbarのドラムが派手なのは勿論だが、私が地味と思っていたRoss Valoryのベースも結構自己主張が激しい。
GregとNealの「お里」のSantanaを思わせる熱い演奏に転がる。
私は初期3部作では2ndが一番良く聴いたし好きなのだけれど、こうやってライブ演奏で聴く2ndアルバム収録の「Look Into The Future」「On Saturday Night」「Midnight Dreamer」はより素晴らしく、特に8分22秒に渡る「Your On Your Own」でのギタープレーは壮絶。
ご存じ「It's All Too Much(言うまでもなくThe Beatlesのカバー)は、エッジの効いたハードなサウンドに生まれ変わりスタジオヴァージョンの3倍は良い。
誰にでもオススメは出来ないけど、買ってスゲー良かった。
1.Mystery Mountain
2.In My Lonely Feeling
3.Look Ino The Future
4.On A Saturdy Night
5.Midnight Dreamer
6.Of A Lifetime
7.Your On Your Own
8.It's All Too Much
9.In The Morning Day
↓いや〜、ホントにこの頃のニール・ショーンのギターとアフロは凄い。
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2013年04月14日

2枚とも隠れ名盤 「Balance/In For The Count / BALANCE」(2 IN 1)

img156.jpg以前紹介した「Network」の1stと2ndのカップリングCD同様再発専門レーベルの「Renaissance Recors」から2008年に発売されていた「Balance」の1st,2ndの2 In 1を買った(このレーベル、2010年以降サイトの更新がされてない為、潰れた可能性大)。
このBalanceもNetwrk同様「The Best Of Progressive Hard Rock」に収録されたいた事が動機でアルバムを探していた。
このBalanceは昔から馴染み深かったバンドで81年発売の1st収録の「Breakig Away」はビルボード最高位22位の大ヒットを記録しFENや日本のFMラジオでも良く流れていた。
またスキンヘッドのギタリストのBob Kulickの実弟Bruce Kulickは80年代にKissに加入し一時期Kissを引っ張っていた事でも有名。
今回調べていて分かった事だが、兄貴のBob Kulickの方も73年にKissのオーデションを受けていたそうだ。
結果はご存じのとおり宇宙人メイクのあの人が参加する事になったのだが、もしBob Kulickが受かっていたら頭ツルツルのタコの様な火星人メイクになっていたのかも。
落ちはしたがGeneとPaul達に気に入られたBobは、後にAceがおクスリで怪しくなり始めた頃、ひっそりKissのアルバムに参加してサポートしていたり、Paulのソロツアーに参加したりしたという事だ。
で、落選の10数年後に実弟のBruceが兄の無念を晴らすかの様にKissに加入するというストーリーは、まるでGeneが筋書きを書いているかのようにドラマティック。
アルバムの内容としては「Breaking Away」が象徴する様に1stは練り込まれた職人的で秀逸なポップロックアルバムで、2ndはよりハードでヘヴィになりプログレ度はやや上昇している。
私は2ndアルバムの方が好きだが、出来としては両方とも甲乙付けがたい位の完成度の高さ。
「Breaking Away」が霞む位、2枚とも名曲満載のアメリカンロックの隠れた名盤と言えよう。
Bob Kulickがダントツで有名なのでワンマンバンドとして思われがちだが、他の2人も重要で特にヴォーカルのPeppy Castroはウタも猛烈にウマイし、コンポーザーとしても非常に優秀。
尚、2ndアルバムには、一時期Rainbowに在籍したChuk Burgiが参加している。
1st Album 【BALANCE】
1. (Looking For The) Magic
2. I'm Through Loving You
3. Breaking Away
4. No Getting Around My Love
5. Fly Through The Night
6. American Dream
7. Haunting
8. Falling In Love
9. Hot Summer Nights
10. It's So Strange
2nd Album 【IN FOR THE KILL】
11. In For The Count
12. Is It Over
13. Slow Motion
14. Undercover Man
15. On My Honor
16. All The Way
17. Pull The Plug
18. Bedroom Eyes
19. We Can Have It All
↓2ndアルバムより「On My Honor」
ハードでポップでプログレ風味もあり超私好みのサウンド。
ウタも凄くウマイよね。

posted by judas at 21:14| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月31日

【きっとベスト盤で済ましてはいけないバンドなんだろうけど取り合えずベストを買っちゃった】シリーズより 「Greatest Hits / GRAND FUNK RAILROAD」

img150.jpg実はタイトルの様に「ベスト盤で済まして」いるバンドではなく、70年代に出た大名作ライブアルバム2種と「レッド・アルバム」と呼ばれる2ndや、70年代後期の「熱い激突」くらいはCDでも持っている。
アナログ時にも「ベスト盤」や1st、そして「アメリカン・バンド」くらいは持っていた。
しかし、Grand Funk Railroad(含Grand Funk)は意外とアルバムを出しているので、特に有名なのは上述した作品だが、それ以外に「不死鳥」「サバイバル」「戦争をやめよう」「ハードロック野郎(世界の女はご用心)」等、昔は全部揃えるのは結構大変だったのだ。
故に、ベスト盤とライブ盤で十分なバンドとして私の中で位置付けられてしまった。
勿論、今では輸入盤CDならかなり安く買い集められるが、隅から隅まで全部聴く自信がない(笑)。
70年代初期は「英のZeppelin・米のG.F.R」といった形で語られる事が多く、日本に於いても伝説の「嵐の後楽園」等、強いインパクトを残したバンドだったが、私としては「ストレートのロングヘア+上半身ハダカ&汗まみれ」という如何にも「ボクたちあんまりアタマ良くないけど、あめりか人なのでパワーはメッチャあります」みたいなスタンスに興味が持てず、深入りする事はなかった。
最近、この「Greatest Hits」を購入した理由は「アマゾンでメチャ安かった」のと「レビューでリマス効果が絶賛されていた」からに過ぎないのだが、久々に聴いたらかなり転がった。
自分が齢を重ねて複雑なものより単純な物の方に魅力を感じ易くなってしまったというよりも、G.F.Rが単純なだけではなく、実は結構センスがあるバンドだったという事に気が付いてしまったから。
やはり、Craig Frostを加えて4ピースになってからの方が圧倒的に面白い。
曲も「Bad Time」「Take Me」「Rock'n Roll Soul」等、良く出来た曲が多い。
後進のアメリカンバンドに与えた影響は絶大で私の完全な私感だが、あのBOSTONにだってG.F.Rの影響を感じてしまう(Rock'n Roll Soul)のメロディライン等)。
【結論】
ライブ盤とベスト盤で済ませられない事はないが、オリジナルアルバムをきちんと聴くと、後進の「アメリカンバンド」達にに与えた影響の大きさを改めて知る事が出来るかもしれない。
「音がデカいだけで内容皆無」のバンドでは決して無かったと思う。

1. We're An American Band
2. Time Machine
3. Walk Like A Man (You Can Call Me Your Man)
4. Some Kind Of Wonderful
5. Shinin' On
6. Heartbreaker
7. Rock & Roll Soul
8. The Loco-Motion
9. Footstompin' Music
10. Mean Mistreater (Live)
11. Take Me
12. Bad Time
13. I'm Your Captain
14. Inside Looking Out


↓G.F.Rの曲を聴いて、スタンスが対極にあるようなBostonを思い起こす私はヒネくれている?
posted by judas at 22:59| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月30日

【きっとベスト盤で済ましてはいけないバンドなんだろうけど取り合えずベストを買っちゃった】シリーズより  「Listen To The Music  The VeryBest Of The Doobie Brothers」

img149.jpg一見、ディスカウントショップや駅のコンコースでワゴン売りされてる、バッタもん風のジャケットとタイトルだが、正真正銘の「Warner Brothers」が1994年に発売したオフィシャルのベスト盤。
もう20年近く前の発売なのでリマスはされていないと思うが、音はクリア(な気がする)。
それ以降にも何種類ものベスト盤が出ているが、これがあまりに安かったのでついオーダー。
アナログ時にもジュクークボックスのジャケットの有名なベストを買って済ましていたが、CD時代になってもオリジナルアルバムには触手が伸びないバンドだった(ウチの奥さんが買ったMinute By MinuteのCDがあるが聴いてない)。
実は中学の頃ラジオから流れていた「君の胸に抱かれたい(Take Me In Your Arms)が大好きで、一瞬「Stampede」を買おうかと思ったが当時はそれ以上に魅力的で刺激的なバンドが多くて、私の『Doobie熱』は次第に醒めて行くのであった。
とは言えアナログ時代でも現在でもベストの一枚位は持ってたい位は好き。
プログレバンド並みのメンバーチェンジや音楽性の変化があって、結成から活動を再開している現在まで唯一在籍し続けたメンバーはパット・シモンズだけらしい。
私の個人的な印象だが「パット・シモンズ」と「ジェフ・バクスター」や「キース・ヌードセン」の見た目が非常に「Doobie Brothes」を象徴していて、長髪でヒゲでサングラスを掛けている外人を見ると「お、いかにもDoobieにいそうな顔だよね」とか言ってロックのわかる友人達と笑い合っていた。
ビジュアルだけで、どんな音楽を演っているのかが非常に分かり易いバンドのトップクラスと言えよう(初期限定だけど。)

【結論】
オリジナルアルバムはどれも安くて入手し易い状態だが、切れ味良い爽快なギターサウンドを聴かせていたバンドが、ある時からモコモコした声で歌うもっさりしたおっさんにより異常にもっさりした印象のバンドに変化してく様を一枚で堪能できるベスト盤が、私はこのバンドを理解するにはとても適していると思う。


1. Long Train Runnin'
2. China Grove
3. Listen To The Music
4. Takin' It To The Streets
5. Black Water
6. Jesus Is Just Alright With Me
7. Rockin' Down The Highway
8. Take Me In Your Arms (Rock Me A Little While)
9. Without You
10. South City Midnight Lady
11. It Keeps You Runnin'
12. Little Darling (I Need You)
13. You Belong To Me
14. Minute By Minute
15. Here To Love You
16. Real Love
17. What A Fool Believes
18. Long Train Runnin' (Sure Is Pure 7" Edit)
19. Listen To The Music (Motiv8 7' Edit)


↓私も昔は、こんな曲が凄く好きな純朴な?中学生だった。
posted by judas at 01:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月24日

【きっとベスト盤で済ましてはいけないバンドなんだろうけど取り合えずベストを買っちゃった】シリーズより「Anthology / AMBROSIA」

img148.jpg1970年代後半から80年代にかけてAOR的なアプローチでビッグヒットを連発していたAmbrosiaのベスト盤を購入。
ここ最近の私は【きっとベスト盤で済ましてはいけないバンドなんだろうけど取り合えずをベストを買っちゃった】的なベスト盤の買い方をしていて、この「Ambrosiaはその筆頭とも言うべきバンド。
私達周辺では『L.A初の本格的?プログレバンド』として有名だが、世間的には上述の様に「全米TOP3Hit」を2曲も持つオシャレなL.Aのバンドとして認知されていると思う。
勿論、そのビッグヒット「How Much I Feel」「Biggest Part Of Me」も、キメ細かい丁寧な造りでプログレファンも退屈はしない筈である。
とは言え、このベストにはAlan Parsonsがプロデュースした1stから「Nice,Nice,Very Nice」「Holdin' On To Yesterday」「Time Waits For No One」の3曲が収められているのだが、やは突出いて出来が良い。
ユニゾンや変拍子など、軽いプログレ風味が非常にスセンス良く散りばめられている。
さすがはAlan Parsonsというよりこれは、バンドリーダー格のDavid Packの手柄。
彼は後にコンポーザーとして他アーティストに大ヒット曲をもたらしたり、プロデューサーとして大活躍する。
Kansasとも交流があり「Vinyl Confessions」や「Drastic Measures」、そしてKerry Livgrenのソロにもコーラスなどで参加している。
このベスト盤に話を戻すと、初期の頃は勿論、AOR風味を強めヒットを連発していた頃も非常に良い。
【結論】
やはりベストで済ますには勿体無いバンド。
出来るだけオリジナルアルバムを収集すべき。 

1. Mama Don't Understand
2. Biggest Part Of Me
3. You're The Only Women
4. Nice, Nice, Very Nice
5. Life Beyond L.A.
6. Livin' On My Own
7. Holdin' On To Yesterday
8. Angola
9. How Much I Feel
10. Time Waits For No One
11. I Just Can't Let Go
12. Heart to Heart
13. And...Somewhere I've Never Traveled
14. Sky Is Falling
15. Still Not Satisfied
16. Cowboy Star (Edit)

↓このベストには1stアルバムから3曲が収められているが、その内の1曲「Time Waits For No One」
ちょっとだけYESっぽいコーラスとか、自己主張するベースや突如変拍子が入るとこなど微かにだがプログレっぽくて良い。
posted by judas at 23:41| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月22日

これぞハイトーンヴォーカル! 「Network + Nightwork / NETWORK」(2 in 1)

img147.jpgもう何回も紹介した「The Best Of Progressive Hard Rock」に収録されてたニューヨーク出身のバンド。
その日本編集のコンピに収録されていた「I Already Played It」が『世界初CD化音源』とライナーに書いてあったので、アルバムのCD化はムリだと諦めていたが、調べたら2009年に再発専門?レーベルの「Renaissance」より、なんと1stと2ndがカップリングされた『2 in 1』CDが発売されていた。
即オーダーして現在超聴き込み中。
「Progressive Hard」という一言では括れない多様な音楽性を持っていたので一瞬戸惑ったが、ヴォーカルのB.G.Gibsonの美麗ハイトーンと卓越した歌唱力及び表現力に転がる。
今まで紹介した中にも、Bronz,G.T.R等のMax Bacon、Trillion,Toto等のDennis "Fergie" Frederiksen,T.N.TのTony Harnellなどの美声ハイトーンヴォーカリスト達に遜色のない「産業声」(誉め言葉)。
「多様な音楽性」と書いたのは、パーカッション担当のメンバーを含む7人組で、ソウルフルとまでは言わないものの、EW&Fやホーンを入れてた頃のGenesisっぽい曲もあり、単にプログレがかったハードポップなだけではないからだ。
実はハイトーンのB.G.Gibsonは、2ndアルバム「Nightwork」(このCDだと10.〜18.曲目まで)からの加入で、1stはややハスキーでソウルフルな声を持つJohn Vinciと言う人物(ウタはメチャ上手い)がリードヴォーカルを取っている。
1stは1977年発表という事もあり、ソウルフルでダンサブルな曲調のものが多いが曲や演奏は悪くない。
翌78年発表の2ndでは前述のB.G.Gibsonが加入し、一気にプログレハード色が増す。
この頃のアメリカは確かに大ディスコブームではあったが、一方Boston,Kansas,Styxなどの【アメリカンプログレ】勢も大きなセールスを誇っていた。
かなり節操の無いシフトチェンジではあるが、2ndは80年代のアメリカを席巻する「産業ロック」を先取りした高レベルのものであったと言える。

↓[Networkの2ndアルバムから「Halfway To Pradise」
これぞ、ハイトーンヴォイス。
曲も良く出来ており、日本でビールや車などのCMで使われたら問い合わせ殺到だと思う。
これで1978年だからかなり時代を先取りしている。

【Network】1st album
1.You lied
2.So Far Gone
3.Save Me,Save Me
4.Holly
5.Without You
6.Go Find Another Lover
7.Don't Leave Me Alone Tonight
8.Fly Away
9.Bacseat Driver
【Nightwork】2nd album
10.We're Only Into Rock And Roll
11.Halfway To Padadise
12.I Already Played Yet
13.Beautiful ady
14.Star Gazer
15.Don't Do Nothing Crazy
16.Suown
17.So So Good
18.Better Man Than Me
posted by judas at 00:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月17日

スルーするには安すぎる 輸入盤限定発売 「The Studio Albums 1978-84 / VAN HALEN」(6CD)

002 (6).JPG輸入盤が1585円(3/17現在)という値段と、かなり前からアマゾンでしつこく「オススメ」されていたのに根負けして、この私もついに「Van Halen」の初期アルバム6枚セットをオーダーしてしまった。
到着した現物(輸入盤)には『輸入盤限定発売』とか来日スケジュールや「この価格、戒厳令級!」と書いてあるシールが貼ってあり、事実上の国内流通盤と言えると思う。
Van Halenは、デビュー当時、Music Life誌で、『RIOT』『Quiet Riot』『Legs Diamon』らと共に「アメリカンハードロック新世代四天王」というくくりで日本に紹介された時に知り、私としてはその「四天王」から『Quiet Riot』と『Riot』を「選択」し、レコードを買って転がった。
勿論、商業的な成功やギター小僧に対する影響力は強大で、決着は一瞬でVan Halenに軍配が上がったが、私は割と長い間Van Halenはスルーしていた。
1stは異常な程の成功を納め、2ndもその余波で結構売れていたが、3rd,4thはアメリカにおいてはセールス的にはジリ貧だった記憶がある(それでも両者ともダブルプラチナ以上は売れているが)。
但し、日本に於いては雑誌「ヤングギター」や「ロッキンF」にギター譜が載ったリするとギター少年達がこぞってコピーをしていたので、それ程人気が落ちている印象はなかった。
今回、6枚のアルバムを全て聴き返すと(1枚平均30分位なので聴き易い)やはり、1st,6thは充実度が高い。
judas的には、「Jump」の源流的ナンバー(だと思う)「Dance The Night Away」や、ヘヴィな「Light Up The Sky」「D.O.A」、リンダ・ロンシュタットも歌っていたスタンダード曲「You're No Good」のカバー等を含む2ndと、Van Halen復活の切っ掛けになったヒット曲「(Oh)Pretty Woman」やKinksカバーシリーズ?第2弾の「Where Have The Good Times Roll」が収録されている5thの「Diver Down」がやっぱ好き。
【補足】
ジャケットやBOXにはクレジットがないが、リマスされており音圧も高く非常にクリアで気持ち良い。
3rd,4thはポップでキャッチーな曲は少ないが、ギターの聴きどころ満載でクオリティは低くない(と思う)。

↓リアルタイムではあまり聴かなかったVan Halen。
2ndから既にこういうポップテイストを持っていたんだなー。
もっと大ヒットしても良かったと思う。
posted by judas at 23:57| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月01日

狙われる私達世代   「EL CAMINO / THE BLACK KEYS」

005 (3).JPG















2013年のグラミー賞にて「Lonely Boy」が『最優秀ロックパフォーマンス』、『最優秀ロックソング』を受賞、そしてアルバムが『最優秀ロックアルバム』を獲得したThe Black Keysの受賞作「EL CAMINO」を買った。
2011年末に発売されたもので全米アルバムチャート初登場2位を記録した大ヒットアルバムとの事。
70年代80年代のリマス盤やデラックスエディションばかり買い漁って、2000年以降に制作された新作のアルバムを買う事など殆どない私が何故このアルバムを買ったかと言うと、ウチの奥さんが購入して聴いていた「2013 Grammy Nominees」
に収録されていたのを聴いて即転がったから。
第一印象は「これホントに今年のグラミーのノミネート曲か?」という位レトロでノスタルジーたっぷりの曲だった。
「最近の曲はみんなラップやハウスやレイブの焼き直しっぽい安っぽくてペラペラなのばっか」という私の超偏見を見事に覆す名曲だった訳だが、上記の「2013 Grammy Nominees」をちゃんと聴くと、私が中学生や高校生の頃FENに噛り付いて聴いていたような曲がとても多い。
これもある意味「焼き直し」には違いないが、非常に丁寧に作られた曲も少なくない。
これは「ラップやダンスミュージック」の主要なリスナーである若者たちの多くにとって音楽は「消耗品」やダウンロードやコピーで済ます「ファンションアイテム」であり、余りCDを買わない為、市場が非常に小さくなった音楽業界が「レコードやCDを買い収集する事に慣れている年齢層(私達の事)」に買って貰える音楽を世に送り出そうと意図しているからだと私は思う。
昨年最もCDを売りまくったとされるBruno MarsやこのBlack Keysなどはアルバムの収録時間が30分~40分台であり、まさに「アナログ盤育ち」の私達世代がメインターゲットと思われる。
音楽的にも前述の様に、70年代、80年代に作られたものを忠実になぞったり、リアレンジしたりしているだけだが、それでも長らく「聴けるリアルタイムのヒット曲」に飢えていた私達は、つい「お!これはイイゾ」と買ってしまったりする。
このBlack Keysのアルバムを聴くと、T.RexやZeppelin,Stones等からの引用が目立つが、E.L.Oや、もっと新しいところではOff Springのメロディの借用も感じられる。
T.Rexタイプのみならず、Status Quo的なBoogieパターンも若干顔を出し、私なんかはモロ「策略?」にハマってしまう。
しかし、ベースレスの2人バンドなので、70年代の様なゴージャスでファットな音像ではなく、いわゆる「ガレージっぽい」「ローファイっぽい」面が新感覚なのだと思う。
世間で「Back & White」などと「対」で語られる事が多いWhite Stripesなんかもそうだが「ベースレス」という【発明】の効果は大きく、メロや構成が70年代のもろパクリであっても、音像がスリムで薄い為、「新しい感触」が表現できる。
やはり、ロックに於いて「ベース」は、あってもなくても重要な存在なのだと思った。
【蛇足コーナー】
「EL CAMINO」は、プラケではなく前述の様に我等世代が触手を伸ばし易い「紙のみので作られたジャケット」で、何故か古いタイプの車の写真ばっかり。
この辺もレトロ感を狙っている?
1.Lonely Boy
2.Dead And Gone
3.Gold On The Ceiling
4.Little Black Submarines
5.Money Maker
6.Run Right Back
7.Sister
8.Hell Of A Season
9.Stop Stop
10.Nova Baby
11.Mind Eraser

↓これが私が転がった「Lonely Boy」
チープなT.Rex的コーラスが脳に焼付いてしまう。
それにしても、この再生回数にちょっとヒく。
アルバム中には、もっとツボな曲が大量に収録されている(YouTubeで全曲聴ける為、「現物所有欲」のない方は、購入不要だが)。
posted by judas at 01:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月21日

「The End Of Silence/ROLLINS BAND」 【Kiss Like Judas 復刻シリーズ】

【Kiss Like Judas 復刻シリーズ その3】
今回は、消失してしまった2003年11月12日の『旧Kiss Like Judas』の日記(当時はまだブログという言葉も概念もなかった)を再掲します。
当時ウチの夫婦2人ともROLLINS BANDにハマっていました。
一時期は非常に人気もジャーナリズムの評価も高かったのですが、今はバンドとしては活動していない様。

☆以下【2003年11月12日】の日記より (一部加筆修正)
ウチの奥さんの説。
ストロークスの「12:51」って曲は江頭2:50からインスパイアされた。
間違いない。
この前ヘイリーちゃんのトコでチラっと触れたカール・ジェンキンス(元ソフト・マシン、ニュークリアス)のアディエマス結構良い。
ビルボードのニュー・エイジ・チャートの常連らしい。
「ニュー・エイジ・ミュージック」ってのは実は良く分からないのだけれど。
ストロークスのアルバート・ハモンド・Jrって髪型がオヤジさんそっくり。
ミュージシャンで父親の名前にそのままジュニアって付けて名乗る人って珍しくないか。
どうせなら、アルバート・ハモンド・ハモンドってジェスロ・タルの人みたいにすればカッコいいのに。
レイ・パーカー・Jrのお父さんって有名?
私の知ってるジュニアはドリー・ファンク・ジュニアとかドスカラス・ジュニアとか、そっち系の人が多い。
ミュージシャンで単に「ジュニア」って人もいたなあ、「Mama Used To Say」ヒットさせた人。

rollins band.jpg今日の1枚は「The End Of Silence/ROLLINS BAND」('92)
1.Low Self Opinion 2.Grip 3.Tearing 4.You Didn't Need 5.Almost Real 6.Obscene 7.What Do You Do? 8.Blues Jam 9.Another Life 10.Just Like You
11.Lie,Lie,Lie(Edit)
☆11は日本盤ボーナス・トラック

80年代のアメリカを代表するハード・コア・パンク・バンド「ブラック・フラッグ」のヴォーカリストだったヘンリー・ロリンズの結成したバンド。
これは彼等のスタジオ・アルバムとしては4作目で、メジャーでは初めてのアルバム。
まさに剛球勝負。
現在主流の、超ヘヴィでありながらもメロは泣きがあったりフックがあったり、というのとはかなり違い、ガチンコで厳しい音の連続。
ただ多少の忍耐を擁するが、慣れてくると実に気持ちの良いサウンド。
各々のテクニックはかなり高く、相当高度なこともやっている。
単なるハード・コア・パンクとメタルのミクスチャーというだけでなくジャズやクリムゾンっぽいインプロ部もかなりある。
この「The End Of Silence」の次の作品の「Weight」は当時の潮流にも乗って全米アルバムチャートの33位まであがったが、現在は、活動はしているもののセールス的には決して華々しくないよう。
彼等の音楽性の高さからすればレッド・ホット・チリ・ペッパーズのように幅を広げ、より大きな成功を残す事も可能だったかもしれない。

たとえてみよう。

源次「旦那とこんなとこで、バッタリ出会うとは思いませんでした。あの時はご面倒おかけしました。今はスッパリ足を洗って1人で真面目に暮らしております。娘ですか。それが聞いてやって下さい。自分で言うのもなんですが、よく出来た娘で、今は立派な家に嫁いでおります。この間も、ご亭主やお姑さんには本当によくしてもらっていて幸せだなんて手紙をよこしまして。えっ、お前も1人じゃ寂しかろうから、誰か世話してやろうかですって?冗談はよして下さい。自分は、不器用な男ですから.......」

こんな不器用で実直なサウンドがロリンズ・バンドの魅力。
パンテラなどと並び、ある意味現在のモダン・ヘヴィ隆盛の下地を作っていた重要なバンドだと私は思う。
不器用とは言ったが、様々な音楽を取り込んだ個性的な音をあえて小細工はせずストレートに叩き出しているといったほうが正しいかも知れない。

↓コメンテターや出版社の社長等をこなす頭脳派でありながら、一日3時間の筋トレをかかさず酒タバコも一切やらない肉体尊重派でもある。
posted by judas at 00:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月17日

「Objects In The Rear View Mirror May Appear Closer Than They Are/MEAT LOAF」【Kiss Like Judas 復刻シリーズ】

【Kiss Like Judas 復刻シリーズ その2】
今回は、消失してしまった2003年11月11日の『旧Kiss Like Judas』の日記(当時はまだブログという言葉も概念もなかった)を再掲します。
当時CDシングルを沢山買っていて、'93年に発売された変形ジャケを入手できたのではしゃいでる様子の自分が恥ずかしいです。

☆以下【2003年11月11日】の日記より (一部加筆修正)

今日ウチの奥さんがオーダーした「JET」と「THE STROKES」が来たのでちょっと聴いてみる。
JETはちゃんと聴くと事の他良い。
60〜70年代ロックそのままのヒネリのないバンドだと思っていたが、それも許せる程曲がいい。
マックかなんかのCMソングに大抜擢され、TVでもかかりまくっている曲を筆頭にクセになりそうなカッコ良いロック・チューンが続く。
スローな曲も割とあるがそれも良さそう。
Kiss,The Who,AC/DC,The Beatles,Rolling Stonesなどが部分的に未消化のまま顔を出す感じだが、悪くないと思う。
「The Strokes」はまだ聴いてない。

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラはエミリヤーエンコ・ヒョードルに敗れ失意の日々を送っていたがミルコ・クロコップの首を取り俄然再注目を浴びるだろう。
ボブ・サップからタップを奪った唯一の人でもある。
ヒョードルとのリベンジマッチは非常に期待大。
双子の弟のアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラも格闘家。

meat loaf.jpg今日の1枚は「Objects In The Rear View Mirror May Appear Closer Than They Are/MEAT LOAF」('93)

1.Objects In The Rear View Mirror May Appear Closer Than They Are(Edit)
2.Rock And Roll Dreams Come Througe(Live) 3.Masculine(Live)

この曲はミート・ローフの77年の大ヒットアルバム「Bat Out Of Hell」の続編として93年に発表されたアルバムよりのシングルカット。
第何弾シングルかは忘れたけど、英チャートでも結構上位にいた。
今調べたらなんと米ビルボードでもTop40入りしていた。
何しろ第一弾シングルの「I'd Do Anything For Love(But I Won't Do It)が英米でNo.1。
プロデューサーのジム・スタインマンのヒット曲を再演した「Rock And Dreams Come Through」も全米13位まで登るヒットになっており、勿論アルバムも英米No.1を記録。
その人気を物語るようにこの「In The Rear View〜」の英盤シングルは特殊ジャケ。
この画像ではわかり難いかも知れないけど、バック・ミラーの部分が銀紙?(ユーライア・ヒープの対自核のちっちゃい版と言えばわかってもらえるかも)で自分の顔が映ったりする。
いかにこの頃のミート・ローフ人気が物凄かったかが分かる。

曲の方は十八番の大ドラマチックバラード(「66%の誘惑」の焼き直し風)で、シングルはEditしてあって5分54秒(アルバムヴァージョンは10分超)になっている。
しかしこのシングル盤の最大のウリは前述の「Rock And Roll Dream Come Through」の8分を超えるライブヴァージョン。
ジム・スタインマンが確か全米30位くらいまでこの曲をヒットさせた当時、アルバムを買ったらアルバムには入ってなくて、この曲のシングル盤が別に封入されていた。
凄く好きな曲。
なんか少し斜に構えたロックに対する愛情が伝わってくる名曲。
「Dreams Come True」(夢は叶う)じゃなく「Come Through」(通り抜けて行ってしまう)なとこがお洒落。
いわゆる「本格派のロック・ファン」からは敬遠されるかもしれない。

たとえてみよう。

リサ「あー、オバチャン、こんな夜中に公園で1人でブランコにのちゃったりしてー、なにげにワケアリーって感じー。何があったか知んないけど、帰った方がいんじゃないのー。この辺、ヤバそーだからー。まー、ラチられるって歳でもないからいいか。やな事あったんだー?。ウチらも、こう見えてケッコー苦労してるしー。マジ、ツライわけ。あれ、オバチャンかと思ったらイガイと若いんじゃん。激マブだしー。ふーん、へー、ダンナのお母さんとうまく行ってないんだー。シカトだよ、そんなの。ガツンとやっちゃえばいんだってー。そー、そー」

この様にまったく役に立たないような励ましだけど、なんとなく嬉しい気持ちになるのがミート・ローフ的大仰ロック・オペラの世界。
「歌舞く心」を解するロック・ファンにオススメしたい。
そろそろ、「地獄のロック・ライダー・Part3」が出るかもしれない。

↓こんな長尺の曲がシングルカットされるのだから当時の彼の人気の凄まじさが偲ばれる。
私の予言通り?「地獄のロックライダーのPsrt.3」にあたる作品は2006年に発表された。
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2013年02月07日

ファンの間では『赤盤』『青盤』と呼ばれているらしい 「Greatest Hits 1 & 2 / JOURNEY」

005 (2).JPGちょっとJourneyモードに入っていた時にオーダーしていたものが届いた。
赤いジャケットの「Greatest Hits」は、Journeyのアルバムで最高のセールスを記録したもので、現在まで全世界で2500万枚売上げた怪物ベスト盤。
今尚、時折ビルボードのアルバムチャートにランクインする事もある程売れ続けている。
私も20年以上前にCDを買ってあったが、久しぶりに聴いたらやはり音のコモリ感がかなり気になったので、「Escape」や「Infinity」のリマス紙ジャケを持ってはいたけど、この「1&2」の2枚セットヴァージョンをオーダーしたのだった。
2011年に発売になったもので明確にリマスターと記されてはいないが、音の輪郭、音圧が明らかに昔買ったCDとは段違い。
「1」の方には90年代に入ってからの大ヒット「When You Love A Woman」が追加収録されているもの嬉しい。
そして、非シングル曲やライブでの定番曲が多い「2」は、何より選曲が素晴らしい。
私が彼等で一番好きな「Stone In Love」とその次に好きな「Escape」や、「1」に収める程チャートの上位にいかなかった「Good Morning Girl」「Just The Same Way」「Anytime」などの隠れた名曲が目白押し。
また、ケンゾーの道楽映画に付き合わされた?「夢、夢のあと」(このアルバムが意外に良く、しかも結構売れたのが「Escape」の大ヒットへの布石になったと思う)に収録されている泣きの名曲「Little Girl」も入っている。
【Journeyのファンの間では「赤盤」「青盤」と呼ばれているらしい】と聞いた時には「おこがまし過ぎる」と笑ったが、良く考えるとこの趣旨の違う2枚のベストと先日紹介した「1st~3rd」のSETと、「ライブ・エナジー」を持っていれば、Journeyの魅力の大部分は押さえられるのではないか?
勿論、Perry脱退後にも良いアルバムを沢山出している様ではあるが(あの、ジェフ・スコット・ソートも一時期在籍したという事)私としてはこれで超満足。

Greatest Hits 1
1. Only the young (9)
2. Don't stop believin' (9)
3. Wheel in the sky (57)
4. Faithfully (12)
5. I'll be alright without you (14)
6. Any way you want it (23)
7. Ask the lonely
8. Who's crying now (4)
9. Separate ways (8)
10. Lights (68)
11. Lovin' touchin' squeezin' (16)
12. Open arms (2)
13. Girl can't help it (17)
14. Send her my love (23)
15. Be good to yourself (9)
16.When You Love A Woman (12)
Greatest Hits 2
1.Stone In Love
2.After The Fall (23)
3.Chain Reaction
4.The Party's Over(Hopelessly In Love) (32)
5.Escape
6.Still They Ride (19)
7.Good Morning Girl (56)
8.Stay Awhile
9.Suzanne (17)
10.Feeling That Way
11.Anytime (83)
12.Walks like A Lady (32)
13.Litte Girl
14.Just The Same Way (58)
15.Patiently
16.When I Think Of You
17.Mother,Fther(Live)
( )の中はビルボード最高位
↓世間で言われる程、Steve Perryの事は嫌いじゃなかった。
Journey最高の名曲の貴重な厚生年金のライブ。


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2013年02月05日

Gregg Rolieのシンセが唸りをあげ、Neal Shonのギターが駆け巡る 「Original Album Classics / JOURNEY」(3CD)

005.JPGSONY系の「Original Album Classics」シリーズ(3CDの方)のJourneyを購入。
5CDの方はSteve Perry加入後の5枚ものだが、こちらは初期3枚のセット。
Perry加入後のものは大よそCDでもあるので、やっぱ1stから3rdのものが欲しかった。
アナログ時には2nd,3rdを持っていたが1stは今回初めて聴いた。
想像していたよりも聴き易くてカッコいい!
確かに「元サンタナ」という雰囲気は随所にあるもののずっとスペーシーでアメリカン。
初期の中心人物のGregg Rolie のシンセが唸りをあげ、Neal Shonのギターが駆け巡る。
この図式は初期3枚に共通しており「アメリカン・プログレ」の急先鋒として位置付けられた時期があるのも大きく頷ける。
とは言え、2ndでThe Beatlesの「It's Al Too Much」をカバーしている様に、非常にBeatlyなポップセンスもあり、豊かな音楽性も感じる。
75年発表の1stはスペーシーな感覚のインスト部重視路線。
この1stのみもう一人のギタリストGeorge Ticknerも在籍。
76年の2ndは旧A面のBeatlyでポップな曲と、B面のインスト部がフィーチャーされた大作とのバランスが素晴らしい名作。
最終曲の「I'm Gonna Leave You」はKansasを彷彿とさせ、当時は私は「どっちがどっちをパクッたんだろうか?」かと悩んでいた。
77年発売の3rdは、コンパクトにまとまりつつもハードでメタリックな曲が増えたダイナミックなアルバム。
私はリアルタイムでは2ndが非常に好きだったが、今聴くと3rdもソリッドで非常に良いと思う。
収録曲の「Nickel And Dime」はなんとなくRushっぽいスケールの大きい名曲。
このあと4thで【新ヴォーカリスト】が加入してこのバンドの未来が大きく変わる訳だけれど、もし彼が入らなくてこのままのメンバーで4th,5thとアルバムを制作していったらどの様な作品に巡り会えたのだろうか?
本当にロック史の『もし』を考えると興味は尽きない。

↓上記の様にKansasっぽいと思う「I'm Gonna Leave You」


↓こっちはRushっぽいと思った(私だけか?)「Nickel And Dime」
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2012年05月26日

やっぱプログレフェスは無理っぽいか  「Grand Illusion / Pieces of Eight: Live / STYX」[Blu-ray](2011)

img013.jpg昨年8月の日比谷野音のプログレフェスが終了した直後から「2012年の第3回目のフェスのアメリカ枠(もしあるなら)は絶対STYXがいいよね」と我が家では、STXYのフェス参加が熱望されていた。
今日現在、今年の野音でのプログレフェスの詳細は発表になっておらず(8月25日(土)は一応野音はフェス用に仮押さえされてるらしい)、8月末頃のSTYXのスケジュールは、R.E.O.SPEEDWAGON,TED NUGENTとの3バンドによる全米パッケージツアーが入っており、フェスの為の来日はかなり難しそう(我が家で勝手に有力候補として挙げていただけだけど)。
てゆーか、この3バンドで来日してくれたらそっちの方が嬉しいかもしれない。
で、今回購入したSTYXのブルーレイは、2010年に行われた「Ground Illusion」と「Pieces Of Eight」の全曲演奏ライブのもの。
オリジナルメンバーとしては、ジェイムズ・ヤングと、チャック・パノッツォ(数曲のみ参加)だけだが、中途メンバーながら現在のSTYXの核トミー・ショウもいる。
デニス・デ・ヤング役には、ソロとして長いキャリアを持ち、評価も高いカナダ人のローレンス・ゴーワンが加入。
このゴーワンは、かなりデ・ヤングっぽく歌えるし、シンセ、ピアノも完コピしてる。
私としては、J.Yがとトミー・ショウがメチャクチャ頑張っているので、デ・ヤング不在は目をつぶって楽しめる。
70年代の緊張感は望むべくもないが、メンバーや会場は非常に楽しそうである。
とにかく通常では演奏された事があまりないであろう「Superstars」「Sing For The Day」「Queen of Spades」「Pieces Of Eight」等の曲がほぼ完璧に再現されていくのが感動的。
演奏も素晴らしく、懐メロバンド以上の現役感に溢れたライブだと思う。
ホントにこのメンバーで来て「Great White Hope」「Fooling Yourself」のライブを生で演って欲しかった。

↓この曲は彼らの中でも三指に入る位好き。
ゴーワンの完コピシンセとショウのアコギの響きがスタジオ盤以上に美しい。


↓ショウは確かに老けたが昔よりカッコ良くなった気がする。
弾きまくるSGの音も凄くイイ。
密かにドラマーが凄腕。
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2012年04月26日

Rock Candy再発シリーズにハマる「Orion The Hunter」(Remaster & Reloaded)

img336.jpg以前紹介した「Hughes & Thrall」や「Praying Mantis」をリマス再発したRock Candy が2011年に出した「Orion The Hunter」の1st(しかないけど)を購入。
Rock Candyが再発するまでは入手が難しくて、ヘンに高い値段になっていた。
それにしても、このROCK CANDYの再発ラインナップは凄すぎる。
「Max Webster」「Coney Hatch」「Grand Prix」「Cobra」から「Bow Wow」や「Cats In Boots」まで「カタログ」にあるのだが、権利関係は大丈夫なのか?
廃盤(発禁?)になる前にゲットしたいものが山程あるぞ。

「Orion The Hunter」は今更言うまでもなくあのBOSTON一派のバンドで、2nd「Don't Look Back」が1978年に発表されて以来、Tom Sholzが裁判や発明やらでバンド活動を停止していた期間にB.GoudreauがFran Cosmoと組んだもの。
Goudreauは1980年にもソロアルバムを出しているが、Orion the Hunterの方はバンドとプロジェクトの中間のようなスタンスで、セールス的にも結構成功した記憶がある。
ソロアルバムがSholz抜きの「しょぼいBOSTON」であったのに対し、こちらは84年と言う年代も影響してか、産業ロック色がかなり濃いゴージャスなサウンド。
故に、BOSTON臭(Fran Cosmoの歌唱が非常にBrad Delpを思わせ、Delp本人もバックコーラスで3曲参加している)はあるものの、ギターがガガガガガとメタルっぽいリズムを刻んだり、タッピングが入ったギターソロがあったり、泣き泣きの売れ線狙い産業バラードがあったりして、あまりBOSTON的なものを期待すると肩透かしをくらう。
むしろ「しょぼいBOSTON」と前述したGoudreauのソロの方が適度に薄まって風通しのよいBOSTONサウンドが楽しめるかもしれない。
私ははどっちもツボで捨てがたいけど。
で、今回の「Remastered & Reloaded」ヴァージョンはクリアなリマスが施され、16ページのブックレットもついている。
このRock Candyの「Remastered & Reloaded」というシリーズには超貴重なボートラが収録されているものが多いが、本作には残念ながらというか当然ながらボートラはなし。
しかし、好き嫌いはあるかもしれないが1984年当時の「産業ロックアルバム」としては最高水準に近い完成度を誇っていると思うし、今聴いてもその印象は変わらない。
「BOSTONファミリー」という期待をあまりせずに聴けは、その魅力は更に分かり易いと思う。

↓メンバーの小芝居も入った典型的な「MTVクリップ」で、1984年という「幸福な時代」を思い出させるサウンドと映像である。
posted by judas at 23:18| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月19日

Billy Sherwood仕切りのトリビュート盤「An All-Star Tribute To LYNYRD SKYNYRD」('07)

lynyrd tribute.jpg「アマゾンからのオススメ」にピックアップされていたもので、メンツを見て即購入。
ものの見事にアマゾンの術中にハマった訳だ。
これは、2007年にCleopatra Recordsの傘下のDeadline Musicというところから出ており、全13曲中2.7.8.10.12.13の6曲は、Billy Sherwoodのプロデュースとのクレジットがある。
Billy Sherwoodと言えば'90年代から2000年代にかけてYESを再活性化させたマルチプレーヤーで「第2のトレヴァー・ラビン」と言っても良い存在。
Billy在籍時のYESのライブを観た方によれば、控え目で本当に良い人らしい。
YES脱退(卒業?)後は、その「縁の下の力持ち的体質」を生かし、こういったトリビュートものの仕掛け人として有名なった。
上記の曲では、ギターやドラム以外は殆どSherwoodが演奏している。
故に、OutlawsとクレジットがあってもHughie Thomassonしか演奏していなかったりする。
で、上記の6曲以外も比較的最近の録音の様でクオリティが高い。
1.のFreebirdのカバーは元々Molly Hatchetの十八番(オハコ)で、彼らの全盛期のライブ盤にもハイライトとして収録されており、自分達のオリジナル曲よりもハッキリ言って確実にウマイ(笑)。
フィドルの名手Charlie Danielsはヴォーカルのみの参加。
4.のGreat Whiteの「Saturday Night Special」も持ち味に合ったカバーでメチャ転がる。
彼らも悲劇を乗り越えて頑張っているのだろうか。
6.はメジャーデビュー以前にRickey Medlockeが参加していた頃の曲のセルフカバー?
隠れた名曲と言えよう。
8.のBlack Oak ArkansasのJim Dandyは、あのデイヴ・リー・ロスの元ネタ?とも言うべき、ショーマン派ヴォーカリスト。
今はかなり高齢の筈で、渋い歌声を聴かせている。
9.のPat Travers 12.のRick Deringerもメチャクチャかっこいいギターを弾いていて転がる。
13.のSky Saxonはあの「Nuggets」や「あの頃ペニーレインは」のサントラにも収録されていたThe Seedsのヴォーカルでテキサスロックシーンのドン。
「judasの選ぶ名前のカッコイイミュージシャンベスト10」にもランクインする。
このトリビュート盤は安く買えた割には満足度が高くって、Lynyrd Skynyrdの残した曲の素晴らしさが再び心に沁み入ってくる。
1.Free Bird / Molly Hatchet With Charlie Daniels
2.Sweet Home Alabama / Outlaws(Feat.Hughie Thomasson)
3.Double Trouble /Artimus Pyle,Ed King & The original Honketts
4.Sturday Night Special / Great White
5.That Smell / Canned Heat
6.Seasons / Blackfoot(Feat.Rickey Medlock)
7.Gimme Three Steps / Walter Trout
8.What's Your Name / Jim Dandy's Black Oak Arkansas
9.Gimme Back my Bullets / Pat Travers
10.Simple Man / Dangerous Toys
11.Call Me The Breeze / Atlanta Rhythm Section
12.You Got That Right / Rick Derringer
13.SwampMusic / Sky Saxon(Of The Seeds) & Joey Covigton(Of The Jefferson Air Plane)

↓この歌ってる人が、名前のカッコいいSky Saxon(クチパクだけど)。
「ひとりミック・ジャガー&ブライアン・ジョーンズ」と言いたい。
ヘンなリーゼントのキーボーディストもカッコよくて転がる。
posted by judas at 23:21| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月05日

「We Built This City / The Very Best Of Starship」

img334.jpg何故か「We Built This City」(シスコはロックシティ)を聴きくたくなって例の様にアマゾンを彷徨っていてオーダーしたベスト盤。
「Starship」名義で探しただけでも数多くのベスト盤がヒットしたが、一番トップにあったのと非常に安価だったという事で余り考えずにコレにした。
「Very Best Of Starship」というタイトルながら「Jefferson Starship」名義の頃の「Layn' It On The Line」「Find Your Way Back」「No Way Out」「Jane」などが収録されている。
私(というか多くのJSSファン)の中では、Jefferson Starshipは「気・水・火・土」の四部作で終わっており、Mickey Thomas加入後のバンドは別物という見方が強い。
むしろ「Starship」期同様、Mickey Thomasが絶唱し音楽的には繋がらなくもないこの両者を収録してあるコンピは多い。
「別物」ながら、上記の曲(特に「Find Your Way Back」)は、とても好きなので有難い。
「Starship」になってからの3枚は、アルバムとしてキチンと聴いたことがあまりないので、このベスト盤は結構重宝しているし、かなりのヘビロテ。
「We Built This City」が全米大ヒット後に、「エアプレイン」時代からを通じての初来日公演が行われ、実は私は観に行っている(場所は、厚生年金だっけか?)。
Grace Slick,Craig Chaquico,Pete Sears,Micky Thomas,が居たことはハッキリ覚えており、ドラムは多分Donny Baldwinだった筈。
音楽性や当時の流行に合わせてか、ギターのCraig ChaquicoがまるでL.A.メタルのミュージシャンの様な派手な格好をしていたのが印象に残っている。
当時の最新アルバムの「Knee Deep In The Hoopla」中心の選曲なのは当たり前だが、初来日という事もあってか60年代の「Somebody To Love」「White Rabbit」なんかも途中で織り交ぜていたのが面白かった。

Wikki等で調べると、一般的にはこの「Starship」は本流ではなく、派生バンド的みなし方をされているらしい。
むしろPaul Kantner,Marty Balin,Jack Casadyのいた「KBC」(これも買ったなあ、CD化はされてるんだろうか)の方が本家扱いの様。
とは言え、今回ちゃんと聴いた(ベストだけど)「Starship」もほぼ外部ライターで固めた潔いヒット曲群「It's Not Over('Til It's Over)」、あのアルバート・ハモンドもライティングでクレジットされている「Nothig's Gonna Stop Us Now」(どちらも当時の彼らの心境を表している様で、ちょっとウルっとする)が、非常に心地よい。
60年代70年代に全盛を誇り、時代遅れになりつつあったバンドが、「We Built This City」の奇跡的大ヒット(この曲の作詞にはあのエルトンのパートナーとして有名なB.Taupinがクレジットされているのも、ミュージシャン同士の絆を感じる)で、再び大成功するという【リ・サクセスストーリー】(YESが代表的だけど)が大好きな私にとっては、「Starship」も大事なバンドではある。

↓Mickey Thomasのルックスを除くと、非常に美麗な「プログレハード」と言えよう。
Kantnerもこの路線に馴染んでいる様に見える。
ドラムは、Aynsley Dunber(だよね)。


↓Status Quoの「The Party Ain't Over Yet」の様に、長年やっているミュージシャンがこういうタイトルの曲をやると無条件で感情移入してしまう。
ロン・ネヴィルもクレジットされてるし、コレもいい曲だと思う。
posted by judas at 23:37| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月01日

「The Essential Janis Joplin」

img333.jpgこれも「最近アマゾンを彷徨っていてついオーダーしたもの」シリーズで、このEssentialシリーズは、わたし的には結構信頼できるコンピ。
このJanisのものは、2枚組で未発表ヴァージョンも数曲収めれている。
私は、ディープなブルーズ(特にヴォーカルメインの物)は、昔からあまり得意な分野ではないので、Janisはアナログ時代には何枚かは持っていた記憶があるが、CDを購入で買い直す程のファンでもなかった。
男子中高校生はジミヘンには転がれても、ペアで語られる事が多いJanisには転がり難かったのだ。
逆に女の子は、Janis好き結構いたかも。

存命中に作成したオリジナルアルバムは、完パケにまでは至らなかった「Pearl」も入れて4作しかなく、ジミヘンの様に、死後に発掘された音源や編集されたアルバムの方が遥かに多い。
その4作の中で「Pearl」は一番ロックよりなので、最も聴き易くて好きなアルバム。
このEssentialには「Pearl」より10曲も収録されている(ウチ1曲はExpanded盤のみ収録の曲)ので、新たに「Pearl」を買い直しにくくなってしまったが、お得感は高い。
10代20代では結構辛かったブルーズ臭も、今聴くと結構浸れる。
大人の耳になったという事か。

Disc.1
1. Down On Me
2. Coo Coo
3. Women Is Losers
4. Bye, Bye Baby
5. Ball And Chain (Live)
6. Roadblock
7. Piece Of My Heart
8. Misery'n
9. I Need A Man To Love
10. Summertime
11. Flower In The Sun (Live)
12. Farewell Song (Live)
13. Raise Your Hand (Live)
14. To Love Somebody (Live)
15. Kozmic Blues (Live)
Disc.2
1. Try (Just A Little Bit Harder)
2. Maybe
3. One Good Man
4. Little Girl Blue
5. Work Me, Lord
6. Tell Mama (Live)
7. Move Over
8. Cry Baby
9. A Woman Left Lonely
10. Half Moon
11. My Baby
12. Me And Bobby McGee
13. Mercedes Benz
14. Trust Me
15. Get It While You Can
↓Janisの中では圧倒的にこの曲が好き。


↓「Move Over」みたいなロックっぽい曲をもっと残して欲しかった。
演奏もカッコいい。
でも、私としてはSladeのカヴァーの方が好き。
posted by judas at 22:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月04日

一家に一枚ブロンディ 「BLONDIE SINGLES COLLECTION:1977-1982」

img320.jpg「最近アマゾンを彷徨っていてオーダーしてしまったシリーズ」より。
某T社の新ハイブリット・カーのCMで「Heart Of Glass」が使われていたのを聴いて、デボラ・ハリーの声は非常に耳に残り易いと思った。
特に思い入れは無かったが「やっぱ一家に一枚位はあってもいいアーティスト」だと考え、この「Single Collection」をゲット。
ブロンディーには、当然多数のベスト盤が存在するが、この「Single Collection」は、1977年〜1982年の間に発売された15枚のシングルから、別ミックスや別ヴァージョン、またカップリング曲をも含んで全39曲収録したもの。
私は普通のヒット曲を羅列したベストよりも、アルバム未収のシングルカップリング曲も収録されているベスト盤の方が好き。
Marillionの同様の「Singles」も大満足のベスト盤だった(EMIってこのパターンが多くて有難い)。

70年代中期からCBGBなどに出演していたNYパンクの中心的バンドながら、初期の曲からオールディーズっぽい甘いメロディの曲が多く「かったるい」印象を持っていたが、今聴くと適度な攻撃性も若干感じられ結構転がる。
前述の「Heart Of Glass」や「Sunday Girl」なんかは特に好きかも。
ちなみに、私のBLONDIEベスト5は「Denis」「Heart Of Glass」「Sunday Girl」「Dreaming」「The Tide Is High」と言ったところで、オリジナルアルバムを聴いた事が無いので当然シングル曲ばかりという底の浅さ。
でも、これと言ってメチャクチャ好きな曲もない代わりに「コレはイヤだ」という曲も「Rapture」以外はないので、機会があればもっと聴き込んでもよいアーティストかも(Raptureは某『悪ふざけプロジェクト』を思い出してしまう)。
ちなみに「Atomic」のシングルのカップリングでボウイの「Heroes」のカヴァーをライブでやっているのが物凄く良い。

☆英国のバンドだと勘違いしている人も多い位(私も最初はそう思ってた)イギリスでのヒット曲が多く、全英No.1を6曲も持っている(全米No.1は4曲だが、それも相当凄い)。

↓シングル毎に間隔を開けてある。
Disc.1
1. Rip Her To Shreds
2. In The Flesh
3. X Offender

4. Denis
5. Contact In Red Square
6. Kung Fu Girls

7. (I'm Always Touched By Your) Presence Dear
8. Poet's Problem
9. Detroit 442

10. Picture This
11. Fade Away And Radiate

12. Hanging On The Telephone
13. Will Anything Happen

14. Heart Of Glass (7" Version)(US.UK No.1)
15. Rifle Range
16. Heart Of Glass (12" Version)
17. Heart Of Glass (Original 12'' Instrumental Version)

18. Sunday Girl (UK No.1)
19. I Know But I Don't Know
20. Sunday Girl (French Version)

21. Dreaming
22. Sound-A-Sleep

23. Union City Blue
24. Living In The Real World

Disc.2
1. Atomic (UK No.1)
2. Die Young Stay Pretty
3. Heroes (Live)

4. Call Me (US.UK No.1)
5. Call Me (12'' Version)

6. The Tide Is High (US.UK No.1)
7. Suzy & Jeffrey

8. Rapture (US No.1)
9. Walk Like Me
10. Rapture (Special Disco Mix)
11. Live It Up (Special Disco Mix)

12. Island Of Lost Souls
13. Dragonfly

14. War Child
15. Little Caesar

☆UKでは99年の復活作「Maria」もNo.1になっていて都合、6曲のNo.1。

↓英国のTop Of The Pops出演時の映像。
完全アイドル扱いで、クチパクをイヤイヤやっている感満載。
posted by judas at 22:55| 東京 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月17日

アメリカンロック屈指の名曲Nantucket Sleigride 「MOUNTAIN / Original Album Classic」

001.JPG色々なアーティストの「Original Album Classics」シリーズをオーダーしていると、アマゾンの「この商品を買った人はこんな商品を買ってます」みたいなトコで次々とこのシリーズのオススメが出てくる。
その中でついまんまと乗せられて購入したのがMountainの5枚セットの「Original Album Classics」
Mountainは、アナログ時代にBestと一枚モノのライブ「暗黒への挑戦」と80年代の作品数枚くらいしか持ってはいなかったが、代表曲「Nantucket Sleigride」は大好きだった。
巨漢ギタリストとして有名だったLeslie Westの見た目からは塑像できない繊細でメロディアスなギターフレーズや、知的な曲の構成に転がった。
マイケル・シェンカーやランディー・ローズ等が憧れていたというのも良く分る。
特にマイケルの独特な音色で泣き叫ぶギターソロには大きな影響を与えている(と思う)。

「Original Album Classics」の5枚は1st(Mountain名義での)、2nd,3rdと「雪崩」、そしてアナログ時2枚組のLive In Japan「異邦の薫り(Twin Peaks)」で、私としては「雪崩」ではなく、前述の「暗黒への挑戦」を入れて欲しかった。
で、今回ちゃんと各アルバムを聴き込んだら、すべての曲のクオリティの高さに驚いた。
あのCreamのプロデューサーで、大学でクラシックを学んだというFelix Pappalardiの所為か、プログレッシヴな構築美や、哀愁を帯びたメロディが横溢している。
メンバーの見た目や、バンド名からくる大味なイメージとは異なり「日本人にも聴けるアメリカンロック」だと思う。
2ndの「Nantucket Sleigride」は、1曲目の「Don't Look Around」からラストの「The Great Train Robbery」までが全て素晴らしい。
3rdの「悪の華(Flowers Of Evil」のスタジオサイドも非常に充実していて、「One Last Cold Kiss」「Pride And Passion」などの決して代表曲とされていない曲が特に良い。
また「もはや拷問」とまで言われ70年代ロックファンの間でも笑いのネタにされている「Twin Peaks」の31分50秒に及ぶ「Nantucket Sleigride」(CDだとぶっ続けで聴ける・笑)も全然退屈ではなく、魅力的なWestのギターの音色に囲まれているだけで幸せな気分になれる。
「悪の華」の旧B面の25分の「Dream Sequence」というメドレーとインプロが一緒になったようなパートも全く飽きが来ない。
Pappalardiがベースの守備範囲を大きく超え、まるでツインギターのバトルの様になる場面は、いくつかのバンドがよくやるダラダラと垂れ流される長時間インプロビゼーションとは全然違う。

☆ちなみに「Nantucket Sleigride」は、米マサチューセッツ州にある、捕鯨で有名なナンタケット島の漁師の生活をモチーフにした歌(あの米文学の金字塔、メルヴィルの「白鯨」もここを舞台として書かれたそう)で、捕鯨で命を落としたOwen Coffinに捧げられている。
捕鯨ボートから鯨に銛を打ち込むと鯨は銛から逃れようと全速で泳ぎ出し、ボートはまるで滑るそり(Sleigride)の様な状態で引っ張られる為、漁師の間で使われる様になった言葉らしい。
作曲はPappalardi、歌詞は各ジャケットのアートワークを手掛け、また夫婦喧嘩が原因で夫のPappalardiを射殺してしまった事でも有名なGail Collins。
これぞ名曲!

↓【Nantucket sleigrideを聴いた事の無い方、また好きではない方へ】
1回聴いてもダメだったら、2回聴いて欲しい。それでもダメだったら3回聴いてくれ(Aメロは嫌いだけどBメロが好きという人が多い)。
それでもダメなら3分過ぎからの「間奏」だけでも良いから聴いて。
誰が作ったか分からないクリップ?だけど、独特の雰囲気が良い。
posted by judas at 00:39| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカンなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする