2015年04月05日

時間が経って良さが伝わってきたアルバム さあ、次は「ターボ」の30周年記念盤だ!  「Defenders of the Faith / JUDAS PRIEST」(Special 30th Anniversary Deluxe Edition)(3CD)

IMG_0913.JPG
2012年に「Screaming For Vengeance」(復讐の叫び)の30周年記念盤が発売されてから約2年半が経ち、1984年に発売された「Defenders Of The Faith」(背徳の掟)の30周年記念盤が、ちょっと遅れて2015年になってから発売された。
1979〜1980年に英国でNWOBHMのムーブメントが勃興し、1982年辺りからアメリカを含む全世界規模でHM/HRの復興が巻き起こり、この「Defenders Of The Faith」が発売された1984年には、Van Halenの「Jump」が全米No.1を獲得するなど、HM/HRが世界制覇を成し遂げたと言っても良い状況になっていた。
この「世界制覇」は、NWOBHMを生み出すまで、パンク・ニューウェーブによって駆逐されかけた苦難の時代を戦い抜いた「Judas Priest」「Scorpions」「Whitesnake」「UFO」等の功績を抜きにしては語れない。
いつも書いている様に、この辺を語りだすと三日三晩止まらなくなるので、もうやめておくけど(笑)。
私は、1982年に発売された「復讐の叫び」では、魂が打ち震える程の喜びを全身に受け、Judas Priestを信じて身も心もを捧げてきて本当に良かったとの思いに溢れたが、1984年にJP達が世界の情勢を一変させた後に発売されたこの「背徳の掟」には、心の底から喜べないものがあった。
「復讐の叫び」の、それまで溜まりに溜まった怒りや攻撃性を噴出させた音とは違った「冷たさ」「暗さ」「重さ」が支配していた様な気がした。
また、常にファンを置き去りにする程の進化を見せてきたJPにしては、若干の停滞感も感じさせた。
「Free Wheel Burning」や「Love Bites」、外部ライター(Bob Halligan, Jr)による「Some Heads Are Gonna Roll」等はシングルカットはされたが、明らかなシングルヒット狙いの曲調ではなく、確かにマーケットに魂を売って作られたアルバムではない事は伝わってくるが、自分の期待したものとはやや違ってしまったと言うのもあった。
だが、やはり一般的に「歴史的名盤」「JPの最高傑作」と評される様に、クオリティの異常な高さは否定できない。
旧A面の4曲は、「復讐の叫び」の旧B面の構成をシンプルに分かり易くした感じで、「The Sentinel」は、「Freewheel Burning」より好きだという人が多く、JPの代表曲のひとつになっている。
「Jawbreaker」「Rock Hard Ride Free」はライブでは生きてくる良い曲だと思うが、「Devil's Child」「Fever」のようにクセとフックのある構成ではなく、シンプル過ぎる印象を私に与えてしまった。
旧B面は、聴けば聴く程味の出てくる曲が多い。
ライブのオープニングに持ってくる事に対して「賛否両論」を呼んだ「Love Bites」も時間が経って聴けば物凄く良い。
前述の、外部ライターを起用した「Some Heads Are Gonna Roll」も同様だし、「Night Comes Down」も70年代の曲を思い起こさせる「泣き」が沁みる。
アルバムを締める「Heavy Duty」〜「Defenders Of The Faith」のメドレーも、「Take On The World」「United」に始まる「ライブでの観客との一体感を強める為の曲シリーズ」の決定版的な意味で創られた曲と言える。
「復讐の叫び」が、聴いた瞬間の衝撃を伝えるものなら、「背徳の掟」はジワジワと時間を掛けて聴き手に入り込んでくるアルバムと言えよう。

【ボーナスディスク、Live At The Long Beach Arena 】について
1984年5月5日のライブを丸ごと収録したもので、CDとして発売されたものでは、演奏、音色、選曲共に、過去最高に素晴らしい(judas私感)。
後から手を加えた感が殆どなく、非常に生々しい演奏で、どの曲もスタジオテイクよりテンポが速くなっている気がする。
これは別に「ハシっている」訳ではなく、アンサンブルは相変わらず鉄壁で、バンドの状態が最高に良い事を示しているのではないか。
特に、Dave HollandとIan Hillのコンビネーションがバンドを引っ張っている。
上記の様に「ライブ音源」としては、JP過去最高の素晴らしさで、映像があれば是非発売して欲しい。
私は「Defenders Of The Faith」ツアーは、このLong Baech Arenaの約4ヶ月後の1984年9月13日の日本武道館公演で体験した。
当時の最大の話題は、ジャケットに描かれている「メタリオン」のセットを持ってきた事。
当時の噂では「日本ツアー」は、他国のツアーよりも「コンパクト」で小型の「メタリオン」だったらしいが、私の目と耳はメンバー(特にロブとK.K)に釘付けで、セットはどうでも良かった。
充実したバンドの状態がビンビン伝わる素晴らしいライブであった。
ちなみに、初来日の初日の1978年7月25日のライブも観たが、約6年の月日を経て、「メタルゴッド」の座に君臨するにふさわしい、演奏、セット、ステージプレゼンス、観客とのコールアンドレスポンス等、全く別のバンドであるかの様なスケールと貫禄であった。
勿論、初来日を観た時の興奮や感動を超える事はなかったが。

↓不思議なことに「メタリオン」を使用した事のツアーのオフィシャルな映像がなく、オーディエンスの不明瞭な動画しかないが、この日の武道館のアリーナの前方、グレンサイドに私はいた。よ〜く見ると、この「メタリオン」は結構デカかった。

Disc.1 (Remastered)
1. Freewheel Burning
2. Jawbreaker
3. Rock Hard Ride Free
4. The Sentinel
5. Love Bites
6. Eat Me Alive
7. Some Heads Are Gonna Roll
8. Night Comes Down
9. Heavy Duty
10. Defenders Of The Faith

Disc.2 (Live At The Long Beach Arena,California 1984/5/5)
1. Love Bites
2. Jawbreaker
3. Grinder
4. Metal Gods
5. Breaking The Law
6. Sinner
7. Desert Plains
8. Some Heads Are Gonna Roll
9. The Sentinel
10. Rock Hard Ride Free

Disc.3(Live At The Long Beach Arena,California 1984/5/5)
1. Night Comes Down
2. The Hellion
3. Electric Eye
4. Heavy Duty
5. Defenders Of The Faith
6. Freewheel Burning
7. Victim Of Changes
8. The Green Manalishi (With The Two - Pronged Crown)
9. Living After Midnight
10. Hell Bent For Leather
11. You’ve Got Another Thing Coming
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2015年03月21日

【パワー】をテーマにしたコンピ 『烈 (force)』 ('98)

IMG_0872.JPG東芝傘下(?)のゼロ・コーポレーションの「MVP(Master Volume Project)レーベル」発足5周年記念で、1989年に発売されたオムニバス盤。
この「烈」のテーマは「POWER」だが、他にも違うテーマのコンピが4〜5種類出ていた。
現在は「ゼロコーポ」が存在しない為にド廃盤だが、ひょんな事で最近聴き直す事になった。
「Judas Priest」「Raven」「Glenn Hughes」「Savatage」「Sinner」「Riot」「John Norum」「Night Ranger」等、親しみ深い名前も見受けられる。
どれもいわゆる全盛期の作品ではないものの、決して悪い出来ではない(Night Rangerのみ、80年代の大ヒットのリメイク。)。
そして、後は殆ど知らないアーティストだった。
2.の「DR.BUTCHER」は、SAVATAGEの元ヴォーカリストのプロジェクト、5.の「SIAM」は、SHYの元ヴォーカリストのバンド、9.の「TRILOGY」は、元EUROPEのドラマー、イアン・ホーグランドのバンドとの事。
このCDをBGMのように繰り返し流していたら、以前から聴いていたバンドは上述の様に良いのだが、それ以外のバンドの曲も非常に良くなってきた。
特に、イアン・ホーグランドのバンド「TRILOGY」がパワー、メロディ、ソリッドさ、曲の良さ、に於いて印象に残った。
テーマが「パワー」なので、どの曲もガンガン聴き手に迫ってくる。
この手の音楽は「新奇な驚き」を提供してくれる事は少ないが、やはり安定感や信頼感が高く、久しぶりに聴くと、やはり非常に心地良い。

↓NWOBHMの頃を思い出させるガムシャラ感は健在。

01.JUGULATOR / JUDAS PRIEST
02.THE ALTAR / DR.BUTCHER
03.INSANE / RAVEN
04.CRAWLSPACE / TAROT
05.INTERACTION / SIAM
06.THE DAMNATION GAME / SYMPHONY X
07.ADDICTION / GLENN HUGHES
08.RUNAWAY / MYSTERY
09.CRUISE CONTROL / TRILOGY
10.THIS ISN'T WHAT WE MEANT / SAVATAGE
11.TRUST NO ONE / SINNER
12.GYPSY / RIOT
13.FROM OUTSIDE IN / JOHN NORUM
14.(YOU CAN STILL)ROCK IN AMERICA '97 / NIGHT RANGER
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2014年12月16日

1stを超える名盤 「Day Of Reckoning / PENTAGRAM」('87)

img448.jpg以前、「羊ジャケ」を探していて「山羊ジャケ」ならあるのになあ、という事で紹介した1stアルバムを久々に聴いて転がったので、2ndアルバムである「Day Of Reckoning」も購入した。
典型的サバスチルドレンであり、ブラック・サバスに対する敬愛に満ちているのは1st同様であるが、2ndはより曲が練り込まれていて出来が非常に良い。
サバスの1st〜3rdあたりをモチーフにしたと思われるヘヴィでモノトーンでデモニッシュなリフで固められた1stに比べると、かなり一曲一曲がカラフルになり(決してポップにはなっていないが)ヴァリエーションが出てきており、2ndアルバムは、サバスの「Vol.4」〜「Sabotage」あたりを元ネタにしたリフや構成やメロが多くなっている気がする。
アルバムで一番の長尺の5.Burning Savior(9:08)は、Sabotageの「 Writ」か「Megalomania」を思わせないでもない(かなり褒め過ぎだけど)。
ウチに届いてからもう何度繰り返し聴いたか分からないが、聴くたびにどんどん良くなってきて、いわゆるサバスチルドレンの「Doom Metal」の中だけではなく、全てのHM/HRアルバムに於いても屈指の名作だと思えてきた。
何故、87年当時にこれだけ優れたアルバムが私の耳に届かなかったのか不思議な位だ。
このあと「Pentagram」は活動を休止させ事実上の解散状態となるらしいが、'94年に執念で3rdアルバムを発表し、不定期ながらアルバムを出し続け現在に至るとの事。

↓ 2分20秒頃の「All Right Now! Won't You Listen!」という合いの手(?)が、サバスマニアならウケるだろう。

posted by judas at 23:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月11日

典型的「サバス・チルドレン」だが、曲のクオリティはかなり高い 「RELENTLESS / PENTAGRAM」('85)

pentagram.jpgjudas家では、年賀状は毎年「干支」に因んだアルバムジャケットをデザインに使う事が多い。
トラ年では「Tygers Of Pan Tang」を使ったりしていた。
2015年は未年(ひつじどし)なので「羊」のジャケットを探していたが、これといったものがない。
ウチにあるCDでほぼ唯一といっていいのが「NOFX」というメロコアの源流みたいなバンドの「Hevy Petting Zoo」というアルバム。
でも、タイトルからして、ちょっと年賀状に使う訳にいかない(笑)。
なので、「羊」≒(ニアリーイコール)「山羊(ヤギ)」でいいんじゃないか?と思い「ヤギジャケ」を探してみたら、ウチにも結構あった。
デスメタルやドゥームメタル系(ドゥームメタルっていうのは、Candlemassのアルバム「Epicus Doomicus Metallicus」から来ているんだそう)のジャケで「ヤギ」(っていうかサタンの顔?)っぽいジャケはかなり多い(しかも「ヤギの頭」って黒ミサに生贄として使うっていうイメージがあるもんね)。
でも、そんな年賀状を貰った人はイヤだろうな(笑)。
で、画像は「Venom」のジャケットとほぼ区別がつかない「Pentagram」の1st「Relentless」のジャケ。
このアルバムは、結構前に買っていたのだが本当に良い(Venomも大好きだけどね)。
1985年の発売だけど、バンドは71年から活動していたらしいので、当時既に「苦節14年」という大ベテラン。
音は、Black Sabbath直系で、リフやコード進行、ソロのフレーズ等に「サバス愛」が満ち満ちている。
世の中には「サバス・チルドレン」と言えるバンドが無数にあるが、私が聴いた中でもかなりセンスが良くて好き。
アメリカのバンドながら、チープな音色がNWOBHMを思わせて「しょぼいCandlemass」と言ったらほめ過ぎかもしれないが、Candlemassと甲乙つけがたい程、私好み。
曲の方も聴く度にどんどん脳内を侵略してくる印象的なもので、非常にグレードが高い。
久し振りに聴いたら本当に転がった。
バンドは激しくメンバーチェンジをしながら現在も活動中らしい。
取り敢えず、1stと並んで評価の高い2nd「Day of Reckoning」をオーダーしてしまった。
ちなみに、judas家の今年の年賀状は「羊ジャケ」じゃないよ。

↓本家よりかなり起伏が多い展開だが、サバス愛に溢れていて好感度大。

1.Death Row
2.All Your Sins
3.Sign Of The Wolf(Pentagram)
4.The Ghoul
5.Relentless
6.Run My Course
7.Sinister
8.The Deist
9.You're Lost I'm Free
10.Dying World
11.20 Buck Spin
posted by judas at 00:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月21日

スラッシュからデスへ 「Seven Churches / POSSESSED」

img387.jpg1985年に出た、サンフランシスコの【ベイエリアスラッシュ】バンド『POSSESSED』の1stアルバム「Seven Church」のリマス盤を購入。
この「POSSESSED」は当時、何かのコンピで聴いてメチャクチャ転がって即レコードを購入(勿論、国内盤は発売されなかった)。
以前から「いつかCDでも欲しい」と思っていたが、最近たまたまアマゾンで見かけてようやくゲット。
まだ「デスメタル」という言葉や概念が確立されていない頃に「Death Metal」というタイトルの曲もやっており「スラッシュ」から「デス」への進化(?)を私に実体験させたバンドで、唯一Slayerを凌ぐスピードと邪悪なヴォーカルとテクカルで超攻撃的なギター(2人のギタリストは、ジョー・サトリアーニの弟子だったという事)に、メチャクチャ転がった。
私は「Slayerの弟バンド」として世間様に物凄くプッシュしていたが、イマイチ反応が薄かった。
やや整理され過ぎた感もある2ndとEP(サトリアーニプロデュース)を発表後、割とあっさり解散してしまっていた。
私の中では、歴史の中に埋もれていった「隠れた名バンド」というポジションだった。
ところが、最近CDを買ってから色々彼らの事を調べていたら、「伝説的」とか「デスメタルの源流」等と、非常に評価と知名度がが高くなっていて驚いた。
その大きな原因は、ギタリストの一人の「ラリー・ラロンデ」が、あの「プライマス」を「レス・クレイプール」等と結成し、商業的に大成功を収めていたからの様だ。
勿論「プライマス」は知っていたし、数枚持っていたが「Rushのフォロワー」的なイメージが強く、またレス以外のメンバーの名前は覚えていなかった。
確かに、バカテクな訳だ。
アルバムに少しだけ触れるとマイク・オールドフィールドの「チューブラベルズ」がイントロに流れ、そこからテンポやリズムを無視したような超ハイスピードの激烈スラッシュチューンへ突入する。
他の曲もハイテンションで、変態的ともいえる超絶ギターリフが駆け巡り、デビュー当時高校生だったという事が信じられない程のヴォーカルの強力な『デス声』が聴き手を圧倒していた。
因みに、そのヴォーカリストのジェフ・ベセーラは、バンドが解散した後、事故で下半身不随になったが、現在も車イスで「再結成POSSESSED」のヴォーカルを務めている。

↓いつ聴いても名曲。
ヴォーカルは「デス」だが、サウンドとしてはSlayer直系の「スラッシュ」+「ブッラク・メタル」と言えよう。


1. The Exorcist
2. Pentagram
3. Burning In Hell
4. Evil Warriors
5. Seven Churches
6. Satan's Curse
7. Holy Hell
8. Twisted Minds
9. Fallen Angel
10. Death Metal
posted by judas at 21:33| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月17日

やっぱ、Mandy Meyerいい! 奇跡の完成度 「First Strike / COBRA」(Remastered & Reloaded)

img386.jpgKrokusファンの私としては、一時Krokusに在籍した(現在なんと復帰してる)Mandy Meyerがいたバンドとして認識されている、同郷のスイス出身の「Cobra」の唯一のアルバムのリマス盤を購入(何故か、私好みのアルバムばかり狙って(?)リイシューする「Rock Candy」からの発売)。
私はアナログ盤を持っていたから良かった(?)が、長らくCDが廃盤状態で高値が付いていたらしい。
それは、Asiaに加入したMandy Meyerが以前いたバンドということでのプレミアだと思うが、内容としては殆どのAsiaファンは気に入らないと思う。
一聴すると地味でそれ程ポップでもないのだけれど、何度も何度も聞き返すとその完成度の高さに驚く。
世界的に大成功を収める前の、渋めのブルーズロックをベースにしたWhitesnaketと、大成功後の産業ロック的スタンスを非常に強めたWhitesnakeを丁度いいバランスでブレンドした様なアダルトで骨太なHR/HMと言えよう。
尚、このヴォーカリストは後にSurvivorに加入したという事で、気のせいか初期のSurvivorに似ている様な気もする(加入前なんで、気のせい以外の何物でもないんだけど)。
そして、プロデューサーがあのTom Allomという事もあり気のせいかところどころJudas Priestっぽいアレンジがある(これは絶対気のせいではない)。
曲の良さ、ヴォーカルの上手さ、ギターのセンスが物凄く高次元でぶつかりあい、83年という時期にして、既にこの完成度を獲得していたというのはまさに奇跡的。
特に、Wettonが目を付けたMandy Meyerは、堅実なツボを得たプレーを聴かせながら、当時の流行りのタッピングなどをセンス良く使ったフラッシーなフレーズも織り込み、まさに「オールラウンダー」だ。
今回知ったが、やはりスイス出身の職人バンド(?)「GOTTHARD」にもMandy Meyerが加入していた事があるそう。
そういえば「GOTTHARD」も、David KingとMandyが組んだ「Katmandu」もCD持ってたなあ。
やっぱ、知らず知らずのウチにMandy Meyer好きだったかも。
☆余談もいいとこであるが、「ザ・コブラ」と言えばその正体は「ジョージ高野」
「ザ・コブラ」の入場テーマ曲は「Heat Goes On」で、「ジョージ高野」時代の入場テーマ曲は「Don't Cry」だった。
こんなところにも「Cobra」と「Asia」の因果関係が!
ていうか「ジョージ高野」があまりに「Asia」を好き過ぎて、関連バンドである「Cobra」を名乗ったとは考えられないだろうか。
「Asia」の関連バンドは山程あるが、覆面レスラーとしては「YES」とか「UK」じゃ強そうじゃないからか(「Atomic Rooster」ならちょっとカッコいいかも)。


↓低予算っぽいB級感溢れる超私好みのクリップ。
最初はジミで詰まらない曲だと思ったが、慣れてくるとメチャハマる。
Mandy Meyerはやはりスター性がある。

1.Blood On Your Money
2.Only You Can Rock Me
3.Travellin' Man
4.I'Ve Been A Fool Before
5.First Strike
6.Danger Zone
7.Looking At You
8.Fallen Angel
9.What Love is
10.Thorn In Your Flesh
posted by judas at 22:37| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月21日

マイケル・シェンカーは一人もいなかったけど.... 「KROKUS / Original Album Classics」(3CD)

写真 (1).JPG80年代当時は大好きで結構アナログ盤を集めたスイスの超合金メタルバンド(judas命名)のKrokusだが、CDではライブ盤とべスト盤しか持っていなかったので、アマゾンで2012年に発売されていた「Original Album Classics」の存在を知り取り敢えずオーダーした。
特段リマス等のクレジットもないので、CDとしては音質等は向上していないと思われるが、久しぶりにフルアルバム3枚を聴いたら、当時の興奮が蘇ってホントに転がりまくった。
NWOBHM勃発当時、Iron Maiden,Def Leppard,Moterhead等に便乗してイギリスでも高い人気を誇ったが、実は2ndまではプログレっぽいロックをやっていて、ロックンロール寄りにシフトチェンジした3rdアルバムの「Painkiller」時点でも、まだクリス・フォン・ロアがリード・ヴォーカルを取っていた。
その後、決定的なヴォーカリストのマーク・ストレイスが加入して、一気に本国以外でもブレイクし始めた訳だ。
基本的には、AC/DC的な小気味良いノリのロックン・ロールではあるが、ヨーロッパのバンドらしい「様式美」や「泣き」も持ち合わせた、素晴らしいバンドだった。
何しろ「メタル・ランデヴー」の日本盤発売当時のキャッチコピーが「マイケル・シェンカーが二人いる」だったのだ(これ、覚えている人いるかなあ)。
聴いてみたら、結果として「一人もいなかった(笑)」のだけれど、このB級感は本当に私の大好物。
特に「Metal Radez-Vous」は、ギターの絡みがスリリングな「Heat Strokes」や、、ポップでバカノリの「Bedside Radio」「Back-Seat Rock'n Roll」、中華風イントロからレゲエノリになり歌詞がえげつないと言われる泣きの名曲「Tokyo Nights」など、現在でもライブレパートリーになっている曲ばかりで、超充実の名盤だと思う。
続く「Hardware」は基本的には同路線ながら、よりAC/DC色が強くなり「Heat Strokes」の様なポップでスリリングな曲が減り、タフでストレートさは増したもののジミで華のないアルバムになってしまったかもしれない(でも、今回聴きこんでそのカッコ良さをメチャ再認識したが)。
そして、更にボン・スコット期のAC/DCクローン度を増しつつ、「Bad Boys,Rag Dolls」「To The Top」「I'm On The Run」など、スピーディーでキャッチャーな曲も戻り、非常に高い完成度を誇る「One Vice At A Time」を作り上げた。
そして次の「Headhunter」では、トム・アロムをプロデューサーに迎え、なんと今度はJudas Priestクローンになってしまう。
この辺りが、B級バンドならではの方向性の曖昧さなのだが、それはそれで本当に好きなアルバムだった。
「One Vice」では、Guess Whoの「American Woman」、「Headhunter」ではB.T.Oの「Stayed Awake All Night」と、アメリカンロック好き(正確にはカナダだが)な一面も見せている。
ただし、その後Sweetの「Ballroom Blitz」、Alice Cooperの「School's Out」等、Quiet Riotが「Slade」のカバーで一発当てた様に、「狙った」カバー曲をアルバムに1曲入れる様になる。
私としては「Amwrican Woman」が一番出来が良い様な気がするがどうか。
う〜ん、このセットの3枚を久々に聴いちゃうと、その後のアルバムもCDで買い集めたくなる。
やっぱり、KROKUS大好きだ!

↓軽快なギターのリフとスリリングなソロが最高な「Heatstrokes」
このメロディックで美麗なギターが、「マイケルシェンカー」を引き合いに出された原因かも。
でも、ボーカルがボン・スコットを上手くした感じなところと、思わず体が動くようなリフがメッチャAC/DC。
激レアなTV出演時のクチパク演奏シーン。
KROKUS最高!

Disc,1(Metal Rendez-Vous)
1. Heatstrokes
2. Bedside Radio
3. Come On
4. Streamer
5. Shy Kid
6. Tokyo Nights
7. Lady Double Dealer
8. Fire
9. No Way
10. Back Seat Rock'n Roll
Disc.2(Hardware)
1. Celebration
2. Easy Rocker
3. Smelly Nelly
4. Mr. 69
5. She's Got Everything
6. Burning Bones
7. Rock City
8. Winning Man
9. Mad Racket
Disc.3(One Vice At A Time)
1. Long Stick Goes Boom
2. Bad Boys, Rag Dolls
3. Playin' The Outlaw
4. To The Top
5. Down The Drain
6. American Woman
7. I'm On The Run
8. Save Me
9. Rock'n'Roll
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2014年04月24日

クセの強い変なメロディとキャッチーなサビのコントラストが魅力 「Perfect Man / RAGE」('88)

img341.jpg80年代中期から活躍していたドイツの「Avenger」が、1st発表のあとバンド名を変え「Rage」なった。
どちらかと言うとスラッシュよりだった1stと2ndとは若干方向性が変わり、いわゆるメロディックパワーメタルというジャンルに属するようになってから、Rageならではの個性が確立されたと思う。
「メロディック」といっても非常にヘンなクセがあり、決してキャッチーではないが、一度聴くと知らず知らずの内にいつまでも覚えてしまっている。
この3rd収録で彼らの代表曲のみならず、ジャーマンメタルの決定的名曲として歴史に名を残す「Don' Fear The Winter」などは、その典型的な例で殆どの人は一度聴いただけなのに、次の日に思わずサビを口すさむ事と思う。
単純明快でキャッチーなサビだが、そこに辿りつくまでのAメロが一癖も二癖もあり、異様に印象に残る。
私は、当時ヨーロッパ(ドイツのみ?)で発売されていたメタルコンピビデオのシリーズみたないなものを好んで蒐集しており、その中で初めてこの曲に出会い転がった。
ヨーロッパの怪しいビデオシリーズは、通常のメタルのオムニバスCDよりも、もっとマニアックでコア度が高く、特に「Noizeレーベル」や音質の悪い事で有名な英国の「Neatレコード」などのアーティストが驚異的に人気があった。
中でもこの「Rage」は、日本では考えられない程の人気があり、様々なビデにクリップやライブシーンが収録されていた。
中心人物のPeter "Peavey" Wagnerは、現在でもバンドを存続させており、ヨーロッパのメタルフェスではいまだにトリに近いポジションで演奏していると言う。
日本でも、知名度が上がってきた現在は私の様な「偏屈メタルファン」には、熱狂的に支持されている筈。
この3rdアルバム「Perect Man」は「Don't Fear The Winter」だけではなく、ヘンテコなメロディを持つ疾走感バリバリの曲が多く、非常に充実したアルバムと言える。
ジャケットに登場する「ヘンなエイリアン」みたいなモノは、Iron Maidenのエディの様に彼らの数多くのアルバムに登場している。
現在入手が難しい様だが、私が買った日本盤(ボートラ2曲入り)に更にボートラが5曲入った19曲入りのヴァージョンもある。
どっちにせよ、Rageを聴くならこのアルバムから入ると良いと思うし、これがダメならどれ聴いてもダメだろうから、Rageではないバンドを聴いた方が良い。

↓名曲「Don't Fear Thw Winter」
サビのキャッチーさと、それ以外のメロのクセの強さとの対比が面白い。
それだけに、更にサビが強調され、誰でもつい口ずさむという現象が起こる。

1.Wasteland
2.In The Darkest Hour
3.Animal Instinct
4.Perfect Man
5.Sinster Thinking
6.Supersonic Hdromatic
7.Don't Fear The Winter
8.Death In The Afternoon
9.A Pilgrim's Path
10.Time And Place
11.Round Trip
12.Btween The Lines
以下ボートラ
13.Symbols Of Our Fear
14.Neurotic
posted by judas at 00:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月28日

ほとぼりが冷めた頃なので追悼しておこう 「LULU / Lou Reed & Metallica」

img249.jpg肝臓移植手術の経過が思わしくなかった為(?)か、10月27日にLou Reedが死去した。
逝去のニュースが駆け巡った直後に、精神科医の香山リカがツイッターで『あくまでも私の場合だけどさ、お悔やみツイートは、こんな人にも関心ある私ってカッケーさしょ?ってアピりたいだけ、って気がするんで、ルー・リードの死はそっと悼もう……って言っちゃ同じことか』と発言し大炎上したらしいが、全くもって香山リカ氏に同感。
流石は精神科医、人間の心理を読んでいる。
私が高校生くらいの頃から苦々しく思っていた事を見事に言ってくれた。
しかもさりげなく、自分はちょっと違うスタンスからのファンだと言う事もアピリながら(笑)。
私の知る限り、ここまでイメージが良くて誹謗中傷を受けないミュージシャンは他に類を見ない(Lou Reedだけではなく、Velvet Undergroundも)。
彼を悪く言う(言える)人は殆どいないし、香山リカ氏の言う様に「好きだ」「知ってる」と言う事で得られるステイタスはかなり高いと思われる。
以前から何度も書いてきた様に、私の嫌いなタイプのファンが多くいる「Velvet Underground」や「Lou Reed」だが、音楽そのものはファン達程イヤではなかった。
みっともないのであまり公言しなかったがこのライブ盤は演奏隊が素晴らしくて本当に好きなアルバムだったし、ベスト盤もひっそりと持っていた。
という事で、世間の「追悼ブーム」が醒めてから、私なりに追悼の意を込めて何か一枚オーダーしようと、色々とチェックしてみたが、購入したのが結局Metallicaとの共演盤の「LULU]
この「LULU」は同名のオペラにインスパイアされてLou Reedが詞を書き、それをLou Reedに共演を持ちかけられたMetallicaが曲を付け演奏したものらしい。
結論から言えば、MetallicaファンにもLou Reedファンにも気に入られにくい微妙な作品だと思う。
従来の様に鉄壁の構成の元、カッチリした演奏を聴かせるMetallicaは無いが、ヘヴィーでルーズでグルーブのあるギターリフは数曲で聴く事は出来る。
Lou Reedだけではなく、James Hetfieldがヴォーカルを取る曲もあるけれど、メタリカ特有の歌メロは探し難い。
ところが何度も聴き返す内に、Jamesに負けない声ヂカラを持つLou Reedのヴォーカルにハマる。
Black Sabbathを思わせる不安定で引き摺るリフと、Lou Reedのこれまた不安定だが強力な存在感を持つ声がヘンにマッチして心地良い。
どっちかだけのファンには到底オススメできないが、プログレも大好きという忍耐力(?)のあるリスナーは大丈夫かも。

↓シングルエディットのクリップが作られる程、アルバム中ではキャッチーな曲。
しかし他の曲もこうだと思ってはいけない。
この曲のメインのギターリフはSabbathを思わせて大好き。

Disc.1
1. Brandenburg Gate (4:22)
2. The View (5:21)
3. Pumping Blood   (7:24)
4. Mistress Dread (6:53)
5. Iced Honey     (4:38)
6. Cheat On Me (11:26)
Dsc.2
1. Frustration (8:34)
2. Little Dog (8:02)
3. Dragon (11:10)
4. Junior Dad (19:29)
posted by judas at 23:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月11日

あくまでも【サントラ】だけど、内容は最高  「Metallica Through the Never(Music From The Motion Picture)Deluxe Digipak」

001 (11).JPG日本公開が11月22日に迫ったMetallicaの映画「Through The Never」のサウンドトラックCDを購入。
Metallicaについては、私は1stが出た直後からキッチリとマークしており、2nd「Ride The Lightning」発表時には狂喜乱舞し周囲に「Fight Fire With Fire」等を聴かせまくったが、反応は冷たかった。
故に、ここまでのモンスターになるとは全く想像していなかった。
私のリアルタムに実感で言うと、日本での状況が変わったのは3rdアルバム発売後、ベーシストの Cliff Burtonがツアーバスの事故で急逝してから。
新ベーシストJason Newsted加入直後の日本公演を観たが、その時の会場の雰囲気は一種億特で、観客は皆Jasonを熱狂的に迎えた。
日本のロックファンはバンドにトラブルが起こって、そこから立ち直ろうとしているバンドには非常に暖かい(judas私感)。
で、この映画「Through The Never」は単なるライブ映画やドキュメント映画ではなく、Zeppelinの「永遠の詩(狂熱のライブ)」の様に演奏シーンとドラマ仕立てのイメージシーンを組み合わせたような構成のものらしい。
詳細は良く分からないが、Metallicaのローデイーがメンバーにとって重要な鞄(カバン)をライブ終了までに取り返す事を命じられるアクション映画とクロスオーバーして、ライブシーンが繰り広げられるという事。
故に映像抜きでこの「サントラ」を聴くと、曲の途中で楽器以外の異音の様なものが入ったり演奏を途中で止めたりしているので、通常のライブアルバムとは「明らかに違う」事が分かる。
しかし、ベスト盤が基本的に存在しないMetallicaにとっては、ベスト盤代わりになるであろう選曲で、Death Magneticからは「Cyanid」、1stからの「Hit The Lights」や、 2ndから3曲も演ってるのが私としては非常にポイントが高いし、演奏の充実度及び音質も過去最高レベルだと思う。
ちなみにラストの「Orion」だけは観客の声が殆ど聴こえず、おそらくは本編ではなくエンドロールで使われるのはないかという気がする。
002 (10).JPGまたいつもライブ盤を聴いて思うのは4thの「Justis For All」の曲は素晴らしいという事。
当時新加入のJasonへのイジメとも言われたリズムギターの音に埋没してしまって聴き取り難いベースフレーズやバスドラの異様に高いチューニングなど、低音をカットしたような特異な音像を持つアルバムだけに高評価を受けにくかった作品だが、ライブで演奏されると実に良い。
「Black Album」や「Master Of Puppets」の全曲再現ライブだけではなく、この4thも全曲再現を演ればよいのにと思ってしまう。
私の買ったDeluxe Digipakだけなのかどうか分からないが、ジャケットが凝っており、まるでSlayerのアルバムの様に「血まみれ」な演出が施されているのも私好み。
「映画観に行くのはメンドウ」と思っているオールドファン(?)も、このサントラは買っても損はないかも。
↓一応、トレーラーを張り付けときます。

Disc.1
1. The Ecstasy Of Gold
2. Creeping Death
3. For Whom The Bell Tolls
4. Fuel
5. Ride The Lightning
6. One
7. The Memory Remains
8. Wherever I May Roam
Dsc.2
1. Cyanide
2. ...And Justice For All
3. Master Of Puppets
4. Battery
5. Nothing Else Matters
6. Enter Sandman
7. Hit The Lights
8. Orion
☆タイトルにもなっているのに「Through The Never」を演ってないのは残念至極。
posted by judas at 00:34| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

【R.I.P Jeff Hanneman】 Slayerは2ndが出るまでの3作品に転がりまくった  「Live Undead / SLAYER」

img177.jpg当時アナログ盤では当然速攻で買っていたがCDでは買い直していなかった為、ひと月程前に亡くなったJeff Hannemanの追悼の意も込めて購入したもの。
Slayerのデビュー作にして歴史的名盤「Show No Mercy」が'83年12月に発売され、翌84年10月には3曲入りEP盤「Haunting The Chapel」を発表。
このEPには「Chemical Warfare」「Captor Of Sin」「Haunting The Chape」の3曲が収められ、特に「Chemical Warfare」当時のSlayer史上最速の曲(という事はMetal史上でもある)と言われていたが、私の感覚(BPMではなく体感的に)では「Evil Has No Boundaries」や「Aggressive Perfector」「Final Command」辺りとそう変りない感じを受けた(勿論名曲ではあるが)。
で、この「Live Undead」はそれらを引っさげたツアーで収録された7曲入りライブEP.
1stアルバムから1.2.4.5.6の5曲、前述の「Haunting The Chapel」から3.デビュー前にオムニバス「Metal MASSACRE 3」に収録された7.が収められている。
選曲も演奏もベストだが、美味しいトコだけ小出しにされるとどうしても全部が聴きたくなり、非常に物足りなかった。
とは言え、スタジオ盤を初めて聴いた時に多くの人が抱いたと思われる「この驚愕のスピードはライブで再現出来るのか」という疑問に見事に応えてくれている。
曲によってはスタジオテイクを上回る鬼気迫るスピードで演奏されていて「Dave Lombardoは神だ!」と本当に転がった。
尚、現在「Haunting Chapel」は「Aggressive Perfector」を含んだ4曲入りCDとして発売されているが、「Live Undead」と一緒になった11曲入りヴァージョンもある。
私が今回買ったのは7曲入りの「Live Undead」で、11曲入りのExpanded盤があるのを後から知った時は残念だったが、1st.及び3rdのリマス盤にボートラとしてその4曲が収録されていた為、結局は必要なかった。
でもいずれ買うかも。
とにかく2ndの「Hell Awaits」発表以前に発売された1stアルバム、3曲入りEP、このライブEP「Live Undead」が私にとっては神憑った名作で、Slayerの第一期黄金時代と言える。
最後に「なんでジャケの周りが黒く丸くなっているかのかわからない」若いファンに言っておくと、このEPは当時ピクチャーレコードで発売され(私は即買ったからピクチャーだったが、多分初回プレス分のみ)アナログジャケットが丸く切り抜かれピクチャーレコードの盤面を見せられるようになっていたものを再現しているから。
1. Black Magic
2. Die By The Sword
3. Captor Of Sin
4. The Anitchrist
5. Evil Has No Boundaries
6. Show No Mercy
7. Aggressive Perfector

↓以前に貼ったかもしれないが私がSlayerで一番好きな「Evil Has No Boundaries」
posted by judas at 00:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月03日

JEFF HANNEMAN の訃報

jeff.jpgネットのニュースで知ったのだが、SlayerのJeff Hannemanが肝不全(以前毒蜘蛛に右腕を咬まれ療養中だった)で死去。
まだ49才という事で、Slayerの曲同様、余りに早すぎる。
このニュースでは、Reign in Bloodでは、共作で2曲しか作っていない様に書いてあるが、このアルバムでHannenmanがクレジットされていないのは、2曲目のKerry Kingのペンによる「Piece By Piece」のみ。
3rdまでの殆どの曲のクレジットは「Hanneman / King」だし、歴史的スラッシュ・アンセムとされる「Angel Of Death」は、Hannnemanの単独作。
ビジュアル的には、生け花の剣山の様なトゲトゲリストバンドのKerry Kingのインパクトに負けるが、超高速で突如切り込んでくるHannnemanのソロは超カッコ良かった。
世間的知名度が皆無と言えるデビュー当時から私がSlayerに即転がったのは、彼の存在があったから。
誰一人欠けてもいけないSlayerであるが、Hannemanの死去はあまりにダメージが大き過ぎる。
R.I.P、Jeff.


↓当時、1stアルバムの1曲目のこの曲を聴いて即Slayerのトリコになった。
posted by judas at 23:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月29日

まさに「復讐」のアルバム 「Screaming for Vengeance / JUDAS PRIEST」(Special 30th Anniversary Edition)(1CD+1DVD)

img071.jpgこの歴史的名盤が発売されてからもう30年も経ってしまったが、あの頃の事はつい最近の事の様に鮮明に記憶に残っている。
Judas Priest(以下JP)は、4th「Stained Class」という70年代ハードロックの金字塔的アルバムを発表したが、当時のパンク・ニューウェイヴ勃発期(同時に「ハードロック冬の時代」)という時代背景もあり、次々と日本のファンを置いてきぼりにする様な進化のスピードで『問題作』を出し続けた。
勿論それらのアルバムは後に「名盤」として評価される様にはなるのだけれど、81年に発表した「Point Of Entry(黄金のスペクトル)」には、流石に私もこれからどうなるのかと心配だった(このアルバム自体は大好きだが)。
ところが、英国で起こったNWOBHMの波が世界中に広がり、全米でもHR/HMがチャートインし始めてきた。
特にAC/DCの「Back In Black」やRUSHの「Permanent Waves」が爆発的に売れ、ビルボードのアルバムチャートの上位に長期居座る事になる。
それまで、70年代に活躍したブリテイッシュハードロック勢が全米で売れる為には、コンパクトでソフィスティケイト(洗練)された(この言葉は当時のハードロックアルバムのライナー等に多くみられた)スタイルにシフトチェンジする必要があったのだけれど、この時期以降は遠慮会釈なく【本気】でアルバムを作っても出来が良ければ売れに売れた。
一時期は賛否両論を巻き起こした「電獣」にまで身をやつした?Scorpionsも、本気の塊のような殺気溢れる「Blackout」がバカ売れした(私は「Blackout」より「電獣」が好きなんだけど)のには驚いた。
さあ、そこで手加減一切無しのアルバムを作れる様になったJPの、正に「復讐」、正に「VENGEANCE」という一撃がこの「Screaming For Vengeance」だった。
当時の状況を見れば「(Take These)Chains」という如何にもシングル狙いな曲さえも必要なく、もっともっと厳しいアルバムを作っても売れまくったと私は思ったが、年月が経つと「(Take These)Chains」や「Pain And Pleasure」(両者ともステージではあまり演奏されない)さえもこのアルバムの欠けてはいけない重要な部分であると思い直す様になった。
トータルアルバムの様に流れていく旧A面の後半を締めるにふさわしい名曲達だ。
一方、4分40秒台から5分20秒という「大作」4連発の旧B面の破壊力も抜群。
JP最大のヒットになった「You've Got Another Thing Coming」が、B面唯一の「弱点」だと思っていた時期もあったが、これも長い時間が経つ間に大好きな曲になった。
アルバム全体としては、2ndの「運命の翼」が名工の手によって緻密に作り上げられた「竹細工の鳥」だとしたらこの「復讐の叫び」は、その竹を全てハガネに置き換えて作られた強靭な「不死鳥」だと言えよう。
私も当時このアルバムを聴いて、「ブリティッシュ・スティール」や「黄金のスペクトル」でJudas Priestから離れていった(ついて行けなかった)日本のファン達に復讐を成し遂げる事が出来た気がした。

☆当時の話ばっかでボートラやDVDについてあまり書けなかった。
DVDは、今まで完全体でオフィシャルに発表された事がなかった1983年の「US FESTIVAL」のライブ映像。
ライティングを駆使した夜間や屋内のライブもカッコいいが、白昼の野外ライブもパフォーマンスがハッキリ見えてメチャ良い。
これだけで、絶対買い!
全4日間の2日目には「Heavy Metal Day」としてOzzy Osbourne,Quiet Riot,Motley Crue,Trimph,Scorpions,Van Halen,Judas priestという豪華極まりないメンツが出演。
メタルファンには「US FESTIVAL」って1日限りのメタルフェスだと思っていた人が多い(笑)。
実は私もそうだった....。
Disc.1
1. The Hellion
2. Electric Eye
3. Riding On The Wind
4. Bloodstone
5. (Take These) Chains
6. Pain And Pleasure
7. Screaming For Vengeance
8. You've Got Another Thing Coming
9. Fever
10. Devil's Child
以下ボートラ
11. Electric Eye (Live)
12. Riding On The Wind (Live)
13. You've Got Another Thing Coming (Live)
14. Screaming For Vengeance (Live)
15. Devil's Child (Live)
16. Prisoner Of Your Eyes

Disc.2(DVD)(83 US FESTIVAL)
1. Electric Eye
2. Riding On The Wind
3. Heading Out To The Highway
4. Metal Gods
5. Breaking The Law
6. Diamonds and Rust
7. Victim Of Changes
8. Living After Midnight
9. The Green Manalishi
10. Screaming For Vengeance
11. You've Got Another Thing Coming
12. Hell Bent For Leather

↓Hellinが終わってElectric Eyeが始まってから、歌いながらゆっくり出てくるロブがメチャカッコいいオープニングがTouTubeになかったのでアンコールのHell Bent For Leatherで。
なんちゃってマーシャルがパックリ開いてバイクに乗ったロブが出てくるセットが懐かしい!
posted by judas at 00:22| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月23日

やっぱMETAL好きだ 怪しいコンピシリーズ「Greatest Ever / HEAVY METAL」(3CD)

heavy metal.JPG以前「Greatst Ever」シリーズの【PRG-ROCK】を紹介し、その怪しさや選曲の節操の無さを大絶賛したが、今回はその【HEAVY METAL】版。
これを出しているUnionsquare Musicのサイトを見たら、この「Greatest Ever」シリーズが異常にあるのに驚いた。
とりあえず上記の2枚はゲットしてあるが、どれも怪しくて触手が伸びてしまう。
【SOFT ROCK】や【ROCK GUITARS】【ROCK ANTHEM】【DRIVING SONGS】あたりは近々買ってしまいそうな自分が視える。
その辺はまだわかるが、【DAD】【MUM】ってのもあって、これまた気になる。
選曲を見ると、単純に「おっさん、おばさん」用という訳でもないみたいだ。
で、この【HEAVY METAL】編の内容は【PROG ROCK】よりも妥当で、ある意味超正統派。
Uriah Heep,Mountain,Kiss,Rainbow,Judas Priest,Thin Lizzy,Nazarethなどの、70年代から活躍している「大王道」的アーティストから、Angel Witch,Diamond Head,Girlschool等のNWOBMH勢、Krokus,Marcyful Hate,Accept,King Diamond,Helloween等のヨーロッパ系、Spinal Tap、Steel Pantherなどのパロディ系等、バラエティに富んでいながら、ツボはしっかり押さえている。
また、Carcass,Bolt Thrower,Entomedなどの、グラインド・コア、ブラスト系(今はこう言う呼び方をするのかどうかは自信がないが))も充実していて嬉しい。
そして、Bon Jovi,Motley Curu,Ratt,なんかのきらびやかな、いわゆる「LA メタル勢」がほぼ収録されていなくて、そのかわりManowar,Venom,Sepultura,Suicidal Tendenciesなどのコアで汗臭い?「アニキ系」が多いのも特徴。
コンピを編んだ人の趣味が偲ばれる(笑)。
良く言われる宣伝文句の様になってしまうが、ホントに初心者からマニアにまでオススメできる。
ちゃんとチェックすると半分以上はCDかレコードで持っているけれど、知らない若手のバンドも結構聴けたし、これで1000円でタワレコで売っていたのだから「超お得」といしか言いようがない。
持っていなかったもので特に気に入ったのは「Trivium(噂は聞いていたので聴きたかった)」と「Obituary(これもベテランの実力派)」で、Obituaryはきっと買いそう。

Disc.1
01. Monster Magnet - Space Lord
02. Rob Zombie - Dragula
03. Entombed - Night Of The Vampire
04. Fear Factory - Linchpin
05. Venom - Straight To Hell
06. Accept - Balls To The Wall
07.Screaming Trees - Dying Days
08.Angel Witch - Angel Witch
09.Mercyful Fate - Evil
10.Steel Panther - Supersonic Sex Machine
11.Ugly Kid Joe - N.I.B.
12.Thin Lizzy - The Rocker
13.Krokus - Born To Be Wild
14.Warrant - Cherry Pie
15.Girlschool - Race With The Devil
16.Trivium - In Waves
17Nazareth - Razamanaz
Disc.2
01.Queens Of The Stone Age - Tension Head
02.Soundgarden - The Day I Tried To Live
03.Grand Magus - I, The Jury
04.Carcass - Heartwork
05.Bolt Thrower - For Victory
06.Celtic Frost - Into The Crypts Of Rays
07.Helloween - I Want Out
08.Twisted Sister - I Wanna Rock
09.Alice Cooper - Poison
10.Suicidal Tendencies - You Can't Bring Me Down
11.Obituary - Slowly We Rot
12.Type O Negative - Black No.1 (Edit) (Remaster)
13.Ted Nugent - Stranglehold
14.Uriah Heep - The Wizard
15.Mountain - Mississippi Queen
16.Styx - Renegade
Disc.3
01.Kiss - Heaven's On Fire
02.Diamond Head - In The Heat Of The Night
03.Rainbow - Since You Been Gone
04.Down - On March The Saints
05.King Diamond - Abigail
06.Sepultura - Roots Bloody Roots
07.Spinal Tap - Tonight I'm Gonna Rock You Tonight
08.Anthrax - Caught In A Mosh
09.Manowar - Carry On
10.Quiet Riot - Metal Health (Bang Your Head)
11.Girlschool - C'mon Let's Go
12.W.A.S.P. - I Wanna Be Somebody
13.Nazareth - Alcatraz
14.Tesla - Hang Tough
15.Judas Priest - Breaking The Law
16.Uriah Heep - Easy Livin'

↓観客の女性率が極端に低い「漢のバンド」
「アニキ」を慕ってムサイ男どもばかりが憑りつかれた様に全員合唱するコンサート。
でも、やっぱ好きだぜ、Manowar!


↓Carcassは、大好きだったNAPALM DEATH ファミリーのバンドなんでちょっと持っていた。
昔は「屍体愛好癖」とか「臓器移植」と言った邦題で、グログロのアルバムばっかだったが、この曲の頃はすっかり正統派HMになっていて結構良い。
posted by judas at 22:40| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月01日

NWOBHMの隠れた名バンド  「Night Of The Demon / DEMON」('81) リマス+ボートラ盤

img031.jpg再び「アマゾンを彷徨っていてついオーダーしてしまった」シリーズ。
Demonの1stのリマス&ボートラが2002年に出ていたなんて今まで知らなかったが、当時は本当に好きなアルバムだったのでゲット。
Demonは、NWOBHMムーヴメントの隠れた名バンドであり「さあ、これからビッグになるぞ」というタイミングで主力メンーバーが急逝してしまった不運のバンドでもある。
しかしその後現在まで活動を地道に続け、ヨーロッパや英国では根強い人気を持つ。
私も当時NWOBHMのコンピに入っていた「One Helluva Night」一曲でメチャ転がり、1stアルバム「Night Of The Demon」の日本盤が出るやいなや即買った。
アルバム全体を通しては、他のNWOBHMバンドに比べるとかなり地味ではあるが非常に良質なブリティッシュロックが聴けて大満足だった。
バンド名やスプラッターなジャケ、ヴォーカリストがPeter GabrielがGenesis時代にやっていたようなメイク&扮装をするシアトリカルなステージ等とは裏腹な超正統派ブリティッシュハード(曲によっては、キャッチーでポップ)な音楽性が日本では認知されにくかったのか、英国での支持に比べて日本ではダメだった記憶あり。
「DEMON」というバンド名からBlack Sabbathからは当然多少の影響を受けたデモニッシュなギターリフはあるが、基本的にはメロディアスで非常に親しみ易く、同期のNWOBHMバンドに比べてインパクトが弱いところが当時の日本ではは受けにくかった要因だと思われるが、本当に私好みの良いバンドだった(現役なので過去形で語るのは失礼か)。

↓グロいジャケやバンドイメージとは異なり、軽快なリズムのパーティ・ロック?というギャップに転がる。
メインリフのカッコ良さ、ソロの渋さ等、ギタリストのセンス炸裂!


↓1曲目は腐乱死体のような全身タイツ、5分半過ぎからの2曲目はPeter Gabrielがやりそうなコスプレ?
posted by judas at 22:46| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月11日

ちょっと物足りないかなあ  「De Profundis Clamavi ad te Domine / DARK FUNERAL」('04)

img019.jpgいわゆる「メタル」と言われるバンドで、2000年代以降に活発に活動してる『新しめ』のバンドは数える程しかフォローしてない。
で、この「Dark Funeral」も偶然アマゾン徘徊中に知りyouTubeで一曲聴いてみた。
Wikkiによると「ブラストビートを多用した攻撃的なブラックメタル」という事。
☆ちなみに「ブラスト」とは「爆風」と言う意味(だけではないが)。
「ブラストビート」と聞いて私が思い出すのはNapalm Deathで、まだ誰も知らない頃から目を付けて密かに喜んでた。
暫くしてメジャーになったがその時は「ブラスト」ではなく、フツーに「メタル」の方向へ行ったのですぐに離れたけど。
Dark Funeralのアルバムでどれを買っていいか判らなかったので、とりあえず2004年発表のライブアルバム「De Profundis Clamavi ad te Domine」を購入(私は昔から初めてのバンドはとりあえずライブ盤から入る事が多い)。
かなり臨場感を重視したプロダクションなので、一音一音は鮮明という訳ではないが、大音量で聴くとそれなりに快感ではある。
ドラムは噂通り「ブラスト」してるが、最近のテンポの速いメタルバンド(Dragonforce等)ならみんなこんなもんじゃないかなあ。
「デスメタル」というより「ブラックメタル」という分類らしく「デス」声っぽいが歌詞は比較的明瞭で一応メロディを歌っている。
ギターは同じ音階を複数回づつトレモロ的に高速でかき鳴らし(マンドリンみたいな感じ)、マイナーで切ないメロを奏でる事が多い。
流石は「北欧ブラック」
ただし、そんなに衝撃的だったかというとそういう訳でもなく、2000年代に発表されたSlayerのアルバムの方がもっと凶暴だったりする(でもD.Fも繰り返し聴いてるウチにハマるかも)。
最近のDEATHやBLACK METAL系でメチャブラストしてて衝撃的なバンドをYouTubeで地道に探してみようと思った。

↓見た目の割にギターメロが哀しげ。
北欧バンドながら南米で高い人気があるとの事。
posted by judas at 00:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

NWOBHMにはこんな怪物も埋もれている  「Red Sky + Heroes,Saints & Fools / SARACEN」

img008.jpgNWOBHMについてはバリバリのリアルタイマーという事もありちょっとは語れるつもりでいたが、SARACENがこれ程までの怪物バンドだったとは思わなかった。
「サラセン」というややダサ目のバンド名と、1st,2ndのチープなジャケは気にはなっていたが、他に余りにも多くの魅力的なバンドが多数いた為、当時はアルバムを買うことが出来なかった。
しかし、最近「アマゾン」を彷徨っていて結構SARACENのCDが入手出来る事を知り、1stと2003年の復活第一弾のアルバム「Red Sky」のカップリングを購入。
ウチについてもう何週間か経つが、もう転がりっぱなし。
82年という「NWOBHM」中後期ぐらいのデビューで、キーボードを大胆にフィーチャーしたドラマティックで超上質のメロディと、メチャクチャ歌えるヴォーカルがいるという点で、あのMax Baconを擁した「BRONZ」を思い出させる。
ところが、今まで「BRONZ」の1stを埋もれた名盤として騒ぎまくっていた私だが、曲の良さ、サウンドプロダクション、楽器、ヴォーカルの上手さ等全ての面に於いてこの「SARACEN」は大きく上回ると断言できる。
ドラマティックで高揚感のある「Heroes,Saints And Fools」「Horsemen Of The Apocalypse」「Ready To Fly」、ポップでキャッチーな「No More Loney Nights」やMaiden,Judasを思い起こさせる「Rock Of Ages」等、全曲名曲揃い。
で、更に驚異的なのは、2003年に再結成して発表された「Red Sky」だ。
20年近いブランクのあとの3rdアルバムなのだが、サウンド及び演奏のクオリティは勿論、楽曲のクオリテイが1stを上回る程素晴らしい。
全11曲のウチ、1stから「Horemen Of Apocalyps」と「Heroes,saints And Fool」、2ndから「We Have Arrived」「Jekyll And Hyde」がリメイクされているが、これらの曲での「現役感」が凄く、昔の人気曲に頼ったという感じが全くない。
そして、新曲群の出来がまた恐ろしく良い(当然何曲かは1st,2ndから漏れた80年代当時の曲もある)。
おそらく長いブランクの間も、ヴォーカリストは摂生を続けていたのに違いない。
現在も「懐かしのマニアックなBand達大集合」的フェスで英国及び欧州で活発に活動している。
このカップリングCDで、私は完全に彼らの虜になってしまった。
再結成後も含めて、入手出来うる限りのマテリアルをゲットしたい。

↓驚くことなかれ、これがブランクのあったNWOBHMバンドの2011年のライブ映像。
ヴォーカリストの摂生が偲ばれる。
再結成盤「Red Sky」で初めて音源化された初期の超悶絶名曲。
みんなで叫ぼう「Follow The Piper!」


↓2nd収録の「We Have Arrived」
1stのドラマティック大作路線からポップ路線へのシフトチェンジを余儀なくされ、こんなド恥ずかしいクリップも作っていた。
しかし、演奏やヴォーカルの力量の高さは際立っている。
曲も最高!
posted by judas at 23:23| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

Reign In Bloodよりも好き「Hell Awaits / SLAYER」(2004 Digitally Remastered)

img338.jpgアマゾンを彷徨っていてSlayerの2ndの2004年デジリマ盤が安かったんでオーダー。
1stと3rdのリマス+ボートラ盤は昔から結構見かけて入手できたが、2ndは何故かあまり目に付かなくて今までアナログ盤しか所有してなかった。
2ndのリマス盤はMETALBLADE(まだあったんだ!)から出ている。
プロデューサーのBrain Slagel(これまた懐かしい名前!)って確かMETLBLADEの社長だった筈。

余りに衝撃的な1stの次という事もあり、待ち望んだ2ndを当時聴いて、決して期待ハズレではなかったものの「う〜ん、こんな感じね」と、心から喜んではいない自分がいた。
衝撃的なスピードと凶暴さで叩きつける様に3~4分台の曲が飛び出してきた1stに比すと、6分台の曲が3曲、5分台が1曲と長尺の曲が増えており、ライバルであったMETALLICAを若干意識した曲展開が感じられた。
必ずしもスローダウンした訳ではないが、若干衝撃度が薄まった感も否めず中途半端感が残った。
続く3rdで、再び3〜4分台の凶暴な曲を並べてきた時には、自ら2ndの方向性の誤りを認めた様でもあったし、また数年後に発売されたライブ盤「Decade Of Aggression」では、2ndからタイトルトラックの「Hell Awaits」1曲しかセレクトされていなかった。
ところが、2ndのリマス盤を数年振りに聴いたら「やはりSLAYERは神だ」と思わざるを得なかった。
「Kill Again」「Praise Of Death」「Necrophiliac」等の疾走チューンは勿論、ザクザクとミディアムテンポのリフを刻んでいたら突如スラッシュパートに突入したり、発作的にギターソロが切り込んで来たりする長尺の曲達も、繰り返し聴いて大まかな構造を把握すると、メチャクチャ格好良く聴こえる。
2ndアルバムが発表された85年のベルギーと西ドイツでのブートを持っていたので、チェックしてみると2ndからは「Necrophiliac」「Kill Again」「Hell Awaits」しか演っていない。
やはり、構成に凝り過ぎてステージでの再現が難しかったのだろう。
しかし2ndアルバムを再び聴くと、殺気溢れる演奏は紛れもなくバリバリの全盛期を感じさせ、私としては世間的に最高傑作でスラッシュメタルの金字塔と評される3rd「Reign In Blood」よりも耐久性があり好きだ。

↓トム・アラヤ若い!デイブ・ロンバルドー凄過ぎ!
ケリー・キングの「剣山」みたいなイガイガリストバンドがメチャ懐かしい。
いや〜、やっぱSlayerは神!
posted by judas at 23:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月29日

ようやくデビューシングルPraying Mantis収録「Time Tells No Lies / PRAYING MANTIS」(リマス+ボートラ盤)

img330.jpg「Hughes/Thrall」の2006年リマス+ボートラ盤を出した再発専門レーベル?「Rock Candy」をチェックしていたら、なんと2011年にPraying Mantisの1st「Time Tells No Lies」のCollector's Edition「Remasterd & Reloaded」と言う盤が出ていた。
これは、リマス+5曲のボートラ付きという感動モノのヴァージョン。
で、そのボートラにバンド名を冠した幻の曲「Praying Mantis」が収録されているというので、速攻オーダー。
で、この「Praying Mantis」はデビューシングルに当たる曲で、1stアルバムには未収だった。
同じく1st未収の「Captured City」と共に、渋谷某が自分のFM番組でかけたもので、その2曲に私はゴロゴロ転がった。
1stアルバムを当時大喜びで買ったのだが、この2曲が入ってないダメージは大きく、NWOBHM屈指の歴史的名盤と言われても画竜点睛 を欠くものだった。
「Captured City」の方は1st収録の「Children Of The Earth」タイプの2本の疾走するギターが緩急をつけて絡みあう美メロ炸裂のスリリングなキラーチューンで、NWOBHMの色んなコンピに収められている事が多いので私は所有していたが、「Praying Mantis」の方はCD化が全然されなかった。
2000年代にセルフカヴァーとしてCDに収録されていたけど、やはりオリジナルヴァージョンが欲しかった。
「Caputred City」程スリリングではない「Praying Mantis」だけど、Iron Maidenの弟バンド?と言われた初期のラフでハードな一面が見られ、完成され過ぎた1stの曲達とは違う魅力がある。
尤も「完成され過ぎた」とは言ったけど、今回久振りに「Running For Tomorrow」「Beads Of Ebony」「Flirting With Suicide」「Cheated」などを聴き返したら、80年代のNWOBHMよりちょっと先を行っていた魅力が非常に良く伝わってきた。
当時感じていた物足りなさが払拭され「歴史的名盤」にふさわさしい楽曲群に転がった。

Praying MantisはNWOBHMの第2波を代表するバンドと言われ、大変な期待を集めたが(特に日本で)、マネージメントに恵まれなかったり、メンバーが固定しなかったりで、元メイデンのクライブ・バーやバーニー・ショウと「Stratus」を組んだりもする。
その後、トロイ兄弟はMntisを再結成させ現在に至っているらしい。
img331.jpgそう言えば、ずっと前こんなライブアルバムを買っていた(画像左)。
1990年にNWOBHM年記念でトロイ兄弟、元メイデン組のポール・ディアノ、デニス・ストラットンが来日し、Iron Maiden,Praying Mantis,Lion Heartの曲を演奏している。
ヴォーカルはともかく(笑)、デニスとティノ・トロイのギターの相性が事の他良く、想像よりは良いライブ盤。

ま、とにもかくにも「Rock Candy」には感謝。
あとは、文字通り「Candy」(ギルビー・クラーク他、その後出世した人が多いスィートなポップメタルバンド)の1stを再発しておりそれも手に入れたい。

↓演奏もヴォーカルもサウンドも良い。しかし、NWOBHMの香りが全くしない2011年のセルフカバー盤。


↓私はPraying Mantisの曲でこれが一番好きかも。
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2011年09月23日

タイトルと選曲が新鮮「Single Cuts / JUDAS PRIEST」('11)

img266.jpg詳しくは知らないが、今年か来年くらいにラスト・ツアーをやるらしい。
その後は解散なのか、一時的な活動停止なのかも知らない。
ただ、最近KK.Downingが脱退したという情報は知っている。
長きに渡る活動に於いて2人のギタリストとベーシストは不動だったのだが、その一角が遂に崩れた。
で、一連の「さよなら企画?」の一環なのか「Single Cuts」というコンピが出た。
未発表曲もレアトラックも皆無で、数種のベスト、Box Setもウチにあるのだけれど、Judas Priestのイメージとシングルカットという言葉のミスマッチの面白さでつい買ってしまった。
ジャケ買いならぬ「タイトル買い」かも(ジャケも一応カッコいい)。
キーワードが「シングル」なので、従来のベストには入り難かった曲が入っているのが新鮮。
特に「(Take These)Chains」「Before The Dawn」「Evening Star」は【judasが選ぶJUDAS BEST 10】に入る程大好きな曲。
JPと「シングル盤」はミスマッチと書いたが、80年代の12インチブームの頃にはガンガンシングルが出ていた。
「Defendes Of The Faith」以降の12インチは、レアヴァージョンや未発ライブヴァージョン欲しさにおおよそ集めた記憶あり。
当時はなんでこれをシングルカットしたりライブの定番曲にしたりするのか分からなかった「Some Hesds Are Gonna Roll」も久々に聴き返すとなかなか良い。
私の好きな「(Take These)Chains」と同じBob Halligan Jr.が書いている。
彼はシングル曲要員?だけあって、耐久性に優れた曲を書く。
前述の様に「シングル曲」なので、いわゆる代表曲はかなり漏れているが、選曲が新鮮なのでこの「Single Cuts」は今ヘビロテ中。

1.Diamonds And Rust
2.Better By You,Better Than Me
3.Before The Dawn
4.Take On The World
5.Evening Star
6.Living After Midnight
7.Breaking The Law
8.United
9.Don't Go
10.Hot Rockin'
11.You've Got Another Thing Coming
12.(Take These)Chains
13.Freewheel Burning
14.Some Heads Are Gonna Roll
15.Turbo Lover
16.Locked In
17.Painkiller
18.A Touch Of Evil
19.Night Crawler

↓「正統派ブリティッシュハードロックの救世主」から「メタルゴッド」に成り切る少し前の過渡期的judas Prisetが一番好きだったりする。


↓単純でつまらない第一印象の曲だったが、聴き込むと中毒的に好きになる。
posted by judas at 01:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

代表曲が雨あられ「Let There Be Rock / AC/DC」('77)

img265.jpg蒐集中のAC/DCのリマスデジパック・シリーズから「Let There Be Rock」が到着。
非常にクリア且つタイトで、AC/DCの魅力を十二分に表現したリマス。
古さを少しも感じさせない。
また、曲も珠玉の名曲揃いで、これをAC/DCの最高傑作と言い張る人も多い。
何しろこのアルバムから、あの歴史的名ライブ盤「ギター殺人事件」に5曲も収録されている。
ライブヴァージョンとはまた違った引き締まった堅い音も素晴らしい。
「Problem Child」は、ワールドワイド盤の前作「Dirty Deeds Done Dirt Cheap」にも入っているがヴァージョン違い(特にエンディングが顕著)。
他の超絶名曲群に対して1曲目の「Go Down」が若干弱い様な気がするが、これがオープニングである事で、1曲目、2曲目と曲が進むに連れての加速感がより強調される。
で、3曲目「Let There Be Rock」で一気にトップギアに入り、あとは爆走状態。
以前(80年代に)、海外のHM/HR専門誌の「ベストロックアンセム」の読者投票的な企画で、確かZEPの「Stairway To Heaven」が1位で、2位がAC/DCの「Whole Lotta Rosie」,
3位がB.Sabbathの「Paranoid」の様な結果を観た覚えがある。
その位欧米での人気が異常に高かった。
あのマーティ・フリードマンが日本に来て非常に驚いた事象の一つに、AC/DCの人気がそれ程でなかった事を挙げていたそう。
勿論、今は80年代当時に比べると認知度は段違いに上がっただろうけど、やはり海外と比べると物足りなすぎる。

↓昔はこんな小さなハコで観れていたのが信じられない。
最前列手前の可愛い坊やが後ろのヒゲのオッサンに******されている様に見えてしょうがない(笑)。


↓現在はこういう状態。まるで暴動。
posted by judas at 23:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月26日

「Highway To Hell / AC/DC」

img257.jpgAC/DCのリマスデジパック盤('03発売のモノ)蒐集中の私の元に今度は「Highway To Hell」が届いた。
「Powerage」のトコでも書いたが、このシリーズのリマスは非常に効果的でクッキリクリアな私好みのモノになっている。
本作は説明不要の歴史的名盤であり全曲彼らの代表曲と言っても良い位だと思う。
音も、それまでの割と隙間を作ったものから「カッチカッチやろ、ゾックゾックするやろ」と言わんばかりの密度の高いサウンドにシフトチェンジしている。
私は、ベースとドラムだけのバックにボン・スコットのヴォーカルが載ってくるパターンや、ギターとドラムのみのイントロにベースが滑り込んできて加速していくような、「隙間と壁」のバランスの良いところが初期AC/DCの魅力だと思っているので、あまり強固な音の壁を築きあげたサウンドは好みではないが、このアルバムはその臨界点的な位置にあり大好きだ。
次作の「Back In Black」は、曲の疾走感を重量感に変える事に成功した反面その「隙間」がかなり少なくなってしまい私の好みとしては「Highway To Hell」に半歩譲ってしまう(リアルタイムでは勿論どっちも甲乙つけがたい位聴きこんだが)。
ただ、その重〜い「Back In Black」のサウンドは、最強シャウターのブライアン・ジョンソンの突き刺さる高音と絶妙の相性を見せていると思うし、カリスマティックなヴォーカリストのチェンジがここまでスムースにいった例としては、Genesisと並ぶ程(それ以上か)の大成功。

と、こんなにAC/DCのマイブームにどっぷり浸かっている私が、次の日曜日の8/28に日比谷野音のプログレフェスに行ってしまう。
ちょっとモードを変えようと思ってPFMを聴いたらやっぱイイ!
2002年の来日時には「人生は川の様なもの(River Of Life)」をほぼキッチリ演奏していた。
今回もこの曲やって欲しいなー。
posted by judas at 00:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月21日

過小評価なのはバンド名&タイトルの書き文字がダサ過ぎる所為もある筈「Powerage / AC/DC」

img255.jpgわたし的にAC/DCの全スタジオアルバムの中でもトップクラスに好きな「Powerage」の2003年リマスデジパック盤を購入。
AC/DCのCD(字面がややっこしい)は結構持っていたが、現在マイブーム到来の為、リマスデジパック盤を蒐集中。
「Dirty Deeds Done Dirt Cheap」のこのフォーマットのヤツのリマス効果が大きかった(judas私感)ので、特に初期の物を再購入していこうと思う。
で、この「Powerage」は、ダサジャケ&ダサロゴの為か、彼らの作品の中でも評価が低い様だが(ライブ盤の「ギター殺人事件」こ、その時点では最新アルバムだったにも係わらず2曲しか収録されなかったのも影響か)、実は「Highway To Hell」に負けないくらい珠玉の名曲集。
特に「Down Payment Blues」「Sin City」(これは後に結構ライブでやってた)がカッコいい。
ラスト2曲の「Up To My Neck In You」「Kicked In The Teeth」も、体が動き出すのを止められない強力チューン。
「Kicked In The Teeeh」は「Let There Be Rock」と「Whole Lotta Rosie」を濃縮した様な曲で、私はメチャクチャ好き。
しつこいかも知れないけど、折角前作「Let There Be Rock」で現在のロゴを使い始めたのに、このダサロゴにしてしまったのは痛かった。
多分、ジャケと連動させる為に「感電」しているみたい書体にしたかったと思うのだが、この高い内容がイマイチ評価されない原因になったとしたら本当に残念である。

↓この曲には転がりまくった。


↓アンガスの格好したおっさん達のボン・スコット・トリビュート?バンド。
ヴォーカルが意外と歌えるのが笑う。
選曲が最高。
posted by judas at 01:18| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月16日

「スリラー」の次に売れたアルバムって何だ?「Bonfire / AC/DC」(5cd Box Set)

005.JPG2003年に発売されたAC/DCの故ボン・スコットへの追悼5枚組BOX SETが今年リイシューされたので早速購入。
今ならメチャクチャ安く買えるので超オススメ。
プロモオンリーだった超レアスタジオライブ(Let There Be Rock発表時だと思う)、劇場公開されたという映画「Let There Be Rock」からのサントラ(2cd)、Whole Lotta Rosie,Touch Too Much等の初期テイク、未発表ライブ等が収められた「Volts」、そして急死したボン・スコットに代わって加入したブライアン・ジョンソンの1作目「Back In Black」(デジリマ盤)の5枚のBox Set。
とにかく「Volts」の未発テイクやライブが最高。
で「Back In Black」って全世界で、あのマイケル・ジャクソンの「スリラー」の次に売れたアルバムだそう。
ソロアーティストを含まず、デュオ、バンドで見ると、史上最も売れたアルバムになるらしい。
確かに魂の入った鉄壁のロックアルバムで、ボン・スコットを失って解散も考えたバンドの起死回生作及び、ロック史に残る奇跡的な名盤だと思う。
いまだに「AC/DCのヴォーカルはボン・スコットしか認めない」と言う輩もいる様だけど、ブライアン・ジョンソンが加入して頑張ってこなければ、AC/DCの現在の地位はなかったかもしれない。

☆「スリラー」の次に売れたのはピンクフロイドの「狂気」か、ミートローフの「地獄のロックライダー」あたりだと思っていたが、「Back In Black」でしたか。
日本以外での狂った様な人気を観ると納得の第2位。

唐突にAC/DCの「judas Best 10」をやってみる。

1.Shake A Leg
2.Whole Lotta Rosie
3.Sin City
4.Let There Be Rock
5.Dirty Deeds Done Dirt Cheap
6.Riff Raff
7.Girls Got Rhythm
8.Highway To Hell
9Thunderstruck
10.High Voltage

別にボン・スコット信者ではないが、Highway To Hell以前の曲がやはり好きなので、それらと「ギター殺人事件」収録の曲が多くなってしまう。
しかし、No.1はブライアン・ジョンソンが歌う「Shake A Leg」
動き出す体をどうしても止められない強力なリフとコーラス。
メチャクチャ好きだー。
文字通り「Shake A Leg」してしまう。
9.もブライアン期の曲。
ドニントンライブのオープニングでの導入部のクリス・スレイドのドラムが死ぬ程格好いい。
とにかく、ボン時代の曲は軽快でフックのあるリフ&コーラスが素晴らしく、10曲に絞る事は至難で、今度またやったら全然違う順位になる可能性大。

↓冒頭のヴォーカルがまるでナザレスの様で好き。
ちょっと捻じれたギターリフもナザレスっぽいかも。
posted by judas at 01:06| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月06日

Steel Ball Runの大統領のスタンドはココから来ている「Dirty Deeds Done Dirt Cheap / AC/DC」

img249.jpg昔持ってたAC/DCのCDが全部無くなってしまったので、2003年に出たリマスデジパック盤を集め始めているところ。
で、先頭切ってオーダーしたのはやはりこの「Dirty Deeds Done Dirt Cheap(邦題:悪事と地獄)」だ。
これは彼らにとって2作目のワールドワイド盤で、英国やオーストラリアでは76年に出た。
米国ではBack In Blackで大ブレイク後ようやく発売され、最終的に6ミリオンという大ヒットになっている。
初の全米No.1を獲得した「悪魔の招待状」よりも枚数的には売れたし、当時FENではタイトルナンバーがかかりまくっていた。
内容的にも、ボン・スコット時代特有のフットワークの軽い疾走感のある曲が多く、いつ聴いても本当に気持ちが良い。
このアルバムからは「Problem Child」「Rocker」「DDDC」などがライブレパートリーとして取り上げられている。
「Problem Child」はワールドワイド盤の「ロック魂」にも再録される程の名曲。
表題にも書いたけど、先日完結した「jojoの奇妙な冒険」のPart.7にあたる「Steel Ball Run」で、ラスボス?の「ヴァレンタイン大統領」の使うスタンドの「D4C」というのはこのアルバムタイトルの「Dirty Deeds Done Dirt Cheap」から来ている。
作者の荒木飛呂彦はAC/DCの大ファンの様で、初期のjojoには「エシディシ」と言う登場人物がいたし、曲名もかなり作中で引用していた。

↓サビのキャッチーさでは彼らの曲の中でも1.2を争う。ラジオでメチャクチャかかる訳だ。
それにしてもボン・スコット若い!
posted by judas at 23:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月06日

安いから買っただけなんだけど「At Donington UK.LIVE 1983&1987 / DIO」('10)

003.JPG最初は余り買う気がなかったのだけれど、あまりにも「このCDを買った人は、この商品も買ってます」的なアマゾンの押し売り攻撃がしつこいんで、遂に根負け?して購入してしまった。
値段も当初より相当安くなったし、DIOのアルバムは正直殆ど持ってなかったので「モンスターズ・オブ・ロックのライブならいいだろう」ってのもあった。
曲目を見て驚いたのだけど「DIOのアルバムは持ってなくても」半分以上は知ってる曲だった。
レインボー、サバスの曲も「DIO」の重要なレパートリーな訳か(ってゆうか、ライブアルバム化する時に一番に切られるのがDIOの曲?)。
DISC1が83年、DISC2が87年のモンスターズ・オブ・ロックでBBCが収録したものだけあって、録音は悪くない。
83年時点のギタリストが、元SWEET SAVAGEのヴィビアン・キャンベルで、87年時点が元ジェフリアのクレイグ・ゴールディ。
どっちも、それなりに良いプレーをしているが、ヴィヴィアンはちょっとゲーリー・ムーアに似過ぎ?
この頃の流行りもあってか、イメージ以上に速弾きにこだわっている感じ。
クレイグ・ゴールディの方は、その時点での最新流行のテクは充分身に付けているが、こっちは意外と抑え気味にツボを得たバッキングに徹している感じ。
実は、私はジェフリアの初来日時に生クレイグ・ゴールディを観てる。
フラッシーなプレー中心で、ギターソロもトリッキーなタッピングをたっぷり披露していた。
その頃に比べると、ギタリストとしての成長が伺える。
どっちにしろ、ロニーの存在感が物凄いので大きな違いは感じにくい。
それとヴィニー・アピスのドラムはパワフルで良いね。
カーマイン・アピスがBURRN誌だかのインタビューで「弟のヴィニーを一人前にしてくれたロニーには本当に感謝している」という旨の事を言っていたのを良く覚えている。
そんなに思い入れがなかったロニーだが、HM/HR界に与えた影響(特に日本に於いて)は絶大だったと思われる。
今更ながら、R.I.P。
Disc1
01. Stand Up and Shout
02. Straight Through The Heart
03. Children Of The Sea
04. Rainbow In The Dark
05. Holy Diver
06. Drum Solo
07. Stargazer
08. Guitar Solo
09. Heaven And Hell
10. Man On The Silver Mountain
11. Starstruck
12. Man On The Silver Mountain(Reprise)
Disc2
01. Dream Evil
02. Neon Knights
03. Naked In The Rain
04. Rock 'N' roll Children
05. Long Live Rock 'N' roll
06. Rock 'N' Roll Children (reprise)
07. The Last In Line
08. Holy Diver
09. Heaven And Hell
10. Man On The Silver Mountain
11. All The Fools Sailed Away
12. The Last In Line(Reprise)
12. Rainbow In The Dark

↓ヴィニー・アピスの大袈裟なドラムキットに笑う。ゴールディは見た目の割にプレーは控えめ。
posted by judas at 23:39| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月03日

原曲を浄化「The Covering / STRYPER」('11)

stryper.jpgStryperの初のカヴァー集「The Covering」を速攻ゲット!
今年発売のバリバリの新譜。
曲目は下方に載せたが、HM/HRをちょっと長く聴いてきた人なら誰でも知っている、あまりにもベタな選曲(13曲目の「God」のみ彼らのオリジナル)。
むしろベタ過ぎて、一回転半して私のツボ突きまくり。
Highway Starのカヴァーなんていまどき高校生でもやらないぞ。
80年代に「クリスチャンメタル」を標榜して出てきただけに、透明感あふれるヴォーカルと美しいコーラスはここでも健在。
「蠍」や「オジー」の持つ毒を、見事に清廉に浄化してしまっている。
オリジナルのアーティストに強い思い入れを持つ人には、抜け殻になったスーパーマーケットのBGMにされてしまった様な無個性なヴァージョンに聴こえるかも知れないが、それこそがSTRYPERの唯一無二の「個性」なのだ。
原曲を「裸」にして、その素晴らしさを示そうとしているのかも。
7.の「狂気の叫び」の♪Shout It,Shout It〜のサビが聖歌隊仕込みの美しいコーラスになっているトコが大好き!
1.の「Set Me Free」はSweetのヴァージョンと雰囲気が近いけど、ヴォーカルのMichael Sweetの美声を堪能できる。
6.の「Highway Star」も、前述の様にメチャクチャ巧い高校生のコピーバンドを思わせる演奏だが、とにかくヴォーカルが最高。
Michael Sweetは「Judasの選ぶ80年代美声メタルヴォーカリストNo.1」で、ブラッド・デルプ亡き後のBOSTONのツアーにも参加している。

「クリスチャン・メタル」でありながら自分達の聴いてきたフツーのルーツを隠そうともしないところは好感が持てる(タイトルのCoveringには「隠蔽」という意味もあるケド)。
STRYPERのコンセプトや音楽性を許せる人には「宝」の様なアルバムだが、それ以外の人にはオススメしない。
わたし的には、これが間違って大ヒットして、第二弾、三弾が出ることを願うが、それはムリか。

1. Set Me Free
2. Blackout
3. Heaven and Hell
4. Lights Out
5. Carry On Wayward Son
6. Highway Star
7. Shout It Out Loud
8. Over The Mountain
9. The Trooper
10. Breaking the Law
11. On Fire
12. Immigrant Song
13. God
殆どの曲は、YouTubeにUPされているので、STRYPERファン以外は買わなくて良いと思う。

↓「蠍」の毒なしヴァージョン。結構気に入っている。


↓そう言えば、SWEETにかなり影響受けてるかも。


↓数あるKISSの代表曲の中でも良くこれを選らんでくれた。大好き!
posted by judas at 23:31| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月20日

ボンちゃんと言えばコレ「Don't Touch The Light / BONFIRE」('86)

img147.jpgよくBon Joviの追っかけの女の子がJon Bon Joviの事を「ボンちゃん」と言っていたが、私にとって「ボンちゃん」とは、Bon Joviでもなければ、勿論、大木凡人でも早野凡平でもない。
いまで言う「メロハーのハシリとも言える、80年台中期に活躍したドイツの「Bonfire」を私は一番に連想する。
ずっと追いかけていた訳ではないけど、「Bonfre」は好きだった(かなり多くのアルバムを残し現在も活躍中らしい)。
特に、ジャーマンらしさが一番残っている1stの「Don't Touch The Light」が好き。
クラウス・マイネから「毒」を抜いて(サソリだけにね....あまりウマくないか)、聴き易くしたようなクラウス・レスマンのウタが良い。
同じドイツのV2のトミー・ハート(後にフェア・ウォーニングに加入する)を思い出す様な、美声?だ。
2nd以降は、アメリカ進攻を積極的に押し進める為、それこそBon Jovi的サウンドが前面に出てくるが、1stは「ジャーマン+アメリカン」が上手く調和していて、Scorpionsファンあたりにも理解してもらえるのではないかと思う。

↓画像が悪くてまるでモザイクがかかっているかのようだが、この1st収録の曲が特に好きなので。
クラウス・レスマンのジャーマンっぽい美声と、3分過ぎからの、ちょっとハズれたようなギターソロ(日本のプログレバンドぽい?)が良い。

posted by judas at 23:38| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月03日

SETLISTシリーズ「QUIET RIOT」('10)

setlistquiet.jpg私の大好物の怪しげな編集盤シリーズが出たので、まず4種程ゲット。
「怪しげ」といっても、EPICの「LEGACY」シリーズなんで、メチャクチャ由緒は正しいが。
この「SETLIST」シリーズは既発のライブヴァージョンを集めた「ベストライブコンピ」みたいなものらしい。
但し、中には未発ヴァージョンが収められているものもあり油断できない。
今回紹介のQUIET RIOTは全12曲中6曲に、Previously Unreleasedのクレジットがある。
尤も、彼らの正規のライブ盤なんて聴いた事がないので、私にとっては全部新鮮なのだケド。
QUIET RIOTにはランディ・ローズ期から特別な思い入れがあり、奇跡の復活をとげた80年代QRも大好きだった。
その辺の経緯を書くと結構膨大になるので、パス。

で、この盤の内容は意外にもかなり良い。
録音が生っぽく、臨場感があり、ありきたりだが「会場にいるような」音を感じる。
また、人格的に「問題アリ」と言われるVo.のケヴィンダブロウの声は魅力的で、ライブでのアオリが凄くウマイ!
流石は苦労人だ(人柄も「世間で言われる程悪い人ではない」とルディ・サーゾが自著で書いていた)。
とにかく、このシリーズは安い(私が予約した頃は600円台だったが)ので、取敢えず買っても損は無いと思う。

1. Sign Of The Times
2. Let's Get Crazy
3. Mama Weer All Crazee Now
4. Slick Black Cadillac
5. Anytime You Want Me
6. Party All Night
7. Bang Your Head (Metal Health)
8. Run For Cover
9. Love's A Bitch
10. Stomp Your Hands, Clap Your Feet
11. Gonna Have A Riot
12. Cum On Feel The Noize

☆1,3,6,7,10,12にPreviously Unreleasedのクレジットがある。
全ヴァージョン83〜84年の復活後バリバリの頃のライブ。
posted by judas at 00:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

お得感と英国感と怪しさ満載「METAL ANTHEMS / THE SOLID GOLD COLLECTION」

metal anthem.jpgNAZARETHの意外に秀逸なベストを出していた「The Solid Gold Collection」シリーズと言うのを延々チェックしていたら、かなり怪しげな「Metal Anthems」という2枚組コンピを発見。
アマゾンでは、曲目が分からなかったが、余りに安いので、全曲手持ちとダブっても惜しくないだろうという事と、装丁が立派なので即オーダー。
届いてみたら予想通りかなりの曲は持っていたが、Roboin Georgeの「Heartline」と、Bernie Marsdenのバンド「ALASKA」の曲が収録されていて有難かった。
ジャケやロゴのイメージからIRON MAIDENが入っているのだろうと思い込んでいたら、入っていなかったのが如何にもインチキ臭くて笑う。
DPの「Smoke On The Water」のLiveは、あの「ロイヤル・フィル」との共演盤の30周年記念DVDに入っている音源。
Ian GillanとRonnie James Dioの夢(悪夢?)のデュエットが聴ける。
他にも、音源は持っているが「MAGNUM」「NAZARETH」「STATU QUO」「TEMPEST」「ANGEL WITCH」「BRONZ」「VARDIS」辺りが収録されているのが、如何にも英国コンピして嬉しい(勿論、英以外のアーティストも入っているが)。
「BRONZ」の超名曲「Send Down An Angel」を入れるセンスは素晴らしい。
「STATUS QUO」は、元々大好きだった「MEAN GIRL」が入っているのだけど、こういったコンピで聴くと更に個性と魅力が際立っている気がする。
やっぱ偉大なバンドである。
そして、昔何枚か買って途中で挫折?した「HAWKWIND」は、「LEVITATION」が収録されておりメチャクチャ分かり易くて転がった。
一番最初に「LEVITATION」のアルバムを買えば良かった。

【以下曲目・全29曲・収録順ではない】
Only / Anthrax
Killed By Death / Motorhead
Please Don't Touch / Headgirl
To Hell And Back / Venom
Gypsy / Uriah Heep
White Knuckles Rockin' And Rollin' / Gary Moore
Gut Reaction / Ian Gillan
Running Free (Live) / Paul Dianno
Doctor Doctor(New Version) / UFO
Kingdom Of Madness / Magnum
Hey Satan You Rock / Therapy?
Kathy Wilson(Live) / Wolfsbane
Mean Girl / Status Quo
Killing The Dragon / Dio
Am I Evil? (Live) / Diamond Head
Rock Me In Ya Cradle / Hard Rain
Angel Of Death / Angel Witch
Sole Survivor(Live) / Asia
Levitation / Hawkwind
Send Down And Angel / Bronz
Back To Mystery City / Hanoi Rocks
Heartline / Robin George
Expect No Mercy / Nazareth
100 Mph / Vardis
Wicked Young Man / Alice Cooper
Stargazer / Tempest
Get Ready / Red Dogs
Smoke On The Water (Live) / Deep Purple
S.O.S. / Alaska

↓ベースを弾いているのは、フィル・スーザンらしい


↓使用されてる写真が素晴らしい
posted by judas at 00:47| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月05日

やっぱSUNSETはイイ「Rockin' Every Night / GARY MOORE」('83)

img128.jpg1. Rockin' Every Night
2. Wishing Well
3. I Can't Wait Until Tomorrow
4. Nuclear Attack
5. White Knuckles
6. Rockin' and Rollin'
7. Back on the Streets
8. Sunset
以下ボートラ
9. Back on the Streets
10. Rockin' Every Night
11. Parisienne Walkways

82年の来日公演を翌83年に当初日本限定で発売した作品。
私は意外に彼のアルバムをアナログ、CDを通して結構持っているのだけれど、コレはつい最近買った(安かったので抱き合わせに使った)。
メンバーが、イアン・ペイス、ニール・マーレイ、ドン・エイリーという、一見、ホワイトスネイク+レインボウの様な面子だが、実はコロシアムU+ディープ・パープル+(ヴォーカルのジョン・スローマンも入れてあげれば)ユーライア・ヒープでもあるという、超豪華バック。
選曲も良く、ギターも鬼気迫り、リマスで音も良いけど「I Can't Wait Until Tomorrow」が11分もあって若干タルイし、ゲイリーの声で慣れた曲にジョン・スローマンの声が違和感あり(とは、言ってもゲイリーの声も沢山聴こえるが)。
ネットのどこかの記述で「ジョン・スローマンのヴォーカルが差し替えられた」というのを読んだ事があるが、ゲイリーじゃない声がリード取ってる曲もあるよね?
とにかく、私はゲイリー・ムーアの声が好きなので、テッド・ニュージェント同様ににサポートヴォーカルを入れる必要はないと思う。

全体的には「100点満点中79点」くらいの印象で、コージー・パウエルのソロ「TILT」(大好き!)収録の「SUNSET」のライブが聴けるのがポイント高い。
「ランデイ・ローズに捧ぐ」というコメント付きで、ランディと因縁浅からぬドン・エイリーと2人での演奏が泣ける。

そしてボートラに「Corridors of Power」の英盤のオマケ7インチに収録されていた、ライブ3曲が入っているのも、加点要素。
この3曲の方が本編のライブより、音質は当然負けるけど、思い入れがあって好き。

↓リズム隊が濃すぎる(笑)。R.I.P
posted by judas at 01:29| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月12日

当時は大問題作、今は歴史的名盤「BRITISH STEEL: 30th Anniversary Edition / JUDAS PRIEST」

005.JPG
かなり前からアマゾンで予約を受け付けていたので、オーダーしてあったBritish Steelの30周年記念盤が忘れた頃に届いた。
リマス&ボートラ2曲入りのCDと2009年に行われた、このアルバムを頭から全部丸ごと演奏してしまうライブ映像(勿論それ以外のVictim Of Changes とかDiamonds & Rust等の曲も沢山演っている)と、30分位の製作秘話みたいなメンバーのインタビュー入りのDVDの2枚組。
インタビューをきっちり聞きたい人は字幕付き国内盤がオススメ。
DVDと同内容のライブが収録されたCDも付いた3枚組もあった様。

一時、スレイヤーやメタリカ等が「代表作と言われるアルバムを曲順通り丸ごとライブで演ってしまう」というのが流行った事があった。
初期からJPを追いかけてた私としては「運命の翼」や「ステンドクラス」丸ごとってのが「夢」だが、ロブの音域的な問題もあり「ブリテッシュ・スティール」あたりが適切なチョイスだったと言えよう。
DVDはちょっとしか観ていないが、予想以上に演奏が鋭角的で、ロブも頑張ってスクリームしており当時の興奮が甦る。

このアルバム、今でこそ「80年代メタル」の指標的、あるいは金字塔的不朽の名盤とされるが、発売当初は多くのファンが戸惑い、またJP離れをしていった「大問題作」だった。
前作「殺人機械」から既にJP離れしていった私と同世代のファンは多く、この頃の彼らは一作ごとにファンを置き去りにして行く程の驚異的進化を遂げていた。
私もこの頃がJPのファンとして一番つらい時期だったが「黄金のスペクトル」という迷走期(実はアメリカでの大ブレイクの基盤を作った重要作)を耐えて、彼らを追いかけ続け「復讐の叫び」で世の中に文字通り復讐できたのだった。
このあたりを書き始めると一晩や二晩では終わりそうもないので、この辺で。

【蛇足コーナー】
やっぱ、ジャケはオリジナルのカミソリを掴んでいるヤツそのままで良かった気が。
このスプラッターなジャケはなんかB級デスメタルバンドっぽい。
posted by judas at 01:07| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月21日

じゃあ「タンガリーデス」と言うことで。

thunder and light.jpgtygers of.jpgY & T.jpg







blacksabbath.jpgChris Tsangaridesの表記について補足。
昔は、雑誌でもライナーでも「クリス・サンガライズ」が一般的だった。
googleで検索したら
「クリス・サンガライズ」→53件
「クリス・タンガライズ」→ 7件
「クリス・ツァンガリーデス」→28件
「クリス・タンガリーデス」→1,1140件
と「タンガリーデス」の独走状態。

ちょっと調べたら、「クィーンズ・ライク」「フィル・ライノット」などのHM/HR系のアーティスト名の表記の変更に大きく関与しているのはBurrn!誌らしい。
インタビューをする度に正確な発音を確認し、現状の表記と乖離している場合は、雑誌上で積極的に変えていっていると言う事。
本来、その辺を管理、統括するのはそのアーティストの作品を出している日本のレコード会社の筈だけど、逆にレコード会社の方が雑誌に合わせていってるそう。
「タンガリーデス」もBurrn!誌がそう表記しているので、若いファンの間で定着したらしい。
どっちかと言うと「ツァンガリデス」みたいな感じかな、という気がするが「タンガリーデス」と覚えておこう。
「タンガリーデス」氏の作品は何故か私好みのものが多くJudas Priest,Thin Lizzy,Tygers Of Pan Tang,Gary Moore,Black Sabbath,Y&Tなど、「私を育てた名盤」達がずらっと並ぶ。
どういうトコが私好みなのかは、具体的に良く分からないが、HM/HR以外のDepeche Mode,Japan,Killing Jokeなどのアーティスト達のプロデュースやエンジニアリングも手掛けている多様なバランス感覚が肌に合うのかもしれない。

ANVILと写るタンガリーデス氏(向かって右から2人目)
chris.jpg
posted by judas at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私好みにも程がある「Metal On Metal / ANVIL」('82)

002 - コピー.JPGマイケル・ジャクソンの「This Is It」は観に行けたけど、Anvilの「夢を諦めきれない男たち」や「パイレーツ・オフ・ロック」は上映館数が少なく、六本木などまで行くのが億劫で観なかった。
Anvilの方はDVDになったら是非入手したいとは思ってるケド。
そのかわりに?、しばらく前にオーダーしてあったAnvilの1stと2ndのCDが到着したので、かなりヘビロテで聴いている。
プラケに紙のケースが付いてて、CDの盤面にジャケの絵柄が綺麗にプリントされている豪華盤?だった。
アナログ時は怪しいベストやコンピしかもっていなかったので、きちんとした1stを聴くのは初めて。
1st,2nd,どちらも、ストレートでシンプルでパワフル、かつ一緒に口ずさめる位メロが良い。
パワーメタルやスラッシュの源流と言われている様に、スピード感のある曲が多い。
特に、2ndはタイトルトラックを始め、全曲充実していて80年代メタル名盤の「裏ベスト10」(あくまで裏なんだけどね)に入れたい位の出来で、ホントに私好みにも程があると言いたいぞ!
「Metal On Metal」は重量感あふれる強靭なメタルアンセムだし、「モスラ」はスラッシングかつキャッチーで、BOCの「ゴジラ」と比較しても恥ずかしくない名曲。
「Tease Me, Please Me」はテッド・ニュージェントを思わせる、前突っ込み気味のリフが格好良い。
1stにも、同タイプの曲があったので、Anvilは多分テッド・ニュージェントが相当好きだったんだろうと推測できる。
他の曲も、アグレッシブなのに、2,3回で覚えてしまうくらい親しみやすい。
本当に名作だと思う。

2ndのプロデューサーは、あのChris Tsangarides。
映画の中でも描かれるそうだが、2,3年前に起死回生を賭けて、夢よ再びと彼に再びプロデュースを頼みに行った。
「Metal On Metal」のあと大巨匠になった彼だが、超格安で新作「This Is Thirteen」のプロデュースを引き受けてくれる。
格安とはいっても、家族、親戚に借金を頼みこんでの金策だったらしい(その辺はまだ映画を観ていないので詳しくは書けないけど)。
近い内に「This Is Thirteen」は是非聴きたいと思う。

ところで、私世代にとっては至るところで名前を目にする超メジャープロデューサーの「Chris Tsangarides」だが、最近の読み仮名(笑)は、クリス・タンガリーデスになったのか?
昔は、クリス・サンガライズで統一されていたのに。
posted by judas at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月12日

聴かず嫌いだったかも「Piece Of Mind / IRON MAIDEN」('83)

img075.jpgNWOBHMにはどっぷり浸り込んだ私だが、そのムーブメントの中心的存在だったIRON MAIDENはあまり聴いてこなかった。
調べたらウチには初期の2枚とライブアルバム2種、それと元GillanのJanick Gersが参加した直後の数枚しかなかった(何故かビデオは結構あったが)。
斬新だった他のNWOBHMのバンドに比べて、先人達の影響が強く感じられてしまったからかも知れない。
ツインリードの絡みと展開の多い曲調は初期のJudas Priestに非常に近く、しいて言えばパンキッシュであまり上手くないヴォーカルだけがかろうじて新しさを感じさせていた。
しかしそれも、後任のビブラートバリバリの歌い上げ系のヴォーカリスト加入で更に類型的なバンドとして私に認識されてしまい、聴くことはあまりなくなった。
ところが、先日書いたようにDTの新譜のカバー集にIRON MAIDENの「To Tame A Land」が収録されおり、結構気に入ってしまったので、その曲が収められている「Piece Of Mind」を購入。

参考【↓がDTが今回カヴァーした曲を再掲、06.をゲットしたので全曲のオリジナルヴァージョンがCDでも揃った】
01. Stargazer : RAINBOW
02. Tenement Funster/Flick of the Wrist/Lily Of The Valley : QUEEN
03. Odyssey : DIXIE DREGS
04. Take Your Fingers From My Hair : ZEBRA
05. Larks' Tongues In Aspic (Part II) : KING CRIMSON
06. To Tame A Land : IRON MAIDEN

IRON MAIDENの4thにあたる「Piece Of Mind」は、一聴すると私が持ってたIMのイメージより、渋くて地味な印象。
また、S.Harrisと、B.Dickinson,S.mith組の作る曲はタイプが結構違うのでちょっとアルバム的には散漫な感じを受けないでもないが、後者も聴き込むと悪くない。
「Sun And Steel」なんてかなり好き。
全体的にはやはり「To Tame A Land」が傑出している様な気がするけれど、数多い(と思われる)IMファンには同意仕して貰えないかも。
ま、そんなこんなで手短に。

PS:それでも割と気に入ったので、もう少し後のIMのアルバムもオーダーしてしまった。
posted by judas at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月12日

早く買った方がいいよ 「Melissa(25周年記念盤)/ MERCYFUL FATE」('83)

melissa.jpg最近またMercyful Fateにハマり、アマゾンをちょっと見てみたら、2005年11月に出た「Melissa」の「25周年記念盤」がまだ入手可能な事を知って驚いた。
発売当時、取るものも取り敢えず即行で買ったのに、まだ普通に買えるとはちょっと悔しいぞ('83年発売のアルバムが2005年に25周年を迎えるのは計算が合わないが、細かいことは気にしない、ワカチコってヤツだ)。
やっぱ日本ではダメか。
彼らの1stフルレンスアルバムの「melissa」は、judas個人に置ける80年代に出たメタルアルバムのTop10に必ず入る程の超名盤&愛聴盤。
Judas Priestのロブを更にデフォルメしたかの様な極端な高低差を付けたKing Diamondのヴォーカルに、好き嫌いがハッキリ分かれると思うが、私は大好き。
無論声だけではなく、スピーディでパワフルで個性的な楽曲群も本当に良かった。
基本的にJudas Priestからの影響の大きさは否めないが、Kingの奇怪でヘンテコなパフォーマンス(骨を組み合わせたみたいなマイク・スタンド?が笑う)の割にポップで親しみやすい曲が多かった。
特に「Melissa」のアルバムは全曲最高!
この記念盤はデモやBBCライブ、3曲入りDVDも付いてマジお得!

また、Metallicaがブレイクする前にMercyful Fateの前座でツアーを回った時、非常に親切にして貰ったらしい。
楽器やイクイップメント等、全部自由に使わせてくれて、あの見た目に似合わず本当に優しくて紳士だったと、ラーズは事あるごとに言っている。
その恩返しとしてか、Metallicaは「Mercyful Fate Medoly」をカヴァーしてアルバムに入れたり、ステージに招待して共演したりしている。
King Daimond派とFate派(ハンク・シャーマン)に別れた彼らだが、最近はまた合体して再活動を行っているそう(そちらは未聴だが)。



posted by judas at 22:27| Comment(2) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

やっと入手「神聖紀 / Stryper」

img055.jpg画像のジャケットのStryperの1stアルバム「The Yellow And Black Attack」の国内盤CD「神聖紀」は、実は現在かなりの入手困難盤で、ごく最近結構大枚はたいて(4ケタで収まったので良しとするが)オークションでゲットした。
この作品の沿革?を述べると、まず1984年にアナログ国内盤が6曲入りのミニアルバムとして発売され、私は速攻で買って超転がる。
またアルバム未収録の超絶名曲「Reason For The Season」も12インチ、7インチで発売され12インチをゲット、judasギザ転がる。
その「Reason For The Season」にカップリングされた、スタンダードのクリスマスソング「Winter Wonderland」のカヴァーが、メチャクチャ最高で、judasギガント転がる。
その後86年?にその「Reason For The Season」と「Winter Wonderland」が1stEPと統合され、当時日本盤未収録だった「My Love I'll Always Show」も含み9曲入りCD(32DP 769、画像のもの)として日本盤発売。
当時、アナログを持っているからという事でスルーしてしまったが、このCDが何故かすぐに生産中止(ジャケに問題があった?)。


stryper 1st.jpgその後、アメリカでジャケットを差し替え「Winter Wonderland」を除いた8曲入りCDが発売される(現在、一般的に流通しているのはこの仕様の盤で、日本盤もこれで再発された)。
という事で、オリジナルジャケで9曲入りの「神聖紀」のCDは上記の様にレアアイテムとなり、ヤフオクでしばしば高値で出品されておるの見かけるだけになった。
毎年、クリスマス時期になるとStryperヴァージョンの「Wintewr Wonderland」が聴きたくなったが「その内、それを含んだベストかBOX出るだろう」と思い我慢していた。
ところが、去年末別件でチラ見をしていたヤフオクで出品されているのを知り、ゲットした次第。
アーティストが意図した以上に法外な値でマテリアルを手に入れるのは、リスナーとして本意ではないけど、これはやっぱりどうしても手元に置いておきたかった。
2nd,3rdに比して完成度は決して高くないが、圧倒的な個性と品性の高さは傑出している。
そのセンスが「Winte Wonderland」のカヴァーにもよく顕れていて、幾多ある「ロックバンドがカヴァーしたクリスマスソング」のなかでも随一の出来を誇っている。

現在も、復活してライブアルバムやDVDを精力的にリリースしていたようだが、2008年8月になんとブラッド・デルプが逝去したあとのBOSTONに、中心人物のMichael Sweetがヴォーカリストとして加入した、というショッキングな情報もある。
posted by judas at 22:14| Comment(6) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

かなり良い 「By The Grace Of God」「High Visibility」 THE HELLACOPTERS

hella by the.jpgGreatest Hitsの事は少し書いたけど、余りにも良いので、ヘラコプターズのオリジナルアルバムについても少し。
先ず、私が転がる切っ掛けになった「By The Grace Of God」('02)
初期の頃はワイルドハーツの様に「爆走ロックンロール」という形容詞が付けれる事が多かったらしいが、このアルバム(作品数が多い為、何枚目かは良く分からない)は、北欧や英国的泣きメロが横溢していて「爆走系」よりそういうのが好きな人にオススメ。
全曲、メロディアスで高水準だが、やっぱタイトルトラックが秀逸。
ちなみに、ウチにあるのは、懐かしのCCCD盤(画像・レア!・笑)で、通常盤とジャケの色使いが違う。
内容が素晴しいので、いつかは通常仕様もゲットしたいところ。


hella high.jpg次は、最近入手した「High Visibility」('00)
「By The Grace Of God」の一つ前にあたるアルバム。
哀愁系も多いが、初期に近い爆走系も若干あり。
メロディアスな「Hopeless Case Of A Kid In Denial」 、スピーディーでパワフルな「Sometimes I Don't Know」が収録されていて、他にもキャッチーで覚え易い曲が多い。
ジャケがファンタジックでいいかも。




今現在、かなり転がっているが、何度も書いた様に2008年に解散(活動停止?)を発表している。
若者層にも人気が高い「爆走ロックンロール系」は、今まであまり聴いてこなかったのだが、このヘラコプターズは、とても良かった(遅いよ!←セルフのツッコミを入れておく)。
「ヘラコが好きならこれも気に入るよ」というのがあったら、是非教えて頂きたいなあと。




☆お知らせ&お願い
設定は以前と全く変えていないんですが、一部の方から「コメントを入力したが、ERRORの表示が出てアップされなかった」という連絡を頂きました。
テストしてみたら、いつもと同じように入れて頂いたのに、何故かHNの部分で引っ掛かったみたいでした。
若し、他の方でもそういう事がありましたらメールなどでお知らせ頂けないでしょうか。
posted by judas at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

気に入ったらもういなかった「Greatest Hits-Air Raid Serenades / THE HELLACOPTERS」

hellacopters.jpg
1. (Gotta Get Some Action) Now!
2. Ferrytale
3. Born Broke
4. Soulseller
5. You Are Nothin'
6. Like No Other Man
7. Long Gone Losers
8. Move Right out of There
9. Devil Stole the Beat from the Lord
10. Venus in Force
11. Down Right Blue
12. Crimson Ballroom
13. Hopeless Case of a Kid in Denial
14. Toys and Flavors
15. No Song Unheard
16. By the Grace of God
17. Carry Me Home
18. It's Good But It Just Ain't Right
19. Turn the Wrong Key
20. Everything's on T.V.
21. I'm in the Band
22. Bring It on Home
23. A View From Nowhere
24. On The Line

2002年に出たTHE HELLACOPTERSの「By The Grace Of God」がウチのラックの片隅で埃を被っていた(修辞的表現だけでないのが恐ろしい)のだが、たまたま手に取り聴いてみたらハマってしまった。
キャッチーでポップで適度な泣きが入った、所謂「ありふれた系」かもしれないが、Thin LizzyやGary Mooreなんかもちょっと思い出す歌謡曲っぽくさえある絶妙の哀愁感が良い。
これはウチの奥さんが買っていたものだが、これにハマった私は色々物色して、とりあえずベストを購入。
ベストを聴くと、比較的初期の曲は、彼らが「ルーツ」と公言するラモーンズ、キッスなどのエッセンスが、殆ど未消化のまま丸出しで入っているのが面白い。
とは言え、やっぱ13〜22辺りの「By The Grace Of God」前後の曲(「Carry Me Home」「No Song Unheard」「Toys And Flavors」など)の出来が素晴しい。
バンドの歴史は、ライナーで知ったが、あのEMTOMED(ゴリゴリドロドロのデスメタル(グラインドコア?)系と記憶)とBACKYARD BABIESのメンバーが意気投合した事による「サイドプロジェクト」だったらしい。
そのウチ、きちんとしたパーマネントのバンドになり、日本を中心にそこその人気があったそう。
しかし、私が今回再認識した頃には、すでに活動を停止していたよう。
北欧のパワーロックンロール系は、あまりハマらなかったが、このHELLACOPTERSは別格的に転がった。
posted by judas at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月24日

大好きなクリスマスソング「Winter Wonderland / STRYPER」

stryper.jpg今までもクリスマスソングについて色々書いてきたけど、STRYPERの「Winter Wonderland」はカヴァーながらそれらの曲に負けない程大好き。
彼らの初期のシングル「Reason For The Season」の12インチにカップリングされていたのだが、現在CD化はされていなようで非常に残念。
だけど、YouTubeに音のみアップしてくれている人がいたので皆さんにお聴かせする事はできる。
「クリスチャンメタル」というギミックだけが注目されたが、ヴォーカリストのMichael Sweetは、「judasの選ぶ80年代メタル、美声ヴォーカリスト」のNo.1にランクされる程の実力派。
プロフィールによると「子供の頃から聖歌隊で鍛えた喉」という事になっている。
アレンジもとても好感が持てるし、なんとかCD化して欲しい。

こちらの映像は最近活動を再開してからのもので、オーディエンス録画ながら、その美声とコーラスワークが健在なのはよくわかる。
ちなみに80年代はこんな格好でライブをやっていた。
posted by judas at 21:57| Comment(4) | TrackBack(0) | MetalなRock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする