2014年03月26日

40〜50代向け(?)E.D.M 「Discovery / DAFT PUNK」('01)

img327.jpgウチの奥さんのマイブームから飛び火して、テクノ色の強い時代のDAFT PUNKに結構ハマっている。
以前紹介した「LIVE 2007」が素晴らしかった為スタジオアルバムも揃えたくなったので、取り敢えず世間的にも名盤の誉れが高い、2001年発表の2ndアルバム「Discovery」から。
DAFT PUNKの2人が子供の頃、フランスで放送していた松本零士のアニメのファンだった為「One More Time」のPVを松本に依頼したのが切っ掛けで、日本盤のジャケットも手掛けて貰ったそう。
ジャケに描かれているのは、7.のタイトルと同じ「Crescendolls」という名前の架空のバンド。
内容は「彼らのアルバム中最も聴き易くてポップ」との評判通り。
「One More Time」や「Digital Love」などが世界中中で大ヒットする訳だ。
ヴォコーダー(とは今は言わなくて『フィルター』らしい)を通したヴォーカル入りの曲が特にキャッチー。
この2ndからは14曲中8曲がライブアルバムに収録されいるが、先に前述のライブアルバムを先に聴いた為、マッシュアップされていない原曲が何となく物足りなく思えるのも事実。
そのかわり、ライブアルバムに入っていない「Digital Love」「Nightvision」「High Life」などのイカした曲も多く、アルバムの充実度は凄く高い。
最初の物足りなさも、聴き込む内に解消され、踊らなくても鑑賞に堪えうる完成度の高いE.D.M(Electronic Dance Music)だと思う。
現在の彼らは、70年代のダンスミュージック(E.W.&.F,Chic,等)の影響を包み隠すことなく、前面に押し出し見事にグラミーを独占したが、この2ndアルバムの頃から、底辺に流れる70年代マインドはハッキリと聴き取れる。
そういったところが、私ら世代にも強く支持されている理由だと思う。

↓これが松本零士がアニメーションを担当した「One More Time」
松本零士の世界観とDaft Pukの音楽は、恐ろしい程マッチしている。

1. One More Time
2. Aerodynamic
3. Digital Love
4. Harder Better Faster Stronger
5. Crescendolls
6. Nightvision
7. Superhereos
8. High Life
9. Something About Us
10. Voyager
11. Veridis Quo
12. Short Circuit
13. Face To Face
14. Too Long
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2014年03月20日

実はEarth Wind & Fireのフォロワーか 「ALIVE 2007 / DAFT PUNK」

img322.jpg今年のグラミー賞で主要2部門を含む5部門を受賞したフランス人グループの「Daft punk」の2007年のライブアルバムを購入。
ウチの奥さんが買って聴いていた、彼らの最新アルバム「Random Access Memories」がグラミーの最優秀アルバムに輝いたのが切っ掛けと言えば切っ掛け。
そのアルバムはシックっぽかったり、70年代ファンクの香りが強く漂うものであったが、私はもっとテクノやハウスっぽい頃のものが好きだったので、取り敢えずそれまでの集大成とされている2007年のライブアルバムを買ってみた。
Daft Punkは、2ndシングルにあたり英国を始めヨーロッパ中で大ヒットした「Da Funk」のシングルCDを買って放置してあり、今回聴き直してみたら売れただけあって滅法良かった。
最初の内は何となく物足りなさが先行したが、聴き込むウチに中毒性が増し、ドンドン転がって行く。
このライブアルバムも全体的にそんな感じで、日本人なら誰でも知っている(であろう)大ヒット曲「One More Time」や「Around The World」「Prime Time Of Your Life」以外は、第一印象は「退屈」であったが、何度も聴いているウチにハマってきた。
ヴォコーダーの使い方やシンセの音色は「Kraftwerk」の影響が非常に大きく、とても好感が持てる。
また、元々私はレイブも大好きなので、ドでかいウーハーのコーン紙がボンボンと10cmくらい前に飛び出して来るような、単調な超重低音ビートも慣れるとホントにハマる。
そして、一つのチャプターに2曲から3曲がクレジットされているのはメドレーではなく、マッシュアップ(別々の楽曲、またはボーカルトラック(あるいはメロディ)と伴奏トラックを合成する手法)というテクニックで演奏(?)されている。
元の曲を知らないので、どういう風に合成されているのかは分からないが、聴いていて非常に気持ちは良い。
やはり、KraftwerkとGiorgio Moroderをベースとしたヒップホップ臭のあまりない「テクノ」が好きだ。
Daft Punkの場合はそれにシックやE.W.&.Fなどの70年代ディスコやファンクのエッセンスが加わって、更に私好みになっている。

↓2ndシングルで英国やヨーロッパで大ヒットして今日の地位の礎を築いた「Da Funk」
このP.Vは当時、Beat UKで繰り返し観た。
故に、Daft Punkというと例の宇宙服のヘルメットの様なモノではなく、犬の頭の被り物をを連想してしまう。


↓日本人ならみんな知ってる(?)One More Time
Oh〜Yeah,Alrightというトコやステージ上に大きなピラミッドを登場させるトコなど、色濃くEarth Wind & Fireの影響を感じる。
SeptemberやBoogie Wonderlandよりもむしろ勢いの落ちてきた頃の「Let's Groove」の方が後の音楽に与えた影響が大きいかも。

1. ROBOT ROCK / OH YEAH
2. TOUCH IT / TECHNOLOGIC
3. TELEVISION RULES THE NATION / CRESCENDOLLS
4. TOO LONG / STEAM MACHINE
5. AROUND THE WORLD / HARDER BETTER FASTER STRONGER
6. BURNIN' /TOO LONG
7. FACE TO FACE / SHORT CIRCUIT
8. ONE MORE TIME / AERODYNAMIC
9. AERODYNAMIC BEATS / FORGET ABOUT THE WORLD
10. PRIME TIME OF YOUR LIFE / BRAINWASHER / ROLLIN' AND SCRATCHIN'/ALIVE
11. DA FUNK / DAFTENDIREKT
12. SUPERHEROES / HUMAN AFTER ALL / ROCK'N ROLL
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2012年06月03日

フォルムラ・トレファンの「夢のまた夢」に消えた夢が今度こそ叶うか

神秘の館.jpg
judas憶測企画その2
8/25に正式決定した2012年プログレフェスの告知サイトに「真夏の夜の夢」とあった事から、フェス参加バンドを憶測してみる。
「夢」という言葉から、今年4月の「イタリアン・プログレフェス春の陣」を、中心メンバー、ラディウスの心臓?手術の為ドタキャンしてしまった「フルムラ・トレ」を勝手に候補に挙げてしまった。
彼らの3rdアルバムにして「イタリアン・プログレ」を代表する名作の邦題が「夢のまた夢」という事だけが、思いつきの根拠で、彼らのサイト等でスケジュールのチェックもしてないのだけど。
「夢のまた夢」は、私たち世代を虜にして、何人かの人生を変えてしまった(笑)、「ユーロピアン・ロック・コレクション」シリーズのごく初期にラインナップされていた。
しかし、アレア、バンコ、ニュートロルス等の衝撃的でド派手なバンドに転がりがちで、アコギ中心で若干渋めの「神秘の館」(画像・上)は購入したものの当時の私はあまり聴かなかった。
その後、ラディウスとキーボードのロレンツィが結成した「イル・ヴォーロ」を聴き、そこからフォルムラ・トレに「逆転がり」をした。
今回、4月のリヴェンジとして、夏フェスに来てくれたら嬉しい大物バンドではある。

↓こっちが3rdの「夢のまた夢」
YouTubeでアルバム全曲が簡単に聴けてしまうのは、良いのか悪いのか。


↓これは4thの「神秘の館」
アコギの響きが綺麗。
最近では、3rdよりこっちの方が好み。
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2010年11月04日

冷静に見ると珍ジャケ「Fly To The Rainbow / SCORPIONS」('74)

scorpions ftr.jpgScorpionsをちゃんと聴き始めたのは「Virgin Killer」の頃なので、この2ndは追体験。
彼らの曲の中でも最も好きな「Speedy's Coming」が収録されているので、大きな期待と共に買ったが、それ以外の曲はスロー&ヘヴィ&アコースティックで、中々聴きなじめなかった。
このアルバムから加入したウルリッヒは、ガンガン弾きまくって、ウタも歌っていて、彼のファンには嬉しい作品かもしれないけど、コンパクトでスピーディーな曲が好きな私にはハードルが高かった。
しかし、最近CDで買い直してからは、かなり好きなアルバムになった。
「This Is My Song」「Faraway」なんかは、一見(聴)地味なんだけど、心に沁みる名曲。
ライブ盤「蠍団爆発」ではオミットされている冒頭のパートが良い「Fly To The Rainbow」も、再認識。
「Speedy's Coming」はライブヴァージョンの方が好きだけど、「Fly To The Rainbow」はカッチリしたスタジオテイクの方が好き(judas私感)。
ちょっと長すぎるウリパートをもっとコンパクトにして、前半のパートに戻って終わるという構成なら更に好きになったかも。

で、このCDをその辺に転がしておいたら「これ、まさかオリジナルのジャケットじゃないよね?」と、スコーピオンズの事はあまり詳しくないウチの奥さんが訊いてきた。
余りにも手抜きでダサイ絵の為、廉価盤でたまにある様に、しょぼいジャケに差し替えられたヴァージョンだと思ったらしい。
30年以上も前から見慣れたジャケットの為、感覚がマヒしていたのか、私はあまりそう感じなかったが、客観的に見ると確かにヘンなジャケではある。
大体、この人、足にプロペラが付いていて安全に着陸できるのか?
飛行しているであろうこの人が左手で持っている「フラッグ?」のもう一端はどうなっているのか?
裏ジャケだと更に分かるけど、この絵を描いた人「手」が異常にヘタ。
オケツにメンバーのクレジットが載っているのも、デザイン的にどうなの?
色使いが綺麗なので、ちょっとごまかされていたのかも知れないが、ツッコミどころは多い。
尤も、1stの「Lonesome Crow」よりは相当良いけど。

↓「地味」と書いたけど、キャッチーだし映像もあるし、ひょっとしてシングルカットされてた?
それにしても、みんな若いよー(涙)。
posted by judas at 23:46| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | ユーロなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

スタイリッシュなだけじゃない「Systeme D / Les Rita Mitsouko」('93)

光子.jpg唐突に今ハマっているのが、フランスのアーティスト「Les Rita Mitsouko(レ・リタ・ミツコ)」

10年以上前に一回だけ聴いた「ポン・ヌフ達の恋人」の主題歌がメチャメチャ気に入って、当時少し探したのだけど中々見つからずにそのままになっていた。
ところが最近ひょんな事で入手(その曲が入っているとは知らないで買った)し、聴きまくっている。
フランスのアーティストなので、お洒落さが前面に立って鼻につくと思いきや、意外にトンがったロック・スピリットも感じる。
フランス史上に残る超大作映画(らしい)「ポン・ヌフ達の恋人」の主題歌「恋人たち」(原題・Les Amants)は、一見(聴)シャンソンっぽいオシャレソングなのだけど、カトリーヌのパワフルで表現力豊かな歌声が聴き手の心を揺さぶる。
私の買ったアルバム「Systeme D」(4th.93年発売)の他の曲でも、彼女のヴォーカルは更に色々な表情を見せる。
曲そのものも、完成度が高いだけではなく、ヴァラエティにも富んでいて、まるでベスト盤を聴いているような充実度。
シャンソン、英国ニューウェーブ、パンク、ファンク、ヒップ・ホップをごった煮にして、異常なまでのセンスの良さでまとめた感じ?
「表層的にはスタイリッシュで洗練されているというイメージが強いけれど、実は強靭なロックスピリットを持ってる」という点では、私の大好きなモノクローム・セットに通じるものがある。

「レ・リタ・ミツコ」はヴォーカルのカトリーヌとギターのフレッド・シシシャンの2人組で、ちなみに「ミツコ(Mitsoukoと綴る)」は世界的に超有名な香水の名前から来ているという。
勿論、日系の人がいたりはしない。
で、そのメチャカッコいいギタリストのフレッドは2007年に他界した為、残念ながらバンドは消滅。
それにしても、未聴で私好みの超凄いバンドはまだまだ世界にゴマンといて、本当に油断できない。



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2007年06月15日

1stもいいけど、2ndもね。

il volo 2.jpgこのイル・ヴォーロの2ndの紙ジャケは比較的最近手に入れたものだが、非常に愛聴している。
イル・ヴォ−ロの1stは、イタリアン・ロックの最高峰と位置付ける人も多い程の問答無用の名盤だが、この2ndも実は凄まじく良い。
へそ曲がりの私はむしろこっちの方が好きな位。
インストパート中心で、心の琴線に触れるようなメロや展開が多く、ちょっとした切っ掛けで脳内で再生される事がとても多い。
尤も1stはアナログでしか持ってないので、もう何年も聴いていないというハンデはあるのだが。

で、以前タワレコで野村昭子似のベタなオバチャン(勿論私よりずっと年上)が、イル・ヴォーロの1stと2ndを持ってレジに並んでいたのだ!!
(野村昭子は「渡鬼」や「家政婦は見た!」なんかんに出ている女優さん)

惚れてまうやろ〜!

とは、勿論ならなかったが、唖然としてしまった。
イル・ヴォーロ恐るべし。
って、こんなシメでいいのか。
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2006年10月22日

やっと聴いたぞ「たらこ」

quella vecchia.jpgののまる。さんやロマネスクさんが言っていた、クエラ・ヴェッキア・ロカンダの「様式美的」に似ている曲を今日初めて聴いた。
おー、確かに似ている。
キューピーのCMだったそうだが、今まで全然気が付かなかった。
イタリアン・シンフォ的な(フレンチ・プログレっぽくもある)曲調で「たらこ」を歌うとは斬新。
凄くいい。

それにしてもクエラの「歓喜の時」は、以前も書いたが、どうしようもない程の名盤。
「たらこ」を機に(?)、また盛り上がってもらいたい。

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2006年09月26日

The Very Best Of SILVER CONVENTION

silver convention.jpgHMVの○枚以上買ったら○%オフという作戦にまんまとハマってまとめ買いをしてしまった。
その中でも嬉しかったのがこの「シルヴァー・コンヴェンション」のベスト。
しかも2枚組(笑)。
「フライ・ロビン・フライ」には転がった。
ジョルジオ・モロダーの仕掛けたミュンヘンサウンドと呼ばれるムーヴメントの先駆け、なんていう事は当時は全然知らなかったが、デビューしたてのドナ・サマーと並んで大好きだった。
全米NO.1を奪取したシルヴァー・コンヴェンションが数曲で消えて、色物っぽい扱いしか受けてなかったドナー・サマーがあれ程の超大物になるなんて想像だに出来なかった。

実際買ったのはHMVからだけど、曲目の表記がおかしいので、アマゾンで曲目をチェックして欲しい。「フライ・ロビン・フライ」と「誘惑のブギー」の2発屋(?)として広く世間では認識されているだろうけど、「ノー・ノー・ジョー」という名曲もある。
他にも、ミュンヘンサウンド全開の良い曲が沢山ある。
クラフトワークをも思い起させる反復サウンドには当時本当に転がった。

クラフトワークやチングのとこでも書いた、周辺中学をシメていた総番的な「Kさん」もこのシルヴァー・コンヴェンションは大好きだった。
posted by judas at 22:32| Comment(2) | TrackBack(0) | ユーロなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月03日

マウロ・パガーニ&ランナウェイズ

〓〓〓〓〓〓.JPG
昨日、アキバへ行った時に入手したのがこの紙ジャケ2点。
いやー、ランナウェイズの「ライブ・イン・ジャパン」昔から欲しかった。
プラケCDも過去に見つけた事があるけど、買いそびれてて、今年4月の紙ジャケ化を機にやっとゲット。
物凄くがっしりとした作りの見開きで、各メンバーのピンナップが入っているのも嬉しい。

そしてもう一枚は「まだ聴いていないこの一枚」だった、マウロ・パガーニの「地中海の伝説」
遂にコレを聴く事になった。
とりあえず、ランナウェイズの方にハマっているので、まだキチンと聴いてない。
ディメトリオ・ストラトスの声がちょこっと聴けて感激。
こっちにも縦長ピンナップ封入。
しっかし、アルカンジェロから出てる紙ジャケは高いな〜。
コレはシングルジャケで薄めの紙が使用されてるが、それでも2,940円(税込み)。
元を取る為にも、しっかり聴き込もうっと。


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2006年08月28日

「放射能」/ クラフトワーク と「銀魂」

????.JPG我が家では未曾有の「銀魂(ぎんたま)」(少年ジャンプ連載中のマンガで、TVアニメも放送中)ブームが来ていてコミックス、DVDが凄い勢いで増えている。
最初の3巻をレンタ屋のタダ券で借りて読んだのが切っ掛けで、5巻以降は最新刊まで買い揃えた。
昨日も、ファイナル・ファンタジーIIIの攻略本を買いに行ったついでに、借りて読んでしまっていた3巻も購入。
下らないギャグ(シモネタ多し)と、ちょっとホロリとさせる人情ものがミックスされていて、魅力的なキャラが多く出てくる。
江戸時代に開国を要求してきたのが、ペリー率いる黒船ではなく、宇宙船に乗った宇宙人(マンガ内では天人【あまんと】と呼ばれる)達だったという設定。
その設定ゆえに時代考証にしばられず、自由に江戸時代を描けるという新しさはあるが、ちょっと見は、ホントにクダらない。
しかし、ハマると快感。

??????.jpgで、その攻略本や「銀魂」を買った本屋で、なんとクラフトワークが流れていた。
しかも「放射能」からのタイトル・ナンバー。
これは「アウトバーン」と「ヨーロッパ特急」というロック史を塗り替えた歴史的名盤の狭間に出たアルバムで、一般的には人気が低い。
しかし、流石にこの黄金期に作られた作品だけあって、本当に素晴らしい。
上記2枚に比べると実験色が濃いのだけれど、美しいメロディの小品もあって聴けば聴くほど良くなる。
万が一、まだこのアルバムの良さが判っていない、という人がいたらとにかく何回も繰り返し聴かれる事をオススメする。
posted by judas at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーロなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月28日

PULSAR

bannko
引き続き「思い出の23日の目白」Get品より。
☆「Banco Del Mutuo Soccorso」
いわゆるバンコの1stアルバム。
バンコは銀行の意(英語で言うトコのBankなんだな、きっと)。
アナログ盤(普通の四角い日本盤)、やプラジャケCDは持ってたが、これはオリジナルの貯金箱型(銀行だけに)ジャケットを模した紙ジャケ仕様のもの。
2、3年前にも出たが油断している内に一瞬で市場から姿を消し、かなりのプレミアが付いていた。
今回再発になったので、すかさずゲット。
たぶん、勿体無くってずっと開封しないかも(笑)。
最初聴いた時はそれでは無かったが、どんどん良くなって来た。
以前も書いた様に、バンコで一番好きなのはインターナショナル盤なのだけれど、この1stからは3曲もそれに入っている。
本人達もかなり気に入っているのでは。


パルサーで、もう一つは、この種の音楽で私が全幅の信頼と尊敬を寄せる人、お2人が最近ネット上で絶賛されていた1枚。
☆「Halloween / PULSAR」
「スペシャル紙ジャケット仕様」という事だが、どこがスペシャルなのかは不明。

この素晴らしいレビューを読んで聴く気満々になっていたところに、DJロマネスクさんの「聴いたら(あまりに凄すぎて)死ぬ」との貞子のような一言によりGet。
確かにやや難解な雰囲気もあり即死には至らなかったのだけど、じわじわ真綿で首を締められる様にソレはやって来そうだ。
♪きっとくる〜、って感じで。
相当良くなって来ているんで、もう十回くらい聴いたら死んでるかも。


それと、どうしても気になるのが表記の問題。
昔は「パルサー」だった。
最近の再発はみんな「ピュルサー」に統一されている様だけど、違和感がとても大きい。
原語の発音により近くという事なのだろうけど、昔から慣れ親しんできた読み方が変わるのは私としてはツライ。
「フィル・ライノット」もキツかったなあ。
「クィーンズ・ライチ」も「クィーンズ・ライク」も私的には違和感アリで、最初期には「クィーンズ・ライヒ」で紹介されていたので、未だにライヒって言いたくなる。
ネット上でも、よく表記論争みたいなのがあった。
特に、帰国子女の人は本当の発音と違うカタカナの表記には敏感な様で、いちいち指摘をする人が多い様に見受けられる(judas私感)。

私個人としては子供の頃読んだライナーノーツに書いてあったような、多少でたらめの表記が好きだったりする。
だから、私がバンド名やミュージシャンの名前を書くときにあえてカタカナを使う事が多いのも、そういうノスタルジーからかも知れない。

メチャクチャ話が逸れてしまったが「パルサー」はやっぱ良かった。
買う気にさせて下さった御二方、感謝です。
posted by judas at 23:24| Comment(10) | TrackBack(1) | ユーロなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月18日

怪僧ラスプーチン

f19e6d52.jpgしかし、今期のドラマは先生ものが多い。
「女王の教室」や、阿部ちゃんの「ドラゴン桜」など。
明らかに大ヒットした「ごくせん」の二匹目のどじょう狙い。
「型破りな先生」ものを一生懸命探したのだろう。
「ドラゴン桜」なんて「ごくせん」と同じくコミックからのドラマ化だもの。
しかし、大ヒットしたから右へならえ、というのは如何なものか。
でも、TVで流れてるとついつい観てしまう。

今連載中の漫画で「コクセン」というのがあって、こりゃ露骨なパクリだなと思って良く見たら弁護士が主人公だった。
あ、「国選」ね。
この辺になると、ちょっと笑える。


この連休は、プールだの映画だの行ったので結構日焼けして顔が痛い。
今日行った有楽町では、H○Vでセールをやっていた。
画像のボニー Mのベストフィル・マンザネラの「ダイヤモンド・ヘッド」が2枚合わせても、2,280円という安さだったので買ってしまった。

ボニーMは昔から大好きで、特に「怪僧ラスプーチン」は「judas All Time Best Songs」のTop10に入るかもしれない。
ネットでも、何故もっとボニーMって騒ぐ人がいないのか不思議だ。
その内、ボニーM再評価ブームがきっと来る(あくまで予定・笑)。
このベストには「バビロンの河〜サニー〜ダディ・クール〜マ・ベイカー〜ラスプーチン」のメガ・ミックス(メドレー)が入ってるのが嬉しい。

一方のマンザネラは、以前にも書いたがロキシー関係はあまり聴いて来なかった事もあり、フィル・マンザネラとレイ・マンザレクの区別も付かないくらいの私だったが「ダイヤモンド・ヘッド」は以前から聴いてみたかった。
名盤ベスト100みたいな企画があると、ロキシーが1枚も入ってなくてもこのアルバムだけは、何故か大体入っていたし、ウエットン、ジョブソン、マッケイなども参加していたから。
まだ、あまり聴いてない(ボニーMが良すぎたから・笑)けど、流石に名盤の香りがプンプンするアルバムだった。
詳しくは、後日。
posted by judas at 21:14| Comment(4) | TrackBack(2) | ユーロなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月22日

Skin Deep

6e5c694f.jpgThe Stranglers復興作業の中でも、私的にキモだったのは「Aural Sculpture」('84)「Dreamtime」('87)の2枚。
3週間程前に到着してから、繰り返し聴いている。
前に持っていたCDと違って各々6〜8曲のボートラが収録されているし、リマスと言う表記はないが、音がかなりクリアになっている気がする(錯覚か)。

2ndからLive(Xcert)辺りまではハマリにハマリまくった私も「メニンブラック」や、パリで○○を食べた佐川君(何故かこの人は何年たっても君付けになってしまう)をとり上げた「狂人館」で、彼等とは少し距離をおいてしまった。
私の大好きなデイブ・グリーンフィールドのオルガンが後退し、メインにシンセを使うようになった事も大きかった。

ところが後に(リアルタイムではないが)「Aural Sculpture」収録の「Skin Deep」を聴いてまたStranglersにハマってしまったのだ。
軽快なリズムに乗って非常に深みがありつつも覚え易い特徴的なメロディが、素晴らしかった。
ピアノ、コーラスも含めてバッキングのアレンジも私の好みと完全に一致した。
彼らの推し進めていた「ユーロ路線」が大きく開花した1曲と言える。
アルバム全体も「North Winds」「Let Me Down Easy」「Spain」などユーロな美意識が横溢する名盤だと断言したい。
2年以上のインターバルを置いて発表された「夢幻」も若干暗さが増した感じではあるが、前作同様に美しい作品である。
異論を唱える方は多いだろうけど、2ndから3rdの高みと並ぶ、Stranglersの頂点をなす2枚だと思う。
posted by judas at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーロなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月14日

Birth

ハンバー.jpg880円のハンバーガーがある事を知り、びっくりしたので、フォーカスの「ハンバーガー・コンチェルト」を聴く。
フォーカスの中では余り聴く機会の多くなかったアルバムだが、今聴くと流石に高い品性を感じる。
タイトルの組曲は、何回も聴き込むと更に深い味が出てきそう。
「バース」と「アーリー・バース」は即効的な威力を持つ名曲。

トリッキーなフレーズや、立体的な構成で聴き手を引き込んでいくタイプのプログレではなく、こちらの方から音の中へ入り込んでいって、その緻密な迷宮世界をさまようといったタイプか。
これからの季節に特に似合いそうなので、良く聴く事になりそう。

それにしても上記のハンバーガーは美味しそうだった。
今度、是非食べて見たいと思ったが、ウチの子は小学生なのにハンバーガーがあまり好きでは無い様。
おまけのおもちゃ目当てで行くM○Cでも、ナゲットばっかり食べている。
posted by judas at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーロなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月30日

Garden Of Dreams

408bee2d.jpgあまり聴き込んでない1枚「Live In New York / THE FLOWER KINGS」('02)

1.Garden Of Dreams 2.In The Eyes Of The World 3.Baa & Drum Solos 4.Circus Brimstone 5.I Am The Sun

フラワー・キングスの2002年のライブ。
私が彼等を聴くようになったのは、ネット上で、趣味が近いと思える人達の間で、評判が良かったから。

中心人物、ロイネ・ストルトが在籍した「カイパ」はアナログ時代から憧れの的だった。
某プログレ専門店で壁に飾ってあった2ndは、3万円近い値段が付いていた。
90年代に入ってボーナス・トラック付きでCD化されて聴けた時は感慨無量。
内容は、あまりにも期待が大きすぎた為「フーン」といった印象だったが、今聴くと流石に良い。
フラワー・キングスが、ロイネの結成したバンドと知ったのは上記の様にネット上の話題から。

よって、比較的最近知ったバンドなので、ライブ2種とベスト1枚しか聴いた事が無い。
ただ、そのベスト「Scanning The Greenhouse」は大好きで、2枚組のライブ「Alive On Planet Earth」も壮大なスケールに圧倒された。

曲で言えば「There Is More To This World」「The Flower Kings」などが特に好き。
ところが、この「Live In New York」は2,3回しか聴いてない。
トラック1の時間表示が47分と出た時点で、ちょっと退いてしまった。
長尺ものは結構得意で、全体を完璧に把握したときの快感は大きいが、流石に47分はキビシイ。
しかもスリリングで目くるめく展開という訳でもないので尚更。
これでも、スタジオヴァージョンの短縮版というのだから驚く。
ただ、頑張って聴きこめば全く違った姿が見えるかも知れないし、これから本格的に挑戦して行きたいバンドの一つではある。
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2004年07月28日

Franco Battiato

ed7a5fe7.JPGf951d0a7.jpg今日「世界の車窓」を観ていたらBGMがフランコ・バッティアートの歌う「ルビー・チューズディ」(勿論ストーンズのカバー)でビックリ。
イタリアの超大物シンガー(イタリア人なのでカウンタトーレと言わなきゃいけないのだが)の声がお茶の間で流れたのも凄いし、ルビー・チューズディを演ってたのも知らなかったし。

丁度、トロント・ロックスを買おうかどうしようか話していた時だったので、何と無く運命的ではあったが、取り合えず静観。
このイベントはRUSHも出て「黒く塗れ」をちらっとやっているそう。

昨日のレポマンの話の続き。
↑の画像は主演の何たらクン。
もっと、人気が出ても良かったのでは?
曲は、イギーの他では、あのヘンリー・ロリンズがかつて在籍していたブラック・フラッグや、サークル・ジャークスなんかが入っているが、ウチで評価が高いのは、The Plugzというよく分らないバンド。
スペイン語かポルトガル語か不明な言葉で歌っているが、ロス・ロボスとトム・ペティ(また出た!、だが良く似ている)を出鱈目にミックスした様なサウンドは面白い。
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2004年07月05日

「夏のソナタ」

1f2b5b4e.jpgやはり「ソナタ・アークティカ」は良かった。
劇メロ疾走系の割には、イタリアン・スピード・シンフォなどの様な燃える暑苦しさ(それはそれで良いが)がないのは、フィンランドというお国柄のせいか。
透明感があり、むしろ冷涼な感じ(とは言えクールで冷め切っているわけではない)さえして、夏にはよいかも。

それにしても、昨日書いた変なジャケのライブの初回盤(3曲入りボーナスCD付き)は売ってないなあ。
どなたか、どこかで初回盤見かけたら教えて下さい。


それと、一昨日千葉テレビにジャガーの件で問い合わせのメールを出したら大変に丁寧なお返事を頂いた。
普通のADSLじゃかなり重いジャガーさんのサイト「ファイト!ファイト!ちば!」を試聴できるページがある事を教えて頂く。
ここで、聴ける曲はみんな素晴らしいぞ!
ボブ・ディランとゲイリー・グリッターと日本の四畳半フォークをグチャグチャにミックスして「カラオケエコー」をかけまくった、唯一無二正真正銘のオリジナルな世界が展開される。
「ファイト!ファイト!ちば!」はこの夏発売予定だそう。
みんなジャガーのサイトで予約しよう。
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2004年07月04日

Dead Zone

c6361943.jpg昨日の予定通り「ソナタ・アークティカ」を買いに行った。
昔から私は、殆ど聴いた事の無いアーティストのCDを買う時、ライブ・アルバムから買う事が多かった。
ベスト盤だとシングルが中心になるけど、ライブだとヒット曲もやるが、シングルになってない重要な曲もやるし演奏力等も判り易いからなのだが。
そうすると「ソナタ」もライブから買うのが順当なのだけれども、ナント前日まであった異様なジャケの日本でのライブ盤が、買われてしまっていた。
しかも、このアルバムは初回限定で3曲入りのボーナスCDが付いている。
昨日見たのが初回盤かどうかは記憶にないが、ネットで売っているものはみんな「ディスク枚数」が「1」になっている。
なにしろ発売が2002年3月なので「ソナタ」クラスになると初回盤はどこにも残ってない可能性が高い。
再び「入手し難い事が分ると急に欲しくなる病」が発病中。
しかし他のアルバムのジャケットが皆、いかにもの様式美系なのに日本限定発売のジャパンライブのジャケットは変すぎる。
これはちょっとヒクなあ。

今日買った2ndの内容は、ちらっと聴いただけだが、透明感溢れる美旋律スピード・メタルで、日本での高い人気も頷ける。
これや、昨日のキャプテン監修のコンピを聴きまくっているので、あまりRUSHのカヴァー・アルバムが聴けてない。

そして今日、ウチの奥さんの買った「デッド・ゾーン」のDVDを観た。
スティーブン・キングの原作で映画になった物の内、最高傑作と誉れの高い映画だそう。
あの「シャイニング」はキング自身が気に入ってない(映画が原作を遥かに超える素晴らしい物になったのでキングが嫉妬してけなしているとの説もある)という事。

「デッド・ゾーン」は大昔にビデオで観た筈だが、殆ど覚えていなかった。
確かに面白い。
役者さんの演技が実に素晴らしくて、これは文句無くサスペンス&ホラー映画の好きな人には大推薦できる。
機会があれば是非、多くの人に観て貰いたいと思う。
posted by judas at 23:55| Comment(0) | TrackBack(1) | ユーロなロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする