2014年03月29日

judasが選ぶ『3分未満の名曲達』

queen 2.jpg【前からやろうやろうと思っていたが中々できなかった企画 その2】
judasが選ぶ『3分未満の名曲達』

平均的なロック曲の長さから見ると短めなのは色んな理由があると思うが、様々なタイプの3分未満の曲の中から私が大好き曲(勿論、これ以外にも枚挙に暇がない)のベスト20を選んでみた。


Beatles,Kinks、Stones等の60年代の曲は、元々短めな事が多いのでなるべく避けた。
原則1バンド1曲にしたが、どうしても外せなかった曲はその原則を破ってランキングしてしまっている。
曲が短いのがアイデンティティの一つである「パンク」からは、なるべく入れない様に心がけたが、やはりパンクは私の心のふるさとの一つなので、結構入ってしまった。
sad wings.jpg1.Fairy Feller's Master Stroke / Queen
2.The Ripper / Judas Priest
3.Laguna Sunrise / Black Sabbath
4.Ever Fallen in Love / Buzzcocks
5.St.Vitus Dance / Black Sabbath
6.I Don't Mind / Buzzcocks
7.Royal Orleans / Led Zeppelin

sabbath 4.jpg8.S.O.S(Too Bad) / Aerosmith
9.Paper Plane / Status Quo
10.We Are Only Gonna Die / Bad Religion
11.Teenage Kicks / The Undertones
12.Let Me Go Rock'n Roll / Kiss
13.Ride A White Swan / T.Rex
14.London's Burning / Clash

ramones.jpg15.Blitzkrieg Bop / Ramones
16.See Emily Play / Pink Floyd
17.Tell Me You Love Me / Frank Zappa
18.Easy Livin' / Uriah Heep
19.Horizons / Genesis
20.Hollywood Tease / Girl


Queenの「フェアリーフェラーの神技」(昔は「フェリーフェラーの神技」という表記だったよね)は、ロック史上に於いても最高の出来栄えを誇るレコード盤の片面である「Queen U」のBlack Sideを構成する一曲。
短い間にハイスピードで目まぐるしく展開し、Queenと言うバンドの演奏力、作曲能力の高さを示す名曲で、死ぬ程好きだ。
Black Sabbathの2曲は「Sabbathらしくない」のかも知れないが、死ぬ程好きだ。
Buzcocksの2曲も「哀愁パンク」という独自の路線の代表的名曲で、死ぬ程好き。

「曲が短めなのには色んなタイプがある」と書いたが、私が勝手に分類したパターンを列挙してみる。
(1)構築美を持ち、長めの曲が多いバンドでも、アルバム中のアクセント的に、短めのインストや掌編を配置する場合(上記では、3. 19.)
(2)トータル的なアルバムの中での1パーツとして機能しているが、それを単なる一曲として抽出しても十分名曲として存在しえる曲(上記では1.が代表的)。
(3)短くまとめた事で、贅肉が削られ鋭さが上がり完成度が増す(上記では、2.7.8.12.18あたりか)。
(4)70年代の大がかりで豪奢なロックに対するアンチテーゼとしての簡潔さ(4.6.10.11.14.15.20)。
他にも、70年代のバンドに多かったパターンで、曲がハイテンポな為ライブで演奏する時に疲れるので短めにしている(?)と思われる曲あったりする(judas私感)。

↓あまりに美しいギター曲。誰かが作った映像も曲の魅力を増し秀逸。

↓どこがパンクやねん、と言われそうだが、この哀愁漂うへなちょこさに転がる。
Buzzcoockには胸キュンな名曲多し。

posted by judas at 01:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 「judasが選ぶ」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月22日

judasが選ぶ『高揚感』を得られる曲 Best20

【前からやろうやろうと思っていたが中々できなかった企画 その1】
judasが選ぶ『高揚感』を得られる曲 Best20

【高揚感】気持ちが非常に興奮した感覚のこと、高揚した気持ちのこと。『高揚』⇒ 精神や気分などが高まること。また、高めること。
【昂揚感】気持ちが高ぶり、興奮した感覚を意味する表現。 別表記:高揚感
 ◎実用日本語表現辞典より

弊ブログの拙いレビューによく出てくる言葉に「高揚感」と言うものがある。
意味は上記の様な事で「昂揚感」もほぼ同義であると言ってよいと思う。
音楽を聴いていると、落ち込んだり、癒されたり、哀愁を感じたり色々な感情を呼び起こされるが、私の好きな曲は、その「高揚感」を得られるものが多いので、ベスト20(当然これ以外にも枚挙に暇がない程あるが)を列挙してみた。
screaming.jpg1.Fever / Judas Priest
2.Emerald Sward / Rhapsody (Of Fire)
3.Midnigh Highway / Accept
4.March Of The Black Queen / Queen
5.Angels Cry / Angra
6.Follow The Piper / Saracen
7.Metal On Metal / Anvil
8.Let Me Go Rock'n Roll / Kiss
manowar.jpg9.Metal Daze / Manowar
10.Rock My Nights Away / M.S.G
11.Speedy's Coming / Scorpions
12.Supertzar〜Am I Going Insane (Radio) / Black Sabbath
13.Fox On The Run / Sweet
14.Young and Precious Souls / Magnum
15.Motor City Madhouse / Ted Nugent
16.Karn Evil 9: 1st Impression-Part1,2 / E.L.&.P
17.Autobahn / Kraftwerk
18.Evil /Mercyful Fate
19.Only You Can Rock Me / UFO
20.Up Around the Bend / Hanoi Rocks (CCR Cover)

私が高揚感を得られる曲のパターンは
(1)声を揃えて全員合唱出来る。
(2)マイナーな曲調とメジャーな曲調が巧みに絡み合うもの。
(3)ハイスピードで、軽快に飛ばす。
(4)ミディアムテンポで、行進曲風である。
(5)複雑な曲調で転調、リズムチェンジを繰り返し、最終的に大団円を迎えて終わるもの。
(6)反復を繰り返しているうちに、だんだん気持ちが昂ってくるもの。
(7)部分的に希望的メロディが出てくる。
等々、まだまだあるが代表的なトコはこんな感じか。
(3)と(4)は矛盾するようだが、どちらのパターンも好きだと言う事。
トップの「Fever」は上記の内(1)(2)(4)(7)など、複数の条件に充てはまる。
Judas Priestには「Fever」だけでなく「Take On The World」「United」等、上記の要件を満たし、非常に高揚感を得られる曲が多いが、1アーティストに付き1曲としたので「Fever」を挙げた。
2.の「Emerald Sward」も、(1)(2)(3)(7)等、複数にあてはまる。
この2曲に限らず、ベスト20に入る曲は、複数の条件を満たすものが多い。
私の好みとしては、Judas Priest,Accept,Anvil,等のミディアムテンポで全員合唱型の、いわゆる「ロックアンセム」的な曲が多いかも。
Acceptにも「Metal Heart」「Midnight Mover」「Don't Go Stealing My Heart Away」等そのタイプの曲が結構ある。
Kissも「全員合唱」タイプがメチャクチャあるが、敢えてスピード感が気持ち良い「Let Me Go Rock'n Roll」をチョイス。
Black Sabbathの「帝王序曲〜発狂」で「高揚感」というのに違和感がある人もいると思うけれど、「帝王序曲」の男女混声合唱の部分から「発狂」に移るところで、凄く期待感が広がってくる。
Hanoi Rocksも、条件に当てはまる曲は多いが、やはり一番良く出来ているのは、申し訳ないけどCCRのカバーのこの曲だと思う。
一曲一曲非常に思い入れがあるが、逐一コメントすると長大な文章になるので、取り敢えずこんなところで。
勿論、他にも、AC/DC,Nazareth等、該当の名曲多数あり。

↓初期のAC/DCタイプの曲だが、やはりヨーロッパのバンド的なギターのメロディが堪らない。

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2011年10月30日

80年代後半以降失われたもの 「judasが選ぶB面の1曲目Best 10」

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今更だが、ロックアーティストが新作をCDのみで発表する様になって久しい。
というか、私のロックリスナー歴も、CDの世の中になってからの方がずっと長くなった。
しかし今でもレコード盤には特別の思い入れがある。
特に、レコード盤をターンテーブルに載せ針を落とす作業。
A面を聴き終え、B面にひっくり返してアルバムの後半に挑んでいく時の期待感、B面を最後まで聴き終わった時の達成感はロックリスナーとしての醍醐味だった。
中でもA面前半(起)、A面後半(承)、B面前半(転)、B面後半(結)といった、はっきりした構成のアルバム(トータルアルバムという程明確でなくても良かった)が、好きで繰り返し聴いた。
特にB面の1曲目は非常に私にとって重要で、そこに強力な曲があるアルバムは「私基準」で名盤となる確率が高かった。
「転」ばかりでなく「強」「重」「長」あるいは、B面がトータル性を持った作品ならB面全体の「序」となる曲が位置するパターンが多く、名盤においては「要(かなめ)」と言っても良いポジションだと思う。
では、独断と偏見に満ちた「judasが選ぶB面の1曲目Best 10」(【B-1 グランプリ】と勝手に命名・笑)のスタート。

1.Sick As A Dog / AEROSMITH (Rocks)
2.Five Per Cent For Nothing / YES (Fragile)
3.Carouselambra / Led Zeppelin (In Through The Out Door)
4.Ogre Battle / QUEEN (QueenII)
5.Within You Without You / THE BEATLES (Sgt.Pepper's LHCB)
6.Prelude / JUDAS PRIEST (Sad Wings Of Destiny)
7.Down Down / STATUS QUO (On The Level)
8.Feelin' Satisfied / BOSTON (Don't Look Back)
9.Robbery,Assault&Battery / GENESIS (A Trick Of The Tail)
10.Snowblind / BLACK SABBATH (Black Sabbath Vol.4)


1.はまさに「転」というポジションかもしれない。
最初「Rocks」を聴いた時、A面があまりに強力だった為B面が弱く感じたが、聴き込むごとに、徐々にこの曲が存在感を増し、重厚なA面に対しヴァリエーション豊かなB面全体を引っ張っていく役割を果たしている事に気付いた。
ひょっとしたらエアロで一番好きな曲か。
2.と6.は「序」の役割。
「こわれもの」のB面がいきなり「Long Distance〜」で始まるのと、この断絶音の組み合わせで始まるのではかなりB面への期待度が変わってくると思う。
6.はピアノとギターの静かなオーケストレーションだが「Tyrant」のヘヴィなギターイントロをより効果的に聴かせている。
これもあると無いとでは大違い。
3.5.7.8.は「重」であり「強」であり「長」でもあり、各アルバムのベストトラックと言っても良いものを持ってきているパターン。
特に3.は、当時期待外れと言われかけた「In Through The Out Door」を大きく救っている(今は全曲好きだけど)。
4.は「序」でありながら「要」と「強」でもあり「QueenII」のBlack Sideを史上最強のトータルな流れを持つサイドにするのに不可欠な働きをしている。
9.は割と静か目にきたA面の後半の雰囲気を変える活発でキャッチーな曲。
これも大好き。
10.は前作までとはかなり変わってカラフルになったアルバムの中で、サバスの本質を再認識させる「芯」といっても良い曲。
名曲!

★CDの世の中になり、トータルアルバムでも作品の構成が大きく変化している。
強力なアクセントを持つ曲の「置きどころ」も従来とは全然違うだろけど「B-1」的役割の曲は無くさないで欲しいと思う。
★アナログ世代の人なら分かるだろうけど、LPレコードの外側の方と内側の方では再生したとき、音質に差がある。
半径の差による針の盤面に対するスピードの違いで、内側の方ほど音が濁ると言うかビビるし、外側の方ほど音がハッキリしていた(judas私感、だけではない筈)。
その辺もA,B面の1曲目に自信作を置いた理由か。
しかし、A面のラストにも重要な曲は多い。
次回は「A-ラス・グランプリ」でもやろうかな。
★なんかノスタルジーに浸り過ぎて、久々に長文になってしまった。
最後まで読んで下さった方ありがとうございました。


↓「Sick As A Dog」は本当に初めて聴いた時と聴き込み後の印象が大きく変わった曲。
「Rocks」のA面が強力過ぎて第一印象は決して良くなかった。


↓初期のJPは、Queenと比較された事もあった。
posted by judas at 23:03| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 「judasが選ぶ」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月10日

judasが選ぶ「最高のインストチューン BEST10」

lester.jpgという訳で、超局地的企画「judasが選ぶインスト・ロックチューン Best10」(英語で言ったらRock Instrumentでいいのか?ちょっと違う?)、今夜決定!
ぱふぱふぱふ、どんどんどん!




では、早速行ってみよー!(ヘンなテンション、すんません)
1.Lester Leaps In / MONOCHROME SET
2.The Etcetera Stroll / MONOCHROME SET
3.Narita / RIOT
4.Captain Nemo / MICHAEL SCHENKER GROUP
5.The Blister / COZY POWELL
6.Peaches En Regalia / FRANK ZAPPA
7.Signal Fire / BOW WOW
8.Home Bound / TED NUGENT
9.Supertzar / BLACK SABBATH
10.Whammer Jammer / J.Geils Band

選出基準には、いろんなこだわり?があって、基本的にベンチャーズやシャドウズというインストのプロ?は外してある。
また、聴かせどころがインストパート中心のプログレ系(キャメルとか、フォーカス、マイク・オールド・フィールド)も敢えて外す。
マイク・オールドフィールドの「ギルティ」やフォーカスの「シルビア」なんて死ぬ程好きだけど。
結局、基本的にはウタ入りロックバンドで、強力なヴォーカリストを擁していても(そうでもないのが2,3入ってるけど)、時折カッコよくてセンスの良いインストを聴かせてくれるヤツら、みたいな感じで今回はまとめた。

narita.jpg1.と2.のモノクローム・セットは今現在、十数度目の大マイ・ブーム中。
ビドのファンには怒られそうだが、各アルバムに1〜2曲入っている、ギタリストのレスター作のインストナンバーが大好き。
ネオアコバンドのイメージが強いだろうけど、1.と2.は、ロックのダイナミズムが充満しているスリリングなインスト・チューン。
腸が捻れる程のカッコよさ。
ホントに、みなさん聴いて!

3.はメチャ転がった。
RIOTが「Warrior」の一曲屋ではない事を知らしめた名曲。
普通シェンカーなら「Into The Arena」だろう、という人が多いと思うが、私は絶対4.
これが入ってる「限りなき戦い」も大好きなアルバム。
5.は、ゲーリー・ムーア炸裂の超絶チューン。
上記の選考基準に若干抵触気味だが、メチャかっこいいから許して(笑)。
これが収録されてる2ndの「TILT」は1stよりも充実していると思う。
6.の「ピーチス〜」は実は今年になって知った曲だが、本当に最高のインスト。
ZAPPA自身も気に入っているのか、色んなヴァージョンで再録されている。
特に80年代サウンドっぽい「ピーチス・III(スリー)」は素晴らしい。
7.は私を育てたインストチューンNo.1
BOW WOWがちゃんと理解されるまでには時間がかかったけど、私は即転がった。
cozy.jpg8.の「Home Bound」もハードながら綺麗なメロディを持ったインスト。
FENで、繰り返しかかっていた。
ノンエフェクト→マーシャル直結の美しい音色の一人ハモリが堪能出来る。
9.サバスで一番好きな「サボタージュ」の曲。
あ〜あ〜あ〜、という男女混声合唱が聴こえて来るから厳密にはインストではないかもしれないが、デモニッシュでいながら高揚感のある素晴らしい曲。
10.この曲もFENの番組のテーマとしてヘビロテされてた。
ブルースハープでこんなスリリングなインストが出来るのかと、驚いた曲。
偏見を捨てて聴くべし。

という事で、とりあえずこんなトコで。
いろいろシバリをつけちゃったから、偏った感じになっちゃったけど、今度また「プログレ編」とかシャドウズとかの「インストバンド編」等もやりたし。

posted by judas at 23:25| Comment(6) | TrackBack(3) | 「judasが選ぶ」シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする