2014年06月18日

確かにクリアでRUSHっぽくなってはいるが 「Vapor Trails Remixed / RUSH」('13)

写真 (2).JPGもともとこのリミックスアルバムは「Studio Albums 1989-2007」(2013年発売)という、「Presto」からカバーアルバムの「Feedback」を含んで「Snakes &Arrows」までの7枚組BOXSETに含まれていたものだが、バラでも買う事が出来たので購入。
オリジナルの「Vapor Trails」は、娘と妻を相次いで事故と癌で失うという悲劇にあったNeil Peartが、6年の月日を経て2002年に発表したアルバムだった。
冒頭のパープルの「ファイアーボール」を彷彿とさせる力強いドラミングが、Neil復活の宣言となり、アルバム全体としても、今までのRushとはかなり異なる、音と音がぶつかり合う密度の濃いサウンドで、よく言えば骨太でパワーがみなぎるアルバムだった。
当時初めて聴いた時は、曲そのものの出来よりも、ギターソロが殆どないギーター、ドラム、ベースの塊が聴き手に向かってくるような音が非常に新鮮で、大絶賛したものだった。
まさにアルバムジャケットのイメージ通りのエネルギーを感じた。
聴きこめば、キャッチーな曲も多く、なんと9.の「Earthshine」は、英国のThe Guardianという新聞のファンによる人気投票で、Tom Sawyerを抑えて1位に輝いている(それにしてもかなりマニアックというか臍曲りなランキングだなあ(笑)、でも「 Middletown Dreams」と「The Trees」が入ってるのは全面支持)。
正直言って、曲の充実度としてはこの前後の他のアルバムを大きく上回る事はないが、1.2.3.6.7.8.9.12あたりはRushの曲の中でも相当好きな部類になる。
vapor trails.jpgアマゾン等のレビューを見ると、概ね「リミックス盤」の評価は高く「聴きやすくなった」「Rushらしさが上がった」という意見が多い。
確かに「リミックス盤」は、Rush本来の各楽器の分離の良い空間を生かしたサウンドプロダクションでクリア度は上だが、「オリジナル盤」のRushにしては非常に音圧の高い(実際音量にも差があり、i podで「オリジナル盤」から「リミックス盤」にチェンジしたら、結構ヴォリュームを上げないと同じ音量に聴こえない)音の密集した、やや混沌ともいえるサウンド(このころグランジーなメタルが流行っていた)が、Neilの蘇った気力を象徴している様で好き。
ただ、曲の良さは「リミックス盤」で音像が整理(?)された事により分かり易くなったかも知れない。
ある意味、上下が黒く火の玉(?)全体が燃えたぎった「オリジナル盤」から、バックが白くなり火の玉(?)の色も暖色と寒色がグラデーションで描かれた「リミックス盤」への、ジャケットのデザインの変化が音のイメージの変化を表してしているとも言える(judas私感)。

↓私が「ファイアーボール」を彷彿とさせると書いたドラムイントロの「One Little Victory」

1. One Little Victory
2. Ceiling Unlimited
3. Ghost Rider
4. Peaceable Kingdom
5. The Stars Look Down
6. How It Is
7. Vapor Trail
8. Secret Touch
9. Earthshine
10. Sweet Miracle
11. Nocturne
12. Freeze (Part IV of 'Fear')
13. Out Of The Cradle
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2013年03月20日

「ブート盤考」 & 「Live From The Electric Ladyland Studios 1974 / RUSH」 【Kiss Like Judas 復刻シリーズ その7】

【Kiss Like Judas 復刻シリーズ】
先日書いた様に、10年近く前に書いたRUSHのブート盤についての日記を復刻します。
「ブート盤考」的なものも生意気に書いていて、我ながら真面目にやっていたなあと。
ちなみに冒頭の3行程は近くに住んでいた(と思われる)方への私信。

【以下2003年12月16日の日記より 】 (一部加筆修正)

一昨日、年末に20%オフになるというS県K市の某有名中古店へ行った。
ゆっくり出来なかったのでさらっと見ただけだったけど、あまり面白いものはなかった。
掘り出し物はどこかに隠してあるのか(笑)。

とりあえずそこでラッシュの初期のブート盤を買う。
基本的にはブートレッグは違法な物なんだけれども、どうしても大好きなバンドの物を見付けると買ってしまったりする。
ブート盤が売れると正規のライブアルバムの販売を妨害してしまうのでアーティストの利益を守る為に違法なのだろうけど、私ならブートレッグを買う程好きなアーティストであれば絶対に正規ライブ盤も買う。
だからブートによって正規盤の売上が落ちてミュージシャンに不利益をもたらすというのは、ちょっと理解できない部分もある。
ブートを聴いて感激してそのアーティストのライブに足を運んだり、アルバムを買ったりする事もあるのではないかと思う。
特に70年代のアーティストには海賊盤に敏感な人が多く、回収したりしたという話をよく聞く。
正規盤の売上云々というより、余り満足できない(下手な)ナマの演奏を聴かれたくないからなのかも知れないと私は思っていた。
昔の人は、平気で酔っ払ったりラリったりしながらステージに立ってたようだから。

もっと若い世代のアーティストはブートに対して寛容で、自身もブートマニアだったりする。
メタリカのラーズも相当なマニアで自分達の音源(ブートビデオも)を買っているという。
ドリーム・シアターも日本で自分達のものをかなり買って帰ったそう。
パール・ジャムの「全公演オフィシャルCD化」もブート対策というよりファンサービスみたいな感じだし。
いつも真剣に演奏してればブートによる「不利益」はないと思うのだがどうだろうか。
ブート業者に儲けられるのが嫌だったら、クリムゾン、パール・ジャムなどのようにオフィシャルでバンバンだせば良いと思うけど。

また勝手な事書いてしまったか。
契約もしてない業者が勝手に出して儲けてしまうのは確かに法律に反している事であるのは間違いないのだから。
でも素晴らしかったので敢えて紹介してしまう。

と言う事で、今日の1枚は「Live From The Electric Ladyland Studios 1974/RUSH」

1.Finding My Way 2.Best I Can 3.In The Mood 4.Anthem 5.Need Some Love 6.Fly By Night 7.Here Again 8.Bad Boy 9.Working Man/By-Tor And The Snow Dog
10.In The End 11.Can't You See 12.Working Man 13.Niel Peart's Drum Solo 14.Best I Can 15.What You're Doing

rush electric.jpgこれがそのブート。
74年の年末にあの有名な「エレクトリック・レディランド・スタジオ」でラジオ・コンサート用のライブを収録したもの。
ラッシュの初期を代表するブートレッグだけど、たま〜に見かけても物凄く高かったりしたので今まで未聴だった。
1から9までがその音源で10から15が同じ年のクリーヴランドのライブの抜粋。
スタジオライブの方は音もそこそこ良いが、なんと言っても演奏が凄まじい。
1stアルバムが殆ど鳴かず飛ばずの状態で、初代ドラマーも脱退しニール・パートは加入したばかりだったのだが、既にニール・パートがとんでもなく凄いドラムを叩きまくっている。
ZEPの発掘音源を聴いて、皆が「やっぱボンゾのドラムは無茶苦茶凄い」と思ったように、私もこのニール・パートのドラミングには改めて驚嘆した。
このメンバーチェンジがなければその後のラッシュがあったかどうか分からない。
勿論、周知の通り彼は技術面だけでなくバンドのコンセプト、世界観を確立させた人でもあるし。

ラッシュのブートは大体がドラムとベースのバランスがギターに比べて(「オーディエンス」でも「サウンドボード」でも)大きい。
実際のステージ(音響の悪いと言われる日本武道館で1回観ただけだが)でも、ギターが少し聴こえ難かった気がする。
ライブではリズム隊が主導権を握ってる感じ。

このブートのゲディ・リーはヴォーカルも当然ブチ切れまくっているが、ベースも尋常じゃない。
リッケン独特の音色で、クリス・スクワイアをもっと粗暴にしたようなプレイが凄い。
特にこのような初期の音源では、「ミニツェッペリン」と言われたように本家に肉迫するような、後の計算され尽くした曲とは別物の、壮絶な演奏が聴ける。

8曲目の「Bad Boy」はラリー・ウィリアムスのカヴァー、というよりビートルズがやったあの曲。
ビートルズとは全く違うアレンジで(私はこの曲はビートルズのヴァージョンしか知らなかった)ラッシュ節(というかツェッペリン的)炸裂。
これはとても大きな収穫。
クリーブランドの11も8同様に彼等の公式な音源で聴けない曲。
(この「Can't You See」と表記されている曲は、A.B.Cでは「Fancy Dancer」となっており、本当は「Fancy Dancer」が正解)。

ラッシュというとテクニカルで頭でっかちなイメージが強いかも知れないが、この頃は野生的で凶暴と言っていい程のパフォーマンスを繰り広げていた。
ブートならではの感動というのも、絶対存在すると思う。
この時点では2ndアルバム「Fly By Night」はまだ発売になってないのだけれども、そこからの曲も充分こなれていて満足度100%。
その後ラッシュは、複雑に構築した曲を3人でいかにスタジオ盤同様にステージで再現するのかがウリになっていく。
勿論その時代のラッシュにもハマりまくっていたが。
posted by judas at 22:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネ申 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1stの曲も本当に素晴らしい 「ABC 1974 / Rush」

002 (7).JPG2011年に発売されてた初期RUSHのFM放送音源がCD化されていたものを最近ようやく購入。
オハイオ州クリーブランドのAgora Ballroomという会場で録られたので「Agora Ballroom,Cleveland」の頭文字を取って「ABC」という事らしい。
Neal Peartが加入してからひと月位しか経っていない頃のライブらしいが、演奏はメチャクチャ素晴らしい。
しかも、若々しいGeddy Leeのキレキレのヴォーカルが凄まじ過ぎる。
1.〜12までの1974年8月26日の音源は特に各楽器のプレーも音質も最高で、彼らの数多いライブ音源の中でも屈指の出来で、激しい演奏と臨場感に転がれる。
発売元は「Leftfield Media」というトコで、オフィシャルではない様だが、高音質のブートとも言える無修正ライブは私の大好物(私の趣味で言わせてもらえば、本ライブは全曲スタジオテイクよりエッジが立っていてカッコいい)。
しかもここまで音質がクリアで演奏がカッチリしていれば、ブートにあまり免疫のないリスナーでも、問題なく聴いてハマれるだろう。
また演奏曲目のなかで5.の「Fancy Dancer」と12.の「Garden Road」は正真正銘の【Lee,Lifeson】のペンによるオフィシャル未発表オリジナル曲。
最初は「確かにボツ曲っぽい」と思ったが聴き込むとやっぱりメチャクチャ格好良くって転がった。
この2曲を聴けるだけでこのアルバムは「買い!」である(judas私感)。
7.の「Bad Boy」はThe BeatlesもカバーしたアノBad Boyで、アレンジが超カッコいい。
1974年の音源は基本的に1stアルバムからの曲中心だが、この時点で未発売の2nd.「Fly By Nihgt」からNew Songと紹介して「The Best I Can」(正規発表後には"The"がとれている)と「In The End」を演奏している。
RUSHがその個性と真価を発揮したのは4thアルバムの「2112」以降という評価が一般的で、コアなファンでもNeal Peart加入後の2ndの「Fly By Night」からが「本当のRUSH」という人が多い。
しかし、この瑞々しくキレキレの演奏とヴォーカルで聴く1stの曲は実に素晴らしく、1stアルバムもまた名盤であった事を教えてくれる。
初期のRUSHも好きなら是非入手しておいて損はないと思う。

で、実はこの1974年のクリーブランドの音源を含むブートは以前から所有しており、かなり昔(2003年12月16日)に今は消失した旧Kiss Like Judasで触れていた(復刻版も追っかけUP予定)。
自分で言うのもなんだけど、この頃はホント真面目に書いていたなあと感心する。

1. Finding My Way
2. The Best I Can
3. Need Some Love
4. In The End
5. Fancy Dancer
6. In The Mood
7. Bad Boy
8. Here Again
9. Working Man
10. Drum Solo
11. What Youre Doing
12. Garden Road
以下ボートラ(1975 Live)
13. Anthem
14. Beneath, Between & Behind
15. Fly By Night

↓YouTubeに、John Rutsey在籍時の映像が結構ある。
意外にもステージでは見栄えの良いRutseyがスポークスマンだったりする。
それにしてもPeartと比べるとドラムキットのシンプルさが凄い。
posted by judas at 01:12| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ネ申 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月14日

初めてのブルーレイ「Snakes & Arrows Live / RUSH」

リリエンタール 005.JPGTVの方は結構前から地デジ対応していたが、DVDレコーダーの方は録ってあるマテリアルの関係もあり、対応機種を買ったのは割と最近。
よって今までブルーレイなるモノも全く観た事がなかったのだけれど、やっと初めてのブルーレイディスクを購入。
記念すべき1枚目は何にしようか?とアマゾンを彷徨っていたら、RUSH初のブルーレイ作品「Snakes & Arrows Live」('08)の評判がすこぶる良かった。
「Snakes & Arrows」のスタジオ盤とライブCDはとっくにウチにあり、内容はほぼ分かっているので、AC/DCのコレと迷ったが取敢えずゲット。
AC/DCの方もきっと近日中に買いそう。

で、このRUSHのブルーレイは良く見かける青いプラスチックの入れ物ではなく、デジパック仕様。
普通のDVDよりパッケージは小振り。
収納効率が高そうなのが何より嬉しい。
再生してみると確かに画像はキレイ。
ただ、収録状態の良いDVDでもこれに近いクオリティの映像はある気がする。
通常のDVDヴァージョンを持っていないので比較はできないが、音はかなり良い。
レビュアーによるとDVDでは3枚組のヴォリュームだそうで減容化もありがたい。
輸入盤だとDVDより安いブルーレイも結構あり、現在色々物色中(こんな事してるから我が家はドンキ顔負けの圧縮陳列状態になるのだ)。

↓スクリーンで懐かしい人達が曲紹介をするThe Larger Bowl。
このコメディアン(ボブ&ダグ・マッケンジー)とゲディ・リーが歌った「Take Off」は全米チャートで大ヒット。


↓で、これが'81年の大ヒット「Take Off」
コミックソング?的だが、ゲディの全盛期バリバリのヴォーカルが聴ける。
posted by judas at 23:54| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ネ申 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

「REPLAY X3 / RUSH」(3DVD+1CD)をやっと買う。

rush replay.jpgRUSHの80年代のLIVE映像「Exit Stage Left」「Grace Under Pressure Tour」「A Show Of Hands」のDVDを3本セットにした「REPLAY X3」を買った。
「E.S.L」と「G.U.P.T」はVHSビデオで持っていた為、DVDにはスグに反応しなかったが、マイブームの勢いで一応ゲットしておいた。
DVD3枚組に「G.U.P.T」のCD(DVDと同内容)が付いていたのが決め手。
DVDと同内容のCDに弱い(笑)。
画像(下)の、Grace Under Pressureのジャケのピクチュアディスクのヤツがそれ。
何しろ、このツアーでの来日公演を観に行ったので、この選曲は感慨深い。
当時は「Moving Pictures」か、せめて「Signals」のツアーで来て欲しかった、と呪ったが、このツアーの曲も今になって考えると良かった。
「Fear」シリーズの「The Enemy Within」「The Weapon」「Wich Hunt」をPt.1からPt.3まで順番に演ったのが圧巻。
「Red Sector "A"」もスタジオヴァージョンよりずっとアグレッシヴで格好良い.
私にとって最もとっつき難かったと言ってもよい「Grace Under Pressure」のアルバムだけど、今になってようやく分って来た気がする。
尚、YouTubeでは、これらのDVDに入っている映像を殆ど観ることが出来るので、是非チェックして欲しい。

「REPLAY X3」の中身。
後ろに立っているのは、私が昔買ったVHSビデオ達。
rush dvd.JPG


↓このツアー以降は殆ど演奏されなくなった(と思う)名曲「The Weapon」
吸血鬼みたいなおっさんの映像は来日公演でも流された記憶がある。
でも3Dメガネみたいなのは当然配布されなかった。
posted by judas at 23:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネ申 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月17日

今更にも程があるけど凄い!「Rush In Rio」

rush in rio.JPG毎年定期的にくるRUSH熱が、去年の暮れ頃からまた再発。
今まで持ってなかった「Rush In Rio」のCDとDVDを購入。
画像はYouTubeで何度も観ていたが、音も持ち歩いてじっくり聴きたいので両方買った。
前から激しく言われていた事だけど、リオデジャネイロの観客は凄い!
KISSやIron MaidenなんかもRIO公演を大成功させているらしいが、RUSHの複雑で深遠な音楽がブラジル人に理解できるのか?などと疑っていた私を許してくれ。
とんでもない思いあがりだった。
ただ単にお祭り事が好きな国民性だけで騒いでいる訳ではなかった。
Tom Sawyer等での大合唱はもとより、YYZやLa Villa Stragiatoなどのインストでは、ギターリフやギターソロまで歌って(?)いる。
ブラジル人がここまでRUSHを知っているという事にも驚いたが、国に関係なく愛される(日本は恥じなくてはいけない)RUSHも偉大。
ここまでやられると、RUSHもミュージシャン冥利に尽きると言うもの。
70年代、80年代のライブに見劣りする事のないスンゴイ演奏を繰り広げている。
これは「Vapor Trails」のツアーだったので、同アルバムの曲が4曲収録されているが、どれもスタジオテイクより数倍良く聴こえる。
「Vapor Trails」はあんまり聴き込んでいなかったが、スゲーいいアルバムだと再認識した。
また「Test For Echoes」からの曲も同様メチャ良くって、再びアルバムを聴きまくってしまった。
と、言う事で2011年はRUSH漬けでスタート。

↓ノリまくる観客もスゴイが、2000年を過ぎても非常にハードエッジな演奏をするRUSHも凄過ぎ(ヴォーカルのフェイク具合も慣れたらカッコイイ)。
2112年まで現役で頑張って欲しいが(それはムリ)。
posted by judas at 00:35| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ネ申 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月07日

ダウンロード初体験「Exit... Stage Right: The String Quartet Tribute to Rush 」

rush strings.jpgアマゾンで「キャンペーン対象商品を買うと1曲ダウンロード出来る」というのをやっていて、4曲ダウンロード出来る権利?が出来た。
「ネットから曲をダウンロードする」という事になんの興味もなかったし、ポリシーに反する気がしていたのでどうでも良かったが、こんなのがあったので話のタネにやってみた。
弦楽四重奏団がRUSHの曲を演っているもので、一応CDもアマゾンで買える様だ。
歴史的名ライブ「Exit...Stage Left」の曲からチョイスしてあり、その名も「Exit...Stage Right」(失笑)。
演奏的には非常に微妙で、「シンフォニックなんとか〜」ものより、結構しょぼいし、プロのアルバイトなのか、アマチュアの自主製作なのかも良く分らない。
ただし、アレンジは素直だし、そのしょぼさが却って、曲の素姓の良さを際立たせる。
因みに、このカルテットには、他に「2112」を丸ごと演った作品がある
曲目は以下(各曲30秒位づつ試聴できる)。
さて私がここからダウンロードした4曲はどれでしょう。

1. The Spirit of Radio 5:01
2. Red Barchetta 6:11
3. YYZ 4:31
4. A Passage to Bangkok 3:31
5. Closer to the Heart 3:05
6. Beneath, Between & Behind 3:08
7. Jacob's Ladder 6:16
8. Broon's Bane 1:46
9. The Trees 4:37
10. Xanadu 8:37
11. Freewill 3:18
12. Tom Sawyer 4:34
posted by judas at 00:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネ申 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月26日

コレ、今年メチャよく聴きました「Valleys of Neptune / JIMI HENDRIX」('10)

jimihen.JPG権利がソニーに移った事によって発表された、発掘音源だそう。
曲としては、既発のものもあるが、ヴァージョン的には全部初出という事。
「Stone Free」「Fire」「Red House」「Here My Train A Comin'」など彼の代表曲の別ヴァージョンは、オリジナルよりもラフでよりエネルギッシュ(judas私感)で、音もギターがガンガン前面に出ていてクリアだ。
ライブヴァージョンではお馴染みの「Bleeding Heart」「Lover Man」「Sunshine Of Your Love」のスタジオテイクも音がカッチリしていて聴き易い。
初めて聴いた「Valley Of Neptune」「Mr.Bad Luck」もコンパクトにカッコよくまとまっていて、このアルバムが世に出て本当に良かったと思う。
ジャケも綺麗で好き・
コレ、今年、車やi podでメチャ聴いていた。

1. Stone Free
2. Valleys Of Neptune
3. Bleeding Heart
4. Hear My Train A Comin'
5. Mr. Bad Luck
6. Sunshine Of Your Love
7. Lover Man
8. Ships Passing In The Night
9. Fire
10. Red House
11. Lullaby For The Summer
12. Crying Blue Rain

↓Ezy Riderの原型になった曲。このままでも十分格好良い。
posted by judas at 23:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネ申 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月19日

ウサギジャケはやっぱコレ「PRESTO / RUSH」('89)

wwrush うさジャケ.jpg毎年年賀状用に、干支ジャケを選んでいるが、今年(2011年分)は文句なくコレ。
とは言え「うさぎのジャケット」ってなかなかないよねー、とウチの奥さんと悩み、ハロウィンのこんなアルバムまで候補になる程、このRUSHの「PRESTO」を忘れていた。
世のRUSHファンに非常に申し訳ない事をしてしまったと共に、我が身を恥なくてはいけない。
というのも、恐らくRUSHのアルバムの中でも聴き込み回数が少ない部類に入り、全体的な大まかな印象はあるものの一曲一曲についてはあまり記憶に残らない作品だった。
収録曲の「Show Don't Tell Me」「Presto」「Superconductor」以外は、タイトルを聞いても、脳内再生が出来る曲がなかった。
聴けば「そうそう、これってこんな曲!」って思うのだけど。
で、今回猛省して「リマス盤」を購入し、数日ず〜っと聴き続けて、全曲を頭に叩きこんだ。
そうなると、やはり「ネ申」RUSH、メチャクチャ良い。
前作「HOLD YOUR FIRE」が、大らかで鋭角的なトコロが抑えれた大きな懐を見せた作品だったのに対し、キャチーながらややハードでトンガった曲も多いアルバム。
ライブ「新約神話大全」で80年代中後半を総括し、新プロデューサーRUPERT HINEを起用して、きたる90年代に対応すべき、今までと異なった肌触りを求めたものになったと思う。
このPRESTOから長くライブで演奏されたと思われるのは「Show Don't Tell Me」と「Presto」位の様だが「Chain Lightning」「War Paint」「Red Tide」「Hand Over Fist」などは、ライブでも演って欲しい名曲である。

多分このアルバムで一番覚えやすい曲かもしれない。
タイトルを連呼するし、キャッチーだし。


最初、RUSHにしては余りにあっさりした曲だと思っていたが、聴きこむと深い。
posted by judas at 23:56| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネ申 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月05日

珠玉の名曲揃い「First Rays Of The New Rising Sun / JIMI HENDRIX」

015.JPG1. Freedom
2. Izabella
3. Night Bird Flying
4. Angel
5. Room Full Of Mirrors
6. Dolly Dagger
7. Ezy Ryder
8. Drifting
9. Beginnings
10. Stepping Stone
11. My Friend
12. Straight Ahead
13. Hey Baby (New Rising Sun)
14. Earth Blues
15. Astro Man
16. In From The Storm
17. Belly Button Window

今年発売されたJimi Hendrixの再発デジ・パックシリーズも結構集まって、これが6つ目だと思う。
Electric Ladylandの次のスタジオアルバムになる筈だったものという事。
完成直前にJimiが亡くなってしまった為、お蔵入りになり「The Cry Of Love」として一部の曲が発表され、続いて「Rainbow Bridge」「War Heroes」に分割して残りの曲が小出しにされていた。
しかし、曲の権利(Jimi Hendrixの曲の権利の争奪は親族を含めて、とても複雑で熾烈らしいからよくわからない)が、親族に戻り、当初の構想に近い形になったのが「First Rays Of The New Rising Sun」との事。
それにしても、内容はメチャクチャ良い。
Electric Ladylandをスタジオ作の最高傑作とする人は多いが、私はコレが一番好き。
前作は、長尺の曲やインプロビゼーション主体で本能の赴くままにJimiが弾きまくった感のある曲が多く、私的にはちょっと辛いものも無いではなかった(勿論、ギターの凄さはいやという程堪能できるが)。
この「First Rays〜」に収められた曲の多くは、3〜4分台で、一番長い「Hey Baby(New Rising Sun)でも、6分4秒。
半分近くの曲は、前述の編集盤やライブヴァージョンで知っている物もあったが、非常にコンパクトにまとまっており、スピーディーで密度の濃い楽曲が多い。
特に「Night Bird Flying」「Room Fulll Of Mirrors」「Dooly Dagger」「Ezy Rider」「Astro Man」などは、キャッチーで、口ずさみやすく大好き。
初期はサイケ&ブルーズ色が強く感じられたが、ここではソリッドで覚えやすい曲も多く、後の「ハードロック」の元ネタになったものもあるかもしれない。
「Beginnings」は、ウッドストックの「Jum Back The House」のスタジオ形?の様な曲で、ちょっと複雑な展開がメチャ格好良い。
また、40年前の録音とは思えない程、このCDの音は良いと思う。
メイキング的な?DVDもついているのだけど、CDを繰り返し聴いているので、まだ全然観れてない。

私の良く使うフレーズに「ロック史の【もし】を考えると興味は尽きない」というのがあるが、「もし、Jimi Hendrixがあのとき亡くなっていなければ」その後のロック史はどのようになっていたのか?
これは、全く想像もつかない。
★ただし、ジミが存命でバリバリやっていたら、あまりに明らかなフォロワーは、世間的に容認されにくかったと考えられる。
ランディ・カリフォルニア(懐)は勿論、ロビントロワーやウルリッヒだって危なかったか?
そうしたら、スコーピオンズはここまで、ビッグになっていなかったかも。

↓ミッチ・ミッチェルの足がメチャ長いのが印象的。この演奏のあと3週間くらいで、ジミは他界してしまう。

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2010年11月23日

「Merry Christmas And Happy New Year / JIMI HENDRIX」('10)

jimi hen merry.jpg☆一応コレは「新譜」で、アマゾンからつい最近到着したもの。

☆タイトル通りクリスマス向けのシングルで、デヴィッド・ボウイとビング・クロスビーの素晴らしいヴァージョンで有名な「Little Drummer Boy」と「Silent Night(きよしこの夜)」「Auld Lang Syne (蛍の光)」をメドレーで、ジミが「ジミ・ヘンっぽく」弾いているもの。
これは69年大晦日〜元旦のフィルモア・イーストのライブのリハーサル・セッションで、録音された音源らしい。
そういえば「Live At Fillmore East」の完全盤?でも、年が変わる時に「蛍の光」を演奏していたっけ。
よって、バックメンバーは当然「Band Of Gypsys」のBilly CoxとBuddy Miles。

☆カップリングされている「Three Little Bears」は、Electric Ladylandセッションでのアウトテイク。
なので、こっちのジミ以外のメンバーはExperienceのRedding & Mitchel。
以前「War Heroes」という死後に無数に出たコンピの内の一枚(覚えている人いるか?)に収録されていた事がある。
ジミには珍しく軽快な明るい曲で、これも私は大好き。
ひょんな事から、この曲がCDで入手出来たのは嬉しい。
img158.jpg☆裏ジャケは、2nd発売時に撮られたジミがサンタに扮した写真が使われている。
意味不明な表ジャケと交換して欲しい位、良いショットだと思う。

☆意外なジミからのクリスマススプレゼントだが、私はとても気に入って何回も聴いている。

1. Little Drummer Boy/Silent Night/Auld Lang Syne (4:30)
2. Three Little Bears (4:14)
3. Little Drummer Boy/Silent Night/Auld Lang Syne (Extended Version) (7:26)




posted by judas at 20:39| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ネ申 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年版はデジパックでエコ「BBC Sessions」と「Live At Woodstock」

リリエンタール 017.JPG
Jimi Hendrixの「BBC SESSIONS」と「Live At Woodstock」が届いた。
ここ一年くらいの間に「The Authorized Hendrix Family Edition」と銘打って、デジパック仕様で過去の作品や編集盤が結構多く再発された。
持っていたものあるけど、大体購入。
予約段階ではかなりの安価が付いていたので「これなら買い」とオーダーしといて正解。
発売日が近づくと、倍近い値段に変わっていた。
今回の「BBC」と「Woodstock」も現時点よりかなり安くゲット。
それはさておき「BBC」の方は初めて入手したので、知らない音源が殆ど。
「Day Tripper」「I Was Made To Love Her」「Hound Dog」などのカバーも面白く楽しい。
ウリ在籍時のScorpionsがライブでHound Dogを含むロックン・ロールメドレーをやりたがったのは、やはりジミの影響だったのか?
尤も、ジミの方はScorpionsヴァージョンに比べるとかなりスローでレイドバックしている様に聴こえるけど。
初期のジミの曲でも大好きな「Burnig Of Midnight Lamp」の未発ヴァージョン収録が、今回のちょっとしたウリらしい。
DVD1枚を含んでの3枚組だけど、当時のライブを流しながら、関係者のコメントを被せるDVDはちゃんと観てない。
で、この「BBC」より良く聴いているのが「Woodstock」の方。
今まで、VHSでの映像版しか持っておらず、CD2枚組でほぼ全貌を聴いたのは初めて。
超短命に終わった6人編成の「Gypsy Sun & Rainbows」によるExperience期の「リメイク?」も、ギターが2本あるだけあって厚みがありゴージャスだが、やはり「Jam Back At The House」「Woodstock Improvisation」「Villanova Junction」の燃えたぎるジミのアドリブプレーが圧巻。
映像付きでいやという程観てきたが、音だけでも十分に濃い。
ジミヘンはやっぱトリオバンドでないとダメ、という人も多いが、わたし的にはコレも十分あり。
やっぱジミ・ヘン、メチャ好きかも。

↓ジミのプレイに「スイープピッキング」の源流を感じる。


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2010年10月24日

RUSHの「Xanadu」をカヴァーしているバンドがいた

silversun.jpg英国のバンド「Silver Sun」が、RUSHの「Xanadu」カヴァーしているのを知ったのは割と最近の事。
色々調べて、やっと入手できた。
このバンドが、どんな音楽性で、どれだけ売れて今現在はどういう風になっているかは全然知らないけど、手に入れたのは1988年発売の4曲入りカヴァー集(ちなみにXanaduはこのEPでしか聴けない)。
1.の「Too Much,Too Little,Too Late」はJhnny Mathis And Deniece Williamsの78年の全米No.1ヒット。
これは当時、FENでもメチャクチャかかっていたので良く覚えている。
2.が上述の「Xanadu / RUSH」
オリジナルのインスト部分を大胆にカットして4分!にしてしまった。
冒涜とも言える行為だと憤慨したが、聴いているウチにかなり転がってきた。
なるべくコピーしようとしているヴォーカルと、パンキッシュでソリッドな演奏は好感が持て、終盤に入る例のシンセのフレーズが格好良い(judas私感)。
「名曲はどんなアレンジでも名曲」を証明している。
3.はMy Bloody Valentineの「You Made Me Realise」で、この曲はMBVの2枚のアルバムには未収の為、オリジナルヴァージョンは聴けてないが、Silver Sunヴァージョンはかなりハードでヘヴィ。
4.はThe Muffsの「I'm a Dick」
このバンドのことは全く知らないが、女性メンバーがリードヴォーカルを取っているらしい。
曲自体はポップでキャチーで嫌いではない。

ま、とにかく「Xanadu」目当てで買ったので、どうでも良いんだけどカヴァー曲の選択の振り幅が大きいのは、面白い。

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2010年03月22日

Jimi Hendrix,DVD付きデジパック盤到着

201003230.JPG
かなり前に届いていたのだけど、E.L.Oやらロイ・ウッドやらStyxやら来たのであんまり聴いてなかったジミヘン。
ドキュメントDVD付きというのがウリながら、チャス・チャンドラーやエディ・クレイマーの回想ばっかで、正直一回観たらお終い。
ただCDの方の音は、メチャクリアになってる気がする。
特に1stが分かりやすいと思う。
やっぱ、ジミヘンは良い。
ギタープレー云々と言うより、ロック、R&B、ファンクが混然一体となった、ミクスチャーの源流的なトコが好き。
偉大すぎて何を書いたら良いか良く分からないので、唐突にジミヘンBest10(某ブログの影響大・笑)。

1.Burning Of The Midnight Lamp
2.Star Spangled Banner
3.3rd Stone From The Sun
4.51st Anniversary
5.The Wind Cries Mary
6.Stone Free
7.Catle Made Of Sand
8.Dolly Dagger
9.Bold As Love
10.House Burning Down

201003229.JPG最初に高校生の時買ったジミヘンのアルバムが「Smash Hits」だった為、それに入っていた曲に結構偏ってしまう。
勿論、全部の曲が個性的に満ち溢れていて大好きなのには違いない。
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2009年06月25日

帯が超懐かしい「RUSH紙ジャケ発売」

2112.jpg遂にRUSHの紙ジャケが発売!
(RUSHの場合ジャケットもコンセプトの重要な要素であり、紙ジャケであり「ネ申ジャケ」でもあるのだ)。

今回は「Hold Your Fire」までの12スタジオ録音タイトルでライブアルバムは見送られた。
リマス盤は結構入手済みなので、今回は大人買いは断念して、取り敢えず見開きもの(笑)と、「パーマネントウエイブズ」を選択して買う。
カナダ盤アナログジャケを再現したという事。
「2112」は、日本初回発売時は見開きではなくシングルジャケだったらしいが、カナダでは見開き。
私が昔買った国内盤も見開きだった。
ちなみに3rdの「鋼の抱擁」は、私の持ってた国内盤はシングルジャケだったがカナダオリジナルでは見開きだった為、今回は見開きヴージョンで再現。
昨日行った大手量販チェーン店では、正規の発売日前日ながら早速「2112」「神々の戦い」「パーマネントウェイブズ」「ムービングピクチャーズ」あたりが残り僅少だった。

farewell to.jpgSHM-CDの紙ジャケは再現度があまり高くないという先入観があったが、RUSHについてはまあまあ及第。
特に、帯のこだわりには拍手を送りたい。
「フェアウェル・トゥ・キングス」の帯はチョー懐かしくて涙が出る。
日本フォノグラム系(日本盤発売元)に好きなアーティストが多かった為か、この帯のかかったアルバム結構持ってた。
「パーマネントウェイブズ」の帯の「アンセムレコード契約第一回発売」「全米・全英・全加ゴールドディスク獲得!」「英サウンズ誌ベストグループ'79」という宣伝文句も当時興奮したなあ。

permanent.jpgともあれ、この頃のRUSHが私に与えた衝撃と影響は計り知れない。
特に「フェアウェル・トゥ・キングス」と「2112」「神々の戦い」は、judasが選ぶ「私の棺桶にこのレコードを入れてくれ!ベスト100」の上位にランクインする。
「アナログ盤だと100枚入れるには相当大きな棺桶がいるな、オイ!」という突っ込みはさらりとかわしつつ、再びこれらの作品群の偉大さに涙するのであった。
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2009年06月11日

意外に有り難い同内容CD付きDVD「R30 / RUSH」

R30.jpgRUSHマイブームの最中にオーダーした「R30」が到着。
今頃買ったんか!と怒りそうなヤツ約一名知ってる。
でも、この2DVD+2CD+ピック+バックステージパスのセット(注・リージョン1)の存在を知らなければ、きっと未だに買わなかったかも知れない。
DVDのDisc1は、ドイツでの30周年記念コンサートライブ。
Disc2はインタビューと昔の秘蔵?映像(これが最高)。
で、2枚のCDはDVDのDisc1の音のみ収録したもの。
今まで、ライブDVDなんかを買うと「これを車で聴けたり、i podで聴けたりしたらいいなあ」と思っていたのだが、こういうDVDセットのお陰で夢が叶った。
「熟年向け?バンド」のDVDには結構あるパターンみたい。
DVDの音をCDに焼いたりi podに入れたりするソフトもきっとあり、多くの人が簡単にやっているのだろうけど、そういうテクも知識もない我々には嬉しい気遣いである。

内容的には、「Finding My Way〜Anthem〜Bastille Day〜A Passage To Bangkok〜Cygnus X-1〜Hemispheres」からなる「R30序曲」の息もつかせぬインストメドレーなど、特に昔からのファンなら転がられずには居られない素晴らしさ。
「2112〜Xanadu〜Working Man」の20分を超えるメドレーも感涙モノ。
当然ゲディの超絶ハイトーンは期待すべくもないが、最近では味のあるフェイクもカッコよく思えてきた。
またこの時のライブではカバー集「Feedback」の曲を多くやっているのも、個人的には非常に嬉しい。
私はこのカバー集が大好きで、特にYardbirdsの「Heart Full of Soul」とThe Whoの「Seeker」が良い。
前にも書いたが、実はRushはTommyの影響をかなり受けて「西暦2112年」を創ったのではないかと勝手に思っている。

【注】
このDVD「R30」には色んなパックがあって、オーダーの際には注意が必要。
私の買った2CD付きセットには、リージョン1ものもあるので、対応するプレイヤーのない人はリージョンフリーの輸入盤か国内盤(値段が高いがインタビューに字幕も付いているので安心)が無難。
また、CDの付いていないDVDだけのものもある。





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2009年06月04日

ネ申

生涯数百度目かの激しいRUSHのマイブーム中。
こんな偉大なバンドに出会えて本当に良かった。
世界を翔け上がる過程を共有できて幸せだった。
たった一度とは言え生で観れた僥倖に感謝。
これからも新たなる神話を築いてほしい。


特に↓の頃にjudas少年に与えた影響は計り知れない。


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2008年06月28日

ちょっとジャケ買い「Experience Hendrix / The best of Jimi Hendrix」('97)

jimi.jpg1. Purple Haze
2. Fire
3. The Wind Cries Mary
4. Hey Joe
5. All Along The Watchtower
6. Stone Free
7. Crosstown Traffic
8. Manic Depression
9. Little Wing
10. If 6 Was 9
11. Foxy Lady
12. Bold As Love
13. Castles Made Of Sand
14. Red House
15. Voodoo Child (Slight Return)
16. Freedom
17. Night Bird Flying
18. Angel
19. Dolly Dagger
20. Star Spangled Banner


少し前にスコーピオンズの事を書いたからか、スポーツクラブでやたらかかるからか、ジミ・ヘンがやけに聴きたくなって買った新しめのベスト。
以前は「エッセンシャル」という2枚組のベスト(アナログ時は3枚組)を持っていた(過去形)のだが、今は入手が難しいようなので、ウッドストックヴァージョンの「アメリカ国家」が収録されている数少ないベスト盤のコレを買った。
ちょっと調べて驚いたのだが、15年位前に簡単に手に入った死後に出た多くの編集盤「Concerts」とか「In The West」「Cry Of Love」なんかが売ってない。
その代わり、製作中に急逝した幻の2枚組「First Rays Of The New Rising Sun」が普通に売ってたりする(オヤジさんの蔵出し?)。
なんでも、ジミのオヤジさんや義理のなんとかや、色んな人達による著作権管理の熾烈な戦い(この辺の事は全然知らないので誤解があるかも)の末、現在売られているものに統一された様。
私は、昔出ていたアルバムなんかは結構持っていて聴く機会も多いのだけれど、ジミ・ヘンにはムチャクチャハマったという訳でもないので、マテリアルの変遷については余り詳しくない。

洋楽を聴き始めたころ「原点」として聴いたが、はじめはあまりピンと来なかった。
しかし、その後パープルを聴いたら「ジミヘンってリッチーっぽい」と思い(ホントは逆だが)、スコーピオンズを聴いた時も「ジミヘンってウルリッヒっぽい」(これも逆)と思い、段々と尊敬の念を持つようになった。
ジミヘンの影響を受けたギタリスト達によって、遡るように彼の偉大さが分かっていった。
ギター奏法だけでなく、ロックとファンクをミクスチャーした様な音楽性は、P殿下やレッチリやRATMの超先駆けと言えよう。

今回買った「Experience Hendrix」は、超ベタな選曲で殆どが初期3枚から。
エレクトリック・レディランドからは3曲だけで、私の大好きな「真夜中のランプ」が入ってないのが残念だが「レインボウ・ブリッジ」に収録されてた隠れ?名曲「Dolly Dagger」が聴けるのは嬉しい。
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2006年10月21日

You Can Be The Captain I Will Draw The Chart.

neil peart.JPGウチにあるRUSHの映像モノを調べていたら、他のライブビデオなんかは大丈夫だったのだけど、ベスト的な「CHRONICLES」のVHSだけが劣化というか画像に線が入ったり音が揺れたりするので、これのDVD版をオーダーしてあった。
昨日到着したので久し振りに目を通したらやっぱ良かった。
特に古い映像の長髪のメンバーは格好良い。
そう言えば「The Trees」(「Closer To The Heart」も?)はヴァージョンが違っていたのを、これを観て思いだした。
また、いかにも「MTV時代」というクリップも微笑ましい。
しかもDVD版には「The Enemy Whithin」と「Afterimage」がボーナスで追加されているし。
コレ以降はクリップ集的なものは出ていないようなので、繰り返し観たい作品ではある。

chronicles.JPGPS 「The Trees」や「Tom Sawyer」に出てくる雪に囲まれたスタジオが凄くいいと思う。

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2006年10月18日

There Is Unrest In The Forest......

hemispheres.jpgまたまたRushのリマスタ盤到着(地道に集め始めた)。
この「神々の戦い」は、『judasが選ぶ、私の棺桶に入れて欲しいアルバム、いや君の棺桶にも入れちゃうぞこの10枚』に、この前作「A Farewell To Kings」と共にランクインする程、大好きでしょうがないアルバム。
組曲の方が若干弱いという意見もあるかもしれないが、旧B面に当たる3曲はそれを補って余りあり過ぎる程の超珠玉の名曲群。
実は、FMのリクエスト番組でかかったCircumstancesが、初めて聴いたRUSHの曲で、当然即転がったが、中々「神々の戦い」を探せなくって、1stや2ndや初のライブアルバムを集めていく内に更にハマりこんで行ったのだ。
そうこうしている間に、全米チャートで「Permanet Waves」がベスト10入りしているというニュースが飛び込んできて、RUSHの名前がそこそこ日本のメディアでも取り上げられる様になって来た。
PWの変化の大きさに戸惑いながらも、ヒットのお陰で日本にもバックカタログの輸入盤が入って来る様になって、そこで初めて「神々の戦い」をゲットすることが出来たのだった。

上記の3曲に話を戻すと「The Trees」も筆舌に尽くし難い名曲。
当時、最低でもトリプル・ミーニングはあると言われていた彼等の歌詞だが、ファンタジーっぽい物語の中に、カナダと英国(あるいはアメリカ)の関係を表現しているとされている(恐らく更にもっと違う意味も込められてる筈)。
背の高い樫の木によって日が当たらないと不平を言っていたカエデが連帯して闘うのだが、結局は斧やノコギリによって両者に『平等』がもたらされるというお話で、本当にコレには転がりまくった。
ラストの「La Villa Strangiate」も12のパートからなるスリリングで緻密なインスト。
後に「神話大全」で、完璧に再現(それ以上か)されたのには、驚嘆した。

全ロックの中でも頂点を極めるアルバムの一枚と言っても過言ではない作品。
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2006年09月15日

DIFFERENT STAGES-LIVE / RUSH

rush panf.jpgMOVING PICTURES」の事を書いてからRUSHばかり聴いている。
この'98年に出たライブは実は結構イイ。
本編の「COUTERPARTS」と「TEST FOR ECHOES」のツアーは選曲が良いし、演奏は言うまでもなく素晴らしい。
「2112」の完奏版は貴重だが、ヴォーカルが高音部をフェイクしまくっているのが辛い(勿論、昔とは違った味わいがありそれはそれで凄い)。

で、この「DIFFERENT STAGES」の最高・最大のウリはDISC3の1978年2月20日のハマースミス・オデオンのライブ。
曲目はリンクを張ったアマゾンのページで確認して欲しいのだけど(手抜きスマヌ)、もう落涙するしかない素晴らしさ。
数あるRUSHのライブ音源の中でも、最高に凄いプレイが聴ける。
ゲディ・リーの全盛期バリバリのブチキレたヴォーカルがメチャクチャ凄い。
rush odeon.jpg「またこのDISC3が入っている内袋?のデザインが面白い(画像左)。
タイムスリップして78年のハマースミス・オデンに行ったかのよう。
それと、国内盤初回特典のようだが、その時のツアー・パンフが復刻されてミニチュアで付いている(画像上)のも泣かせる(TEST FOR ECHOESツアーの豪華なパンフも同様にミニチュア化されて付いていた)。
何しろ私は「FAREWELL TO KINGS」のアルバムが、RUSHの中で1,2を争う位大好きでしょうがないのだ。
このツアーの疑似体験?が出来るだけでも果報というもの。


勢いで、RUSHの中で好きな上位10曲を選ぶという、至難の暴挙に出てしまった。
誰か呼応してくれるとありがたいです。
1.Circumstances 2.Natural Science 3.The Trees 4.2112(Live Version From All The World's A Stage) 5.Xanadu 6.Lakeside Park 7.A Farewell to The Kings 8.Bastille Day 9.Wepon 10.Sygnus X-1
(順位は便宜的です。当然明日選べばまた変化するかも。)
posted by judas at 22:45| Comment(4) | TrackBack(1) | ネ申 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月13日

Moving Pictures / RUSH 

moving pictures.jpg

















夜になるとかなり肌寒い。
やっと過ごし易い季節がやって来る。
一年のうちで一番好きなのは晩秋なのだけれど、猛威を振るった夏に衰えが見え始める今のような時期も好きだ。

で、こんな夜の一枚。
「Moving Pictures / Rush」('81)

アナログで持っていたRushの作品は殆どCDに買い直したのだが、この「Moving Pictures」だけは、CDで持っていなかった。
というのも、Rushの偉大な作品群の中では、当時あまり良いと思えなかったから。
「Farewell To Kings」と「Hemispheres」は問答無用の超絶名盤で、私の「All Time Album Best10」に2枚とも入る程だし、続く「Permanent Waves」もモダン化に成功した大傑作だった。
ところが、はちきれんばかりの期待の中で聴いた「Moving Pictures」は商業的成功とは裏腹にあまり私を興奮させる出来ではなかった。
「Permanet Waves」の延長線上(しかも、その延長線がやや下方に向かっている感じ)に留まってしまっている印象で、一作一作驚異的に進化を遂げてきた勢いが止まった様に思えたからだ。

ということで長い間聴いてなかったのだが、ネットの抱き合わせで買って聴いたら、確かに良かった。
リマスという事で、各楽器の分離が更に良くなり、よりイメージが浮かび易くなったせいもあるかもしれないが。
当時何の変哲もない曲だと思っていた「Limelight」の奥深さ、冗長だと思っていた「The Camera Eye」のカッコ良さがようやく理解できた。
特に「神話大全」に未収録の曲群が良い。

ファンを置き去りにする程の進化を、再び見せ始めた「Signals」と「Permanent Waves」の間を繋ぐピースとして重要な役割りを果たしている素晴らしいアルバムとして、私は今後愛聴するであろう。
それにしても、RUSHの紙ジャケ化はないんだろうか。
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2005年07月25日

ボクハオンガクカ、デンタクカタテニ

9b2648d4.jpg昨日クラフトワークの2枚組ライブが到着。
米盤はCCCDでもない上に安くて、知り合いが絶賛していた事もありとにかくオーダーしといたのだ。
やっぱりいいな、クラフトワーク。
特に、渋谷AXでライブレコーディングされた「DENTAKU」が最高。
イントロが流れた瞬間の観客の盛り上がり、そして「Pocket Calculater」ではなく、日本語で「ボクハオンガクカ、デンタクカタテニ」と歌われ始めた時の狂喜の様子、間髪入れずに沸き起こる大合唱。
この大合唱が非常に感動的。
無機的と思われ勝ちだったクラフトワークのコンサートがこんなに熱いなんて。


私は77年発表の「ヨーロッパ特急」で即転がったので、仲間内でもかなり早くから「クラフトワークは最高!」と騒いでいた方だった。
「アウトバーン」もフォノグラムの廉価盤で入手して、愛聴盤となっていた。
周囲に宣伝しまくったが「ずーっと同じ事を繰り返すだけで飽きる」とか「これは電子音であって、音楽とはいえない」などと、酷評されまくっていた。

「人間解体」は、曲数が増え、1曲1曲が短くなってしまい、私も少しがっかりしてそれ以降はあまり積極的にチェックしていなかった。
その後、YMOが大成功を収め、その源流であるクラフトワークがリスペクトされ「ヨーロッパ特急」収録のショールーム・ダミーがリバイバル・ヒットしたりして、ようやく正当に評価され始めた。
マイペースで独創的な活動を続け、現在はテクノゴッド(Judas Priestのテクノ版か)と崇められているらしい。
10代の頃の私の中では、かなり大きな位置をしめていたバンドで、その頃は「テクノポップ」なんて言葉はなく、ジャーマンプログレのバンドの内の一つとして聴いていた。


それと、クラフトワークの話をすると、どうしても以前「チング」のとこでブログに書いたある人(この日の日記の一番下のところに少し出てくる人)を思い出してしまう。
いつか、この人についてもっと書いてみたいと思ってしまった。
posted by judas at 23:03| Comment(2) | TrackBack(1) | ネ申 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする